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2012年1月

根岸S予想

平安Sもハズレた馬券師K。いつになったら当たるのか分からないが、今週から関東は東京開催に移るだけに、この負け癖を払拭したいところだろう。

馬券師K「ヒラボクキングには参ったなぁ。」

助手「そうですよね。前走で強い競馬をしているのは分かっていましたが、あそこまでやるとは予想していませんでした。」

馬券師K「馬って急激に良くなる時があるからね。あのオルフェーヴルもそうだったよな。」

助手「全くです。成長力まで読むのは難しいですからね。」

馬券師K「今週もフェブラリーSに繋がる根岸Sを予想しよう。まず有力馬のプロフィールから頼む。」

助手「まず5番ダノンカモンが人気になると思うのでこちらから。前走のGⅠは距離が微妙だったので度外視していいでしょう。この東京1400mはベストの条件だと思いますから、普通に考えれば少なくとも3着圏内は堅いと思います。」

馬券師K「この馬は強豪には善戦するけど、取りこぼしもあるからなぁ。なんかその予感も漂うんだよね。そう思わない?」

助手「そうですね。その可能性もあると思いますよ。今回のレースも伏兵馬が多いですから、また平安Sみたいになることも否定出来ないです。」

馬券師K「そうだろ。だから個人的には押さえ程度にしたいんだよね。重賞を一つも勝っていないのは気になるよな。そんでこの馬に対抗出来そうな馬ってどれかな?」

助手「まず挙げられるのが9番シルクフォーチュンじゃないでしょうか。実際5走前のGⅢでダノンに勝ってますし、GⅠ南部杯でもほとんど差のないレースをしてますからね。難点を言えば、展開に左右されることでしょうか。」

馬券師K「差し馬だからな。でも前走のオープン特別を勝ちきれないというのは大いに不満があるよ。」

助手「同感です。前崩れ次第な部分がありますから、ここも押さえ程度が妥当かもしれません。」

馬券師K「12番セイクリムズンはどうなの? この馬は昨年勝ってるよね。」

助手「そうです。最近は1200mを使うことが多いですが、元々適距離は1400mですからね。近況も悪くないですし、ここでも好勝負してきそうです。」

馬券師K「14番ティアップワイルドはもっと強くなりそうな予感がするんだが、今回はどうだろうね。昨年は5着に負けてるけど。」

助手「昨年勝ったセイクリムズンも前年7着からの巻き返しですからね。最近は1200mで実績を残しておりますが、1400mでも5勝しているように、距離がダメってことは全く感じません。人気的に落ち着きそうですから、面白い存在になるかもしれません。」

馬券師K「11番テスタマッタも出てるな。GⅠ2着の実績があるし、前走も大井のGⅠで頑張っていたみたいだな。」

助手「本来のリズムで走れば、あれくらいやって当然です。鞍上も引き続き岩田ですからねぇ。怖い一頭だと思いますよ。」

馬券師K「今回もホント伏兵馬が多くて困るな(笑) まぁこれを当ててこそ馬券師だから、あえて難しいレースを予想しているんだよ。だから毎週当たらないのかな(笑)」

助手「でもその気持ち分かりますよ。順当に決まるレースじゃ、当てて当たり前になってしまい、予想する面白みがなくなっちゃいますからね。」

馬券師K「ヒラボクキングみたいに、前走負けたけど強い競馬をした馬っているかな?」

助手「そうですね。15番タイセイレジェンドはいいですよ。前走はGⅢで3着に負けてますが、距離不足ながら、先行出来る脚を見せて強い競馬をしてます。今回は単騎先行が可能なメンバー。同条件の準オープンがめちゃめちゃ強かったですし、父もヒラボクキング同様にキングカメハメハ産駒ですから、実に怖い一頭だと思います。ただヒラボクよりは人気になるでしょうし、外枠で鞍上も病み上がりの内田博ってのも気になります。」

馬券師K「最後にそれ以外の気になる馬を頼む。」

助手「まず1番ブライトアイザックについては、良馬場の東京コースでは崩れていないので、相手が強くなりますが、一応注意は必要でしょう。2番サクラシャイニーは、ダート3戦3勝と全く底を見せてません。ただレース内容を見ると、ちょっとここでは入着一杯かなって思います。3番ダイショウジェットは意外性のある馬です。9歳馬でも昨年のGⅢで小差の4着がありますから、勝つのは無理でも3着くらいなら考えられます。それから4番トウショウカズンは、元々能力的に期待されていた馬が、ようやく軌道に乗った感じでしょうか。力も付けてますよ。」

馬券師K「4頭挙げてもらったけど、まだいるの?」

助手「ラストは8番ヒラボクワイルド。決め手を持っているだけに、相手強化でも怖さがありますね。」

馬券師K「ありがとう。それじゃ馬券はどうしようか。」

助手「ダノンカモンでいいと思いますが。」

馬券師K「そうだよなぁ。人気にもなってるし、実績考えるとしょうがないよね。」

助手「そうです。行きましょう。」

馬券師K「と見せかけてテスタマッタで行こうと思う。」

助手「えぇ。個人的にはダノンで堅いと思いますよ。」

馬券師K「だからテスタマッタとダノンカモンの一気討ちと読んで、馬連1点で勝負だ。」

助手「大胆ですよね。またハズレそう(笑)」

馬券師K「普通に考えたらこの2頭で決まりでしょ。本当はシルクフォーチュンとセイクリムズンを押さえようか考えたんだけど、ダノンなら来そうじゃない。だからこれで勝負してもいいかなぁって。」

助手「分かりました。個人的にはダノンから流した方がいいと思いますけど、そんなに言うなら任せますよ。」

馬券師K「でも馬連1点じゃ心配だから、一応ワイドで押さえておくか。」

根岸S予想
馬連、ワイド 5-11 2点

助手「今週こそ当てたいですよね。」

馬券師K「当たり前だ。そろそろ当たってもいい頃だからな。」

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平安S予想

京成杯も沈没し、途方に暮れる馬券師Kだが、助手が戻ってきたので、今週こそはと気合いが入っている様子だ。

馬券師K「今週の重賞はアメリカジョッキークラブCと平安ステークスがあるんだが、フェブラリーSのこともあるので、平安Sを予想しようと思うんだ。」

助手「ハイ、分かりました。」

馬券師K「じゃあまず15番エスポワールシチーのプロフィールを頼む。」

助手「同舞台のみやこSを完勝しており、絶対的な本命馬です。前走はGⅠ3着に負けておりますが、ここを目標に乗り込まれており、次のGⅠフェブラリーSでリベンジするため好発進したいでしょう。相手関係はグッと楽になりますし、態勢も整っています。道悪もこなしますからね、この馬の中心は動かないと思います。」

馬券師K「外枠だけど大丈夫かな?」

助手「番手でも競馬できますからね。問題ないと思います。」

馬券師K「追い切りも今週はCWで馬なりだからな。ここが目標じゃないから2着以下に沈むケースもあり得ると思うよ。人気になりすぎているし、別定戦でも58キロだからなぁ。」

助手「確かに追い切りを見ると絶好調とは言えないですね。でも実績が実績ですからねぇ。少なくとも3着圏内を外すとは考えにくいです。」

馬券師K「そうだな。それから相手候補の6番アドマイヤロイヤルはどうなんだ?」

助手「前走が初重賞挑戦ですが、その前走でエスポワールシチーと好勝負をしてきているダノンカモンとクビ差ですからね。能力は間違いないです。距離が伸びるけれど、血統的に問題ないと思います。2ヶ月振りでも仕上がっていますし、陣営はここも突破してフェブラリーSに挑むと意欲満々ですよ。」

馬券師K「この馬は全く底を見せていないし、GⅠを勝てる血統だよな。世代交代もあるだろうし、とにかく怖い一頭なのは間違いなさそうだ。それとみやこSでエスポワールの2着だった8番トウショウフリークはどう?」

助手「前走は先手が取れずに厳しい競馬になってしまいましたからね。ハナを主張すれば、かなりしぶとい馬なのは間違いなく、実際にGⅠ2着馬のワンダーアキュートに先着してますから、展開次第で頭も狙えますよね。」

馬券師K「2番スタッドジェルランはどう? この馬も潜在能力が高そうだよな。」

助手「そうですよね。休み明けのオープン競争でいきなり勝負出来るところがちょっと違いますよ。いずれ重賞の一つや二つは勝つかもしれません。」

馬券師K「そのスタッドジェルランに前走勝った10番タガノロックオンはどうなの? 4歳ダート馬はボレアスが示すように、ちょっとレベルが低いと考えているから、個人的にはあまり触手が働かないんだけど。」

助手「確かにそう思いますが、この馬の場合は古馬相手の重賞でも入着してますから、前走の勝利は驚けないと思います。ただ一段と相手が強くなりますから問題はそこでしょうね。」

馬券師K「それ以外にも狙えそうな馬が多くて困るな(笑)」

助手「そうですね。伏兵馬が多いので迷いますよね。」

馬券師K「昨年2着の1番インバルコはどうなの? 結構このレースは前年に活躍した馬が次の年も活躍しているケースが目立つからな。」

助手「ハイそうです。インバルコの前走は58.5キロのハンデが応えたのかもしれません。今回は56キロで走れますし、実績もありますからね。変わっても全く驚けません。」

馬券師K「最後に7番タカオノボル、9番シルクシュナイダー、11番グランドシチー、12番ヒラボクキング、13番レーザーバレットに一言コメントが欲しい。」

助手「まずタカオノボルについては、久々ですが苦にしないですし、京都コース初ですが、走りを見ると結構合うかもしれません。シルクシュナイダーについては、地力強化してますよね。あっさり準オープンを通過する馬はいずれ重賞を勝てる馬が多いですから、ここも注目です。それはグランドシチーも同様なんじゃないでしょうか。ヒラボクキングは前走強い競馬してますからね。ここも見せ場以上があってもいいでしょう。レーザーバレットは武豊でどこまで変わるかですね。デキ落ちはなさそうです。」

馬券師K「よーし、それじゃ本題に入るか。エスポワールシチーどう思う。個人的には外して買いたいだよね。」

助手「完全に外すのは無謀だと思います。少なくとも押さえには入れないと、また今週も当たりませんよ。」

馬券師K「(苦笑しながら)確かにそうだな。じゃぁ本命にはしないけど、とりあえず押さえには入れておこう。個人的にはアドマイヤロイヤルがいいんだよね。この馬は違うよ。きっとだけど(笑)」

助手「実際セレクトセールで1億6千万で買われている馬ですからね。打倒エスポワールシチーがかなっても当然かもしれませんし、馬主の近藤さんもGⅠを獲ってくれないと納得しないでしょう。確かに勝てる条件が揃ってますから、狙ってもいいと思いますよ。」

馬券師K「そうだろ。じゃぁ頭固定で行こう。」

助手「せめて馬連でいいんじゃないですか? また負けても知りませんよ。」

馬券師「でもエスポワールに来られると、当たっても配当が600円ほどだからな。ここは一発勝負賭けたいんだよね。あまりせこいことして当てたくないんだよ。俺は馬券師だから。」

助手「負けても僕に文句言わないで下さいよ。」

馬券師K「当たり前だ。俺は馬券師だぜ。そんで相手はどうする?伏兵が多いから迷うな。」

助手「単勝で押さえてから、相手を絞ればいいんじゃないでしょうか。普通に考えれば相手はエスポワール一頭ですよ。」

馬券師K「そうだな。でも昨年2着のインバルコと、トウショウフリークにスタッドジェルランまでは押さえたいな。」

助手「個人的にはエスポワールだけでいいと思いますが、まぁいいんじゃないでしょうか。」

馬券師K「よし、じゃあこれで行こう。」

平安S予想
馬単 6→1、2、8、15
単勝6
計5点

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京成杯予想

相変わらず当たらない馬券師Kの予想。それに愛想を尽かしたのか、本日の訪問者はなし。助手も急用とかでいないから、黙々と一人で予想するハメに。

馬券師K「(独り言)あーあ。先週もまたハズレ。気合い入れてもダメだったなぁー」

冴えない目で新聞などをめくりながら京成杯の予想に入る馬券師K。

馬券師K「今週は京成杯か。そう言えば去年当たってるレースだったな。よし、連敗脱出の絶好の機会だ!」

やる気を出して来た馬券師K。

馬券師K「ここの勝ち馬は、ホープフルSかエリカ賞か朝日杯を使ってきた馬が勝つんだよな。」

新聞で確認すると、その馬は3番スノードン、5番レッドシャンクス、6番ジョウノバッカス、7番アドマイヤブルー、11番コスモアンドロメダ、15番マイネルロブストの6頭だった。

馬券師K「まぁ普通に予想すればアドマイヤブルーかマイネルロブストだよな。でもマイネルは外枠が痛いな。過去の勝ち馬の枠順はどうかな?」

確認すると大外枠で勝っているのは、後にダービー馬になったエイシンフラッシュのみ。

馬券師K「やっぱり外枠は不利だよな。じゃアドマイヤブルーで決まりだな。よし相手は昨年と同じ6頭流しで行こう。まずは血統のいい馬からでしょう。ディープ産駒の8番ベストディール、16番アーデントは押さえなきゃな。もちろん実績的にマイネルも当然押さえるぞ。それ以外はぁと。」

データを調べる馬券師K。

馬券師K「横山典がこの京成杯で相性いいな。じゃレッドシャンクスも入れとこ。」

さらに調べる馬券師K。

馬券師K「残り2頭かぁ。ここは穴狙いで行ってみよう。昨年も穴狙いのデボネアが来てくれて万馬券だったもんな。」

穴っぽい馬を探す馬券師K。

馬券師K「1番カフェコンセールなんていいんじゃない。鞍上も昨年勝ってる田中勝だし、前走のタイムも上々じゃん。よし、コレは面白そうだぞ。」

さらに穴馬を探す馬券師K。

馬券師K「2着に来そうな馬で穴っぽい馬ならコスモアンドロメダかなぁ。前走でも人気なかった割によく走っているから、ここでも一発期待していいかな。」

予想は決定したようだ。

京成杯予想
馬単 軸7 相手1、5、8、11、15、16 計6点

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フェアリーS予想

期待の助手を採用したにもかかわらずシンザン記念も惨敗の馬券師K。ハズレた怒りをぶつけたのか、ビリビリになった新聞が散乱していたが、今日のフェアリーSの予想はいかに?

馬券師K「オリービンは全然ダメだったじゃないか。もうどうなってるんだよ!」

助手「そうですね。元々調子自体が良くなかったみたいですね。気配が今ひとつだったようですから...」

馬券師K「なんでそれを早く言わないんだよ。全くもう。すべてのデータを君に任せているんだぞ。」

助手「すみません。以後気をつけます。」

馬券師K「馬券師やってる以上、負け続ける訳にいかないんだよ。絶対にフェアリーSは当てるからな。気合い入れろ!」

助手「ハイ!」

馬券師K「フェアリーSの過去のデータはどうなんだ?」

助手「元々短い距離で暮れに行われていた重賞なので、データ自体が3年しかありません。そこから言えることは、とりあえず1人気馬が2勝していることでしょうか。」

馬券師K「他にはないのか?」

助手「そうですね。過去のレースのメンバーを見ると、人気馬が3着以内には順当に来ている感じがします。それでも2年前には未勝利戦を勝ったばかりの馬が勝っているように、荒れる要素はありますね。」

馬券師K「3連単の配当はどうなっている?」

助手「昨年は1万円台で比較的平穏でしたが、その前の2年は、3着以内に1頭人気薄が絡んでいることもあり、13万、8万台と人気馬が馬券に絡んでいる割に配当いいですね。」

馬券師K「データから何か見抜けるポイントはないのか。シンザン記念はやっぱり外枠の馬は来なかったからな。」

助手「馬券圏内に絡んでいる馬は、すべて1400m~2000mまでの距離を使ってます。1200mからは来てません。前半が速くなることが多いので、ある程度のスタミナを持ってないとダメということでしょう。枠順はあまり関係ないですね。」

馬券師K「路線別ではどうなんだ?」

助手「阪神ジュベナイルフィリーズを使った馬が2回勝利してます。人気馬2頭に1頭人気薄が絡むパターンが3年連続で続いていますから、このパターンで攻めるのが正解だと思います。」

馬券師K「よーし。ところで、今回は勝負になりそうな馬は何頭いる?」

助手「これが9頭ほどいるんですよ。ちょっとやっかいですよね。」

馬券師K「うーん、それならどうやって攻める? もうハズレるのはごめんだぞ。」

助手「ここは3連複5頭ボックスをおすすめします。勝負になりそうな9頭のうち5頭を3着圏に絡む可能性のある馬としてピックしましょう。」

馬券師K「軸馬らしい軸馬がいないなら仕方ないよな。」

助手「まず阪神ジュベナイルフィリーズを使っていた8番トーセンベニザクラと11番ラシンティランテを押さえましょう。」

馬券師K「2頭とも前走が二桁着順だぞ。調子自体も大丈夫なのか?」

助手「まずトーセンベニザクラですが、前走は大外を回ってしまったのが敗因です。それでも2着馬からそう離されていませんでした。攻めを強化してきましたし、デキもかなりいいようです。ラシンティランテの前走は折り合い欠いていました。コレも敗因がハッキリしてます。500万条件戦を圧倒して勝った実績を再考しましょう。」

馬券師K「残りの3頭はどうするんだ。難しいぞ。」

助手「人気薄の候補として6番メイブリーズがいます。間隔開いた前走ですが、オープンのホープフルSで9着とはいえ、クラシック候補の勝ち馬と差のないレースをしてます。今回は牝馬同士ですからね。人気もないですし、過去のデータからもホープフルS使った馬が3着に入っていますから、狙い目ありなんじゃないでしょうか。」

馬券師K「確かに人気ないけど、それほど他の馬と力差があるとは思えないな。それで残りの2頭は決まったのか?」

助手「普通に予想すれば13番オメガハートランドと15番シャンボールフィズを押さえなければいけないでしょう。オメガハートランドは牡馬相手にも健闘してますし、ここからクラシックへ向けて注目の1頭です。気配も抜群にいいようですね。またシャンボールフィズは鞍上がルメールに戻りましたからね。初戦の勝ちっぷりがあまりにも良かったので、まだ見限れません。巻き返し濃厚と見たいですね。」

馬券師K「4番ダイワミストレス、9番パストフォリア、16番チェリーメドゥーサ、7番アイスフォーリスの4頭も怖いよな。」

助手「まずダイワミストレスですが、確かに1600mでも怖いですけど、前走が1200mですからね。データからは狙えません。パストフォリアは血統がいいので過大評価されている嫌いを感じますから、人気になっていることもあり、ここはバッサリ行きます。チェリーメドゥーサは大外枠が痛いですね。前走のレースレベルもそれほどでもなさそうです。アイスフォーリスは良馬場で巻き返しも考えられますが前走が負けすぎですよ。」

馬券師K「その他の馬はどうなんだ?」

助手「強調材料のある馬は見当たらないので、馬券に絡むことは難しいと思います。」

馬券師K「確実に当てるためには馬連の方がいいんじゃないか。」

助手「5頭ボックスで勝負するなら、より高配当になりそうな3連複でいいと思いますよ。点数も一緒ですし、3着圏内のデータから予想をしてますからね。」

馬券師K「どうせならメイブリーズが来て当たって欲しいよな。」

助手「はい。メイブリーズが来れば3万馬券くらいになると思います。」

馬券師K「おー、すごいな。今度こそ当たって欲しい限りだよ。」

助手「当たりますよ!」

フェアリーS予想
3連複ボックス 6、8、11、13、15 計10点

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シンザン記念予想

中山・京都の両金杯も惨敗に終わった馬券師Kだが、このままではいけないと馬券データに絶対の自信を持つ助手を採用。これからの巻き返しを誓ってシンザン記念の予想に挑んだ。

助手「馬券師Kさん、これからよろしくお願いします。データなら任せてください。」

馬券師K「データはもちろんだが、適切な馬券判断も期待しているから頼んだぞ。」

助手「分かりました。」

馬券師K「それでは早速シンザン記念の予想に入るが、その前に過去のデータはどうなってる?」

助手「昨年はレッドデイヴィスが勝ってますが、あのオルフェーヴルも出走して2着、桜花賞馬のマルセリーナが3着でした。3年前にはダービー3着のアントニオバローズが勝ってますし、5年前には同じくダービー3着のアドマイヤオーラが勝ち、2着には桜花賞を含むGⅠ4勝のダイワスカーレットでしたから、クラシックに直結するレースでしょう。」

馬券師K「勝ち馬の単勝平均配当はいくらだ?」

助手「5年おきに配当の高い馬が来てます。01年はダービーレグノの5210円、06年はゴウゴウキリシマの4350円、昨年のレッドデイヴィスは2230円でした。それ以外の年はいたって平穏で、8年間の単勝平均配当は330円ほどです。データ通りなら今年は平穏の年ですね。」

馬券師K「人気的にはどうなんだ?」

助手「勝ち馬の人気は、平穏に決まった8年間なら1人気馬が5勝してます。でもここ3年間は1人気が馬券圏内に入っていません。」

馬券師K「その理由はなんだろう?」

助手「実績不足が主な原因だと思います。素質だけで人気になってしまって凡走というパターンですね。」

馬券師K「今年の1人気になりそうな馬はどれだと思う。」

助手「暮れのGⅠ朝日杯フューチュリティSで4着に入った11番トウケイヘイローか、未勝利勝ったばかりですがルメールの乗るディープ産駒の牝馬7番ジェンティルドンナか、重賞3着の実績があるダイワメジャー産駒の9番オリービンのどれかだと思います。」

馬券師K「それ以外で気になるデータはあるか?」

助手「休み明けの馬は全く来てません。また外枠の馬も来てませんね。サンデーサイレンス系の馬が強いレースです。」

馬券師K「まずトウケイヘイローのデータを知りたい。」

助手「地方競馬でデビューした異色のサンデーサイレンス系ゴールドヘイローを父に持ち、母の父はミルジョージです。ここまで5戦消化して2勝。500万特別のくるみ賞をレコードで勝ってます。その時負かした相手は朝日杯で3着だったレオアクティブ。その朝日杯は4着に敗れていますが、1000m通過57.8のハイペースを先行集団で付いていき、一旦先頭に躍り出る強い競馬をしてます。まだ掛かる面がありますが、折り合えば上がり3ハロン33秒台の脚を使える切れ味がありますね。」

馬券師K「ゴールドヘイロー産駒ってのが気になるな。」

助手「そうですね。なのでここまで人気がそれほどありません。しかし朝日杯のレースを考えれば人気になるでしょう。」

馬券師K「あとディープ産駒のジェンティルドンナはどうなんだ?」

助手「2戦目で順当に未勝利戦を突破してます。後続を3馬身半突き放す強い勝ち方でした。上がり3ハロン34.1も優秀です。まだ速いペースを経験していないのが気になりますが、前走の大人びたレース振りを見ると、克服出来る可能性ありですね。」

馬券師K「ジェンティルドンナは牝馬だよな。牝馬はこのシンザン記念どうなの?」

助手「3着圏に入った牝馬は、昨年のマルセリーナ(6人気3着)と、06年のダイワスカーレット(1人気2着)、01年のフィールドサンデー(1人気3着)、99年のフサイチエアデール(2人気1着)、98年のダンツシリウス(5人気1着)、97年のシーキングザパール(1人気1着)ですね。ほとんど後のGⅠレースで人気になっている馬ばかりです。」

馬券師K「ジェンティルドンナはその中に入るかな?」

助手「昨年の同じディープ産駒の全姉ドナウブルーは人気を裏切りましたからね。ただドナウブルーは牝馬同士としかレースしていなかったです。ジェンティルドンナは前走で牡馬相手に勝利してますし、その2着馬は有力牡馬のトリップと新馬戦で0.4差でしたから、このシンザン記念でも通用する下地はドナウブルーよりあると思います。」

馬券師K「それからオリービンはどうなんだ?」

助手「新種牡馬ダイワメジャー産駒でして5戦2勝です。京王杯2歳Sでは前出のレオアクティブの3着でした。その後は500万条件戦を使われて前走突破。その前走は外を回って楽に抜け出す力強い勝ち方で、2着馬は新馬戦で有力牡馬のグランデッツァに勝った馬ですからね。レースレベルも悪くありません。」

馬券師K「速いペースは経験しているの?」

助手「前走で経験してます。上がりが36.3掛かっていて、先行馬はつぶれました。」

馬券師K「そうか。どうもありがとう。この3頭の中から勝ち馬が出るんだろう?」

助手「まぁそうなるでしょう。実績のトウケイヘイロー、レース巧者のオリービン、素質のジェンティルドンナの三つ巴です。」

馬券師K「君はどの馬が勝つと思う?」

助手「レース巧者のオリービンが一枚上のような気がします。だけど前走でハイペースを経験したトウケイヘイローが予想以上に強くなっている可能性がありますね。ジェンティルドンナはどれだけ強いのかまだ分からないのが不気味ですよ。」

馬券師K「オリービンのレース振りは見ていて安心感があるから、少なくとも3着圏には来そうだな。それからこの3頭以外の有力馬を教えてくれ。」

助手「まず新馬戦を勝ったばかりの15番サンシャイン。キャリア1戦で大外枠に入ってしまい条件的に厳しいですが、半姉ワンカラットのように末脚上々です。未勝利勝ち直後からは1番グラーネですね。末脚の切れがよく、展開次第でここでも通用すると思います。」

馬券師K「このディープ産駒の4番ピュアソウルってのはどうなの? まだ未勝利戦を勝ったばかりだけど。」

助手「祖母が桜花賞馬のベガですから、血統背景は魅力です。新馬戦で素質馬ダノンムーンに先着しているように、侮れない一頭だと思います。ただ今まで乗っていた福永は14番レオビスティーの方を選んでいるのが気になります。」

馬券師K「そのレオビスティーってどんな馬?」

助手「6戦して2着以内が5回という堅実派です。前走はオープンのクリスマスSに勝って波に乗っていますが、1600mという距離が課題でしょう。血統的にも短距離向きのような気がします。しかし福永が選択した馬ですからね。怖さあります。」

馬券師K「鞍上面で考えると、岩田の乗る3番マイネルアトラクトに、安藤勝が乗る13番タツストロングも怖さがあるな。」

助手「まずマイネルアトラクトですが前走は完敗です。さすがにメンバーが強かったと思います。しかし再び岩田が乗るのはちょっと不気味ですね。先行出来るだけに前残りのチャンスもあるかもしれません。次にタツストロングについては、レオビスティー同様に距離が課題でしょう。しかしキャリアを積むにつれてレース振りがうまくなってきました。ここでも馬券圏内に絡むチャンスはあると思います。」

馬券師K「それから朝日杯使ってきた8番ヒシワイルドに10番マコトリヴァーサルはどうなの? 前走は完敗だったようだけど。」

助手「ヒシワイルドにとって1600mは長いんじゃないでしょうか。また1600m使って来ましたが個人的にはそんな印象を受けてます。マコトリヴァーサルは前走引っ掛かりましたね。こちらは折り合い次第でチャンスはあると思いますが、まだ答えを出している距離でないだけに狙いづらいものはありますね。」

馬券師K「この逃げそうな12番シゲルアセロラってどう思う?」

助手「芝で連勝していてスピード上位な馬ですね。距離克服が課題でしょうが、芝適正の高さから押し切ってしまう可能性がなきにしもあらずです。」

馬券師K「よーし、それじゃ本題の馬券決断に入ろう。オリービンのレースセンスが一枚上と判断しているのは一致したな。」

助手「そうですね。安心して見ていられる馬はこの馬しかいません。」

馬券師K「前走で勝ち方も覚えているし、出来れば頭固定で勝負したいんだがどうだろう?」

助手「トウケイヘイローにジェンティルドンナの存在がありますからね。確実に頭で来る保証はないと思います。」

馬券師K「じゃ3連複で押さえつつ馬単で勝負というのはどうだ?」

助手「そうですね。それが賢い馬券作戦でしょう。」

馬券師K「相手はトウケイヘイロー、ジェンティルドンナは決定だが、他はいるか?」

助手「馬単が勝負馬券なら、トウケイヘイローとジェンティルドンナの2頭で十分だと思います。能力的にこの2頭以外が2着圏に絡むのは難しいと思いますからね。」

馬券師K「そうか。じゃこの2頭で勝負だな。そこで押さえる3連複の相手候補はどうする?」

助手「個人的はオリービンとトウケイヘイローの2頭軸からの3連複をおすすめします。相手候補にジェンティルドンナは入りません。この馬が負ける時は馬券圏内に絡まないような気がしますから。」

馬券師K「ジェンティルドンナを切るのは勇気いるな(笑)」

助手「そうですが、勝負は馬単です。あくまで3連複は押さえと割り切りましょう。」

馬券師K「そうだな。じゃ相手はどうする?」

助手「過去のデータでは外枠の馬は来てませんが、伏兵馬の多くは外枠に来ているのは気になりますね。そこでとりあえず鞍上の力を借りて、タツストロングとレオビスティーを押さえましょう。それから内枠からグラーネ、マイネルアトラクト、ピュアソウルを押さえればいいでしょう。」

馬券師K「逃げそうなシゲルアセロラも怖いな。」

助手「ではそのアセロラも押さえてはどうですか?」

馬券師K「そうだな。そうしよう。これでシンザン記念の予想は終わったな。」

シンザン記念予想
馬単 9→7、9→11 計2点
3連複 2頭軸9、11 相手1、3、4、12、13、14 計6点

馬券師K「これからも頼りにしているぞ!」

助手「任せてください!」

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中山・京都金杯予想

有馬記念が終わって一息ついた中央競馬だが、恒例の東西金杯予想に余念のない馬券師K。正月早々ある人物に頼まれミッションを敢行することになったが、そのミッションとは?

ラリえもん「おー、来てくれたか!」

馬券師K「バカ野郎、俺にイー酸・半斗ばりのミッションさせやがって。おせち届けるために何で俺がこんなことしなくっちゃいけないんだよ。」

ラリえもん「お前ならやってくれると思ったんだよ。変人だからな(笑)」

馬券師K「しょうがねぇなー、まったく。で、どうなんだ塀の中は?」

ラリえもん「(おせちを食べながら)基本的にヒマだよね。読書とメルマガ作りが唯一の楽しみと言ったところかな。」

馬券師K「食事の方はどうなんだ?」

ラリえもん「(おせちを食べながら)思ったほど悪くないんだけど、あまりバリエーションがないからな。もう飽きてきたよ。でもダイエットにはもってこいだな(笑)」

馬券師K「お前って確か痴漢で捕まったんだっけ(笑)」

ラリえもん「(おせちを食べながら)勝手にハレンチ扱いすんな。証券取引法違反とかその他諸々だよ。まぁ全部冤罪だけどな。」

馬券師K「その調子じゃ全然反省してなさそうだな(笑)」

ラリえもん「(おせちを食べながら)反省なんてことより、出所後どう反撃してやるのか毎日考えているくらいだよ。だって俺悪いこと一切してねぇもん。」

馬券師K「悪いことやる時はコソコソやるもんだぞ、コリンパスみたいに(笑) 目立ちすぎなんだよお前は。」

ラリえもん「自分で言うのもなんだけど、俺は時代の寵児だったからなぁ。狙われたんだろうね。それはそうと、有馬記念は当たったのか?」

馬券師K「オルフェーヴルの1着固定の3連単で勝負したんだけど、2着のエイシンフラッシュを押さえてなかったからね。3着だったトゥザグローリーは押さえていただけに、ちょっと悔しい負け方だったよ。でもある程度馬券師としての腕は見せられたんじゃないかな。」

ラリえもん「秋のGⅠ成績はどうだったんだ?」

馬券師K「結局2勝10敗で終わったね。少し狙いすぎた部分もあるから、そう悲観はしていないよ。まぁ今年の俺はちょっと違うぞってところを見せたいね。」

ラリえもん「自信でもあんのかよ?」

馬券師K「俺って今年の運勢が抜群にいいんだよ。まず総合運なんだけど、これが「絶大なるパワーを発揮」と来てるからねぇ(笑)」

ラリえもん「それって下半身のパワーなんじゃねえか(笑) お前って溜まってそうだし(笑)」

馬券師K「ムショ暮らしのお前に言われたくないな(笑) 俺はこのパワーを馬券的中と解釈しているよ。その証拠に金運「財産が築ける」に、ギャンブル運「諦めなければ勝利する」と来ているからねぇ」

ラリえもん「それって出来すぎてるな(笑) そんで俺の運勢はどうなんだ?」

馬券師K「総合運は「行動あるのみ」ってなってんぞ。健康運は「睡眠不足に注意」だって(笑)」

ラリえもん「睡眠時間はありすぎるくらいなんだけど(苦笑) まぁいい、もう馬券の予想に入ろうぜ!」

馬券師K「そうだな(笑)」

ラリえもん「年頭は必ず東西で金杯だよな。どっちの方が当たりやすい?」

馬券師K「出走馬を見ると、京都の方が当てやすいように感じるな。10番サダムパテックの軸は堅いと思うからね。」

ラリえもん「クラシックは皐月賞2着が最高だったよな。路線をマイルに変更してきたけど、やっぱり血統的にこれくらいが合ってるのか?」

馬券師K「フジキセキだから少なくとも長距離よりは合ってるんじゃないかな。今回あっさり勝つようなら、マイル路線に転向するだろうから、試金石な一戦と考えていいかもしれない。」

ラリえもん「1着候補として信用していいのか?」

馬券師K「そこなんだよ。ハンデ57キロだし、前走内容あたりを見ると、瞬発力のある馬にやられるか、前に行ってる馬を捉えられずに終わるケースも考えられるワケ。だから馬連で買うのが正解だと思ってる。3着圏内ならおそらく確実だと思うけどね。」

ラリえもん「それなら3連単や3連複でもいいじゃん。」

馬券師K「でもそうすると相手を2頭当てないといけないから、1頭抜けるということも考えられるよね。だったら馬連で行った方がいいんじゃないかな。」

ラリえもん「サダムパテックの相手はどの馬なんだ?」

馬券師K「これがなかなか絞りきれず困ったんだが、とりあえず実力で負かせそうな馬、前残りが考えられる馬、展開が嵌って追い込みが決まる馬の3種類から選択したんだ。」

ラリえもん「この7番ダノンシャークはどうなんだ? ディープ産駒だし、奥が深そうな感じがするぞ。」

馬券師K「そうなんだ。前走も内容的には完勝だったし、元々クラシック路線で期待されていた馬だから、ここでもそれほど差がないだろうし、ハンデも54キロ。これならサダムパテック相手でも互角の勝負が出来ると思うよ。」

ラリえもん「その他に力勝負で勝てそうな馬はいるのか?」

馬券師K「そうだな。力勝負となると、ダノンシャークくらいしかいないと思うね。4番マイネルラクリマも力あるんだか、力勝負となるとサダムパテックには勝てないと思ってる。ただこの馬はしぶといからね。混戦になると頭一つ抜け出す可能性も考えられるよね。マイルも合ってそうだから怖い一頭だよ。ハンデ55キロも悪くないしね。」

ラリえもん「展開的に狙える馬ってのはどれなんだ?」

馬券師K「まず前々でレースを進められる15番シルポート。昨年の勝ち馬だから、ハンデ58キロも仕方ないところだけど、それを克服できるだけの力はある馬だよ。それから同様に8番ブリッツェンも侮れない。ここ2走結果を出せていないけど、マイルの重賞に勝った実績を持っているからね。これも侮れないと思う。」

ラリえもん「それじゃ相手はこの4頭で決まりか?」

馬券師K「ホントはそうしたいんだけど、まだ伏兵が多くて心許ないから、残り3頭押さえようと思うんだ。」

ラリえもん「まぁハズレるよりはマシだからなぁ。仕方ないよな。」

馬券師K「残りの3頭は、2番ヤマカツハクリュウ、9番ショウリュウムーン、11番タマモナイスプレイ。ヤマカツハクリュウは展開が嵌ると突き抜けるだけの脚を持っているからね。それはショウリュウムーンも同様だ。タマモナイスプレイはおそらく人気が全然ないと思うけど、前でレース出来るし、一回叩かれているから、激走があっても驚けないと思って押さえることにした次第だよ。サダムパテックと同じフジキセキ産駒というのもポイントだったな。」

ラリえもん「普通に予想すればサダムパテックは来るよね。これなら当たる可能性は高いと思うぞ。」

馬券師K「そうだよな。ただ相手が難しいから7頭も押さえちゃったのは馬券師として心外な部分もあるんだけど、今年は違うぞ!って所を見せたいからね。勘弁してくれよ(笑)」

京都金杯予想
馬連 軸10 相手2、4、7、8、9、11、15 計7点

ラリえもん「5番アスカクリチャンや、1番オセアニアボスあたりも怖そうに見えるけど、それでいいのか?」

馬券師K「アスカクリチャンはハンデ55キロはいいけど、いきなり重賞で連対するのは難しいと思うんだよね。オセアニアボスはいい切れ味持っているけど、武豊じゃ持って来られない感じがするよ。まぁここらへんが来たら諦めるしかないな。」

ラリえもん「さすがに9頭も押さえたら馬券師とは言えないからな。じゃぁそれで決まりだな。」

馬券師K「そうだな。」

ラリえもん「中山金杯の予想はしたのか?」

馬券師K「こっちは難しそうだよ。5番アドマイヤコスモスと12番フェデラリストが人気になるだろうが、信用度的には京都金杯のサダムパテックほどないと思う。しかも伏兵馬も揃いに揃っているからね。荒れても全くおかしくないレースになるかもしれない。」

ラリえもん「そのレースを当ててこそ馬券師じゃないのか?」

馬券師K「そうなんだよね。そこで一番当たる確率が高そうな馬を考えて見たんだけど、それは13番エクスペディションの複勝だと思うんだ。」

ラリえもん「その根拠は何だ?」

馬券師K「前走人気を裏切ったけど、最後の直線はそれなりに伸びていたし、坂のある京都で連対しているように、中山に替わっても大丈夫そうな感じがするんだよね。配当も200円くらいは付きそうだから、狙うならココかなぁと思った次第だよ。」

ラリえもん「3連複でもいいんじゃない?」

馬券師K「いつもそれで失敗しているからね。確実に獲れそうと思われる馬券なら、たとえ200円でも狙うべきなんじゃないかって思うんだ。3連複にして負けるよりマシだからな。」

ラリえもん「お前は堅いなぁ。俺なら3連単でドカーンと行くんだけどね。」

馬券師K「まぁ俺は馬券師だから。ドカーンと行くより地道に着実に当てていけば、年間収支も必ずプラスで終わるからね。」

中山金杯予想
複勝13 1点

馬券師K「ところでいつ出所するんだっけ?」

ラリえもん「2年後くらいかな。また変装して潜り込んでくれよ。待ってるぜ。」

馬券師K「また俺にミッションさせる気かよ。まぁ悪くないけど(笑)」

ラリえもん「今度はワインを持ってきてくれよな。」

馬券師K「お前自分の立場を考えろよな。まぁ安物のワインなら持ってきてやるか。」

ラリえもん「それからウォシュレット付きのトイレも頼むわ。俺痔を持ってるからホント困るんだよね。」

馬券師K「そんなの持って来られるかよ(笑)」

金杯以降は日曜と月曜の変則開催になりますが、シンザン記念を予想するつもりです。余裕があればフェアリーSも予想したいですね。

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