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2012年4月

皐月賞予想

牡馬クラシック1冠の皐月賞が明日開催される。昨年はのちの3冠馬オルフェーヴルが圧倒的な強さを見せて優勝しているが、今年のレースは果たしてどうなるか!?

助手「桜花賞はダメでしたね。」

馬券師K「メイショウスザンナは5着までが精一杯だったな。いいところを見ていたんだけど、まぁGⅠを勝つ器じゃなかったということだろう。仕方ないね。」

助手「それでは早速皐月賞の予想に入りましょう。」

馬券師K「準備オーケーだ!」

助手「昨年は混戦と言われながら、オルフェーヴルが圧倒的な強さで優勝しています。今年も混戦と言われていますが、オルフェーヴルみたいな馬はいますか?」

馬券師K「いないね。オルフェーヴルは別格でしょう。」

助手「今年のメンバー構成をどう見てます?」

馬券師K「好メンバーが揃ったよね。噂通りに18番グランデッツァがクラシック候補として堂々と登場しているし、ディープ産駒の層の厚さは昨年以上だよ。伏兵馬の質もそんなに悪くない。」

助手「率直に言って、勝つのはどの馬だと思いますか?」

馬券師K「順当に行けば、前出のグランデッツァに、大物9番ワールドエース、6番ディープブリランテ、14番ゴールドシップの中から出そうだな。しかし皐月賞は荒れる傾向があるのも事実だから、絶対確実とは言えないな。」

助手「まずグランデッツァから伺いますが、前哨戦のスプリングSは強い勝ち方でしたね。」

馬券師K「そうだな。好位でうまく折り合って直線の瞬発力を見せつけたな。大外枠に入ったが、前走もそうだったから、あまり問題はないと思う。ただ2000mの距離に一抹の不安を感じるのも事実だからね。今度は人気になっているし、マークも厳しくなると思うから、絶対的な馬ではないと思うよ。」

助手「福永鞍上のワールドエースはどう見てます。大物候補として早くから注目されてましたが、ここまで4戦3勝と、さすがにクラシック路線に乗ってきました。」

馬券師K「これは大物だよ。ここ2戦が次元の違う勝ちっぷりで、ディープ産駒特有の直線での破壊力を見せているよね。負けたレースは展開のアヤもあったから、ここまでほぼパーフェクトの成績を残していると見ていい。問題は未対戦の馬との力関係だけだな。」

助手「そうですね。次にディープブリランテはどうですか。2戦目の重賞を勝った時は、クラシックはこの馬で決まり、なんて言われてましたが、ここ2戦が2着と負けて株を落としてます。」

馬券師K「前走は早めに抜け出して、完全に勝ちパターンからグランデッツァに差されたからね。力負けは否めないけど、2月の共同通信杯の時よりは大分レース振りが良くなってきた。流れ次第でチャンスはありそうだよ。」

助手「その共同通信杯でディープブリランテを破ったゴールドシップはどうですか?」

馬券師K「出遅れ癖があるからね。中山コースだとちょっと不利かもしれないな。でも瞬発力勝負に対抗出来る馬だし、昨年のオルフェーヴルと同じステイゴールド産駒。怖い一頭だよ。」

助手「それ以外に気になっている馬はいますか?」

馬券師K「2番アダムスピークだね。前走は着外に負けているが、ちょっとごちゃついた所に入ってしまって、キャリアの浅さがモロに出てしまった感じだった。今回は一回叩かれて調子が上向いているようだし、スムーズに競馬が出来ればチャンスがあっても驚けないと思うよ。」

助手「穴候補って馬はいますか?」

馬券師K「そうだな。11番マイネルロブストは力は足りると思うよ。ただ道悪がよくなさそうだし、3着くらいが精一杯のような気もするな。それから5番アーデントも、相手なりに走るから、3着には来てもいいかもしれない。3番トリップはまたいい枠に入ったよな。」

助手「15番コスモオオゾラはどうですかね? 前哨戦の弥生賞を勝っているのに、人気がそれほどないですよね。」

馬券師K「それでもそれなりに人気にはなっているよね。また道悪が残りそうな感じもあるからな。でも前走はメンバー構成に恵まれた部分があったし、人気馬の凡走にも助けられたと思うよ。メンバーの揃う今回はさすがに厳しいだろうね。」

助手「逃げ馬はどうですか? あっと驚く逃走劇なんてないですかね。」

馬券師K「皐月賞ってあまり逃げ残りはないんだよね。今回は4番メイショウカドマツか16番ゼロスかぁ。まぁいいとこ入着までだろう。馬券的には無視していいと思うぞ。」

助手「それでは最終決断を伺いましょうか。」

馬券師K「クラシック男のデムーロなんで怖いんだけど、人気になっているが、死角の存在するグランデッツァはバッサリ切らせてもらう。順当に来ればディープブリランテか、ワールドエースか、ゴールドシップが勝つハズだ。今年はディープ産駒の当たり年だから、桜花賞同様にここもディープ産駒で決まると思うんだ。だから、頭固定でディープブリランテとワールドエースを固定して買おうと思う。」

助手「頭固定でどう買うんですか?」

馬券師K「ここからが悩むところなんだ。馬単でワールドからブリランテとゴールド、ブリランテからワールドとゴールドに流す4点勝負がいいと思うんだけど、3連単も悪くないような気がしてね。配当はどうなってる?」

助手「現状で馬単が9→6の17倍から、6→14の32倍です。3連単は9→6→14が73倍、6→14→9が112倍付いてます。」

馬券師K「そうだな。3連単でもそんなべらぼうに付いている訳じゃないから、ここは馬単でまず確実に狙っていくか。それでいいだろ(笑)」

助手「オーケーです。負けるよりはいいですからね。」

馬券師K「よーし、じぁ決定!」

皐月賞予想
馬単6、9→6、9、14 計4点

助手「最後に何かコメントありますか?」

馬券師K「特にない(笑) 淡々と予想して当てるだけだよ(笑)」

助手「馬券師改め馬券王になるように頑張って下さい(笑)」

馬券師K「馬券王かぁ。あまり自信ないな(苦笑)」

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桜花賞予想

春の到来を告げるかのように、今週から3歳クラシック戦線が始まる。まずは牝馬限定の桜花賞。ここを当てて勢いに乗りたいものだ。

助手「春のクラシックがいよいよ始まりますね。」

馬券師K「楽しみだよなぁ。当てまくってやるって気持ちだよ(笑)」

助手「では早速予想の方に入りましょうか。」

馬券師K「そうしよう。」

助手「今年の桜花賞はどう見てます? 昨年の暮れの段階では、17番ジョワドヴィーヴルで決まりとの声が多かったですよね。」

馬券師K「そうだよな。でも前走の体たらくで人気落ちたよね。その前走だけど、勝ち馬にはあっという間に離されて、3着確保が精一杯だったから当然だと思うよ。」

助手「というと今年は混戦という形になりますか?」

馬券師K「そう思うよ。チューリップ賞組が人気になっているようだが、5番パララサルーあたりの新興勢力が勝っても驚けないな。」

助手「勢力図はどうなります? それでもジョワドヴィーヴル中心でいいですか?」

馬券師K「人気的にはそうなっているからね。それでいいと思うんだけど、一筋縄では行かないだろうな。」

助手「10番ジェンティルドンナあたりはどうですか?」

馬券師K「いいと思うよ(笑) でも前走が4着確保が精一杯じゃ心許ないよな。人気にもなっちゃっているし、個人的には消したいよね。」

助手「それでは本命を教えてもらいましょう(笑)」

馬券師K「7番メイショウスザンナだな。」

助手「スザンナですか!? これは穴狙いに来ましたねぇ。」

馬券師K「実績馬の頼りなさを考えると、スザンナで勝負になると思うんだ。実際、2走前にはスプリングSで3着に入ったロジメジャーに勝ってる。いい切れ味を持っているし、枠順もいいよね。鞍上も武豊なら問題ないだろう。」

助手「それでは、どう買いますか?」

馬券師K「単勝でいいと思う。配当がいいからね。2着圏も荒れるかもしれないし、無理に馬単でなくていいだろう。」

助手「最後に気になる馬っていますか?」

馬券師K「人気になっている馬たちは、ソコソコで終わりそうな予感がするんだよね。人気薄でも怖いのは8番マイネエポナだな。レース振りがうまいし、追ってからもしっかりしてる。ただ切れ味が劣るから、来ても1着はないだろうね。」

助手「分かりました。まず桜花賞から当てて勢いに乗りたいですね。」

馬券師K「今回のレースを当てたら、特別記憶に残るレースになりそうだからな。やっぱ馬券を当てないと印象も薄くなるからね。是非とも来て欲しいと思っているんだ。」

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