ロケッツが狙うドラフト候補 その1
John Wall PG 6-4 196 Age:19 Kentucky(Freshman)
Hometown: Raleigh, NC
今季のアベレージ 37game 34.8m/g 16.6p/g 4.3r/g 6.5a/g 4.0to/g 1.8s/g 0.5b/g FG46.1% FT75.4% 3pFG32.5%
ドラフト順位予想 No.1 Pick
比較選手 デリック・ローズとジェイソン・キッドのミックス
長所
・際だった運動能力を持つPG
・PGとして十分なサイズがある
・爆発的な跳躍力を持っている
・第一歩目が非常に速い
・コート上をハエのように飛び回る
・ペネトレイトしてリムにフィニッシュする能力が天下一品
・堅実なパッサーで、ゲームをコントロール出来る
・ミッドレンジのシュート力がある
・ガード選手にしてはリバウンド力あり
短所
・スリーポイントの上達が必要
・ディセッション・メイキングの上達がまだ必要あり
・ディフェンスでの激しさがもっと欲しい
ESPNチャド・フォードの3月15日付けの評価
良い点:Wallは私が今まで見た選手の中で、最も爆発的な運動能力を持つ選手の一人だ。彼はどんでもないクイックネスとジャンプ力を持っている。彼はものすごいペネトレイト力があり、周りもよく見えるし、クラッチプレイも決められる。
悪い点:今季はターンオーバーがかなり多い。彼はシュートが特にスリーに関しては、それほど上手ではない。
総括:彼は昨年の7月の段階で我々の1位評価選手だったが、今年のドラフトでも1位で指名されることは間違いないだろう。別の言い方をすると、彼は評判通りの選手だった。彼はサイズ、運動能力、コートビジョン、得点能力を持つ類い稀なPGで、NBAでもスーパースターになれる才能がある。
ロケッツが彼を獲得出来る可能性 ほぼ0%
1位指名権を獲得したウィザーズ。彼らは昨年5位指名権を即戦力2人と交換に売り払った。しかし今年は銃不法所持で出場停止を食らったアリーナス以外の戦力(ジャイミソン、バトラー、ヘイウッド)をシーズン中に放出し、再建モードに突入した。なのでこのスーパースター候補のWallを手放すはずがなく、ロケッツが獲得出来る可能性は限りなくゼロに近いだろう。
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