2012年天皇賞(秋)予想

あまりにも当たらない馬券に嫌気が差したのか、久しぶりに登場の馬券師キャット。秋のGⅠシーズンは果たしてどうなる!?

助手「こんにちは。久しぶりになりますよね。」

馬券師「そうなるね(笑)」

助手「心配していた人もいると思いますよ。もう馬券師やめちゃったんじゃないかと。」

馬券師「やめないよ(笑)」

助手「あっさりですね(笑) 早速天皇賞(秋)の予想をお願いしたいのですが大丈夫ですか?」

馬券師「当たり前田日明(笑)」

助手「何か人格変わっちゃったんじゃないですか(笑) ホント心配になるなぁ」

馬券師「おk!」

助手「じゃあ行きましょう! どうですか天皇賞(秋)は。活きのいい3歳勢と古馬陣の対決は見所ありますよね。昨年ワンツーの15番トーセンジョーダン、13番ダークシャドウも健在ですし、現在この路線オルフェーブルに次ぐ2番手評価の6番ルーラーシップも順調です。」

馬券師「ルーラーシップで決まりだよ。」

助手「これまたあっさりですね。その理由は何ですか?」

馬券師「オルフェーブルに対抗出来るのはこの馬だけでしょう。ならこのレベルで負けてはいけない。それだけだ(笑)」

助手「何か馬券師というよりも単なる予想家に成り下がった感じに見えますが反論ありますか(笑)」

馬券師「東京の長い直線は力勝負になるからね。昨年はトーセンジョーダンが勝って馬券は荒れたが、単にこの馬の実力が過小評価されていただけだろう。順当に決まるよ。」

助手「対抗馬はいますか?」

馬券師「いることはいるけど、ルーラーシップがどんな勝ち方をするのか興味あるね。」

助手「無敗の3歳馬16番カレンブラックヒルはどうですか? 毎日王冠組はこのレース相性いいですし、まだ負けていないという魅力がありますが。」

馬券師「前走内容で底が割れてしまった感があるね。距離も200m伸びるし、相手もワンランク上がっている。人気になるだろうから馬券はちょっと買いたくないなぁ」

助手「同じ3歳勢の4番フェノーメノはどうですか? ダービー2着ですが、ほとんど勝ちに等しい内容でしたよ。」

馬券師「この馬が名前通りの怪物なら勝つのはこの馬だ。でもまだ幼さが残るからね。勝ちきるまでには至らないと思っているんだ。」

助手「11番ジャスタウェイはどうですか? 前走は鋭く追い込んできましたよね。鞍上も内田ですし一発の期待感があります。」

馬券師「前走は全く人気がなかったが、あれくらい走れて当然の馬だよ。ただこのメンバーに入るとどうだろう。ワンパンチ欠けているような感じはあるよね。」

助手「昨年ワンツーのトーセンジョーダンとダークシャドウはどうですか?」

馬券師「トーセンジョーダンは間隔が空いちゃったよなぁ。余程の馬じゃないと連覇って難しいからね。鞍上スミヨン次第かもしれないけど、馬券は押さえ程度の方がいいと思う。ダークシャドウは昨年の方が勢いあったよ。こちらも押さえ程度が無難のような気がするね。」

助手「それ以外の馬はどうですか? 12番エイシンフラッシュは鞍上デムーロです。」

馬券師「最強世代と言われたダービー馬だけど、最近は寂しい成績が多いよね。これじゃ引退も出来ないよ。まさか乗馬馬にさせる訳にもいかんしね。奮起を期待したいところだな。」

助手「1番ナカヤマナイトは?」

馬券師「一線級が相手だとつらいよね。入着いっぱいなんじゃないかな。」

助手「有馬記念連続3着の18番トゥザグローリーはどうですか?」

馬券師「外枠も痛いけど東京コース向きには見えないな。次の開催待ちだと思うけど、鞍上の岩田がどう乗るか次第なとこあるね。力はあるよこの馬は。」

助手「逃げそうな2番シルポートと実績馬7番アーネストリーはいかがでしょうか?」

馬券師「シルポートは昨年みたいに直線失速するだろう。これはルーラーシップが勝つよりも堅いと思うぞ(笑) アーネストリーはもう終わったっかな。人気にもならんだろうし無事に走って欲しいと願っているよ。曲がりなりにもGⅠ馬だからね」

助手「それではラストになりますが、残りの馬に一言お願いします。」

馬券師「3番ネヴァブションは9歳馬かぁー。以前は7歳馬でも年取っている感じがしたんだけど、最近は結構高齢馬でもそれなりに走るからね。もちろんこのレースは論外だけど。5番サダムパテックは東京コースで行われた皐月賞2着の実績があるから、人気もないだろうし結構おいしい馬と思っている。武豊も虎視眈々と狙っている感あるよ。8番ジャガーメイルは次のJC待ちかなぁ。明らかに距離不足でしょう。9番ダイワファルコンは血統いいんだけど重賞クラスになると厳しく感じるよ。GⅢ程度の馬だろうね。10番フェデラリストは前走全くふがいなかったなぁ。14番トランスワープはチャレンジ精神を称えたい。陣営もワクワクしていると思うぞ。夏限定の17番マイネルスターリーだがその夏も勝てなくなっちゃたよね。」

助手「それではどのような馬券になるのか教えて下さい。」

馬券師「ここは潔くルーラーシップからの馬単で行こう。人気馬だけどかぶることはないから馬単なら配当妙味あるよ。相手は活きのいい3歳勢3頭に、昨年ワンツーのトーセンジョーダンとダークシャドウ。押さえにトゥザグローリーでいいだろう。」

助手「やはりカレンブラックヒルは相手に入れましたか?」

馬券師「配当妙味を考えると消したいんだが、2着にこられる可能性も否定出来ないのも事実だからね。」

助手「それから馬連の方がいいかと思うのですが大丈夫ですか?」

馬券師「これでも一応馬券師やってるからね(笑)当たった後のことも考えているんだよ。馬連にするなら配当的に3頭くらいに絞る必要があるから、それならと思った次第だ。相手も難しいからね。」

助手「今日はありがとうございました。気にしているファンもいるかと思いますし、来週以降もしっかりとお願いしますよ。」

馬券師「時間があればね(笑)」

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2012年宝塚記念予想

助手「早速ですが、今年の宝塚記念はどう見てます?」

馬券師キャット「それなりにいいメンバーが揃ったんじゃないの」

助手「時間がないので、いきなり最終決断に行ってしまっていいですか?」

キャット「まぁ別にいいけど早いね(笑)」

助手「それではお願いします。」

キャット「7番ルーラーシップだな。軸にするならこの馬が一番安定感があるだろう。相手は1番ウインバリアシオンと15番トゥザグローリーの2頭でオーケーだ。」

助手「ルーラーは分かるんですが、11番オルフェーヴルを外しますか?」

キャット「来ないと思うんだよね。前走の負け方が気に入らないし、あれだけの馬だから、人気にもなっちゃうでしょ。」

助手「でも4冠馬ですよ。」

キャット「それは分かるけど、これは長年競馬を見てきた感じからして、巻き返せるとは思えないんだよね。」

助手「それでもオルフェーヴルはあのステイゴールド産駒です。ステイゴールドは訳の分からない馬でしたし、オルフェーヴルもそうかもしれません。」

キャット「うーん、そこまで言うなら、一応押さえておくか。」

助手「その他の馬はダメですか?」

キャット「ダメって訳じゃないけど、2着までに来るには厳しいんじゃないかな。面白いところでは14番のホエールキャプチャ。3着なら来てもいいと思うよ。あまり自信はないから馬券は買わないけどね。」

宝塚記念予想
馬連 
軸7番ルーラーシップ 
相手1番ウインバリアシオン、11番オルフェーヴル、15番トゥザグローリー

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2012年安田記念予想

助手「ダービー予想はドンぴしゃだったと思いますが、馬券はハズレてしまいましたね(苦笑)」

馬券師キャット「全くだよ。3連複にしとけばよかったと悔やんだね。皐月賞も同様だったから、今年はツキがないのかなぁとか考えちゃった。」

助手「でも少しは改名効果はあったんじゃないですか?」

キャット「どうかなぁー。たまたまだと思うよ(笑)」

助手「そんなこと言わないで、安田記念も的確な予想をお願いします。」

キャット「任しとけ!」

助手「それでは安田記念も全馬の評価をお聞きしたいと思います。まず1番ダノンヨーヨーはどうですか? 最近全く冴えませんが、1年半ほど前にGⅠ2着の実績があります。」

キャット「最近の成績だけ見ると全く狙えないよね。脚質も相変わらず追い込み一辺倒だし進歩ないな。今の高速馬場では尚更届かないよ。消しが正解。」

助手「2番ガルボはどうですか? ここ3走で重賞勝ち2つで、GⅠジョッキーになった石橋脩との相性もいいですね。」

キャット「調子いいよね。でもGⅠを獲れる器かなぁ。まぁ安田記念は過去にショウワモダンあたりも勝っているレースだから可能性がない訳じゃないけどね。枠順はいいと思うよ。」

助手「3番はグランプリボスです。GⅠ2勝馬ですが、凡走続きで人気は落ちそうですよね。」

キャット「そうだな。ダートのフェブラリーSは論外としても、次の2走がダメダメだからなぁ。内田との相性も悪そうに感じるし、実績馬とは言っても勝ち負けまでは厳しいだろう。」

助手「4番は昨年2着馬のストロングリターンです。休み明けの前走を叩いて、ここは人気になりそうですね。」

キャット「そうだな。休み明けとしてはそれなりのレースをしていたし、昨年はほとんど勝ちに等しい2着だったからね。当然ココも勝ち負けするでしょ。不安材料は福永だけなんじゃないか(笑)」

助手「5番ラッキーナインはどうでしょう。香港勢は最近勝ってないですけど、この馬は昨秋に来日して実績を残してますよね。」

キャット「昨年のスプリンターズSは不利がなければ2着はあったと思う。距離がマイルになるが、元々この路線で走っていた馬だから全く問題ない。当然怖い一頭だよ。」

助手「6番スマイルジャックはどうでしょう。ここ2年で連続3着に入ってますが。」

キャット「さすがに今年はダメだと思うよ。最近は何か覇気のない走りをしているように見えるし、少し間隔も開いているからね。」

助手「7番サダムパテックは前走で復活の手応えを掴みましたね。今回はどうでしょうか。」

キャット「過信は禁物だと思うけど、あれくらい走っていい馬だからね。ウィリアムズとの相性も良さそうに思うからなぁ。普通に走れば今回も勝ち負けするな。」

助手「8番コスモセンサーは調子がいいですよね。」

キャット「先行力があるから安定しているよね。相手関係だけが問題だけど、最近の充実振りなら勝ち負けしても驚けないな。マイルばかり使われているも好感が持てるよ。人気も落ち着きそうだよね。」

助手「9番フィフスペトルは昨秋のマイルGⅠ2着でした。今回はどうでしょうか。」

キャット「今年に入っての2走に見せ場を感じないからね。ちょっと調子が戻りきっていないように思う。東京コースの実績がほとんどないし、勝ち負けまでは厳しい予感が漂うな。」

助手「アパパネは10番に入りました。昨年は1人気で4着でしたよね。」

キャット「1年間勝ってないけど、前走内容を観る限り衰えは感じないからね。元々叩き良化型だから、今回はさらに走っても驚けないよ。少なくとも押さえる必要はある馬だよね。」

助手「11番は昨秋のマイルGⅠ優勝馬であるエイシンアポロン。休み明けの前走は大敗してますが、変わってきますかね?」

キャット「前走はちょっと重目だったし、外枠も良くなかったな。東京コースの実績はあるし、今回は枠順もそんなに悪くない。今回は人気も落ち着きそうだよね。面白い馬だと思うよ。」

助手「12番はドナウブルーです。今勢いに乗っているディープ産駒ですよ。」

キャット「古馬GⅠでも勝っちゃうかね? 前走は惜しい2着だったな。ただ乗り替りっていうのはちょっと嫌だよね。ここらへんで評価が分かれそうだよ。」

助手「13番シルポートは今回も逃げますよね?」

キャット「逃げるのがこの馬の持ち味だから当然行くでしょう。たださすがに東京コースを逃げ切れるほど甘くないと思うんだよね。3着圏くらいが精一杯のような気がするな。」

助手「14番は香港馬のグロリアスデイズです。おそらくこの馬が1人気になるんじゃないですか?」

キャット「全く底を見せていない馬だからね。あのラッキーナインに先着しているし、南半球産の遅生まれでまだ伸びしろがありそうだよ。信頼度は高いから、馬連を買うなら軸はこの馬だろうね。」

助手「残り4頭になりました。15番はリアルインパクト。昨年の勝ち馬でディープ産駒です。」

キャット「確かに実績はあるけど、伸び悩みを感じるよな。元々ディープ産駒の中でも、それほど評価が高かった訳じゃないからね。ボロが出てきたと言ったところかなぁ。鞍上の岩田を持ってしてもどうだろう。」

助手「16番はローズキングダムです。最近頭打ちになっているので、マイルに矛先を変えてきました。」

キャット「もう一線級との相手じゃ勝ち負けまでは無理だな。でもここなら能力上位かもしれないから、押さえておく必要はあるかもしれないな。武豊だから買いたくないんだけど(笑)」

助手「17番は桜花賞馬のマルセリーナです。前走のビクトリアマイルでは3着でした。」

キャット「最近持ち直してきたよね。ディープ産駒だから怖いよなぁ。ただ外枠って言うのがねぇ。ちょっと考えちゃうよなぁ。」

助手「ラスト18番はペルーサです。ローズキングダムと同じパターンですかね?」

キャット「そうだな。でもこっちの方が切れる脚を使えるからね。結構いいかもしれないぞ。距離がどうかだけど、脚質的に枠順は大丈夫だと思うよ。」

助手「さぁここで馬券師キャットさんの最終決断をお願いいたします。」

キャット「ハッキリ言って当てるのが困難なレースだと思うが、それでも香港馬のグロリアスデイズの能力が一枚上だと思うので、ここから行くのが馬券的には正解でしょう。」

助手「頼りになりそうな日本馬がほとんどいませんからね。その気持ち分かります(笑)」

キャット「まあな。そのグロリアスデイズから馬連で流そう。相手は8頭。ストロング、ラッキー、サダム、コスモ、アパパネ、ドナウ、ローズ、ペルーサの8頭だな。」

助手「もっと絞れませんかね?」

キャット「ホントは総流しにしたいくらいなんだけど、8頭に絞ったんだよ。それでも更に絞るというならストロング、ラッキー、サダムの3頭だな。」

助手「分かりました。」

安田記念予想
馬連 軸14 相手4、5、7、8、10、12、16、18
絞るなら 馬連 軸14 相手4、5、7

助手「今週から2歳戦が始まりますよね。」

キャット「安田記念より、そっちの方を楽しみにしているファンも多いかもしれないな。やっぱり競馬の祭典ダービーに繋がるからね。」

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2012年日本ダービー予想

助手「さぁ今週は競馬の祭典、日本ダービーです。最近は予想をサボっているみたいですが、馬券の方は買っているんですか?」

キャット「今年はあまりにもハズレまくっているからな、競馬のお祭りであるここまで様子を見たよ。まぁそもそもスカスカになった銀行の口座に資金を入れてなかったからね(笑) それから馬券師K改め、馬券師キャットに改名したからよろしくな。」

助手「オッ、遂に本気を出してきたということですか?」

キャット「改名してから売れる芸能人もいるからな、俺もあやかりたいよ(笑)」

助手「それはそうと、今年の日本ダービーはどうなると思います? 私は結構混戦だと思うんですが。」

キャット「確かに例年同様、皐月賞から直行した連中が強いと思うけど、今年も青葉賞から来た勝ち馬が強そうだし、京都新聞杯のレベルも高かったから、レベルの高い混戦と言えなくもないな。」

助手「それでは今回は一頭ずつ解説して頂くことにしますが宜しいでしょうか?」

キャット「オーケーだ。どんと来い(笑)」

助手「1番スピルバーグからお伺いします。この馬は東京コース走りそうですよね。」

キャット「そうだな。前走の勝ち方が良かったし、東京コース4走してすべて3着圏内は評価出来る。その中に重賞も入っているからな。侮れない馬だと思うよ。」

助手「2番ヒストリカルはどうですか? 少し間隔が空きましたけど、前走の重賞は強い勝ち方でした。」

キャット「初の関東遠征になるし、レース間隔が空いているからね。厳しい戦いにはなると思うが、枠順はいいし、血統的に走ってもいいからね。怖い一頭だな。」

助手「3番ゼロスはどうでしょうか? 3走前が強い競馬をしてます。今回は枠順的に得意の逃げが打てそうですよ。」

キャット「そうだな。でも力量的に厳しいだろう。直線に入って失速するのが目に浮かぶよ。」

助手「4番ジャスタウェイはどうですか? マイルですが重賞勝ってますよね。」

キャット「こちらも入着すれば大健闘の部類に入るんじゃないかな。馬券的には消しが正解でしょう。」

助手「5番ベールドインパクトは中2週でも参戦してきましたね。皐月賞は7着でした。」

キャット「重賞で2回馬券圏内に絡んでいるからな。鞍上が藤岡だし1着はないと思うけど、枠順がいいし、ここで3着以内に入っても驚けないね。」

助手「6番ゴールドシップは2冠が掛かってます。この馬の評価はどうなんですか?」

キャット「前走の皐月賞はインをうまく突いた鞍上の作戦勝ちもあったけど、2着馬との着差は2馬身半だからね。相当強いのは間違いないし、普通に予想すれば、勝つのはこの馬なんじゃないかな。それくらい高い評価をしているよ。」

助手「7番はコスモオオゾラですね。皐月賞は4着に入ってます。」

キャット「前走は健闘したよね。その前に弥生賞がフロックでなかったことを証明したと思う。だが今回はより力勝負になる東京の2400m戦。この馬が勝つシーンはイメージ出来ないな。まぁ追ってしぶといから3着圏内はあり得るとは思うけどね。」

助手「皐月賞2着のワールドエースは8番になりました。」

キャット「前走は2馬身半の差を付けられたけど、外を回っていたからね。東京コースに替わって逆転に目もあるな。そう思っているファンも多いだろうから、ゴールドシップと人気を分けると思う。ただ鞍上の福永がねぇ。ゴールドシップの内田と比較すると劣るからなぁ。」

助手「9番エタンダールはいかがですか? これで5頭目のディープ産駒の紹介になりますね。スゴイです。」

キャット「全くだな。ディープインパクトは種牡馬としてもケタ違いだと思う。エタンダールは前走の低評価を覆しての出走なんだけど、さすがに今回は厳しいんじゃないかな。」

助手「10番は皐月賞3着のディープブリランテです。この馬は力上位ですよね。」

キャット「そうだな。ここで勝たれても全く驚けないし、先行力を存分に活かせる絶好の舞台かもしれない。レース振りもうまくなってきたよね。ここまでゴールドシップとは2戦2敗だけど、何回も負け続けるような馬ではないと思うよ。」

助手「11番フェノーメノはどうですか? 前走の青葉賞は強かったですよね。」

キャット「切れたよね。勝ちタイムも水準以上だし、昨年のウインバリアシオンも青葉賞から来て2着に入っているから、何か共通するものを感じてしまうな。皐月賞組に対抗出来るのは間違いないだろうね。」

助手「12番はトリップになりました。」

キャット「2歳時は期待していたんだけど、一線級が相手だと分が悪いということが分かってしまったな。入着すれば御の字だろう。」

助手「13番クラレントはどうですか? 前走のNHKマイルカップは3着に入り復活をアピールしてますが。」

キャット「でも勝ち馬とは差があったよね。前走以上に相手強化しているから、ここはスルーした方が無難だろう。」

助手「14番トーセンホマレボシは前走切れましたよね。勝ちタイムもいいです。鞍上もGⅠに強いウィリアムスです。」

キャット「そうだな。ディープ産駒は本当にスゴイよね。前走で皐月賞7着だったベールドインパクトに2馬身半の差を付けているから、単純に考えると、皐月賞で3着圏内に入る力があったとも言える。枠順がちょっと外になってしまったが、先行出来る脚質はいいね。鞍上力もあるし、非常に怖い一頭だよ。人気的にも落ち着きそうなのもいいな。」

助手「15番はブライトラインになってます。」

キャット「一応重賞勝っているけど1400mだからな。ここは相手強化しているし、見せ場もなく終わりそうだよ。」

助手「16番モンストールはどうでしょうかね。一応聞いておきますが。」

キャット「枠順もあるし、最低人気になりそうだよね。まぁ当然勝ち負けは厳しいでしょ。」

助手「皐月賞で1番人気だったグランデッツァはどうですか? また枠順が17番と外枠引いちゃいましたよね。」

キャット「ツキがないよなぁ。切れ味は明らかにゴールドシップやワールドエースに劣るから東京コースだとさらに厳しいレースになりそうだな。それに距離的に微妙だと思っているから、今回は先行出来ても厳しい予感がするね。乗り替わりもマイナスだと思うよ。」

助手「最後に18番のアルフレードについては?」

キャット「前走で2歳チャンプの面目を保った感じだったな。でも相手強化のココは無視していいと思う。枠順も最悪だよね。」

助手「という訳で馬券師キャットさんの最終決断を教えて下さい。」

キャット「勝ち馬はゴールドシップ、ワールドエース、ディープブリランテ、フェノーメノ、トーセンホマレボシから出る。これは間違いないと思う。配当妙味を考えるとトーセンホマレボシが一番だと思うから、ここから勝負してみたい。」

助手「トーセンホマレボシだと穴人気と言ったところでしょうか。」

キャット「そうだな。中2週なので疲れが心配だけど、力は十分に皐月賞上位馬に対抗出来るし、先行出来る脚質もいいよ。有力馬たちは後ろで牽制し合うだろうからね。ウィリアムスも乗れているから期待していいんじゃないかな。混戦なら尚更鞍上の力は大事だろう。」

助手「馬券はどう買いますか?」

キャット「そうだな。まず単勝を押さえておこう。それから馬連は6点に流す。前出のゴールドシップなど4頭に加え、枠順のいいスピルバーグとヒストリカルのディープ産駒を押さえればオーケーだろう。」

助手「分かりました。グランデッツァは押さえなくていいんですか?」

キャット「いいと思うよ。来ても入着までだろうからね。」

日本ダービー予想
単勝14
馬連 軸14 相手1、2、6、8、10、11

助手「早いもので来週から2歳戦が始まりますよね。」

キャット「来年のダービー馬を占うだけでワクワクしてくるよね。競馬ファンの大晦日はダービーかもしれないな。」

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皐月賞予想

牡馬クラシック1冠の皐月賞が明日開催される。昨年はのちの3冠馬オルフェーヴルが圧倒的な強さを見せて優勝しているが、今年のレースは果たしてどうなるか!?

助手「桜花賞はダメでしたね。」

馬券師K「メイショウスザンナは5着までが精一杯だったな。いいところを見ていたんだけど、まぁGⅠを勝つ器じゃなかったということだろう。仕方ないね。」

助手「それでは早速皐月賞の予想に入りましょう。」

馬券師K「準備オーケーだ!」

助手「昨年は混戦と言われながら、オルフェーヴルが圧倒的な強さで優勝しています。今年も混戦と言われていますが、オルフェーヴルみたいな馬はいますか?」

馬券師K「いないね。オルフェーヴルは別格でしょう。」

助手「今年のメンバー構成をどう見てます?」

馬券師K「好メンバーが揃ったよね。噂通りに18番グランデッツァがクラシック候補として堂々と登場しているし、ディープ産駒の層の厚さは昨年以上だよ。伏兵馬の質もそんなに悪くない。」

助手「率直に言って、勝つのはどの馬だと思いますか?」

馬券師K「順当に行けば、前出のグランデッツァに、大物9番ワールドエース、6番ディープブリランテ、14番ゴールドシップの中から出そうだな。しかし皐月賞は荒れる傾向があるのも事実だから、絶対確実とは言えないな。」

助手「まずグランデッツァから伺いますが、前哨戦のスプリングSは強い勝ち方でしたね。」

馬券師K「そうだな。好位でうまく折り合って直線の瞬発力を見せつけたな。大外枠に入ったが、前走もそうだったから、あまり問題はないと思う。ただ2000mの距離に一抹の不安を感じるのも事実だからね。今度は人気になっているし、マークも厳しくなると思うから、絶対的な馬ではないと思うよ。」

助手「福永鞍上のワールドエースはどう見てます。大物候補として早くから注目されてましたが、ここまで4戦3勝と、さすがにクラシック路線に乗ってきました。」

馬券師K「これは大物だよ。ここ2戦が次元の違う勝ちっぷりで、ディープ産駒特有の直線での破壊力を見せているよね。負けたレースは展開のアヤもあったから、ここまでほぼパーフェクトの成績を残していると見ていい。問題は未対戦の馬との力関係だけだな。」

助手「そうですね。次にディープブリランテはどうですか。2戦目の重賞を勝った時は、クラシックはこの馬で決まり、なんて言われてましたが、ここ2戦が2着と負けて株を落としてます。」

馬券師K「前走は早めに抜け出して、完全に勝ちパターンからグランデッツァに差されたからね。力負けは否めないけど、2月の共同通信杯の時よりは大分レース振りが良くなってきた。流れ次第でチャンスはありそうだよ。」

助手「その共同通信杯でディープブリランテを破ったゴールドシップはどうですか?」

馬券師K「出遅れ癖があるからね。中山コースだとちょっと不利かもしれないな。でも瞬発力勝負に対抗出来る馬だし、昨年のオルフェーヴルと同じステイゴールド産駒。怖い一頭だよ。」

助手「それ以外に気になっている馬はいますか?」

馬券師K「2番アダムスピークだね。前走は着外に負けているが、ちょっとごちゃついた所に入ってしまって、キャリアの浅さがモロに出てしまった感じだった。今回は一回叩かれて調子が上向いているようだし、スムーズに競馬が出来ればチャンスがあっても驚けないと思うよ。」

助手「穴候補って馬はいますか?」

馬券師K「そうだな。11番マイネルロブストは力は足りると思うよ。ただ道悪がよくなさそうだし、3着くらいが精一杯のような気もするな。それから5番アーデントも、相手なりに走るから、3着には来てもいいかもしれない。3番トリップはまたいい枠に入ったよな。」

助手「15番コスモオオゾラはどうですかね? 前哨戦の弥生賞を勝っているのに、人気がそれほどないですよね。」

馬券師K「それでもそれなりに人気にはなっているよね。また道悪が残りそうな感じもあるからな。でも前走はメンバー構成に恵まれた部分があったし、人気馬の凡走にも助けられたと思うよ。メンバーの揃う今回はさすがに厳しいだろうね。」

助手「逃げ馬はどうですか? あっと驚く逃走劇なんてないですかね。」

馬券師K「皐月賞ってあまり逃げ残りはないんだよね。今回は4番メイショウカドマツか16番ゼロスかぁ。まぁいいとこ入着までだろう。馬券的には無視していいと思うぞ。」

助手「それでは最終決断を伺いましょうか。」

馬券師K「クラシック男のデムーロなんで怖いんだけど、人気になっているが、死角の存在するグランデッツァはバッサリ切らせてもらう。順当に来ればディープブリランテか、ワールドエースか、ゴールドシップが勝つハズだ。今年はディープ産駒の当たり年だから、桜花賞同様にここもディープ産駒で決まると思うんだ。だから、頭固定でディープブリランテとワールドエースを固定して買おうと思う。」

助手「頭固定でどう買うんですか?」

馬券師K「ここからが悩むところなんだ。馬単でワールドからブリランテとゴールド、ブリランテからワールドとゴールドに流す4点勝負がいいと思うんだけど、3連単も悪くないような気がしてね。配当はどうなってる?」

助手「現状で馬単が9→6の17倍から、6→14の32倍です。3連単は9→6→14が73倍、6→14→9が112倍付いてます。」

馬券師K「そうだな。3連単でもそんなべらぼうに付いている訳じゃないから、ここは馬単でまず確実に狙っていくか。それでいいだろ(笑)」

助手「オーケーです。負けるよりはいいですからね。」

馬券師K「よーし、じぁ決定!」

皐月賞予想
馬単6、9→6、9、14 計4点

助手「最後に何かコメントありますか?」

馬券師K「特にない(笑) 淡々と予想して当てるだけだよ(笑)」

助手「馬券師改め馬券王になるように頑張って下さい(笑)」

馬券師K「馬券王かぁ。あまり自信ないな(苦笑)」

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桜花賞予想

春の到来を告げるかのように、今週から3歳クラシック戦線が始まる。まずは牝馬限定の桜花賞。ここを当てて勢いに乗りたいものだ。

助手「春のクラシックがいよいよ始まりますね。」

馬券師K「楽しみだよなぁ。当てまくってやるって気持ちだよ(笑)」

助手「では早速予想の方に入りましょうか。」

馬券師K「そうしよう。」

助手「今年の桜花賞はどう見てます? 昨年の暮れの段階では、17番ジョワドヴィーヴルで決まりとの声が多かったですよね。」

馬券師K「そうだよな。でも前走の体たらくで人気落ちたよね。その前走だけど、勝ち馬にはあっという間に離されて、3着確保が精一杯だったから当然だと思うよ。」

助手「というと今年は混戦という形になりますか?」

馬券師K「そう思うよ。チューリップ賞組が人気になっているようだが、5番パララサルーあたりの新興勢力が勝っても驚けないな。」

助手「勢力図はどうなります? それでもジョワドヴィーヴル中心でいいですか?」

馬券師K「人気的にはそうなっているからね。それでいいと思うんだけど、一筋縄では行かないだろうな。」

助手「10番ジェンティルドンナあたりはどうですか?」

馬券師K「いいと思うよ(笑) でも前走が4着確保が精一杯じゃ心許ないよな。人気にもなっちゃっているし、個人的には消したいよね。」

助手「それでは本命を教えてもらいましょう(笑)」

馬券師K「7番メイショウスザンナだな。」

助手「スザンナですか!? これは穴狙いに来ましたねぇ。」

馬券師K「実績馬の頼りなさを考えると、スザンナで勝負になると思うんだ。実際、2走前にはスプリングSで3着に入ったロジメジャーに勝ってる。いい切れ味を持っているし、枠順もいいよね。鞍上も武豊なら問題ないだろう。」

助手「それでは、どう買いますか?」

馬券師K「単勝でいいと思う。配当がいいからね。2着圏も荒れるかもしれないし、無理に馬単でなくていいだろう。」

助手「最後に気になる馬っていますか?」

馬券師K「人気になっている馬たちは、ソコソコで終わりそうな予感がするんだよね。人気薄でも怖いのは8番マイネエポナだな。レース振りがうまいし、追ってからもしっかりしてる。ただ切れ味が劣るから、来ても1着はないだろうね。」

助手「分かりました。まず桜花賞から当てて勢いに乗りたいですね。」

馬券師K「今回のレースを当てたら、特別記憶に残るレースになりそうだからな。やっぱ馬券を当てないと印象も薄くなるからね。是非とも来て欲しいと思っているんだ。」

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高松宮記念予想

先週のスプリングSを見事的中した馬券師K。今週はGⅠの高松宮記念が開催されるだけに気合いも入っていそうだ。

助手「スプリングSやりましたね! 今季初重賞的中です!」

馬券師K「(苦笑しながら)いやー、まさか3月まで当たらないとは思わなかったよ。当たってホッとしたね。」

助手「馬単で的中というのもいいですよね。これが馬連だったら3桁配当ですから、素直に喜べないところでした。」

馬券師K「まあそうだよね。欲を言えば、2頭流しでも良かったかなぁって思ったよ。でも最近当たってなかったからね。まあいいでしょう。」

助手「それから西の阪神大賞典ではオルフェーヴルがやらかしましたよね。」

馬券師K「最初は故障でもしたかって思ったんだけど、それからまた馬群に取り付いたからね。これには驚いたよなぁ。ちょっとあの馬は次元が違うよ。もしかするとディープインパクト以上なんじゃないかとすら思ったくらいだ。」

助手「そうですよね。まだまだ伸びしろがありそうなのが、競馬ファンとしてはたまりません。」

馬券師K「そうだな。まあ馬券を買うものとしては、ちょっとそれじゃ困るけど(笑)」

助手「それでは高松宮記念の予想に移りますが、5連勝中の1番ロードカナロアが予想通りに1人気になっております。Kさんはこのカナロアをどう見てます?」

馬券師K「次元の違う馬だね。この馬が勝つのは分かっているから、焦点は2着争いだよ。」

助手「でも初GⅠ挑戦で、初の左回りなど、課題はあると思うんですが。スプリンターズSを勝った同厩舎の10番カレンチャンもいますし、それでもカナロア絶対本命ですか?」

馬券師K「抜け出す時の瞬発力が違いすぎるよ。カレンチャンもひと叩きで変わってくるとは思うけど、ちょっとカナロア相手じゃ分が悪いんじゃないかな。」

助手「そこまでの評価ですか。ちょっと驚きましたよ。」

馬券師K「カナロアは初GⅠとか、初左回りとか、そんなのを超越している馬だろう。個人的にはここも楽勝して、海外で19連勝中のオーストラリア馬ブラックキャビアと対決して欲しいと思っているんだ。カナロア勝っちゃうかもよ(笑)」

助手「来週はドバイ開催がありますもんね。」

馬券師K「そうだよな。今から楽しみだよ。6月のロイアルアスコットあたりもいいよね。距離を伸ばしてもいいけど、スプリントのスペシャリストで世界制覇だと気持ちいいよなぁ。ほら、短距離は日本馬弱いから。」

助手「そうですね。じゃカナロアで決まりですか?」

馬券師K「単勝2倍台は、カナロアにしては付いている方だと思うよ。なにせ8回走って5回も単勝1倍台の馬だからね。確実に行くならコレでしょう。正直言って2着に入る馬を予想するのは難しいと思う。カレンチャンが最右翼も、1度ゆるんだ牝馬は信用度落ちるし、実績のある17番サンカルロも外枠に入っちゃったよね。これは痛い。」

助手「それでは最終見解はカナロア単勝でいいですか?」

馬券師K「本当はもっと高望みしたいんだけど、先週当たって気分がいいから、このペースでとりあえず当てて行きたいと思うんだよね。だから、当たるのが確実なカナロアで連勝を継続させよう。という訳で、こんな予想になったよ。」

高松宮記念予想
単勝1 ロードカナロア 1点

助手「最後に、穴っぽいけど、2着には来そうな馬っていますか?」

馬券師K「穴じゃないかもしれないけど、15番ダッシャーゴーゴーはいいよ。配当もこの馬にしては付いてるからね。」

助手「分かりました。今週もクリーンヒットと行きましょう。」

馬券師K「そうだな。今回は狙い球を絞って基本のセンター返しという感じだよ(笑)」

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スプリングS予想

先週は体調不良でお休みした馬券師K。ここまでさっぱり当たっていない状況なので、いいリフレッシュになったかもしれない。休み明け?の一戦になった弥生賞はいかに。

助手「おつかれさまです。」

馬券師K「いやー先週は悪い悪い。体調を崩しちゃって安静にしていたよ。馬券力を見せるチャンスをなくしちゃったなぁ(笑)」

助手「ここまで全然当たってないじゃないですかぁ。」

馬券師K「当たってないけど、いいとこ見てるからね。そのうち当たるでしょ。」

助手「弥生賞も全然ダメでして、いいとこも見てませんでしたよ。」

馬券師K「馬が実力通りに走ってくれないんだもんなぁ。あれじゃ当てるのは困難極めるよ。俺のせいじゃない(笑)」

助手「今週はスプリングSと阪神大賞典が行われますが、どうしますか?」

馬券師K「阪神大賞典はオルフェーヴルの強さを確認するレースにしたいからパスだな。当てやすいレースを予想しても面白くないもん。」

助手「分かりました。ではスプリングSの予想に入りたいと思います。」

助手「今回は前回人気を裏切った9番ディープブリランテが出てますね。また人気になっているようですが、どう見てます?」

馬券師K「ゴールドシップに負けたのはしゃーないにしても、スピルバーグに迫られていたのは納得いかないよな。今回の方が結構メンバー揃っている感じにも見えるし、過信は禁物だと思うよ。」

助手「ではどの馬に注目してますか?」

馬券師K「やはり14番グランデッツァだね。前走の負けは力負けじゃないし、前で競馬出来る利点があるから外枠でも大丈夫だと思うね。鞍上がデムーロっていうのも買いの材料だ。距離も1800mの方が合っているかもしれないぞ。」

助手「今のところ人気的に落ち着いてますよね。3番手評価という感じになってます。その2番手に評価されている感じの11番アルフレードについてはどう思いますか?」

馬券師K「3連勝している馬は信用していいと思うよ。フロックで3連勝は出来ないからね。ただ恵まれた部分もあるかと思うから、相手強化の今回が試金石の一戦になるよね。」

助手「そうですね。3番マイネルロブストに関してはどうですか?」

馬券師K「距離は大丈夫そうだね。前走はひと味違う競馬をしているし、まだ伸びてもいいかなって思うよ。押さえには必要なタイプだろう。」

助手「それ以外に気になる馬はいますか?」

馬券師K「13番ゼロスだな。3連勝の勝ちっぷりがいいし、成長力のありそうな感じに見えるから怖い一頭だろう。でも今回は中山コースに替わるし、逃げ切れない可能性もあるだろうから、押さえまでが妥当だと思うよ。それ以外の馬はノーチャンスなんじゃないかな。」

助手「分かりました。それでは最終見解をお願いします。」

馬券師K「ディープブリランテが外れると高配当のチャンスあるよね。だからここは押さえに回す。軸はグランデッツァでいいだろう。デムーロは信用出来る。大丈夫でしょ。それ以外の連下は前出の馬たちでオーケーだ。馬単で勝負していいと思う。」

助手「最近のクラシック前哨戦は荒れることが目立ってますけど、ホントにいいんですか?」

馬券師K「デムーロだよデムーロ。クラシックと来ればデムーロでしょう。勝ちに来てるからね。ほぼ大丈夫だと思ってる。単勝も考えたんだけど、相手も前出の4頭以外は見えないよ。大丈夫だ!」

助手「分かりました。久しぶりに快心ヒットを放ちたいですね。」

馬券師K「当たり前だ。これからはGⅠシーズンに入るからね。お遊びはもうおしまいだよ。」

スプリングS予想
馬単 14→3、9、11、13 計4点

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弥生賞予想

修行をしてきたと豪語していた馬券師Kだが、その成果が全く出ない日々が続いている。果たして馬券師に春は来るのだろうか?

助手「阪急杯はともかく、ガチガチと思われたトゥザグローリーの中山記念も沈没してしまいました。」

馬券師K「もう言葉もないよ、俺は...」

助手「ここをステップにドバイを目標にしていた馬ですからね。仕方ない面もあります。」

馬券師K「そのドバイは辞退するそうじゃないか。何やってんだかって感じだよな。」

助手「同感です。グローリーはダメな時はサッパリという感じの馬でしょう。やはりすべてレースを全力で走らない馬は信用できませんね。」

馬券師K「全くだよ。もうその話すると頭痛くなるから、今週のレースに行こう。」

助手「分かりました。今週は中山で弥生賞があります。中京では中日新聞杯がありますが、どうしますか?」

馬券師K「新装オープンした中京は、ちょっと様子を見たいからね。今回は弥生賞のみで勝負だな。」

助手「今年の弥生賞はどうなりますかね? 共同通信杯ではクラシック候補最右翼と言われたディープブリランテが敗れてますし、今年もまだ牡馬クラシック路線で本命に押されそうな馬は決まってません。」

馬券師K「そうだな。弥生賞の勝ち方次第で、12番アダムスピークが大本命に押される可能性はありそうな予感がするし、きさらぎ賞を勝った大物感タップリのワールドエースもいるよな。それからディープブリランテを負かしたゴールドシップは、オルフェーヴルみたいになっても驚けない素質を感じるよ。」

助手「そうですよね。とにかく楽しみな季節がやってきました。それで弥生賞はどう買います?」

馬券師K「アダムスピークに行きたいところだけど、最近の1人気馬のふがいなさを考慮すると、別の馬で攻めてみたい気持ちが大きいよ。そう思わないか?」

助手「その気持ち分かりますけど、この弥生賞は1人気馬が最近7年で6勝もしているレースですからね。少なくとも押さえには入れた方がいいのではないかと思います。」

馬券師K「そうだな。それから8番フェノーメノが気になるね。前走では、共同通信杯3着馬を問題にしない走りだからな。調教でもかなり動いているそうじゃないか。」

助手「この馬はあのオルフェーヴルを出したステイゴールド産駒です。2走前に7着に敗れておりますが、控える競馬が裏目に出たらしく敗因もハッキリしてます。まだ底を見せていませんし、もしアダムスピークを破る馬がいるとしたら、この馬かもしれません。」

馬券師K「それ以外にも有力馬はいるよな。」

助手「はい。15番エキストラエンドは血統が魅力ですし、前走内容がいい10番ジョングルールもディープ産駒ということもあり怖いですね。また13番クラレントや2番トリップもまだ見限れません。さらに4番アーデントあたりの食い込みも考えられますね。」

馬券師K「それでもアダムスピークとフェノーメノの2強対決で決まる公算が高いんじゃないかな。普通に予想すればこれだよ。」

助手「そうですね。8割方決まるんじゃないかと思います。」

馬券師K「じゃこの馬連でいいんじゃないか。」

助手「一応別の馬を押さえておいた方がいいと思いますが...」

馬券師K「そうなると配当の問題が出てくるから、ここも思い切って行こうと思う。負けて元々でいいんじゃないかな。」

助手「分かりました。最後にコメントありますか?」

馬券師K「うーん、競馬は難しいよな。ダメもとで買った方が正解なのかもしれないけど、馬券師やってる以上、狙って当てないといけないからつらいところだな。まぁ当てられるように頑張るよ。」

助手「やけに弱気ですね。」

馬券師K「まぁ、これだけ当たってないからなぁ。弱気にもなるよ。強気になれるように当てまくるしかないな。」

助手「そうですね。お願いしますよ。」

弥生賞予想
馬連 8-12 1点

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中山記念、阪急杯予想

馬券道場で修行を積んだにも関わらず、相変わらず当たらない馬券師K。今度こそと意気込んでいるようだが、今週はどうなるか。

助手「フェブラリーSもダメでしたね。」

馬券師K「まさかトランセンドが沈没するとはなぁー。全く予想外だったよ。」

助手「それでも狙っていた2頭が3着圏に来てますから、それなりに健闘したと考えていいんじゃないですか。」

馬券師K「(苦笑しながら)まぁそういうことにしておいて欲しいな。もう負けまくっているからね。今週こその気持ちだよ。」

助手「それでは今週の予想に入りたいと思います。」

馬券師K「オーケーだ。」

助手「今週の重賞は関東で中山記念、関西で阪急杯が開催されますが、どちらの予想にします?」

馬券師K「両方とも予想するつもりだね。任せてくれよ。」

助手「おっ、やる気まんまんですね。じゃぁ、まず中山記念から行きましょうか。」

馬券師K「そうだな。」

助手「単刀直入に、やっぱり本命は11番トゥザグローリーですか?」

馬券師K「まぁ当然だよね。頭固定で2着圏にどの馬が来るのかが焦点だな。」

助手「でもいいんですか。トランセンドでも負けているんですよ。」

馬券師K「あれは例外的事象だよ。今回はさすがに大丈夫。ただ連下に入りそうな馬は意外と多いんだよね。さすがに予想は迷ったよ。」

助手「それでどの馬にしたんですか。」

馬券師K「何頭か上がり馬がいるんだが、やっぱり実績のある馬の方が怖いと思うからね。そこで2番リアルインパクト、5番レッドデイヴィス、9番フィフスペトルが残った訳だ。さすがに頭ガチガチのトゥザグローリーから3頭も買えないから、2頭に絞ってレッドとフィフスに流す馬単と3連単で勝負する形を取ったよ。」

助手「勝算の方はどうなんですか?」

馬券師K「来てもいいんじゃないかな。当然確信はないけど(笑)」

助手「確かにこれは来てもいいかもしれません。この2頭は1番シルポートの逃げで展開的にも向きそうですよね。」

馬券師K「そうだろ。配当も結構いいから期待しているんだ。」

助手「では次に阪急杯の予想に行きましょう。軸はどの馬ですか?」

馬券師K「1番キョウワマグナムだね。」

助手「おっ、穴を狙ってきましたね。その意図は何ですか?」

馬券師K「前走は強い競馬をしているし、1ハロン延長はこの馬にいいのではないかと思ったんだ。枠順もいいよね。失礼な言い方だろうけど、人気の4番ガルボや16番サンカルロあたりが相手なら勝ってもいいと思うよ。」

助手「それで相手はどうします?」

馬券師K「まぁガルボとサンカルロのどちらか来ると思うから、ここへ流せばいいんじゃないかな。中山記念と同じスタイルで攻めてみようと思っているよ。」

助手「大胆に行きますねぇ。ワイドでちょこっと押さえてもいいんじゃないですか。」

馬券師K「いや、いいよ。結構この馬券スタイルがお気に入りなんだ。3連単は難しいイメージがあるけど、そんなことはない。大体パターンが決まっているから、その通り買えば当たるもんだ。」

助手「分かりました。それではこれで行きましょう。最後にコメントありますか?」

馬券師K「そうだな。来週から新装オープンする中京競馬場に行きたいから、何とか馬券を当てて、その資金にしたいと思っているんだ。チャンスはあると思うよ。」

助手「そうですか。頑張って当てて行きましょう。オープニングの来週はSKE48の松井玲奈が来るみたいですよ。」

馬券師K「そうみたいだね。でもさすがに来週は難しいなぁ。」

中山記念予想
馬単 11→5、9
3連単 11→5→9、11→9→5  計4点

阪急杯予想
馬単 1→4、16
3連単 1→4→16、1→16→4  計4点

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