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ウィザーズ

'17~'18 第78戦 対ウィザーズ(ホーム)

シンキ「こんにちは。先日のスパーズ戦に敗れて連勝が止まったロケッツ。レギュラーシーズンは残り5ゲーム残っていますが、NBA勝率トップが確定してますから、消化試合という感じになってます。」
 
キャット「プレイオフへ向けてうまく調整して欲しい。まあ今日はポールが戻ってくるし、ホームゲームでもあるからね。大丈夫だろう。」
 
シンキ「では本日のウィザーズ戦をお願いします。」
 
キャット「アリーザは休養を取り、バームーテがスターターで出場へ。そのバームーテはいきなりスチールを決めて、速攻からカペラのダンクで先制したロケッツ。カペラはハーデンとのラインも決めると、今度はブロックも披露し、これが速攻でバームーテのイージーレイアップに繋がった。元ロケッツで優勝メンバーの一人であるウィザーズのブルックスヘッドは溜らずタイムアウトを要求へ(8-2) タイムアウト後に同点に追いつかれたものの、ロケッツはディフェンスの甘いゴータットを狙い撃ちするかのように、得点を重ねて行ったね(17-12) ウィザーズもビールがスリーを決めるなど、離されずに食らいついていたが(22-18)、残り5分弱からコートへ入ったネネが存在感を出すと、ゴードン、ハーデン、グリーンがそれぞれスリーを決めて、ロケッツは突き放すことに成功(35-22) 第1Qは11点リードして終了となった(35-24) 第2Qはいきなりアンダーソンが足を痛めてロッカールームへ下がる。最近のアンダーソンは存在感を出せていないので奮起を期待したいところだ。先日のサンズ戦でサヨナラブザービーターを決めたグリーンは、カペラのキャッチミスをフォローするかのようなスリーを決めて、存在感をバリバリ出していたよ(39-28) ウィザーズもスコットが連続加点して追いすがるが(41-33)、タッカーがすぐ得意のコーナースリーで再びリードは二桁へ(44-33) フィニッシュ時に顔を叩かれ痛そうにしていたカペラがオフェンシブリバウンドを取るなど奮闘し、ハーデンとのラインを決めるなど、ロケッツのリードは16点になったんだ(52-36) タイムアウト後もロケッツのオフェンスは止まらない。ハーデンがステップバックジャンパーのあと、超絶ドライブにも成功。さらに技ありのフリースロー3本に続き、ステップバックスリーにも成功する大車輪(62-40) ハーデンは早くも20得点目を記録中だ。終盤に入ってもハーデンの勢いは衰えず、相手ディフェンダーを3人交わし、4人目がファールで止め圧巻プレイもあったよ。結局前半はロケッツが22点リードを取って終了となった(71-49)」
 
シンキ「ハーデンはホント素晴らしいですね。今季のMVPは間違いないでしょう。では後半もどうぞ。」
 
キャット「まず後半ロケッツはポールとカペラのラインで加点。ウィザーズはビールが4ファールでベンチへ下がるが、ここまで存在感の薄い病み上がりのウォールがジャンパーを決めるなど9-0のランを出して食い下がる(73-58) しかしカペラの攻守に渡る活躍でリズムを取り戻したロケッツは、幾分不調のポールもスリーを決め、ハーデンにしては珍しいキャッチ&シュートからのコーナースリーで、リードは再び二桁へ(83-63) 中盤以降もそれなりのリズムでプレイしたロケッツは、結局20点のリードをキープして第3Qを終えたんだ(95-75) 第4Qは一時13点差まで詰められはしたが(104-91)、グリーンのハングタイムや、ハーデンの連続ステップバックスリー、カペラの豪快なダンクなど、再び20点近くまで点差を戻し、残り3分半でガベージタイムへ突入(116-97) ロケッツは63勝目を挙げたゲームになったよ。最終スコアは120-104。」
 
ハーデン 38p、10R、9A FG12/18 3pFG5/8 FT9/10
ポール 8p、6A FG3/11
カペラ 21p、10R、2B FG9/10
バームーテ 9p、6S FG4/6
タッカー 5p、5R、4A FG2/5
グリーン 16p、2S 3pFG4/8
ゴードン 9p、3A FG3/12
ネネ 7p、8R FG2/5 FT3/7
ジョー 5p FG2/5
アンダーソン 5分 0p
 
シンキ「最近のサンズ戦やスパーズ戦のような緩さを見せず、アリーザを休ませつつ完勝と、まさにダントーニの手腕が冴えたゲームとなりましたね。」
 
キャット「そうだね。こんな感じで残りの4ゲームを消化出来ればいいんじゃないかな。プレイオフへ向けて、万全の態勢で臨んで欲しいと思ってる。」
 
シンキ「ハーデンは相変わらずの支配力を見せてます。」
 
キャット「すごいよねー。彼を信じて応援すれば大丈夫だと思ってる。是非ともロケッツに優勝をもたらせて欲しいよ。頼むぞって感じだ。」
 
シンキ「ところでアンダーソンは大丈夫ですかね? ケガだけでなく、最近はどうも精彩を欠いているようですが。高額サラリーをもらっている選手としては、ちょっと情けないですよ。」
 
キャット「左足首をねんざしたようだね。復帰してからまだ本調子ではないが、目標のプレイオフに標準を合わせればいいと思っている。今無理しても仕方ない。プレイオフで彼のシュート力が必要になる時は必ずあるはずだよ。今は我慢の時だね。サラリー云々はこの際考えないようにしてる。プレイオフでチームのために貢献してくれれば問題ないよ。」
 
シンキ「分かりました。最後にプレイオフ1回戦はどこと対戦したいですか。今の感じだとジャズ、ペリカンズ、ウルブズ、もしくはナゲッツあたりになりそうですね。」
 
キャット「スパーズやサンダーとはやりたくないロケッツファンもいると思うが、ボクはどこでもいいと思ってる。今季のロケッツの強さを信じているからね。ハーデンとポールを中心にチーム一丸で戦えば、問題なく1回戦は突破出来るだろう。」
 
シンキ「レギュラーシーズンも残り4ゲームですね。それでは今日もお疲れ様でした。次回も宜しくお願いします。」

第34、35戦の総括

シンキ「こんにちは。引き続きありがとうございます。セルティックス戦以降の総括ですね。早速ですが振り返ってみましょう。」
 
34戦目 対ウィザーズ(アウェイ)
ポール復帰。カペラ連続欠場(右目) バームーテ欠場中(右肩)
ゲーム内容
序盤から劣勢のロケッツ。不振のアンダーソンではなく、ジョウチーを第2Qからスタートで使うが全く効果がない。前日のセルティックス戦から加入したグリーンが、面白いようにジャンパーを決めるが、前半で15点のビハインドになる場面があるなど、一向に上向く気配を見せないまま後半へ(48-59) 第3Q中盤にようやくロケッツはペースを握りに掛かり、5点差まで迫るが、オールスター選手に成長したビールや5年目ポーターの加点で突き放されてしまい、結局第4Qは残り6分弱でガベージタイムに突入となってしまったよ・・・
ロケッツはこれで14連勝の後に5連敗してしまう。最終スコアは103-121
ハーデン 20p、4A  ポール 8p、6A  グリーン 18p
 
35戦目 対レイカーズ(ホーム)
カペラ復帰 バームーテ欠場中(右肩)
ゲーム内容
左肩のケガでボールを欠くレイカーズに対し、ロケッツは第1Qこそリードしたものの、第2Q中盤前に追いつかれると、その後11-0のランを食らうなどして、前半は72点も取られてしまう(65-72) カペラが右目を保護していたマスクを外して気合を入れるが、状態がすこぶる悪いロケッツは中盤までに17点リードされてしまったんだ。しかしこのまま引き下がることを否定するかのように、ハーデンを中心に反撃開始。第4Q中盤前にハーデンのスリーが決まって3点差まで追い上げた(100-103) だがロケッツ同様5連敗中のレイカーズも必死に勝ちに行く。一時ロケッツに追いつかれたが、新人クズマがスリーを決め、レイカーズは3点リードして残り1分を切った。しかも直後のプレイでハーデンがドライブ時に左ハムストリングを痛めてベンチへ下がる大ピンチに。だがこのピンチを救ったのが加入3戦目のグリーン。ポールからのパスを見事スリーを決めて延長戦に突入へ(122-122) 1回目の延長戦では決着が付かず、2回目の延長戦に入った(133-133) この延長戦もロケッツは序盤からリードされ苦しい展開となったが、残り1分切ってポールのフリースローで追いつくと、残り10秒切ってポールのドライブが外れたところをタリックがボールをはじいて、タッカーがナイスリバウンド後に加点に成功! 何とかロケッツが2017年最後のゲームを劇的な勝利で終えたんだ。最終スコアは148-142
ハーデン 40p、11A  ポール 28p、10A  アリーザ 26p
 
キャット「ウィザーズ戦は勝てる感じがしなかったね。この時が一番苦しい時だったかもしれないな。続くレイカーズ戦も第3Qで17点リードされたが、ここからハーデンを中心に踏ん張りを見せていて、いわゆるロケッツに魂を感じたゲームだった。ゲームも2回の延長を経て、劇的な勝利で終わってくれたね。ロケッツ史に残る、忘れられないゲームだ。まあハーデンはケガをしてしまったが、今後のゲームを考えると、チーム力を鍛えるいい経験になったと思う。それが今の充実ぶりに繋がっているんじゃないかな。」
 
シンキ「ハーデンも大きなケガではなくてよかったですよね。当時は相当心配しましたよ。」
 
キャット「だね。本当によかった。」
 
シンキ「レイカーズとの激戦を制した勝因はもちろんポールの活躍でしょうが、新加入のグリーンが値千金の同点スリーを決めたり、タッカーが決勝点を挙げるなど、いわゆるわき役陣の活躍も見逃せませんね。」
 
キャット「グリーンの獲得は本当に大きいと思う。インスタントスコアラーとして、今のロケッツには欠かせない選手だよ。彼は自らクリエイトしてシュートも打てるし、躊躇せずに思いっ切りがいいよね。ホント頼もしい選手が残っていたよ。助かった。」
 
キャット「タッカーに関しては、獲得当初はイグダーラが取れずに、セカンドオプションで取った選手との認識だったんだ。もちろんオフェンス面は多彩なイグダーラに軍配が上がるのは仕方ないんだけど、ディフェンス面はリバウンドに絡んでくれるし、ポストディフェンスでサイズのある選手にもそれなりに対抗出来る柔軟性があるから、今のロケッツには彼の方がチームに合っていると思うようになったよ。ここまで全試合出場しているのは彼だけ。彼が少しでも休んでいたら、今の成績はなかったんじゃないかな。それくらいの貢献度が彼にはあるよ。」
 
シンキ「ですね。適材適所で活躍するグリーンとタッカーは見逃せません。では36戦目以降も引き続きお願いします。今日はどうもありがとうございました。」

レギュラーシーズン第7戦 対ウィザーズ(アウェイ)

シンキ「こんにちは。今日はアウェイ5連戦の4戦目になりまして、相手はウィザーズになります。先日のホークス戦に敗れ、この5連戦は1勝2敗なので、ここは是非とも勝ちたいですよね。」
 
キャット「全くだ。ホークスと違い、ウィザーズとの相性は悪くないが、昨季はホームで負けてるし、ここまで調子の上がってないとはいえ侮れないチームだよ。接戦になると思うが、頑張って勝ってもらいたいね。」
 
シンキ「ではゲームの方をお願いします。」
 
キャット「スターターはロケッツがハーデン、ブリューワー、アリーザ、アンダーソン、カペラ。ダントーニ曰く、ゴードンからブリューワーに変更した理由は、オフェンスのペースを速めたいからとのこと。ちなみに現在ロケッツのオフェンスペースはリーグ16位となっている。ウィザーズはオールスターPGのジョン・ウォール、オフに再契約したブラッドリー・ビール、チーム側と折り合わず契約延長を先送りしたオット・ポーターJR、昨季加入のマキーフ・モリス、リバウンドの強いマルチン・ゴータット。ちなみにウォールはオフに手術した両ヒザの回復のため定期的に休むようだが、このゲームは出場。」
 
キャット「第1Q出だしはウィザーズのペース。ロケッツのスリーが決まらない間に、ペイント内からゴータットの加点が続いた(0-6) だがロケッツもカペラがブロックを決めた後に、速攻で加点に成功してリズムを作ると、その後アリーザ、アンダーソン、ハーデンが合わせて4本のスリーを決め、ロケッツが逆転に成功したんだ(16-14) 中盤に入ってビールのスリーに、ゴータットのオフェンシブリバウンドからの加点で、ロケッツは再び逆転されると、リズムの悪くなったロケッツはハーデン頼みになってしまい、そのハーデンがドライブからディフェンスに阻まれ、ターンオーバーを繰り返す独り相撲を展開。結局点差は開いてしまい、第1Qはロケッツ7点のビハインドで終了となった(23-30)」
 
シンキ「いきなりリードされてしまいましたか。ハーデンは大丈夫ですかね?」
 
キャット「悪い癖が出てしまったな。まあまだ第1Qだし、これから修正してくるでしょ。問題ない。」
 
シンキ「前半の続きもお願いします。」
 
キャット「第2Qのハーデンのいない時間帯は、ロケッツのオフェンスはうまくコントロールしていて、効果的に加点に成功していたが、ウィザーズも控えのウブレの加点などでリードをキープ(30-37) しかし中盤前にハーデンが戻って、まずカペラがブロックを決めてリズムを作ると、ハーデンからカペラへのアシストが連続で決まり、ロケッツは追い上げを開始したよ(38-41) 中盤を過ぎても、ロケッツはショットクロックバイオレーションを誘うディフェンスなど、ウィザーズをシャットアウトしていて、その隙にオフェンスではハーデン、アリーザの加点が続いて逆転に成功(43-41) その後もカペラの豪快なブロックが再び炸裂するなど、ロケッツは攻守ともにリズム全開で、一気に16-0のランを披露したんだ(50-41) 終盤に入ってウィザーズはシュートが入りだしてきたが、前半はロケッツが9点リードして終えることが出来たよ(56-47)」
 
シンキ「いい感じになってきましたねー。今日のゲームは大丈夫そうですか?」
 
キャット「第2Qはリズムが向いて、一気のランを出せたんだけど、そのリズムが後半も続くとは限らないし、点差もまだ二桁もないからね。前半を観た限り、内容的には若干ロケッツが上という程度だよ。アウェイ戦だし、気を抜くとやられるぞ。」
 
シンキ「分かりました。それでは後半戦もお願いします。」
 
キャット「後半早々、ウィザーズ優勢でゲームは進行。速攻を決められ3点差にされると(56-53)、ポーターにスリーを2本決められてしまい、あっという間に逆転を許したよ(苦笑) ダントーニは溜まらずタイムアウトを要求(58-59) 第3Q開始から約4分半経過し、今日好調のアンダーソンがドライブから加点に成功し、ロケッツはこのQにやっとフィールドゴールが成功すると、攻守で次第にリズムが出てきて、オフェンスではアンダーソン、アリーザのスリーに、ネネの加点など、ディフェンスではウォールの速攻を止めるなどペースはロケッツだったが、ホームの声援に後押しされてウィザーズもそれなりに加点に成功する一進一退の攻防が続いたんだ(77-75) 終盤はデッカーが観客を唸らせるスピンムーブからの加点などもあって、結局第3Q終了してロケッツは1点のリードで終えることが出来た(84-83)」
 
シンキ「一時逆転を許したようですが、また逆転しましたね。手に汗握る攻防になってますか?」
 
キャット「そんな感じに見えないんだが(笑)、まあ面白いゲームにはなってるよね。ハーデンの調子も出てきたし、第4Qは行けそうには見えるがどうだろう。」
 
シンキ「では勝負の第4Qをお願いします。」
 
キャット「第4Q序盤のハーデンのいない時間帯、ロケッツはオフェンスのリズムが悪かったが、それでもゴードンが24秒スレスレでレイアップを決めたり、KJがコーナーからスリーを決めるなど、リードを保つ展開(89-87) しかしウィザーズはオフェンシブリバウンドからの加点で踏ん張り、ポーターがフリースローを確実に沈めて、ロケッツは逆転されてしまったよ(91-93) ここで大御所ハーデンの登場となった。 そのハーデンはいきなりダブルドリブルを取られてしまうが、スリーはしっかり決めてロケッツが逆転(94-93) ウィザーズはリバウンドで踏ん張っていたが、オフェンスはちぐはぐでロケッツはここで一気のランを出すチャンスだったのだが、今度はアリーザがトラベリングをしてしまい、ロケッツもリズムを掴めないままゲームは中盤に入って行った(97-95)」
 
シンキ「ここからが勝負ですよ。お願いします。」
 
キャット「中盤に入ってもリズムに乗れないウィザーズとは対照的に、ロケッツは絶好調アンダーソンのスリーに、相手のミスから速攻を決め、ようやく突き放しに掛かってきたよ(102-95) すぐさま元ロケッツで今季からウィザーズを指揮するブルックスはタイムアウトを要求するが、その後もウィザーズはパスミス、シュートミスが続く。このチャンスをハーデン様が見逃すはずはなく、連続加点で点差は二桁の11点に拡がった(106-95) これでボクは勝利は近いと思ったんだが、ウィザーズ側は吹っ切れたのか、ビールが面白いようにシュートを決めはじめ、点差は6点に縮まったよ(108-102) だが残り1分半にアンダーソンのスリーで9点差になったこともあり、ボクも勝利を確信したんだが、勝利を諦め、帰路に着くウィザーズファンも後ろを振り返るようなターンオーバーをロケッツは連発(苦笑) 一気に5点差に詰められ正直焦ったが、前後半を通じてオフィシャルに文句を言っていたウォールが、2度目のテクニカルファールを取られ退場すると、ゴータットがスラムダンク桜木のようなパスミスをしてしまい、ゲームはあっけなく終了したよ(笑) 最終スコアーは114-106。個人成績は以下の通りに。」
 
ロケッツ(4-3) FG41/79(51.9%) 3pFG17/37(45.9%) FT15/18(83.3%) 37R(6OR) 28A 6S 7B 18TO
ハーデン 40分 32点、6R、15A、8TO FG9/19 3pFG3/7 FT11/11
ブリューワー 16分 4点、3R FG1/2
アリーザ 34分 15点、5R、2A、3S FG5/11 3pFG4/9
アンダーソン 34分 23点、7R(3OR)、2A、1S FG9/15 3pFG5/8
カペラ 27分 14点、6R、1S、4B FG7/10 FT0/2
ゴードン 32分 11点、2A、1S、1B FG4/10 3pFG3/6
ネネ 21分 4点、4R、1B FG2/3
デッカー 14分 5点、4R、1B FG2/3 3pFG1/2
KJマクダニエル 14分 5点、1R、1A FG2/4 3pFG1/2
エニス 8分 1点、3A、2TO FG0/2 3pFG0/2
アクティブロスターのハレル、ブラウン、ウィルチェーは出番なし。
 
ウィザーズ(1-5) FG39/94(41.5%) 3pFG10/27(37.0%) FT18/20(90.0%) 45R(16OR) 20A 12S 5B 13TO
ウォール 35分 21点、5R、8A、2S、6TO FG9/16 3pFG1/2 FT2/2
ビール 34分 20点、2R、3A、4S FG8/18 3pFG2/6 FT2/2
ポーターJR 39分 20点、8R(3OR)、2A、3S FG6/13 3pFG2/5 FT6/6
モリス 33分 7点、9R(4OR) FG3/14
ゴータット 37分 14点、12R(3OR)、3A、2B FG5/9 FT4/6
マーカス・ソートン(元ロケッツ) 17分 8点、5R FG2/10 3pFG2/7
ケリー・ウブレJR(昨年ドラ15位) 14分 10点、1R FG3/7 3pFG2/3
トーマス・サトランスキー(4年前ドラ32位、今季から加入) 14分 2点、2A FG1/4
ジェイソン・スミス(オフ3年1600万ドルで加入) 11分 4点、2R、1B FG2/3
トレイ・バーク(オフに2巡目指名権と交換で加入)6分 0点 FG0/0
アクティブロスターのアンドリュー・ニコルソン(オフに4年2600万ドルで加入)、シェルドン・マクレラン(部分保証契約)、ダニエル・オチェフ(部分保証契約)は出場なし。
 
シンキ「終わり方はどうあれ、勝利したことは素直にうれしいですね。」
 
キャット「ロケッツらしいと言えばロケッツらしかったよ(苦笑) 相変わらずターンオーバーが多いから、本当にハラハラさせられるよなー」
 
シンキ「ハーデンは今日も見事な数字を残していますが、ゲームでのインパクトはどうでしたか?」
 
キャット「勝負所でウォールとの差が出たね。ハーデンの決め手が上回ったよ。ターンオーバーは相変わらず多いが、もうこれは彼のスタイルの一部だと思うようになってきている(苦笑) 彼はそれ以上にチームの勝利に貢献しているよ。」
 
シンキ「先日ヘタレ振りを披露したアンダーソンですが、今日は絶好調だったようで、ロケッツファンも一安心ですかね?」
 
キャット「シュートが入りまくっていたし、前半終了間際の積極的なオフェンシブリバウンドを見ても分かるが、体が動いていたよ。彼は好不調の波があるタイプだから、いかにベストコンディションでゲームに挑めるかが大切になるね。頑張って欲しい。」
 
シンキ「それから今日のゲームに控えから出場したゴードンですが、基本的な役割は替わってないんですよね?」
 
キャット「そうだね。ハーデンのいない時間帯の軸になってるし、スリーの精度は安定感あるからね。頼りになる選手だよ。個人的には控えからの方がいいと思っているし、今日のゲームを観た限り、このままの状態で行くかもしれないな。」
 
シンキ「それからカペラですが、やはりフリースローが入りませんか(苦笑)」
 
キャット「精神的な部分が影響していると思うんだけどね。試合合間の練習ではホント入っているんだよ。だからオヌアクみたいにアンダースローにする必要は今のところ感じないし、あとは実践で決め続けて自信を持てば、大丈夫だと思っているんだ。彼には第4Q終盤に必要な時が絶対にあるだろうからね。まだ3年目だし期待は大きいよ。彼のシュートブロックは流れを変える力があるしね。」
 
シンキ「分かりました。アリーザも引き続き好調のようで何よりですね。それでは最後に何かありますか?」
 
キャット「とりあえずアウェイ5連戦で2勝は出来たんでホッとしている。新加入組が多いし、ここで躓くと巻き返しが苦しくなることは想像できるからね。ここまで4勝3敗とはいえ、まあ順調と見ていいんじゃないかな。頑張っていると思うよ。」
 
シンキ「ありがとうございます。次のゲームはあさってになりまして、相手はスパーズです。強豪ですが、一矢報いて欲しいものですね。それでは今日はお疲れ様でした。次回も宜しくどうぞ。」

今季第50戦 対ウィザーズ

シンキ「こんにちは。昨日に引き続き、今日もゲームですね。ホームでウィザーズ戦となります。連敗中なので、今日は勝利して欲しいですよね。」

キャット「また勝ったり負けたりの繰り返しになってしまったな(苦笑) 今日はホームだし、しっかり勝ってもらいたいよ。3連敗はご免だからね。」

シンキ「それでは早速ゲームの方をお願いします。」

キャット「スターターは、ハーデン、ビバリー、ブリューワー、アリーザ、ハワード。KJはまたDリーグへ送致したようだね。またディーモーことモティユナスも調整の意味合いから、Dリーグへ行かせたようだ。ウィザーズはウォール、テンプル、ダドリー、ポーターJR、ゴータット。テンプルは元ロケッツ。彼はロケッツではほとんど出番なかったけど、どれだけ成長したのか見るのを楽しみにしてる。」

キャット「まず序盤はウィザーズが楽に3連続フィールドゴールを決め、ビッカースタッフはチームに渇を入れる(0-6) タイムアウト後は幾分良くなったとはいえ、ゴータットにオフェンシブリバウンドを取られるケースが目立ち、ペースはウィザーズが握っていたように見えた(11-15) 中盤に入ってロケッツは、まずジョシュとハワードの連係プレイで加点すると、ハーデンのドライブも決まって同点に追い付いたんだ(15-15) しかしウィザーズもウォールの連続加点で再び突き放す展開に(21-17) だが今日好調のハワードがカウントプレイを決めるなど、終盤に入り逆転に成功すると、終盤はジョシュとテリーのスリーが決まるなどして、リードを4点に拡げて第1Qが終了したんだ(32-28)」

シンキ「序盤は調子が出なかったようですが、さすがに巻き返してきましたね。ハワードは調子いいですか?」

キャット「スロースタートなのはいつものことだからね。あまり気にしていなかったよ。ハワードはいいね。ゴール下を支配していて、第1Qだけで13得点を記録している。これは今季最高の立ち上がりだそうだ。この調子で行ってもらいたいね。」

シンキ「では前半の続きをお願いします。」

キャット「出だしロケッツの加点が続いたんだが、ウィザーズも控えのニール、セッションズのドライブなどで追いすがり、ネネのダンクも決まってゲームは再びタイになったんだ(37-37) 中盤前は両チームともコンスタントに加点を決めるなど、一進一退の攻防が繰り拡げられたんだが、それに水を差したのが、やはりこの男ハワード(苦笑) くだらないアクションでまたしてもテクニカルファールをもらってしまったよ。このプレイ後も落ち着いてプレイしていたロケッツだったが、ニールのスリーに、ダドリーのミドルが決まったウィザーズが一歩抜け出しに掛かってきた(46-50) それでも終盤に入ると、ブリューワーのスリーに、ハーデンのスチールからブリューワーのカウントプレイ、直後にハーデンのスリーが飛び出し、結局前半はリードを守って後半戦を迎えることになったよ(62-59)」

シンキ「ハワードは今日もテクニカルファールをもらいましたかー。」

キャット「今日はアクションした腕が、たまたまダドリーの体を押さえるポーズになっちゃったから取られたんだよ。あれじゃ取られても文句言えんな。ちなみにファールをしたダドリーはフレイグラントファール1を宣告されたよ。」

シンキ「後半戦に見通しについてはいかがですかね?」

キャット「ゲーム内容はリバウンドはウィザーズ、スリー成功率はロケッツと、特色が出ているんだけど、展開的にはほぼ互角のような気がする。流れ次第で勝ち負けが決まると言っても言い過ぎではないよね。集中してゲームに取り組み、ディフェンスで相手を抑え込むくらいのプレイを期待したい。」

シンキ「それでは後半戦をお願いします。」

キャット「後半開始から両チームとも譲らず、得点差はほとんど付かなかったが、ハーデン、アリーザのスリーが決まったロケッツが2点リードして中盤に差し掛かる(74-72) 中盤に入っても点差は離れずにいたが、ロケッツの方が若干リズムに乗っていて、ハーデンとテリーのスリーが決まって、じわじわと引き離すことに成功したんだ(84-78) しかしここからロケッツは受け身になってしまい、セッションズ、ネネの控え陣などに加点される9-0のランを食らって逆転されてしまった(84-87) 結局第3Qは2点のビハインドになって終了したよ(88-90) リズムに乗っていた時間帯で一気に得点差を開きたかったが出来ず、ホント歯がゆい第3Qになってしまったな。」

シンキ「ディフェンスが甘いんじゃないですかね?」

キャット「今日はターンオーバーが少なく、ディフェンスもいい感じにプレッシャーを掛けて、タフショットを誘うシーンもあるんだが、全体的にまだぬるいというか、安定感に欠けてるよ。あっさり速攻を食らってるし、まだまだ改善していかないとダメだね。」

シンキ「ですね。ではラストの第4Qをお願いします。」

キャット「第4Qのロケッツはローソン、ビバリー、ブリューワー、ジョシュ、ハワードがスタート。まずウィザーズは好調セッションズが速攻からファールをもらい、フリースローを決めて加点したが、ロケッツもジョシュがジャンパーを決めて、両チームとも堅実にスタートを切ったんだ(90-92) その後もわずかにウィザーズがリードを握っていたが、均衡したゲームで会場のロケッツファンも盛り上がってきたんだよ(98-99) そして約4分くらい経過した時、ハワードとネネが小競り合いのような感じのプレイが起きてしまい、ダブルテクニカルファールを取られ、両者ともに退場になったんだ(99-102)」

シンキ「ハワードはまた退場ですか!? 懲りないですねー(苦笑)」

キャット「ちょっとかわいそうなテクニカルではあったと思うんだけど、小競り合いが起きたのは事実だからね。残念ながら今日のゲームも退場になってしまったな(苦笑)」

キャット「しかしロケッツはエースのハーデンが時間ギリギリにスリーを決めて追いすがり、次のプレイでは得意のユーロステップで巧みに相手を交わし加点に成功! ロケッツがようやくリードを奪い返したんだよ(104-103) ウィザーズは堪らずタイムアウトを要求したんだ。」

シンキ「さあロケッツの本領発揮ですよー。お願いします。」

キャット「タイムアウト後、ウィザーズはウォールがターンオーバー。このチャンスにアリーザが的確にスリーを決めたよ(107-103) その後はカペラが連続ファールを取られるなどフリースローを与えてしまい、足を引っ張っていたが、ロケッツはここに来てまた連続でスリーを決めて、残り約4分半、6点までリードを奪ったんだ(113-107)」

シンキ「よーし! もうもらいましたね。お願いします。」

キャット「しかしダドリーにフリースローを2本決められ4点差にされると、ウィザーズは早めにディフェンスを仕掛け、ハーデンがダブルチームされてボールを出せず、結局アウトオブバウンズになってロケッツボールになったが、ビッカースタッフはタイムアウトだとオフィシャルに怒りを露わにし、彼はテクニカルファールを取られたんだ(113-110)」

シンキ「かなり熱い展開になりましたね。お願いします。」

キャット「これでリズムを握ったウィザーズは、連続で速攻を繰り出すが、リムに嫌われ連続ミス! このチャンスをアリーズは逃さずにスリーを決めて、またリードを6点に拡げたんだよ(116-110)」

シンキ「彼は連敗ストッパーです。行けますよ。お願いします。」

キャット「ここでウィザーズはカペラへのハック作戦を敢行。そのカペラは情けないほど入らず(ここまで8本中1本)、このチャンスをウォールのスリーなどで、着実に加点したウィザーズが、再びゲームを振り出しに戻してしまった(117-117) 残り時間は2分半ほど。」

シンキ「うーん。カペラももっと決めなければ行けませんね。」

キャット「そう。プロは結果がすべてだから、練習で入っても意味はない。あのドリームだって最初は苦手だったんだ。しっかりゲームで決めるようになるまで、練習の虫になって欲しい。」

キャット「ロケッツはカペラからブリューワーへ交代し、コートには、ローソン、ビバリー、ハーデン、アリーザ、ブリューワーのラインナップ。この布陣に対抗するため、ウィザーズのウィットマンヘッドコーチはゴータットを外して来たよ。ロケッツはここで加点が欲しかったが、アリーザのスリーは外れ、ウィザーズにフリースローで加点され、2点リードされてしまった。その後もテリーがコーナーから連続でスリーを狙うが、これも決められず、またしてもフリースローで加点され、ロケッツは苦しい状況に追い込まれてしまったんだ(117-121)」

シンキ「この終盤に10-1のランを食らったのは痛いですよ。ここはもうハーデンにお願いするしかありませんかね。」

キャット「そう。そのハーデンはファールをもらってフリースローを冷静に2本とも決めて残り1分で2点差に迫った(119-121) 次の大事なディフェンス。ロケッツはプレッシャーを掛けて、マイボールかと思わせるプレイがあり、残り2.4秒のウィザーズオフェンスを止めなければいけない状況。ここであっさりスクリーンに引っかかってイージーレイアップを許してしまったんだ(119-123) その後ハーデンが意地のカウントプレイで1点差に迫るが、最後は決めきれず、結局1点差で敗戦に終わったよ。ボクはゲーム後、放心状態になっていたね。勝たなければいけないゲームを落としてしまって、ホント残念だったよ(122-123)」

シンキ「これで3連敗ですか・・・ もうこの先のロケッツはどうしたらいいんでしょうか・・・」

キャット「まあ50ゲーム終わって25勝25敗だから、キリがいいと思うしかないだろう(苦笑) 何か前にも言った記憶があるんだが、それで気持ちを切り替えるしかないよね。」

シンキ「ハワード退場の影響はありましたか?」

キャット「それはあったね。彼がいればまた違った結果になった可能性あった思う。でも終わったことをいろいろ考えても始まらないだろう。」

シンキ「ですね。ところで元ロケッツのテンプルはどうでしたか?」

キャット「見せ場タップリだったよ。勝負所でもハーデンのディフェンスを担当していたし、6ファール退場になったとはいえ、サイズのあるディフェンダーとして一定の地位を築きそうな感はあるよ。頑張って欲しいね。」

シンキ「次は3日後にホームでヒートを迎えます。前回は20点差付けられて負けてますから、当然リベンジしたいですよね。」

キャット「前回は酷いゲームだったな(苦笑) でも今度はホームだし、連敗も止めたいしね。しっかりと勝ってもらいたいよ。」

シンキ「分かりました。今日は残念な結果になりましたが、あと32ゲームありますので、また出直す感じでやって欲しいと思います。それでは今日はお疲れ様でした。次も宜しくお願いします。」

ボックススコアー

今季第23戦 対ウィザーズ

シンキ「こんにちは。今日もお疲れ様です。本日はアウェイ連戦のウィザーズ戦ですね。」

キャット「昨日負けてるから当たり前だけど今日は勝ちたいよ。アリーザは欠場するようだが、その分は昨日同様に、ブリューワー、ソートンあたりに頑張ってもらおうじゃないの。」

シンキ「ですね。では早速ゲームの方を宜しくお願いします。」

キャット「ロケッツのスターターはハーデン、ビバリー、ブリューワー、カペラ、ハワード。ウィザーズはウォール、ビール、ダドリー、ポーター、ゴータット。ゴータットは家族の病気で一時帰国していたが今日から戻ってきたね。ネネは膝の故障で今日も欠場とのことだ。」

キャット「序盤からロケッツは効率のいいオフェンスを展開。ハーデンからのパスが面白いように決まって、カペラとハワードが加点に成功し、ロケッツがまずゲームの主導権を取ったんだ(13-6) ウィザーズもゴータットのペイントでの加点などで追いすがるが、ロケッツはハーデンが好調で、スリーを2本決めるなどリードを渡さず、第1Qは13点リードして終了となった(30-17)」

シンキ「いきなり13点リードですか。今季最高の立ち上がりなんじゃないですかね?」

キャット「そう思う。ウィザーズはゴータット以外のサイズが小さいから、ロケッツはカペラ、ハワードで得点を取るケースが目立ってたよ。何気にTジョーンズも頑張っていたしね。たまには楽勝ゲームを見たいから、この調子でお願いしたいよ(笑)」

シンキ「第2Qはどうでしたか?」

キャット「第2Qからディーモーが登場したよ。序盤は両チームとも流れに乗れず得点を挙げられなかったが、カペラの加点でまずロケッツが先制して、この日最大となる15点のリードを奪ったよ(32-17) しかしウィザーズもビールのミドル、ポーターのオフェンシブリバウンドからの加点などで追い上げてきた(34-25) タイムアウト明けは両チームともスリーで加点する展開となり、得点は動いたが点差はほぼ変わらず(44-34)、中盤以降にリズムが出てきたウィザーズが一時6点差に詰めるが、ロケッツもビバリーがスリーでお返しするなど、結局9点リードで前半を折り返した(56-47)」

シンキ「楽勝とまでは難しそうですが、勝てそうな雰囲気ありますかね?」

キャット「あるでしょ。ハーデンの出来がいいし、インサイド陣も頑張ってるし、後はセカンドユニットが良ければ、もっと点差が付いていいゲームだと思うよ。」

シンキ「それでは後半戦もお願いします。」

キャット「ロケッツは序盤、ビバリーのドライブでの加点で先制するが、その後はウィザーズディフェンスに翻弄されて、ターンオーバーを繰り返してしまった。ディフェンスでも速攻から加点されるケースが非常に目立ち、中盤までロケッツは攻守で防戦一方の苦しい展開になってしまって、一気に13-0のランを食らい、逆転されてしまったよ(62-63) 中盤以降もタフショットを打たされるケースが多く、6点のビハインドを背負ってしまったが、ここからはハーデンが得意の個人技で得点を量産し、ロケッツは10-0のランに成功して再びリードを奪ったんだ(80-76) しかし終盤にまた逆転されて、結局1点のビハインドで終了となったね(82-83)」

シンキ「ダメですねー。楽勝なんて雰囲気ではなくなってしまいましたか・・・」

キャット「ハーデンの踏ん張りがなければ、このままズルズル行ってしまう感じだったよ。もっとチーム力を付けないとダメだねこりゃ。」

シンキ「とりあえず第4Qをお願いします。」

キャット「このQも序盤からミス続きで、また速攻を決められるなど、再び6点のビハインドになってしまったんだが、幸運にもウィザーズはスリーの精度が悪くて、その隙にロケッツはブリューワーのレイアップが決まるなどして追いすがる(89-91) タイムアウト後、ロケッツは3連続でスリーを外してしまうが、ウィザーズも詰めが甘くてミスを繰り返し、ロケッツはそのミスから速攻を出して連続スリーに成功! ジャスト6分、ロケッツが逆転に成功したよ(95-93)」

シンキ「手に汗握る接戦になってますね。勝ちたいです。」

キャット「しかしウィザーズもエースのウォールがミドルショットですぐ同点にすると、今度はしっかり速攻を決めて、またウィザーズが逆転したんだ(95-97) だが第3Q中盤からのスモールラインナップが機能しつつあるロケッツは、テリーがドライブからの加点に成功して再び同点。残り3分、ゲームは終盤にもつれたんだよ(99-99)」

シンキ「テリーも頑張ってますね。ローソンは出てるんですかね?」

キャット「出てるんだけど、スモールラインナップでもシュート力のあるテリーの方が使えるよね。ローソンをどう使うのか、まだ迷走中だな。」

キャット「勝負の終盤戦、まずロケッツは3分間休憩してこの勝負所に備えたハーデンが、この日40得点となるカウントプレイを決めて優位に立つと、ディフェンスでウィザーズにイージーショットを許さず、再びロケッツボールに。その後ロケッツも決めきれず、ウォールにミドルショットを決められ1点差とされるが、大ベテランのテリーが再びドライブからの加点に成功して残り48.3秒、ロケッツが3点リードを奪ったんだ(104-101)」

シンキ「あともう少しですね。踏ん張りましょう!」

キャット「タイムアウト後のウィザーズのオフェンスはミス! このチャンスにブリューワーが速攻で加点に成功し、ロケッツが5点のリードを奪ったんだ(106-101) その後もウィザーズはもたつき、結局ロケッツが6点差で勝利したよ。最終スコアーは109-103」

シンキ「第3Qの失速でどうなることかと思いましたが、第4Qの勝負所でやってくれましたね。これで11勝12敗となり、勝率5割まであと1勝です。」

キャット「第1Qの内容からすると、もっと楽に勝っても良かったと思うが、まだチーム力が足りないロケッツだから、こんか感じになってしまったな(苦笑) まあそれでも勝ってよかったと思うよ。ハーデンの調子が悪い時だったら、今日は負けていただろうな。」

シンキ「ウィザーズについてはどうですか?」

キャット「ウォールからパスで速攻を決めるケースがとても多かったよ。チームとしてはスリーへのディフェンスがNBA最下位だからここが課題だろうね。」

シンキ「次戦はあさってのレイカーズ戦です。ホームコートになります。今季限りのコービーが登場しますね。」

キャット「最近のコービーは負けても笑顔なんだよ(笑) もう勝負師としての顔じゃなくなって寂しさがあるから、ボクとしては彼を無得点に抑えて、彼に最後の悔しさを味合わせてやりたいんだ。」

シンキ「笑 そうですね。NBAファンも気になるコービーの引退ツアーで、ロケッツここにありを示して欲しいです。それでは今日はお疲れ様でした。次もよろしくお願いします。」

ボックススコアー