シンキ「こんにちは。昨日勝利したロケッツは4連勝中ですが、今日の相手はウルブズとなってます。今季初対戦ですね。ホームゲームです。」
キャット「いい感じになってきたな。今日は連戦になるけど、ウルブズも連戦だし、ロケッツはホームで戦えるからね。やってくれると思うよ。若手の多いウルブズに試練を与えてやりたいな(笑)」
シンキ「笑 それでは早速ゲームの方をお願いします。」
キャット「スターターはロケッツがハーデン、テリー、アリーザ、カペラ、ハワード。ビバリーは祖母が病気のようで、そちらを優先したとのこと。家族が一番だからね。引き続きディーモーは欠場だが、ローソンが戻ってきたよ。ウルブズはルビオ、ウィギンズ、プリンス、タウンズ、ペコビッチの布陣。タウンズは昨年のドラ1。元ロケッツのエースだったマーティンは控えから出場予定。」
シンキ「ウルブズにはKGことガーネットもいましたよね。彼も故障ですか?」
キャット「連戦の翌日は休養日みたいよ(笑) レジェンドの特権みたいなものだろう。まあ昨日のゲームでも10分出てないんだけどね。遠征疲れかな(笑)」
キャット「序盤からロケッツはターンオーバー3連発してリズムに乗れていなかったが、中盤前にハーデンが得意の連続加点でゲームはイーブン(9-9) 中盤以降もロケッツはミス連発で速攻を食らうなどしていたが、ウルブズもこれまたパスミス3連発でお付き合いと、ゲーム内容は至って低調だったんだ。結局第1Qだけでロケッツは9つ、ウルブズは7つのターンオーバーをする体たらくで終わったよ(23-24)」
シンキ「ミス連発ですか。疲れですかね?」
キャット「ボーンヘッド気味のミスもあったからな。もう40試合目になるから、疲れというか慣れみたいなものもあるんだろう。もっと緊張感を持ってやって欲しいが、ゲーム数が多いから、多少は仕方ないかな。後半になったら少しはマシになるだろう。」
シンキ「ですね。では前半続きをお願いします。」
キャット「序盤から両チームともターンオーバーで始まる展開も、次第に流れを掴んで来たのはロケッツの方。ウルブズはルビオがベンチでボール回りが悪く、タフショットばかり放っていて、パスミスから速攻を食らうなど、ロケッツは一気にイケイケ状態になったんだ(36-26) 中盤に入ると、ウルブズは元ロケッツのマーティンがさすがのシュート力を披露して追いすがる(42-36) 終盤はハーデンが得点を量産するが、ウルブズもウィギンズの加点やオフェンシブリバウンドの踏ん張りで対抗。結局ロケッツの7点リードで前半が終了した(57-50)」
シンキ「順当な前半でしたかね? ターンオーバーはどうでしたか?」
キャット「まあ順当だね(笑) 速攻での加点分、リードしている感じだよ。ターンオーバーは大分マシになってきたな。このペースなら今日のゲームは大丈夫だろう。今のところは安心して見ていられるし、また一気のランを出せば、第3Qで決着が付いても不思議ないぞ。」
シンキ「それは頼もしいですね。それでは後半戦もお願いします。」
キャット「後半はカペラではなくTジョーンズがスタート。ロケッツはまずハーデンからのパスが冴えてリードを拡げに掛かる(61-52) しかしウルブズもルビオのジャンパーやペコビッチのペイント内からの加点で追いすがる展開に(61-56) 中盤あたりまで一進一退の攻防が続き、得点差はそれほど変わらなかった(65-60) 余談だが、タイムアウト中に行われたロケッツファンによるハーフショットが1発目で成功し、このファンは25000ドルをゲット。うらやましいぞ(笑) ゲームの方はカペラからハワードへ渡るカウントプレイに、ローソンのスリーが決まって、ロケッツが10点リードするが(73-63)、ウルブズもウィギンズの調子が良くて、ロケッツは彼にダブルチーム気味のディフェンスをするが、その関係でプリンスが空いてしまい、そのプリンスがさすがベテランと言った感じで完璧に決めてきたよ(76-73) 結局ロケッツはリードをキープするが4点までだった(81-77) まあ第4Q勝負になったね。」
シンキ「第4Qの見通しについてはいかがですか? それとタイムアウト中にもいろんなことやっているんですね(笑)」
キャット「リズム的には悪くないし、ウルブズはターンオーバーが多いから、勝手に自滅する可能性も考えられるよ。だから普通にプレイすれば大丈夫だと思うんだけどね。オフェンシブリバウンドには気をつけたいな。タイムアウト中のイベントだけど、赤ちゃんのハイハイ競争もやってるよ(笑) さすがにゲームに集中する終盤に、ファンによるイベントはないけど。NBAはエンターテイメントでもあるよね。」
シンキ「はい。では今季初の5連勝へ向けてお願いします。」
キャット「第4Qのスタートはローソン、ソートン、ブリューワー、Tジョーンズ、ハワード。昨日あれだけ入りまくっていたスリーが、今日はことごとく落ちているんだが、第4Qに入っても2本連続入らず、ターンオーバーから失点するなど、点差を詰められてしまい、さらに27歳の新人ビヤリシャにスリーを決められ、約2分で逆転されてしまったよ(82-83)」
シンキ「あらま。そのビヤリシャという選手はどんな選手なんですか?」
キャット「今季3年1100万ドルの契約を結んだユーロリーグのMVP選手。元々2010年にドラフトされていた素材で、ストレッチ4タイプの選手だが、プレイメイカーとしての才能もあるとのこと。このゲーム観た限りでは、サイズの割にやわらかいシュート放つなーと言った印象だね。」
シンキ「ありがとうございます。では続きをいいですか。」
キャット「逆転されたロケッツだが、インサイドでハワードが優位に立ち、ジェーンを翻弄するようなスピンムーブを決めて、ロケッツはすぐに逆転すると、ブリューワーのティップイン、速攻からの加点も決める7-0のランで、6点のリードを奪ったんだ(89-83) タイムアウト後にもTジョーンズがスリーを決めて9点リードに拡がったが、ウルブズも元ロケッツのエースであるマーティンが得意のスリーを決めて追いすがり(92-88)、ウィギンズにもスリーを決められたロケッツは、ハーデンの通算1万得点目となるフリースローで2点リードしながら、またしてもマーティンに業師振りを発揮されて、残り7分切ってまた追い付かれてしまったんだ(93-93)」
シンキ「何気にマーティンがいいみたいですね。さすがです。」
キャット「ここらへんはさすがだよ。2年目のラビーンはマーティンのテクニックを見習って欲しいものだ。運動能力にばかり頼ってはいけないよ。」
キャット「7連敗中のウルブズなんだが、追い付いて欲が出てきたのか、カペラへのハック作戦を開始してきたよ。しかしすぐカペラを下げてTジョーンズを投入し、早めの対策をしてきたロケッツ。ハーデンのスリーが相変わらず決まっていなかったが、ウルブズのファールが5つを超えていて、フリースローでジワジワと点差を拡げに掛かってきた(99-95) しかし諦めないウルブズは、タウンズのパワープレイで追いすがる(97-95) その後も一進一退のゲームで、ボクも手に汗握る展開になったんだよ(99-97) 残り4分切った。」
シンキ「ホームで負けたくないですよね。お願いします。」
キャット「ビバリーいぬなら俺がとばかりに、テリーがドライブからのレイアップを決めて、また4点リードしたロケッツだが、終盤になるとウルブズはウィギンズにボールを集め、その彼は期待に応えるように加点して追いすがる(101-99) 負けたくないウルブズは、ハワードへハック作戦を仕掛け、懸命に流れを変えようとするが、それを見事に断ち切ったのはベテランのテリー。スリーを確実に決めてロケッツは6点のリードを奪ったよ(105-99) その後、マーティンやタウンズの加点でウルブズは3点差に詰めるが(107-104)、ラストはアリーザのナイスディフェンスに阻まれゲームセット。ロケッツが今季初の5連勝を達成したよ。最終スコアーは107-104。スリーが思うように入らず、苦戦したけど、ホームで順当に勝って良かった。」
シンキ「よーし! これで5連勝です。今日は苦戦しましたが、ナイス勝利だったと思います。」
キャット「ようやく勝ち癖が付いてきたかな(笑) 開幕前の期待があるからね。こんなんじゃまだまだ何だけど、一時の不振からは完全に脱したと見ていいと思う。ちょうどシーズン折り返しラインなんだが、ここから32勝10敗くらいのペースでやってくれないかな(笑) 50勝は超えたいよね。」
シンキ「現在21勝19敗ですので、残り29勝必要になりますね。29勝13敗はしんどくないですか?」
キャット「出来ない数字ではないと思うよ。各選手持ち味を発揮して、ロケッツファンの期待に応えて欲しいと思っている。」
シンキ「ウルブズについてはどうですか? 若手が多いので、楽しみなチームですよね。」
キャット「昨季の新人王ウィギンズに、ドラ1のタウンズ、プレイメイカーのルビオもいる。これでもう一つピースが加われば、長い低迷から脱する時は近いかもしれないな。ウルブズはネッツと違って希望があるよ。」
シンキ「分かりました。最後に何かありますかね?」
キャット「ウォリアーズが負けたね。相手はナゲッツでアウェイ戦だったんだけど、すべてのゲームを同じコンディションでやるのは難しいんだろう。これで3敗目だな。何気にスパーズがまだ6敗だから、72勝越えどころか、スパーズに逆転される可能性もあり得ると思っているんだ。」
シンキ「そうですかー。NBAですので、当たり前ですが楽に勝てるチームはないですよね。さて次のゲームはホームでキャブス戦となります。あさってですね。レブロン対ハーデンですよ!」
キャット「だな。楽しみだよ。勝って6連勝と行きたいね。期待してる。個人的事情で更新は翌日になりそうなんだが、待っていて欲しい。」
シンキ「オーケーです。それでは本日はどうもありがとうございました。次のキャブス戦も宜しくお願いしますね。」
ボックススコアー
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