シンキ「こんにちは。アウェイ5連戦後、ホームに戻ってキングス戦に完勝したロケッツですが、今日もホームゲームで相手はホークスになります。3年間ロケッツに在籍してオフに移籍したハワードが帰ってきますね。」
キャット「ボクはここ3年間、ハワードのチームのリズムを乱すような振る舞いに文句を言ったりしてきたが、彼がFAになってロケッツと契約した時は嬉しかったし、在籍した3年間はそれなりに楽しめたから、ハワードには感謝しているよ。ホークスでも頑張って欲しいね。」
シンキ「ですね。では早速ゲームの方をお願いします。」
キャット「スターターはロケッツがハーデン、ビバリー、アリーザ、アンダーソン、カペラ。ホークスはシュルーダー、ベイズモア、ハーダウェイJR、ミルサップ、ハワード。」
キャット「第1Q序盤はハワードがペイント内でダンクを繰り返すなど、ホークスが6点リードしたが(7-13)、ロケッツもカペラが負けじとハワードを交わすナイスダンクで応戦するなどして一気に逆転に成功する(17-15) ホークスはターンオーバーが多く中々リズムに乗れない隙に、ロケッツはハーデンからネネへパスが通ると、カペラの連続加点に続き、ハーデンがスリーを決めてリードを拡げてきた(29-23) 結局第1Qはロケッツが6点リードして終了したよ(32-26)」
シンキ「いいペースで進行しているみたいですね。続きをお願いします。」
キャット「第2Q序盤、ロケッツはスリーが決まらず、ハワードのフォローで2点差に迫られる(32-30) その後もことごとくスリーを落とす歯がゆい展開になり逆転を許すが、ホークスもターンオーバーが目立っていてリズムに乗れてなかった(34-35) 約5分経過すると得点が動き始める。ロケッツはハーデンからネネへパスを通すと、ビバリーのスリーが決まって再びロケッツがリードを取る(39-37) ホークスもハワードのダンクにミルサップのフリースローで応戦するが、ロケッツもオフェンスのリズムが良くなってきてゲームは終盤へ(44-44) 終盤に入ってホークスは再びターンオーバーを連発して流れはロケッツへ傾き、相変わらずゴードンのスリーは決まってなかったが、カペラやアンダーソンの加点もあって、前半はロケッツが3点リードして終了となった(50-47)」
シンキ「若干のリードで前半が終了したようですが、観た印象はどんな感じですかね?」
キャット「ホークスのターンオーバーを誘発している点は好感を持てるけど、シューティングが決まってないからね。ここまでロケッツのターンオーバーが4つと奇跡に近い数字を挙げている点から考えて、このまますんなり行くとは思えないよ。ホークスのシュート成功率は5割を超えているから、ロケッツのディフェンスが冴えているとはいいがたいしね。」
シンキ「分かりました。それでは後半戦も宜しくお願いします。」
キャット「第3Q序盤はハーデンの大車輪から始まった! 他の選手がシューティングに苦しむ中、彼は最初の2分で3本のスリーを含む12得点を挙げ、一気にロケッツが9点のリードを取ったよ。これでゲームの主導権はロケッツが握ったんだ(62-53)」
シンキ「よし。さすがリーダーですね。このペースでリードキープですよ。お願いします。」
キャット「タイムアウト後もロケッツはカペラのフリースロー、ビバリーのスリーなどでリードをキープしていた(67-58) ホークスもハワードがペイント内でさすがの存在感を見せて応戦していたが、ロケッツもカペラがオフェンシブリバウンドから加点に成功するなど、ロケッツがゲームの主導権をキープしたままゲームは中盤戦へ(72-64) 相変わらずスリーが決まらないゴードンだったが、ディフェンスでは頑張っていてスチールからフリースローをもらうプレイを見せていたね(76-64) 残り4分切ってアリーザがようやくスリーを決めてロケッツが16点までリードを拡げたんだが(80-64)、ここからターンオーバーを連発してリズムを崩し始める。そこをホークスは見逃さず速攻を連発して点差を10に戻したんだ(80-70) しかしハーデンからのバックドアカットプレイでゴードンがカウントをもらうと、ホークスはこのゲーム19個目となるターンオーバーからリズムを崩し始め、結局このQはロケッツが13点のリードを取って第4Qへ向かう形になった(86-73)」
シンキ「いい感じでリードをキープ出来てますし、今日はホームゲームなので、大丈夫かと思いますがどうですか?」
キャット「この感じなら大丈夫なんじゃないかな。ホークスのシュート成功率は落ちてきたし、相変わらずターンオーバーが目立つからね。だが16点リードした時に受け身になってしまったのか、リズムを崩しかけたから、気を付けるのはそこだけだろう。」
シンキ「では第4Qをお願いします。」
キャット「第4Qに入ってもホークスはオフェンシブファールを犯し、この日20個目のターンオーバーを記録する。ロケッツはアンダーソンのスリーが決まると、ゴードンがスリーがダメならとドライブで加点に成功(91-75) ホークスは再びターンオーバーをしてロケッツボールになると、今度はすっかり目立たなくなっているブリューワーがカウントプレイを決めて、溜らずホークスはタイムアウトを要求したよ(94-75)」
シンキ「ここで気を抜いちゃいきませんよね。では続きをお願いします。」
キャット「3分経過し、ようやくゴードンのスリーが決まってロケッツのリードは20点になった(97-77) しかしホークスも諦めず着実に挽回とばかりに、ペイント内から加点を続けリズムを取ってきた(97-83) この流れを嫌ってダントーニはタイムアウトを要求。タイムアウト後にコートに戻ったハーデンがジャンパーを決めて再びリードを16点にするが、ホークスは完全に立ち直ったかのようなオフェンスを連発し、ロケッツのリードは10点まで縮まったよ(99-89) 残り6分半。」
シンキ「12-2のランを食らいましたかー。痛いですが、まだリードは10点あるので、ここから再びリズムを取って行きましょう。ではお願いします。」
キャット「ハーデンのジャンパーでロケッツは盛り返すが、ホークスはターンオーバーをコントロールし着実に加点するロケッツにはまずい展開に。ハーダウェイのスリーも決まってロケッツのリードは7点になったよ(101-94)」
シンキ「どこかでホークスの流れを断ちたいですよね。ディフェンスを頑張りましょう。お願いします。」
キャット「ゲームは中盤を過ぎたが、ホークスの勢いは依然として止まらず、ハワードが再びフォローして加点する(101-96) ロケッツも何とかゴードンがスリーを決めて盛り返すが、またしてもハーダウェイにスリーを決められてしまう(104-99) その後ハーデンのフリースローでリードを7点に拡げたロケッツだったが、ハーダウェイがまるでゾーンに入ったかのように加点を繰り返し、ロケッツのリードは2点になってしまったよ。残り3分半近く残ってる(106-104)」
シンキ「逆転されそうですか?」
キャット「されそうだ(苦笑) ホークスのオフェンスを全く止められないよ。ハーダウェイが完全にゾーンに入っているから、まずここを防いで欲しい。オフェンスではやみくもにスリーを放つよりも、着実にペイント内から加点した方がいいと思う。」
シンキ「分かりました。先日の寝落ちしそうになったキングス戦よりはいいと思いますよ(笑) ここからですね、お願いします。」
キャット「ハーデンのジャンパーは外れるが、ようやくホークスの加点を止めたロケッツ。タイムアウト後にアリーザがジャンパーを放つが決まらず、ハワードのリバウンドから早いオフェンスでハーダウェイにドライブからカウントプレイを決められてしまう・・・(106-107) 逆転を許したロケッツはカペラがオフェンシブリバウンドを踏ん張って何とかビバリーのスリーに繋げるが、これも決まらずホークスはハーダウェイがアリーザからファールをもらってフリースローで加点すると(106-109)、ロケッツはビバリーがペイント内から加点するが、残り1分切ってまたしてもハーダウェイに、今度はカペラ越えの豪快なダンクを食らってしまったんだよ・・・(108-111) 結局その後も得点を取れなかったロケッツの逆転負けでゲームは終了。最終スコアーは108-113だった。」
今季第53戦 対ホークス(ホーム) 108-113で逆転負け 通算成績36勝17敗
ハーデン 41点、8R、8A、4S、4TO FG10/23 3pFG5/12 FT16/21
カペラ 22点、9R(5OR)、2S、1B FG9/11 FT4/5
アンダーソン 11点、2R、2A FG4/12 3pFG3/9
ビバリー 9点、6R FG3/8 3pFG2/6
アリーザ 3点、5R、3A、2S FG1/12 3pFG1/10
ゴードン 13点、3R、3A FG4/14 3pFG2/10
ネネ 4点、3R FG2/4
デッカー 2点 FG1/5
ブリューワー 3点 FG1/4
ハレルは出番なし
ホークス 通算成績29勝21敗
ハワード 24点、23R(5OR)、3A、2B、5TO FG11/13 FT2/3
ミルサップ 16点、4R、3A、2S FG4/8 FT7/8
ハーダウェイJR 33点、6R、3A FG12/18 3pFG4/9 FT5/7
ベイズモア 7点、3R、6A、2S FG3/7
シュルーダー 5点、3A FG2/12
ベンブリー 10点、4R FG4/6
マスカラ 9点、8R FG4/7
ダンリービ― 7点 FG2/4 3pFG2/4
ディレニー 2点、5R、4A、2S FG1/10
シンキ「まさかの逆転負けを食らってしまいましたかー。20点のリードは守って欲しかったですよ。」
キャット「まあそうだね(苦笑) でもホークスも弱いチームじゃないからな。冷静にスタッツを見ると、負けて当然に数字が並んでいるからね。ホークスは第4Qの残り約10分からターンオーバーがゼロで、オフェンスを完全にコントロールしていたよ。元々ディフェンス力のあるチームで、ロケッツは残り7分で9点しか取れなかった。本来の力を発揮したホークスの逆転勝利は必然だったのかもしれないよ。まあそれでも勝って欲しかったけどね。」
シンキ「どうも調子落ちしているようで、このペースだと56勝どころか、52勝くらいで終わってしまいそうですよ。」
キャット「立て直しが急務だな。それとオールスター後のトレード期限までに何か動きがあると思うよ。」
シンキ「ですね。連勝中の頃は、負けるイメージが全く湧かなかったんですが、最近13ゲームで8敗目ですからねー。負け癖が付いちゃいそうで怖いですよ。さてロケッツ戦は明日もありまして、今度も東地区のチームが相手です。ブルズ戦ですね。」
キャット「ホーム連戦って非常に珍しいんだけど、今季はこれで2度目だな。スーパーボールがヒューストンで行われる事と関係しているのかな? 今日はセレブも結構来ていたようだしね。」
シンキ「そうでしたか。もう相手はどこであろうと、プレイオフで勝ちたいなら負けられませんよ。オールスターブレイクまでの5ゲームはすべて勝って欲しいです。それでは明日も宜しくお願いしますね。負けたからといって、中居クンみたいにヤケ酒しちゃダメですよ(笑)」
キャット「あたらしくいこうって気分だけど、やめておくか(苦笑)」
シンキ「今日はありがとうございました。」
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