菊花賞予想
さて今週の菊花賞は3冠を目指す14番オルフェーヴルが圧倒的な人気になっている状況。ここまでの成績を考えれば順当だと思われるが、いろいろ考えた結果、死角は存在すると思う。
2番手は13番ウインバリアシオン。ダービー2着馬で、前走もオルフェーヴルには完敗したが、3着馬を2馬身半突き放した強い競馬を披露しており、ここも有力候補の1頭だ。
3番手グループには1番トーセンラー、5番フェイトフルウォー、8番ベルシャザール、11番サダムパテック、17番フレールジャック、18番ショウナンマイティの6頭である。
それ以降のグループは除外していいと思う。例年古馬混合の1000万クラスを勝った馬が馬券に絡む健闘を見せているが、今年に関しては前哨戦を観る限り難しいだろう。
大本命のオルフェーヴルの死角というのは、馬よりも鞍上の池添。彼はここまで多くのGⅠを勝っているが、ここまで圧倒的人気の馬で勝った経験がない。しかも折り合いが不可欠の3000m戦である。仕掛けが遅れる可能性もあるので、1着固定で買うのは危険があると判断した。
しかし馬の力が抜けているから、どんなに悪くても3着には来るだろう。
ちなみにオルフェーヴルに勝てる可能性がある馬は、ウインバリアシオンとベルシャザールの2頭だけ。
ウインは安藤勝の手腕。長距離になるほど鞍上の腕は大事なもの。当然馬の実力もある。
ベルシャザールは先行出来る脚質なので、昨年のビックウィーク(7人気)のように押し切れるかもしれない。馬体を見る限りこれはGⅠを勝ってもいい馬だと思う。
そこで買い方になるが、オルフェーヴルとウインバリアシオンの2頭固定の3連複で行きたい。相手に前出の6頭に流せば的中確実圏だと思うが、配当が12倍くらいになってしまい、儲けは2倍ほどになってしまう。
絶対に負けたくないという馬券にしたいならこれでもいいと思うが、私はここから2頭消して4頭流しにしたいと思う。
その消す馬は1番トーセンラーと5番フェイトフルウォー。
トーセンラーはディープ産駒なので血統面は申し分はないのだが、馬体を見る限り中距離向きの印象を受ける。
フェイトフルウォーは初の関西遠征。前走内容は強かったが、元々気分屋で走らない時はさっぱりだから、消しやすいと言えば消しやすい馬だと思う。
菊花賞予想 3連複2頭軸 軸13、14 相手8、11、17、18 計4点
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