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トレード

アリーザをホーネッツへトレード

ロケッツは4チーム間のトレードで昨年獲得したトレバー・アリーザをホーネッツへ放出し、ネッツからコートニー・リーを獲得した。

ロケッツ:SFトレバー・アリーザをホーネッツへ放出
ホーネッツ:PGダレン・コリソン、SFジェームス・ポジーをペイサーズへ放出
ペイサーズ:PFトロイ・マーフィーをネッツへ放出
ネッツ:SGコートニー・リーをロケッツへ放出

基本的にロケッツはスコラロワリーとの再契約でオーバーしたサラリー総額を減らしたかったのだろう。SFはアリーザを失ってもバティエがいるし、リーならある程度計算が出来ると考えてトレードを実行したと思う。SGのスターターであるマーティンは故障が多いだけに、彼の役割をソコソコこなしてくれるのではないか。

確かにアリーザを放出した今回のトレードは微妙な感じがするが、長い目で見ればサラリー総額を削減したことは吉と出るハズ。リーはドラフトの時に獲得候補に入っていた選手なので、密かに期待したいと思う。

他のチームについて、ホーネッツはPGクリス・ポールの引き留め工作ですね。レブロンを満足させるためにキャブスがいろいろやったのと同じ感じです。ペイサーズは穴になっているPGのてこ入れ。いわゆる不良債権を引き受けても欲しがったところですね。ネッツは新ヘッドコーチであるジョンソンが欲しがっていたこともあるし、マーフィーは来年で契約切れなので再度トレードの駒としても使えると考えたのでしょう。

コートニー・リー 6-5 200 SG Age: 24
彼はリチャード・ハミルトンと比較されているが、それは体型だけではく、昨年のプレイオフでフェイスマスクを着用したこともあるようだが、ディフェンスでのメンタリティーはハミルトン以上だろう。彼は相手を惑わすようなボールハンドリングと際だったジャンプ力を持っていないので、自らのプレイをクリエイトする能力が不足しているが、非常に見事なスポットアップシューターで、ルーキーとしては非常に多くのスリーポイントを決めている。

数字には表れないが、ほとんどのルーキーはディフェンスで苦労しているけれど、彼のボール保持者に対するディフェンスはマジック在籍時代チーム1だった。彼はエリートレベルのディフェンシブストッパーになれるだけの才能を持っている選手である。彼は特別パワーのある身体をしていないが、横への動きがとても速い選手だ。だが彼はまだファールを誘うオフェンシブチャージの技術をもっと学ぶ必要性があるし(ルーキー時代は5つのみ)、ポストアップディフェンスをもっと強くする必要性がある。

ESPNジョン・ホーリンガーのスカウティングレポートから。レポートはルーキー時代のもの(彼はNBA在籍2年)。