スプリングS、阪神大賞典予想

まず昨日のレースからおさらいしますと、中京の重賞ファルコンSはエイシンホワイティが1200mに変わって勝利しましたね。私の予想は当たったようです。やはりというべきか2着が人気薄で3連単は荒れ馬券に。買わなくてよかったと思いました。

フラワーCの方は私の推したシンメイフジは折り合いを欠いて先行する形に。しかも他の馬に競り掛けられる厳しい展開。これでよく5着に残ったなぁと感心しちゃいました。断然人気のサンテミリオンは3着まで。能力は認めるが、競馬はそんなに甘くないですよ。

最後に若葉Sはペルーサが予想通りの競馬をしてくれて勝利。軸は的中です。しかしマコトヴォイジャーを押さえておらず馬券はハズレ。追える鞍上だと馬が変わりますね。さすが木村です。中央に移籍して欲しいジョッキーですよ。断然人気のヒルノダムールは2着とはいえ悲観しなくていい内容。自信を持って皐月賞へ行って欲しい。

さて今日の予想はスプリングSと阪神大賞典。まずスプリングSの予想から入ります。大本命3番ローズキングダムに対抗出来そうな馬をまず探して11番サンライズプリンスのレース振りをじっくり観察した。確かにかなり走りそうだ。普通中京ローカルの勝ち馬は信用できない馬が多いものだが、この馬の場合はそうではないと思う。

しかし相手は皐月賞候補のローズキングダム。さすがに一気の相手強化で勝ちきるまでの能力はないだろう。それでも相手として押さえないと後で後悔しそうなので、配当妙味が全然ないが、とりあえず押さえたいと思う。

それから5番アリゼオの末脚も警戒しないといけない。前走は直線伸びきれずに初黒星を喫したが、好位から競馬出来るセンスは魅力的。相手が相手だけに勝ちきるのは至難の業だが、中山コースに合っている感じがするので押さえないと行けないでしょう。

その他では7番バシレウスと14番サクラエルドールを押さえる。バシレウスはレース振りがうまくなっているので有力な3着候補の1頭でしょう。サクラエルドールは前走大敗も能力を出し切っていない敗戦なので悲観しなくていい。

それ以外でも3着候補が何頭かいるが、4頭に絞るとなると手が回らなかった。12番サンディエゴシチーは実績があるけれど、今回はちょっと来ないと思いますね。

スプリングS予想　3連単　1着軸　3番ローズキングダム　相手5、6、11、14　計12点

次に阪神大賞典の予想。過去の同レースはナリタブライアン、ディープインパクトなど超のつく一線級の馬が出走したものだが、最近は長距離を回避する馬が多くなったことも関係してか、ちょっと寂しいメンバー構成になることが多い。その点をふまえた予想をしてみたいと思う次第です。

そこで狙ってみたいのが12番ゴールデンメイン。前々走で天皇賞（春）の有力馬フォゲッタブルの2着は評価していいと思う。10歳馬ということで相変わらず人気がないが、ハッキリ言ってこのメンバー程度なら勝っても不思議ないのではないか。

近年は調教技術が向上したのか高齢馬が活躍するケースが目立ってきている。昨年のカンパニーもしかりだ。種牡馬として大失敗に終わったラムタラですが、ここでこの馬が勝てばほんの少しは再評価されるんじゃないかな。

相手は実績のある牡馬4頭。1番イコピコ、14番アサクサキングス、13番トウカイトリック、７番ベルウッドローツェ。11番メイショウベルーガは前走の完勝で人気になっているが、この距離で牡馬相手では分が悪いのではないか。それに前走よりもメンバーが強くなっている。また10番ホクトスルタンも武豊なので消し。

阪神大賞典予想　3連単　1着軸　12番ゴールデンメイン　相手1、7、13、14　計12点

今年3回目の10万馬券越えなるか注目したい。