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2012年10月

2012年天皇賞(秋)予想

あまりにも当たらない馬券に嫌気が差したのか、久しぶりに登場の馬券師キャット。秋のGⅠシーズンは果たしてどうなる!?

助手「こんにちは。久しぶりになりますよね。」

馬券師「そうなるね(笑)」

助手「心配していた人もいると思いますよ。もう馬券師やめちゃったんじゃないかと。」

馬券師「やめないよ(笑)」

助手「あっさりですね(笑) 早速天皇賞(秋)の予想をお願いしたいのですが大丈夫ですか?」

馬券師「当たり前田日明(笑)」

助手「何か人格変わっちゃったんじゃないですか(笑) ホント心配になるなぁ」

馬券師「おk!」

助手「じゃあ行きましょう! どうですか天皇賞(秋)は。活きのいい3歳勢と古馬陣の対決は見所ありますよね。昨年ワンツーの15番トーセンジョーダン、13番ダークシャドウも健在ですし、現在この路線オルフェーブルに次ぐ2番手評価の6番ルーラーシップも順調です。」

馬券師「ルーラーシップで決まりだよ。」

助手「これまたあっさりですね。その理由は何ですか?」

馬券師「オルフェーブルに対抗出来るのはこの馬だけでしょう。ならこのレベルで負けてはいけない。それだけだ(笑)」

助手「何か馬券師というよりも単なる予想家に成り下がった感じに見えますが反論ありますか(笑)」

馬券師「東京の長い直線は力勝負になるからね。昨年はトーセンジョーダンが勝って馬券は荒れたが、単にこの馬の実力が過小評価されていただけだろう。順当に決まるよ。」

助手「対抗馬はいますか?」

馬券師「いることはいるけど、ルーラーシップがどんな勝ち方をするのか興味あるね。」

助手「無敗の3歳馬16番カレンブラックヒルはどうですか? 毎日王冠組はこのレース相性いいですし、まだ負けていないという魅力がありますが。」

馬券師「前走内容で底が割れてしまった感があるね。距離も200m伸びるし、相手もワンランク上がっている。人気になるだろうから馬券はちょっと買いたくないなぁ」

助手「同じ3歳勢の4番フェノーメノはどうですか? ダービー2着ですが、ほとんど勝ちに等しい内容でしたよ。」

馬券師「この馬が名前通りの怪物なら勝つのはこの馬だ。でもまだ幼さが残るからね。勝ちきるまでには至らないと思っているんだ。」

助手「11番ジャスタウェイはどうですか? 前走は鋭く追い込んできましたよね。鞍上も内田ですし一発の期待感があります。」

馬券師「前走は全く人気がなかったが、あれくらい走れて当然の馬だよ。ただこのメンバーに入るとどうだろう。ワンパンチ欠けているような感じはあるよね。」

助手「昨年ワンツーのトーセンジョーダンとダークシャドウはどうですか?」

馬券師「トーセンジョーダンは間隔が空いちゃったよなぁ。余程の馬じゃないと連覇って難しいからね。鞍上スミヨン次第かもしれないけど、馬券は押さえ程度の方がいいと思う。ダークシャドウは昨年の方が勢いあったよ。こちらも押さえ程度が無難のような気がするね。」

助手「それ以外の馬はどうですか? 12番エイシンフラッシュは鞍上デムーロです。」

馬券師「最強世代と言われたダービー馬だけど、最近は寂しい成績が多いよね。これじゃ引退も出来ないよ。まさか乗馬馬にさせる訳にもいかんしね。奮起を期待したいところだな。」

助手「1番ナカヤマナイトは?」

馬券師「一線級が相手だとつらいよね。入着いっぱいなんじゃないかな。」

助手「有馬記念連続3着の18番トゥザグローリーはどうですか?」

馬券師「外枠も痛いけど東京コース向きには見えないな。次の開催待ちだと思うけど、鞍上の岩田がどう乗るか次第なとこあるね。力はあるよこの馬は。」

助手「逃げそうな2番シルポートと実績馬7番アーネストリーはいかがでしょうか?」

馬券師「シルポートは昨年みたいに直線失速するだろう。これはルーラーシップが勝つよりも堅いと思うぞ(笑) アーネストリーはもう終わったっかな。人気にもならんだろうし無事に走って欲しいと願っているよ。曲がりなりにもGⅠ馬だからね」

助手「それではラストになりますが、残りの馬に一言お願いします。」

馬券師「3番ネヴァブションは9歳馬かぁー。以前は7歳馬でも年取っている感じがしたんだけど、最近は結構高齢馬でもそれなりに走るからね。もちろんこのレースは論外だけど。5番サダムパテックは東京コースで行われた皐月賞2着の実績があるから、人気もないだろうし結構おいしい馬と思っている。武豊も虎視眈々と狙っている感あるよ。8番ジャガーメイルは次のJC待ちかなぁ。明らかに距離不足でしょう。9番ダイワファルコンは血統いいんだけど重賞クラスになると厳しく感じるよ。GⅢ程度の馬だろうね。10番フェデラリストは前走全くふがいなかったなぁ。14番トランスワープはチャレンジ精神を称えたい。陣営もワクワクしていると思うぞ。夏限定の17番マイネルスターリーだがその夏も勝てなくなっちゃたよね。」

助手「それではどのような馬券になるのか教えて下さい。」

馬券師「ここは潔くルーラーシップからの馬単で行こう。人気馬だけどかぶることはないから馬単なら配当妙味あるよ。相手は活きのいい3歳勢3頭に、昨年ワンツーのトーセンジョーダンとダークシャドウ。押さえにトゥザグローリーでいいだろう。」

助手「やはりカレンブラックヒルは相手に入れましたか?」

馬券師「配当妙味を考えると消したいんだが、2着にこられる可能性も否定出来ないのも事実だからね。」

助手「それから馬連の方がいいかと思うのですが大丈夫ですか?」

馬券師「これでも一応馬券師やってるからね(笑)当たった後のことも考えているんだよ。馬連にするなら配当的に3頭くらいに絞る必要があるから、それならと思った次第だ。相手も難しいからね。」

助手「今日はありがとうございました。気にしているファンもいるかと思いますし、来週以降もしっかりとお願いしますよ。」

馬券師「時間があればね(笑)」

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