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2012年3月

高松宮記念予想

先週のスプリングSを見事的中した馬券師K。今週はGⅠの高松宮記念が開催されるだけに気合いも入っていそうだ。

助手「スプリングSやりましたね! 今季初重賞的中です!」

馬券師K「(苦笑しながら)いやー、まさか3月まで当たらないとは思わなかったよ。当たってホッとしたね。」

助手「馬単で的中というのもいいですよね。これが馬連だったら3桁配当ですから、素直に喜べないところでした。」

馬券師K「まあそうだよね。欲を言えば、2頭流しでも良かったかなぁって思ったよ。でも最近当たってなかったからね。まあいいでしょう。」

助手「それから西の阪神大賞典ではオルフェーヴルがやらかしましたよね。」

馬券師K「最初は故障でもしたかって思ったんだけど、それからまた馬群に取り付いたからね。これには驚いたよなぁ。ちょっとあの馬は次元が違うよ。もしかするとディープインパクト以上なんじゃないかとすら思ったくらいだ。」

助手「そうですよね。まだまだ伸びしろがありそうなのが、競馬ファンとしてはたまりません。」

馬券師K「そうだな。まあ馬券を買うものとしては、ちょっとそれじゃ困るけど(笑)」

助手「それでは高松宮記念の予想に移りますが、5連勝中の1番ロードカナロアが予想通りに1人気になっております。Kさんはこのカナロアをどう見てます?」

馬券師K「次元の違う馬だね。この馬が勝つのは分かっているから、焦点は2着争いだよ。」

助手「でも初GⅠ挑戦で、初の左回りなど、課題はあると思うんですが。スプリンターズSを勝った同厩舎の10番カレンチャンもいますし、それでもカナロア絶対本命ですか?」

馬券師K「抜け出す時の瞬発力が違いすぎるよ。カレンチャンもひと叩きで変わってくるとは思うけど、ちょっとカナロア相手じゃ分が悪いんじゃないかな。」

助手「そこまでの評価ですか。ちょっと驚きましたよ。」

馬券師K「カナロアは初GⅠとか、初左回りとか、そんなのを超越している馬だろう。個人的にはここも楽勝して、海外で19連勝中のオーストラリア馬ブラックキャビアと対決して欲しいと思っているんだ。カナロア勝っちゃうかもよ(笑)」

助手「来週はドバイ開催がありますもんね。」

馬券師K「そうだよな。今から楽しみだよ。6月のロイアルアスコットあたりもいいよね。距離を伸ばしてもいいけど、スプリントのスペシャリストで世界制覇だと気持ちいいよなぁ。ほら、短距離は日本馬弱いから。」

助手「そうですね。じゃカナロアで決まりですか?」

馬券師K「単勝2倍台は、カナロアにしては付いている方だと思うよ。なにせ8回走って5回も単勝1倍台の馬だからね。確実に行くならコレでしょう。正直言って2着に入る馬を予想するのは難しいと思う。カレンチャンが最右翼も、1度ゆるんだ牝馬は信用度落ちるし、実績のある17番サンカルロも外枠に入っちゃったよね。これは痛い。」

助手「それでは最終見解はカナロア単勝でいいですか?」

馬券師K「本当はもっと高望みしたいんだけど、先週当たって気分がいいから、このペースでとりあえず当てて行きたいと思うんだよね。だから、当たるのが確実なカナロアで連勝を継続させよう。という訳で、こんな予想になったよ。」

高松宮記念予想
単勝1 ロードカナロア 1点

助手「最後に、穴っぽいけど、2着には来そうな馬っていますか?」

馬券師K「穴じゃないかもしれないけど、15番ダッシャーゴーゴーはいいよ。配当もこの馬にしては付いてるからね。」

助手「分かりました。今週もクリーンヒットと行きましょう。」

馬券師K「そうだな。今回は狙い球を絞って基本のセンター返しという感じだよ(笑)」

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スプリングS予想

先週は体調不良でお休みした馬券師K。ここまでさっぱり当たっていない状況なので、いいリフレッシュになったかもしれない。休み明け?の一戦になった弥生賞はいかに。

助手「おつかれさまです。」

馬券師K「いやー先週は悪い悪い。体調を崩しちゃって安静にしていたよ。馬券力を見せるチャンスをなくしちゃったなぁ(笑)」

助手「ここまで全然当たってないじゃないですかぁ。」

馬券師K「当たってないけど、いいとこ見てるからね。そのうち当たるでしょ。」

助手「弥生賞も全然ダメでして、いいとこも見てませんでしたよ。」

馬券師K「馬が実力通りに走ってくれないんだもんなぁ。あれじゃ当てるのは困難極めるよ。俺のせいじゃない(笑)」

助手「今週はスプリングSと阪神大賞典が行われますが、どうしますか?」

馬券師K「阪神大賞典はオルフェーヴルの強さを確認するレースにしたいからパスだな。当てやすいレースを予想しても面白くないもん。」

助手「分かりました。ではスプリングSの予想に入りたいと思います。」

助手「今回は前回人気を裏切った9番ディープブリランテが出てますね。また人気になっているようですが、どう見てます?」

馬券師K「ゴールドシップに負けたのはしゃーないにしても、スピルバーグに迫られていたのは納得いかないよな。今回の方が結構メンバー揃っている感じにも見えるし、過信は禁物だと思うよ。」

助手「ではどの馬に注目してますか?」

馬券師K「やはり14番グランデッツァだね。前走の負けは力負けじゃないし、前で競馬出来る利点があるから外枠でも大丈夫だと思うね。鞍上がデムーロっていうのも買いの材料だ。距離も1800mの方が合っているかもしれないぞ。」

助手「今のところ人気的に落ち着いてますよね。3番手評価という感じになってます。その2番手に評価されている感じの11番アルフレードについてはどう思いますか?」

馬券師K「3連勝している馬は信用していいと思うよ。フロックで3連勝は出来ないからね。ただ恵まれた部分もあるかと思うから、相手強化の今回が試金石の一戦になるよね。」

助手「そうですね。3番マイネルロブストに関してはどうですか?」

馬券師K「距離は大丈夫そうだね。前走はひと味違う競馬をしているし、まだ伸びてもいいかなって思うよ。押さえには必要なタイプだろう。」

助手「それ以外に気になる馬はいますか?」

馬券師K「13番ゼロスだな。3連勝の勝ちっぷりがいいし、成長力のありそうな感じに見えるから怖い一頭だろう。でも今回は中山コースに替わるし、逃げ切れない可能性もあるだろうから、押さえまでが妥当だと思うよ。それ以外の馬はノーチャンスなんじゃないかな。」

助手「分かりました。それでは最終見解をお願いします。」

馬券師K「ディープブリランテが外れると高配当のチャンスあるよね。だからここは押さえに回す。軸はグランデッツァでいいだろう。デムーロは信用出来る。大丈夫でしょ。それ以外の連下は前出の馬たちでオーケーだ。馬単で勝負していいと思う。」

助手「最近のクラシック前哨戦は荒れることが目立ってますけど、ホントにいいんですか?」

馬券師K「デムーロだよデムーロ。クラシックと来ればデムーロでしょう。勝ちに来てるからね。ほぼ大丈夫だと思ってる。単勝も考えたんだけど、相手も前出の4頭以外は見えないよ。大丈夫だ!」

助手「分かりました。久しぶりに快心ヒットを放ちたいですね。」

馬券師K「当たり前だ。これからはGⅠシーズンに入るからね。お遊びはもうおしまいだよ。」

スプリングS予想
馬単 14→3、9、11、13 計4点

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弥生賞予想

修行をしてきたと豪語していた馬券師Kだが、その成果が全く出ない日々が続いている。果たして馬券師に春は来るのだろうか?

助手「阪急杯はともかく、ガチガチと思われたトゥザグローリーの中山記念も沈没してしまいました。」

馬券師K「もう言葉もないよ、俺は...」

助手「ここをステップにドバイを目標にしていた馬ですからね。仕方ない面もあります。」

馬券師K「そのドバイは辞退するそうじゃないか。何やってんだかって感じだよな。」

助手「同感です。グローリーはダメな時はサッパリという感じの馬でしょう。やはりすべてレースを全力で走らない馬は信用できませんね。」

馬券師K「全くだよ。もうその話すると頭痛くなるから、今週のレースに行こう。」

助手「分かりました。今週は中山で弥生賞があります。中京では中日新聞杯がありますが、どうしますか?」

馬券師K「新装オープンした中京は、ちょっと様子を見たいからね。今回は弥生賞のみで勝負だな。」

助手「今年の弥生賞はどうなりますかね? 共同通信杯ではクラシック候補最右翼と言われたディープブリランテが敗れてますし、今年もまだ牡馬クラシック路線で本命に押されそうな馬は決まってません。」

馬券師K「そうだな。弥生賞の勝ち方次第で、12番アダムスピークが大本命に押される可能性はありそうな予感がするし、きさらぎ賞を勝った大物感タップリのワールドエースもいるよな。それからディープブリランテを負かしたゴールドシップは、オルフェーヴルみたいになっても驚けない素質を感じるよ。」

助手「そうですよね。とにかく楽しみな季節がやってきました。それで弥生賞はどう買います?」

馬券師K「アダムスピークに行きたいところだけど、最近の1人気馬のふがいなさを考慮すると、別の馬で攻めてみたい気持ちが大きいよ。そう思わないか?」

助手「その気持ち分かりますけど、この弥生賞は1人気馬が最近7年で6勝もしているレースですからね。少なくとも押さえには入れた方がいいのではないかと思います。」

馬券師K「そうだな。それから8番フェノーメノが気になるね。前走では、共同通信杯3着馬を問題にしない走りだからな。調教でもかなり動いているそうじゃないか。」

助手「この馬はあのオルフェーヴルを出したステイゴールド産駒です。2走前に7着に敗れておりますが、控える競馬が裏目に出たらしく敗因もハッキリしてます。まだ底を見せていませんし、もしアダムスピークを破る馬がいるとしたら、この馬かもしれません。」

馬券師K「それ以外にも有力馬はいるよな。」

助手「はい。15番エキストラエンドは血統が魅力ですし、前走内容がいい10番ジョングルールもディープ産駒ということもあり怖いですね。また13番クラレントや2番トリップもまだ見限れません。さらに4番アーデントあたりの食い込みも考えられますね。」

馬券師K「それでもアダムスピークとフェノーメノの2強対決で決まる公算が高いんじゃないかな。普通に予想すればこれだよ。」

助手「そうですね。8割方決まるんじゃないかと思います。」

馬券師K「じゃこの馬連でいいんじゃないか。」

助手「一応別の馬を押さえておいた方がいいと思いますが...」

馬券師K「そうなると配当の問題が出てくるから、ここも思い切って行こうと思う。負けて元々でいいんじゃないかな。」

助手「分かりました。最後にコメントありますか?」

馬券師K「うーん、競馬は難しいよな。ダメもとで買った方が正解なのかもしれないけど、馬券師やってる以上、狙って当てないといけないからつらいところだな。まぁ当てられるように頑張るよ。」

助手「やけに弱気ですね。」

馬券師K「まぁ、これだけ当たってないからなぁ。弱気にもなるよ。強気になれるように当てまくるしかないな。」

助手「そうですね。お願いしますよ。」

弥生賞予想
馬連 8-12 1点

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