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バックス

'17~'18 第28戦(対バックス)、第29戦(対ジャズ)の結果

シンキ「こんにちは。ロケッツはポール復帰から負けなしの12連勝中でしたね。引き続きホームコートのゲームが続きますので、どこまで伸びるのか楽しみですよ。」
 
キャット「まず一昨日行われたバックス戦は、ロケッツが前半からリードをしている時間帯が多く、後半に入っても同様だったんだが、第4Qに入って3点差に詰められたんだよ(84-81) だが右ひざの痛みを押して出場したハーデンに替わり、ポールがチームをリード。2本のミドルジャンパーを決めてロケッツのリードは二桁に(93-83) その後もリードをキープし、粘るバックスを振り切ったロケッツが4点差で勝利した(115-111)」
 
ロケッツ(24-4) 28 27 29 31 115
バックス(15-13) 25 30 24 32 111
 
ロケッツ FG35/76(46.1%) 3pFG11/35(31.4%) FT34/42 38R 16A 15TO
バックス FG38/82(46.3%) 3pFG8/27(29.6%) FT27/33 40R 17A 14TO
 
ハーデン 39分 31点、6R、5A、1B、3TO FG8/21 3pFG4/10 FT11/14
ポール 36分 25点、5R、6A、1S、6TO FG7/13 3pFG3/8 FT8/8
アリーザ 42分 13点、7R、1S FG4/11 3pFG2/6 FT3/4
アンダーソン 23分 0点、4R、1A、1S、2B FG0/4 3pFG0/4
タッカー 38分 10点、10R、1S FG2/5 3pFG1/2 FT5/5
ゴードン 30分 16点、1R、1A、1S、5TO FG5/10 3pFG1/5 FT5/6
ネネ 20分 16点、4R、1A、1S、1B FG7/9 FT2/3
タリック 12分 4点、1R、1A FG2/3 FT0/2
カペラ、バームーテは欠場
 
アンテトクンポ 42分 28点、9R、5A、4S、3TO FG10/22 3pFG0/3 FT8/10
ミドルトン 34分 23点、6R、2A、2S FG8/17 3pFG3/9 FT4/4
ブレッドソー 36分 19点、3R、1A、1S、1B、3TO FG7/18 3pFG1/7 FT4/7
ブログドン 36分 20点、4R、2A、1S、2B FG7/12 3pFG3/5 FT3/3
 
シンキ「バックスは手ごわかったみたいですが、第4Qで振り切りましたね。これで13連勝達成しました。」
 
キャット「この日はカペラが左かかとの痛みで欠場となったが、代役のネネが存在感タップリのプレイでフォロー。また最近シュート不調のハーデンは故障があったようだが、ここでもポールがしっかりフォローして、ロケッツの連勝は13に到達したな。」
 
キャット「今日のジャズ戦は第1Qこそリードしている時間帯が多かったが、第2Qに入るとリードを奪われ、中盤前に8点リードされた(31-39) しかしロケッツもしっかりと付いて行き、結局前半は逆転して終了した(51-50) だがスリーが思うように決まらないロケッツは後半に突き放せず、第3Q終了時に5点のビハインドと珍しく劣勢のゲームに(79-84) 第4Q序盤もロケッツはジャズの加点を許し8点差にされるが、残り10分切ったところからの2分半で怒涛の15-0のランで一気に7点リードへ(98-91) その後もロケッツは得意のやりたい放題の時間帯が続いて、結局21点の大差が付いての勝利となった(120-99)」
 
ロケッツ(25-4) 25 26 28 41 120
ジャズ(14-17)  26 24 34 15 99
 
ロケッツ FG40/77(51.9%) 3pFG17/43(39.5%) FT23/27 52R 25A 14TO
ジャズ FG42/91(46.2%) 3pFG8/27(29.6%) FT7/8 32R 17A 6TO
 
ハーデン 38分 26点、6R、6A、2S、1B、5TO FG6/17 3pFG4/12 FT10/10
ポール 35分 18点、9R、10A、1S、2B、2TO FG6/13 3pFG3/9 FT3/4
アリーザ 41分 15点、6R、1S FG5/9 3pFG3/5 FT2/2
アンダーソン 19分 0点、2R、4A、1S FG0/2 3pFG0/1
カペラ 35分 24点、20R(6OR)、3A、2B FG10/12 FT4/5
ゴードン 36分 33点 1A、1B FG12/18 3pFG7/12 FT2/3
タッカー 34分 4点、9R、1A、1B FG1/6 3pFG0/4 FT2/3
タリック 3分 0点、2TO
ネネは休養
 
ミッチェル(新人13位) 21分 6点、2R、1A、4S FG3/7 3pFG0/2
ルビオ 36分 14点、3R、4A、2S FG6/12 3pFG1/2 FT1/2
J.ジョンソン 29分 12点、3R、2A FG5/12 3pFG0/5
イングルズ 38分 17点、3R、4A FG8/15 3pFG1/5
フッド 31分 26点、3R、4A、2S FG10/18 3pFG5/10 FT1/1
ゴベール、フェイバーズは欠場
 
シンキ「第4Q序盤のビハインドを一気のランで逆転ですか! もうスイッチが入った時のロケッツを止められるチームはないですよ。」
 
キャット「いやーすごかったよ。ポールのパスからゴードンのキャッチ&シュートが面白いように入ってね。その後もやりたい放題で、ジャズファンも呆れるしかなかったんじゃないかな。今季のロケッツはマジ強いよ。」
 
シンキ「アウェイ3連戦後のホーム7連戦の5戦目まで来ましたが、ロケッツは負けずに14連勝ですね。この連勝街道はまだまだ続きますかね?」
 
キャット「ロケッツ傘下のGリーグ ヴァイパーズが13連勝で止まったから、ロケッツも同じ13連勝止まりかなーって、今日のジャズ戦を観ながら思ったんだけど、そんなことなかったね(笑) 次のレイカーズ、クリッパーズ戦も順調なら突破するだろうが、その後のタフ相手のアウェイ3連戦は、けが人が出てるロケッツにとって試練になるね。考えたくないが、止まるならここだろう。」
 
シンキ「ところでバームーテ離脱後、カペラも1ゲーム欠場し、ネネも今日欠場。ハーデンも万全ではないようで、シュート成功率が悪いゲームが続いてます。タリックは今日はたったの3分のみの出場で終わっていて、実質7人で回しておりますが、他の控えの選手は使えないんですか?」
 
キャット「今日はタリックもダメダメで、後半はアンダーソンをカペラの控えで起用していたくらい。今のところスターターの5人と、ゴードン、タッカー、バームーテ、ネネの9人しか安定して使えない状況が続くから、けが人が多くなると怖さあるんだよ。残りはタリック、トロイ、ブラウン、ジョウ・チー、オヌアク、ジャクソン(2ウェイ)、ウェバー(2ウェイ)なんだが、ローテで何とかやれそうなのはタリックくらいだからなー。ヴァイパーズで大活躍していたハウスJRはサンズに取られてしまったし、ウェバーをもっと試していい感じもするが、現状ガード陣は困ってないからね。ハウスJRの件は落胆したが、2年契約はおいしいからね。当然飛びつくよな。」
 
シンキ「今はチーム状況もいいですし、ロッカールームの雰囲気はいいと思いますから、トレード期限までに大きく動くことはないかもしれませんね。」
 
キャット「あってもマイナートレードだろう。トロイあたりは買い手があれば出すかもしれない。ローテ選手はおそらくそのままだろう。これだけ勝ってると、替えるのは勇気がいるよ。」
 
シンキ「次のゲームはレイカーズ戦になります。連勝の続くロケッツですが、ここもしっかり突破して欲しいですね。それでは次回のゲームを宜しくお願いします。」

レギュラーシーズン第48戦 対バックス(アウェイ)

シンキ「こんにちは。先日のグリズリーズ戦に勝ったロケッツですが、ここ7試合で4敗と調子を落としています。今日のバックス戦も勝利し、再び今季のロケッツは違うことを見せなければなりませんね。」
 
キャット「このゲームがアウェイ5連戦の2戦目になる。今日のゲームから4戦続けて東地区のチームとの対戦だが、以前に比べてレベルも上がってきている感じがするから、全く気の抜けない遠征になりそうだよ。」
 
シンキ「では早速ゲームの方をお願いします。」
 
キャット「スターターはロケッツがハーデン、ビバリー、アリーザ、アンダーソン、カペラ。アンダーソンは復帰し、カペラも高さ対策でスターターへ返り咲きだ。バックスはデラベドーバ、スネル、パーカー、アテトクンポ、プラムリー。」
 
キャット「第1Q序盤からビバリーが飛ばす。まずスリーを決めると、アグレッシブなドライブで加点するなど、まずロケッツがリードを取る(8-4) バックスも得意の速攻から加点を繰り返し同点に追いついたが(8-8)、ロケッツはうまいボール回りからアリーザがスリーを決めると、病み上がりのアンダーソンがカウントプレイを含む連続加点に成功し、再びリードはロケッツへ(16-12) しかしバックスはパーカーとスネルがスリーを沈めてタイに戻すと、アテトクンポのフリースローで逆転(18-20) ネネのレイアップが決まって再びゲームは振り出しに戻るが、ハーデンのターンオーバーから速攻を食らってバックスはペースを掴み始めると、ペイント内から効率よく加点を続けて5点のリードを奪い、またハーデンのターンオーバーから速攻を食らったロケッツは、スネルにスリーを決められ、溜らずダントーニはタイムアウトを要求する形となった(21-29) タイムアウト後、地元出身のデッカーに暖かい声援が飛ぶ中、観衆もうなるリバースレイアップを決めてロケッツはリズムを取ると、アリーザのスチールか決まるなど、ディフェンスがようやく機能し始めてきたよ。その後もアリーザのナイスディフェンスから、ゴードンのスリーに繋がって、次第に点差は詰まり(26-29)、終盤もハーデンの加点などで結局ゲームはタイで終了となったよ(33-33)」
 
シンキ「まだ第1Qですが、終盤のようなディフェンスが必要ですよね?」
 
キャット「タイムアウト後の残り約3分からは4得点に抑えていたよ。とにかくディフェンスを頑張らないと話にならないからね。第2Q以降もこのイメージでやって欲しい。」
 
シンキ「では前半の続きもお願いします。」
 
キャット「第2Q序盤のセカンドユニット中心のロケッツは、いきなりアテトクンポにアーリウープを決められてのスタート(33-35) オフェンスでもリズムが非常に悪く、ブリューワー、ハレルが連続オフェンシブファールを取られていた。その後もブリューワーおなじみの入らないスリーがあって、その間にバックスはペイント内で非常に効率のいい加点を続け、ダントーニは喝を入れるため、約2分経過後にタイムアウトを要求(33-41) しかしタイムアウト後にもオフェンスのリズムが最悪で、24秒バイオレーションを取られ、デッカーのスリーも決まらない。ディフェンスでもすべてのポゼッションでペイント内から加点される始末で、ダントーニは早々とハーデン、アリーザ、カペラを投入してきた(33-47)」
 
シンキ「第2Q早々14-0のランを食らいましたか。これはいけないですよ。ここからしっかりお願いします。」
 
キャット「タイムアウト後にカペラのフックが決まって落ち着いたロケッツは、ビバリーもスリーを決めて反撃開始。ハーデンのスチールから速攻が出るなど、オフェンスのリズムは良くなってきた(41-50) しかしディフェンスは相変わらずで、アテトクンポにドライブを決められると、今度はパーカーにも同様に決められ点差は詰まらない(42-54) ロケッツも一旦ロッカールームへ下がっていたアンダーソンが立て続けに加点に成功するなどしていたが、相変わらずペイント内でやられていてゲームは終盤へ入って行ったよ(53-62) 終盤に入ってもワイドオープンからデラベドーバにスリーを決められ、アテトクンポにオフェンシブリバウンドを取られるなどやられていたが、序盤から中盤よりはいくらかペースダウン。その隙にロケッツはハーデンの連続加点にネネのジャンパーが決まるなど、4点差に追い上げて前半は終了となった(64-68)」
 
シンキ「何とか4点差に追い上げた感じでしょうか。前半で68失点はやられすぎですよ。」
 
キャット「バックスの前半のシュート成功率は68%だもん。一時は70%超えていたからね。これだけやられて4点差だから、ロケッツのオフェンスも調子はいいんだよ。でも後半も同じようにいいとは限らないからね。ここはディフェンスから勝機を見出してもらいたい。」
 
シンキ「ですね。それでは後半戦もお願いします。」
 
キャット「第3Qに入ってもロケッツのディフェンスはもろく、ファールを連発し、スネルのジャンパー、デラベドーバのスリーでリードを拡げられる展開(69-77) しかしビバリーの調子は良くて、スリーにリバースレイアップが決まって、キッドヘッドコーチはタイムアウトを要求してきた(76-77) タイムアウト後にパーカーのジャンパーは外れ、ハーデンからカペラへのアーリウープパスが通りロケッツはようやく逆転に成功する(78-77) その後バックスのオフェンスは乱れ、ディフェンスが機能し始めてきたロケッツはチャンスだったが、肝心のシュートが決まらなくなってきて、ゲームの主導権を握れず(80-80) 中盤に入ってデラベドーバにカウントプレイを決められて再びロケッツは劣勢モードに(82-87) 終盤にゴードンがいい形からスリーを決めるなど、何とかロケッツは2点のビハインドに巻き返し、第3Qが終了となった(91-93)」
 
シンキ「どうもリズムを掴み切れないようですが、前回は第4Qに13-0のランを出して一気に点差を付けました。今日もそんな感じで行きましょうよ!」
 
キャット「今日は逆にやられそうな予感がするよ(苦笑) まあその予想を覆してもらいたいね。」
 
シンキ「当然です。では勝負の第4Qをお願いします。」
 
キャット「第4Qの立ち上がりはハーデンのいない時間帯。その時間帯にビバリーが躍動する。まずデッカーのスリーをお膳立てすると、自らドライブも決めてロケッツの逆転を演出(95-93) キッドは早々とタイムアウトを要求したよ。」
 
シンキ「ここで一気に行きましょう。お願いします。」
 
キャット「しかしブログドンのフリースローでゲームはタイになると、ターンオーバーから速攻を食らってリードを奪われてしまった(95-97) しかしカペラがゴール下で踏ん張ってゲームは再びタイに(97-97) ロケッツはいい感じのディフェンスをしていたが、ブログドンがタフショットをねじ込んで再びリードを取る。だがロケッツもビバリーからカペラへのラインが決まって再びゲームはタイに。手に汗握る好ゲームになったんだ(99-99)」
 
シンキ「何とか主導権を取って点差を拡げたいですよ。踏ん張りましょう、お願いします。」
 
キャット「バックスも元ロケッツのテリーがジャンパーを決めて好調キープ(99-101) ロケッツは離されず付いて行きたいところだったが、カペラのオフェンシブリバウンドをブリューワーが手を出してしまいバックスボールになると、速攻からテリーに今度はスリーを決められてしまった(99-104) 5点差になり焦ったのかゴードンもターンオーバー。速攻を出されてフリースローを与えてしまう。ここでハーデンの登場となった(99-105)」
 
シンキ「リズムを崩すと簡単にランを食らいますね。ここは辛抱の時間帯でしょうか。お願いします。」
 
キャット「ハーデン投入もロケッツはターンオーバー連発・・・ スネルにスリーを決められる11-0のランを食らい、ロケッツはタイムアウトを要求へとなったよ(99-110)」
 
シンキ「いけませんね。まだ時間はありますか?」
 
キャット「残り6分半以上ある。まだまだ挽回できる点差だが、リズムがすこぶる悪いからね。そこから始めないといけないな。とにかくディフェンス1本だよ。」
 
シンキ「では逆転への残り6分をお願いします。」
 
キャット「まずハーデンからネネへパスが通ってロケッツはリズムよく加点する(101-110) シュートを打ちたがっているイケイケのテリーのスリーが落ち、パーカーのスリーも落ちている間、アリーザがスリーを決めて、ジワジワとロケッツは点差を詰めてきた(104-110) しかし病み上がりアンダーソンがボールを手に付かず、ターンオーバーから速攻を食らってしまい、その後もターンオーバーから速攻を食らって点差を詰められず(107-114)、ロケッツのミスから生き返ったバックスのオフェンスのリズムが良くなってきて、ロケッツは結局6点差まで追い上げるのが精一杯だったよ。結局114-127で敗戦となった。バックスは5連敗でストップ。」
 
今季第48戦 対バックス(アウェイ) 114-127で敗戦 通算成績34勝14敗
ハーデン 26点、9R、12A、4S、1B、11TO FG6/10 3pFG2/4 FT12/14
ビバリー 18点、3A、1S FG7/10 3pFG4/7
アンダーソン 16点、1R、1A、1S FG6/11 3pFG3/7
アリーザ 8点、5R、5A、4S、1B FG2/7 3pFG2/5
カペラ 16点、3R、1A FG7/12 FT2/3
ネネ 17点、7R、2B FG6/9 FT5/8
ゴードン 9点、2R、3A、4TO FG3/9 3pFG3/8
デッカー 4点、1R FG2/7 3pFG0/3
ハレル 0点 FG0/1
ブリューワー 0点 FG0/1
 
バックス 通算成績21勝23敗
アテトクンポ 31点、7R、3A、4B、5TO FG11/17 3pFG2/3 FT7/8
パーカー 28点、8R、7A、3S、1B、3TO FG11/19 3pFG2/5 FT4/4
デラベドーバ 16点、3R、7A、3TO FG5/6 3pFG2/3 FT4/5
プラムリー 10点、2R、1B FG4/5
スネル 9点、2R、2S FG3/3 3pFG3/3
モンロー 17点、10R、3S FG7/13 FT3/4
ブログドン 6点、9A、4S、4TO FG2/8
テリー 8点、2A、3S FG3/5 3pFG2/3
テレトビッチ 2点 3pFG0/3
 
シンキ「一時逆転しましたが、また逆転されてしまい、結局リードを拡げられてしまいましたね。ブリューワーのミスからリズムを崩して、ランを食らったのが敗因ですか?」
 
キャット「まあ彼だけに責任を負わせる訳には行かないけど、あの何気ないプレイからリズムが悪くなったのは間違いないよね。こういう些細なプレイが接戦になると非常に重要なんだよ。でも今日は全体を通してディフェンスが機能しない時間帯が多く、ターンオーバーから速攻を食らうシーンも多かったからね。負けたのはそこが原因だと思うよ。」
 
シンキ「ここ8戦で5敗は正直痛いですよね。」
 
キャット「ちょっとペースが落ちてきたな。このままだとやはり50勝超えたくらいでフィニッシュしそうだよ。これでも今季の予想からすれば良く頑張っているとは思うんだけど、10連勝に9連勝を経験した現在、さらに期待をしたくなるのはロケッツファン誰でも思ってるからね。50勝程度に満足しないで、さらなる前進を期待している次第なんだよ。」
 
シンキ「ディフェンスをもう少し何とかしないと安定しないですよね。」
 
キャット「ターンオーバーもだよ。くだらないミスから失点してるからね。ここらへんはハーデン次第なんだよなー。彼次第でもっとロケッツは伸びると思うから、辛抱強く待つしかないと思うが、今日みたいなゲームを見せられると落胆するよね。奮起を期待したい。」
 
シンキ「分かりました。次のゲームはあさってですね。アウェイ3戦目はセルティックスが相手です。」
 
キャット「嫌な相手だよね(苦笑) ホームでは勝ってるが、アウェイではそう簡単に行かないだろう。不安症のボクだから、連敗街道に入らないかドキドキもんだよ。」
 
シンキ「苦笑 何とか勝ってロケッツファンの不安を期待に替えて欲しいと思います。それでは今日はお疲れ様でした。次回も宜しくお願いします。」

レギュラーシーズン第45戦 対バックス(ホーム)

シンキ「こんにちは。9連勝後、1勝3敗と調子が上がらないロケッツ。今日の相手はホームでバックスになります。負け癖を付けたくないので、ここはしっかりと勝ちましょう。」
 
キャット「今季は10連勝と9連勝を経験したこともあって、一つの負けでも非常に悔しく感じるよ(笑) スパーズ、そしてウォリアーズを追いかけるためにも、一つ一つ確実に勝って行くしかないよ。頑張って欲しい。」
 
シンキ「では早速ゲームの方をお願いします。」
 
キャット「スターターはロケッツがハーデン、ビバリー、アリーザ、ブリューワー、ハレル。アンダーソンは引き続き欠場で、先日復帰したカペラはベンチからのスタートになった。バックスはブログトン、スネル、パーカー、アンテトクンポ、ヘンソン。」
 
キャット「第1Q序盤はバックスがリードしたが(0-6)、ロケッツもハレルが躍動して追い上げる(4-6) しかし今日もシューティングの調子がイマイチなのか決まらず、その隙にバックスは効率よくペイント内から得点を重ね、まずバックスがリードを拡げてゲームは中盤へ(4-12) タイムアウト後もロケッツは外からのスリーが入らなかったが、ハーデンがペイント内から加点を続けるなどして点差を縮める(10-14) 終盤になるとさらにオフェンスのリズムが良くなったロケッツは、ペイント内から効率良く加点して、ビハインドは1点になったよ(20-21) しかしその後アンテトクンポが躍動したバックスが、第1Qを5点リードして終了となった(22-27)」
 
シンキ「今日もシューティングが良くないみたいで、ちょっと不安ありますが、まだ第1Qですので、ここから修正して行きましょう。では続きをお願いします。」
 
キャット「第2Qに入いり、モンローの加点でバックスが7点にリードを拡げるが、ロケッツはゴードンがようやくスリーを決めると、カペラのフィニッシュも決まって点差を詰める(27-30) その後両チームとも下らないミスが続き、デッカーがアンテトクンポの圧力にあってフィニッシュに苦戦するなど、一時得点が止まるが、まずリズムを掴んだのはロケッツの方。バックスのターンオーバーでビバリーが速攻から加点すると、ゴードンのスリーがまた決まってゲームはタイになった(32-32) その後バックスはターンオーバーから完全にリズムを崩してしまい、ペイント内に入り込めず、単発で放つスリーも全く決まらない状態に。ロケッツはこの状態を見逃すはずはなく、ビバリーからカペラへパスが繋がり、このゲーム初めてリードを取ると(34-32)、ビバリーのジャンパー、ハーデンのジャンパーに続き、再びゴードンがスリーを決める!(41-32) その後もバックスはビバリーにタイマンスチールされ、バックコートバイオレーションも犯すなど、ターンオーバーを連発していて、ロケッツは約8分で22-2のランを披露し、点差はあっという間に15点に拡がったんだ(47-32) このQを30-12で圧倒したロケッツが、前半を13点リードで終えることが出来たよ(52-39)」
 
シンキ「いやー、すごい第2Qになりましたね! 見てて気持ちよかったんじゃないですか(笑)」
 
キャット「もうイケイケだったからな。そりゃ気落ち良かったよ(笑) この第2Qは途中までバックスの得点を5点に抑えていたんだけど、これだけディフェンスが冴えたのは久しぶりなんじゃないかな。まあバックスのボーンヘッドもあったけどね。」
 
シンキ「やはりディフェンスが機能すると安定しますね。後半もこの調子でお願いしますよ。それではお願いします。」
 
キャット「第3Qに入ってもロケッツはハーデンのスリーが決まるなどして二桁のリードをキープ(59-43) しかしバックスもアンテトクンポのダンク、ブログドンのスリーが決まって10点差に追い上げてきた(59-49) 少し雑なプレイが目立ち始めたロケッツは、オフェンスのリズムが悪くなっていたが、それでもハーデンからハレルへ繋がるカウントプレイが決まって二桁のリードをキープしていた(62-49) だがバックスも隠し玉のテレトビッチは不発だったが、それなりに持ち直してきて速攻からの加点に続き、アンテトクンポのカウントプレイで点差を一桁にすると(62-54)、ロケッツは24秒ギリギリとなるタフショットを打たされてしまうなど、オフェンスのリズムが依然として良くない状態が続き、そのチャンスを見逃すまいと、アンテトクンポが今度はスリーを決めて、ロケッツはようやくタイムアウトを要求する形を取ったね(62-57) このQ残り6分切った。」
 
シンキ「今は辛抱の時間帯でしょうか。続きをお願いします。」
 
キャット「タイムアウト後、ロケッツはハーデン、ゴードンの連続スリーで再びリードを二桁にすると(68-57)、ハーデンからネネへのパスも通る加点に続き、素晴らしいボールムーブからゴードンが再度スリーを決める!(75-59) この13-2のランを決めて、リードを再び16点に戻したロケッツが、結局ゲームの主導権を渡さずに第3Qを終了出来たよ(79-65)」
 
シンキ「よし。今日はこのまましっかりと締めてください。お願いします。」
 
キャット「第4Qのハーデンのいない時間帯は、元ロケッツのビーズリーがスリーを決めて始まった(79-68) ロケッツのオフェンスも好調キープしていて、ビバリーの加点に続き、カペラもファールをもらってフリースローを1本決めるなど、ロケッツは常に二桁のリードが続いていた(82-72) その後ロケッツはターンオーバーから流れが悪くなり、ディフェンスを踏ん張ってバックスの加点を許さなかったが、カペラのフィニッシュ失敗から速攻を出されてしまい、ロケッツは冷静にタイムアウトで修正を図ってきた(82-74) タイムアウト後にコートへ戻ったハーデン。直後にタフショットになるレイアップをねじ込んで再びリードを二桁へ戻したが(84-74)、ビーズリーもさすがの得点力を見せて中々突き放すことが出来ず、ゲームは中盤へ差し掛かり、スネルのスリーで7点差とされ(86-79)、ロケッツファンの不安もよぎってきた。残り約7分。」
 
シンキ「このゲームを落とすと、ここまで積み上げてきた自信が一気に吹き飛びそうですよ。ここは絶対に落とせません。お願いします。」
 
キャット「その願いに応えるように、ハレルのオフェンシブリバウンドからアリーザがスリーを決めると、今度はハーデンもスリーで応え、キッドヘッドコーチは溜らずタイムアウトを要求する(92-79) しかし一旦ゾーンに入ったロケッツを止めることは出来ず、タイムアウト後もハーデンのスリー、ハレルのブロックショットからロケッツのポゼッションになって、今度はゴードンがスリーを決めた!(98-79) その後もハレルがシャック張りの豪快なダンクで観衆に魅せると、ゴードン、ビバリーもスリーを決め、残り2分前にローテ外のKJやブラウンがコートに呼ばれたよ(108-87) 第4Q中盤からバックスファンも呆れるような6本のスリーを決めたロケッツが19点差で勝利! 最終スコアーは111-92。」
 
今季第45戦 対バックス(ホーム) 111-92で勝利 通算成績33勝12敗
ハーデン 38点、6R、8A、2B、2TO FG14/25 3pFG4/11 FT6/6
ゴードン 25点、4R FG9/20 3pFG7/17
ハレル 12点、8R、4A、5B FG5/8
ビバリー 12点、9R、5A、3S、2B FG5/10 3pFG2/4
アリーザ 5点、6R、4A FG2/8 3pFG1/7
ブリューワー 2点、4R、3S FG1/6 3pFG0/3
カペラ 5点、3R、2B FG2/3
ネネ 5点、2A、2S FG2/3
デッカー 5点、5R FG2/9 3pFG0/2
 
バックス 通算成績20勝21敗
アンテトクンポ 32点、11R、6A、3B、4TO FG13/20 3pFG1/4 FT5/6
パーカー 15点、7R、2A FG5/15 FT5/7
ブログドン 7点、8R、8A、3TO FG3/12 3pFG1/4
スネル 8点、4R、3A、2S FG3/6 3pFG2/3
ヘンソン 4点、5R FG2/3
ビーズリー 14点、8R、2A、2B FG6/14 3pFG2/3
デラデドーバ 5点、2A FG2/6
モンロー 2点、4R、2A FG1/4
テリー 0点 FG0/2 3pFG0/2
テレトビッチ 0点 FG0/5 3pFG0/4
 
シンキ「7点差にされた時はドキドキしましたが、一気のランで再び突き放しましたか! 快勝と言っていいんじゃないですかね?」
 
キャット「ディフェンスがそれなりに機能していたから、第2Qに22-2のラン、第3Qに13-2のラン、第4Qにも13-0を出したように、オフェンスにも波及すると、ものすごい相乗効果を生むよね。これが今日の勝因だと思う。今季ハイになる12ブロックも見事だけど、第2Qのタフディフェンスはそれ以上だったね。」
 
シンキ「ハーデンは38点ですか! 今日はトリプルダブルの達成はありませんでしたが、ターンオーバーが彼にしてはかなり少ないですよね。」
 
キャット「そうだね。今日はディフェンスも頑張っていたし、トリプルダブル達成以上の達成感があるんじゃないかな。このペースで行ってもらいたいね。」
 
シンキ「それからゴードンも復活の25点、ハレルも見せ場タップリだったようですね。」
 
キャット「ゴードンはケガの影響でシューティングが不調になったかと思っていたんだけど、今日の活躍を観れば大丈夫そうだ。ハレルはカペラから出場時間を奪いそうな勢いを感じるよ。ディフェンシブリバウンドはまだ課題なんだけど、オフェンシブリバウンドに強く(今日は4本)、タイミングよくブロックも出来るから、ディフェンスでも重宝するよ。実に頼もしい存在だ。同期のデッカーも負けないで欲しいし、カペラも彼に負けじと存在感を見せれば、ロケッツはチームとしてワンステップアップするぞ。」
 
シンキ「さて次のゲームは今季2度目のウォリアーズ戦になりますね。ホームゲームとはいえ、相手は強いので全く気を抜けないと思いますが、抱負についてお願いします。」
 
キャット「前回みたいに接戦に持ち込んで欲しい。先日のキャブス戦を観ても分かるが、彼らのリズムに乗せると、とても太刀打ちできる相手ではないよ。現状で一番強いチームなのは間違いないから、ロケッツとしては常に離されず付いて行って欲しい。当たり前だが、挑戦者の気持ちでゲームに挑んでもらいたい。」
 
シンキ「分かりました。非常に楽しみなゲームですね。その詳細も宜しくお願いします。それでは今日はお忙しいところお疲れ様でした。」

今季第60戦 対バックス

シンキ「こんにちは。先日のスパーズ戦は残念な結果となりましたが、今日はアウェイのバックス戦です。気持ちを切り替えて行きたいですよね。早いもので、本日が60ゲーム目になりました。」

キャット「11月から始まって、もう4ヶ月経過したのか。早いよね。1ヶ月で15ゲームくらいだから、大体中1日でゲームがある計算だな。日によっては調子のでない時もあると思うんだけど、強いチームはそこらへんの調整がうまいよね。今のロケッツなんか、いいときはホントいいんだけど、ダメな時はさっぱりのゲームが多いからなー。」

シンキ「安定感がないですよね。」

キャット「ビッカースタッフも言ってたけど、もうチームが壊れているのではないかと思う時があるよ。どうしたらいいのかね(苦笑)」

シンキ「ですよね。まあとりあえず今日のゲームをよろしいですか(笑)」

キャット「オーケー。ロケッツはハーデン、ビバリー、アリーザ、ジョシュ、ハワード。カペラは今日も欠場。しっかり癒して欲しい。だがデッカーがDリーグから呼び戻されたよ。もうこのようなチーム状況なんだ。彼にもチャンスを与えてもらいたいね。バックスはOJメヨ、ミドルトン、パーカー、アンテトクンポ、プラムリーの布陣。カーターウィリアムスとヘンソンは故障で欠場。オフにFAで加入したモンローは、ここ最近控えから出場してるようだね。」

キャット「第1Q序盤は、効率的にジャンパーを決めたバックスが6点リードしたんだ(4-10) しかしロケッツはハワードがプラムリーを翻弄するパワープレイを決めて、フリースローも落とさず、点差を詰めに掛かり、ディーモーのスリーも決まって逆転に成功したよ(17-16) だがバックスは、ホームの声援に応えるようにミドルトン、モンローの加点であっさり逆転すると、終盤はパーカーが連続加点に成功し、結局ロケッツは6点のビハインドで終了となった(26-32)」

シンキ「またリードされる展開になってますね。」

キャット「苦しいゲームが続くな。バックスにイージーな加点を許しているよ。もっとタフにそして激しくディフェンスして欲しい。オフェンス面に関してはハワードが頑張っているんだが、全体的にシュートタッチが悪いね。」

シンキ「はい。では前半の続きをお願いします。」

キャット「第2Qに入っても序盤は簡単にシュートを打たせすぎてきて、7-0のランを食らってしまい、ビッカースタッフは堪らずタイムアウトを要求(26-39) タイムアウト後もジョシュの無駄打ちから、アンテトクンポのカウントプレイに繋がってしまう悪い流れが継続し心配したが(26-41)、まずビバリーがスリーを決めると、ハーデン・ハワードのホットラインに続き、コーナーからアリーザが得意のスリーを決めて、開始約4分、ビハインドを一桁に戻したよ(34-43)」

シンキ「いいリズムでゲームを進めたいですよね。」

キャット「タイムアウト後もロケッツはバックスのターンオーバーからの加点や、ビバリーのカウントプレイなどでジワジワ点差を縮めてきた(42-47) バックスもやらせるかとばかりにモンローの加点、ベイレスのスリーで突き放しに掛かるが、調子に乗ってきたロケッツはアリーザ、ハーデンと立て続けにスリーを決めて3点差に迫ってきた(50-53) バックスはタイムアウトで修正を図るが、調子が上向いてきたハーデンのカウントプレイに、ターンオーバーからの速攻で派手なダンクを決めたかったディーモーのフリースローで、ロケッツはようやく追い付いたよ(55-55) しかし終盤バックスもハーデンの連続ターンオーバーを誘うディフェンスで息を吹き返し、結局ロケッツは1点のビハインドで終了したんだ(64-65)」

シンキ「前半はほぼイーブンでの終了になりましたか。後半への見通しはどうですかね?」

キャット「とにかく両チームとも大味なプレイが多くて安定感がないから、どちらかが早くリズムを掴んでペースを握った方が勝つのではなかろうか(笑) 雑なプレイが多くて、内容的にはプレイオフで勝てるようなチームとは思えないな。まあ力差がないだけに、ゲーム的には面白くなってるけどね。」

シンキ「まあ両チームとも勝率5割以下で、現状ではプレイオフで勝てる見込みのないチームになってますから仕方ないですかね。それでは後半戦も宜しくどうぞ。」

キャット「後半の序盤、ロケッツはハワードが決めきれない展開で始まったが、ボール回りは良くて、次第にリズムを掴んで逆転に成功したよ(72-68) バックスはターンオーバーが多く、劣勢に立たされていたが、ロケッツ中盤前になるとミス連発でお付き合い。ハーデンがボーっと突っ立ているディフェンスもあって、バックスにダンクを連発されてしまったよ(77-76) それでもロケッツはハワードのお返しダンクでペースを渡さず、相変わらずターンオーバーが多いバックスを尻目に、ビバリーが速攻で加点に成功するなどリードを拡げたんだ(83-76) しかしゲーム内容は実に単調で、ハーデンがデータ通りにコーナーからのスリーをボードに当てたり、バックスはダンクミスと、お金払って見に来ているファンをガックリさせるプレイが続いた(苦笑) だがディーモーが素晴らしいビハインドザバックパスを披露してファンを感心させ復調をアピール(86-83) 終盤は点の取り合いになって結局ゲームはタイで終了となった(92-92)」

シンキ「相変わらずな展開みたいですが、どちらが先にリズムを握れそうですかね?」

キャット「うーん、分からない(苦笑) 得点差が気にならないくらい大味な展開だからね。一気のランを出せれば少しは見えてくるとは思うよ。」

シンキ「ロケッツ勝利の可能性はどれくらいでしょうか?」

キャット「ハーデンの大車輪の可能性があるだけに、勝つ見込みが高いような気がするんだが、アウェイ戦だし、ちょっと分からないね。もう勝敗度外視でゲームを楽しんでいいと思うよ(笑)」

シンキ「笑 分かりました。それでは最終Qも宜しくお願いします。」

キャット「序盤バックスのアンテトクンポが才能のある所を見せて、ロケッツはリードを奪われるが、俺にまかせろとばかりにテリーがスリーを決めてゲームはタイに(99-99) しかしリズムを掴みつつあったバックスは、ミドルトンのカウントプレイに、アンテトクンポからプラムリーのダンク、そしてロケッツディフェンスの隙を突くプレイが目立っているパーカーがスリーを決めてロケッツを突き放す(104-109) タイムアウト後、ロケッツはフリースローを冷静に決めて追いすがるが、相変わらずディフェンスに隙が多く、またパーカーにイージーレイアップを決められる(108-112) ロケッツもジョシュの幸運なスリーが決まり、必死に追いすがるが、バックスはセカンドチャンスからベイレスがスリーを決め、残り4分切ってから、またしてもパーカーにイージーレイアップで加点され、仕上げは連続スリーでロケッツは13点のビハインドになってしまい、ほぼゲームの行方は決定したんだよ(112-125) 終盤ロケッツも頑張ったが、結局7点差で敗戦。最終スコアーは121-128。まあ現状のロケッツはこんなところだろうね。悔しくも何ともないよ。」

シンキ「言葉が見つからないですよ・・・」

キャット「もう今季終了なんだから、無理にベテラン使うより、若手にチャンスを与えてやって欲しいよ。ローソンなんかもう早いとこリリースして、ジョシュよりもハレル使うとか、いろいろやってもらいたい。このまま何にも収穫のないままシーズンが終わるのはホント勘弁して欲しいよね。」

シンキ「でもまだプレイオフ進出のチャンスがあると思いますが・・・」

キャット「プレイオフより来季の戦力固めだよ! そのためには若手を鍛えないといけない。その若手を鍛えつつ、今季プレイオフを戦えるならそれで良しって感じだね。そう考えるとハワードはさっさとトレードに出すんだったよな。もうGMモーレーには早くお引き取り願いたいよ。」

シンキ「やはり負けが混むと、自然と怒りがこみ上げてくるようですが、ロケッツは今後どうしましょうかー?」

キャット「生え抜きの若手を鍛える。そして伸びなさそうな選手を淘汰しつつ、伸びそうな選手をドンドン使って、その才能を開かせる。そのために必要なベテランを外部から取る。といった形でいいと思う。」

シンキ「外様のハーデンはどうしましょうか?」

キャット「ハーデンにはそれなりに頑張ってもらうよ(笑) 彼はオールスター常連としてロケッツに必要な選手だからね。」

シンキ「ではこの際、いらない選手を列記してもらいましょうか。」

キャット「みんなそれなりに頑張っているから言いにくいんだけど、もうロケッツに不要な選手はハワード、ジョシュ、ローソン、Tジョーンズの4人だ。彼らを使うなら若手を使ってくれと思う。」

シンキ「分かりました。次はホームでペリカンズ戦になります。あさってですね。勝算の方はいかがですか?」

キャット「勝敗より内容だ。若手を存分に使って負けるならそれでもオーケーだよ。正直言ってブレイザーズ戦第4Qの好内容で少しは希望を見いだしたんだけど、情けない内容での連敗で、また裏切られた気持ちの失望感が半端ない。もうどうにかしてくれないかな。」

シンキ「今は辛抱の時期のようですね。ドリーム時代も一時落ち込んでから浮上したように、必ずロケッツは巻き返しますよ。大丈夫です! それでは次戦も宜しくお願いします。」

ボックススコアー

今季第45戦 対バックス ジョシュ復帰戦

シンキ「こんにちは。クリッパーズ、ピストンズと連敗し、また勝率5割へ戻ったロケッツですが、昨季途中からロケッツに加わり、今季クリッパーズへ移籍していたジョシュ・スミスをトレードで獲得したようですね。」

キャット「このまま手をこまねいている訳にはいかないからね。個人的には若手を存分に使って欲しいところなんだが、ジョシュがまたロケッツにエナジーをつぎ込んで、連勝街道へ進み、今後プレイオフでの戦いに希望が見えてくるんだったら、そっちの方がいい訳だから。まあそんなに甘くないと思うんだけど、まだプレイオフでの勝利を諦めていないという意思表示には素直に評価したいよ。」

シンキ「交換要員は以前ドラフトで指名して、その交渉権を持っているマーティン・ルーネンだそうですね。これについては?」

キャット「ルーネンはサマーリーグ要員だったね(笑) 毎年出ているから、ボクはルーネンではなくリューネン(留年)と揶揄していたんだが、クリッパーズに行っても注目したいと思っている。今度はサマーリーグではなく、Dリーグあたりで出場して欲しいね。それからロケッツもドラフトで指名された交渉権と現金を同時に獲得したみたいだよ。まあジョシュがメインだから、これはいいかな。」

シンキ「分かりました。では今日のゲームをお願いします。ホームでのバックス戦ですね。」

キャット「オーケー。スターターはロケッツがハーデン、テリー、アリーザ、ブリューワー、カペラ。ビバリーとハワードは故障のため欠場となった。ジョシュは途中から出場予定だ。バックスはカーターウィリアムス、ミドルトン、ジャバリ・パーカー、アンテトクンポ、モンローの布陣。ヘッドコーチのキッドはもうすぐ現場復帰するようだね。ちなみに今日のオフィシャルには元NBA選手のレオン・ウッズがいる。ロケッツ戦を担当するのは珍しい気がするね。同期のドリームも彼を応援?に来てるよ。」

キャット「序盤はまずロケッツのペース。アリーザが立て続けにスリーを決め、負けじとハーデンもスリーを決めたロケッツが、まず8点のリードを奪った(13-5) バックスもタイムアウト後にモンローのオフェンシブリバウンドからの加点、ローポストムーヴからの加点で追いすがるが、ロケッツは好調アリーザがまたスリーを決めて突き放す(20-11) その後もハーデンの加点でロケッツのリードは二桁になったんだ(24-13) 残り4分弱でジョシュをコートで出したロケッツ。一気のランを出してさらにリードを拡げたいところだったが、昨年大型契約延長したミドルトンが効率良くジャンパーを決めまくり、ロケッツのリードは次第に少なくなっていった(29-26) ジョシュはナイスパスなど、所々見せ場がありながら、シュートが決まらず、出だしはチームを乗せることが出来なかったね。結局第1Qは3点のリードで終了したよ(31-28)」

シンキ「ジョシュはすぐにチームに慣れると思いますので、それほど心配しないでいいと思いますよ。」

キャット「だな。クリッパーズを戦力外になってロケッツに戻ってきたと言ってもいいんだけど、ここでも戦力にならずとなると、もうNBAでのキャリアが危ぶまれる可能性もあり得るからな。彼自身がそれを一番良く分かっていると思うし、ロケッツファンとしても復活してくれることを望みたいよね。」

シンキ「はい。それでは続きをお願いします。」

キャット「第2Qに入り、ロケッツはベイレスにスリーを決められて逆転されてしまうが(31-33)、ブリューワーの速攻ですかさず追い付くと、ジョシュがオフェンシブリバウンドを取ったり、ローソンへのナイスパスを出す見事なプレイを見せて、ロケッツが逆転に成功したんだ(36-33) リズムに乗れないバックスは、タイムアウトを要求して修正を図るが、ロケッツはボール回しが良く、ローソンがスムーズにミドルを決めるなど、さらに突き放しに掛かる(40-33) ロケッツはディフェンスでもカペラ、アリーザのプレッシャーが良くて、バックスにタフショットを強要させることに成功していて、その隙を突いて、さらに速攻で畳み掛ける13-0のランを披露! これでロケッツがゲームの主導権を握ったんだ(44-33) さすがにバックスも中盤以降になると、モンローやミドルトン、アンテトクンポなどが加点して食らいつくが、ロケッツもテリー、ハーデンの連続スリーが決まるなどしてリードをキープ。ジョシュはなかなかシュートを決めきれなかったが、その分ボールをスムーズに回すパスセンスを存分に披露していたよ。結局第2Qは12点リードで終了したんだ(57-45)」

シンキ「いいんじゃないですかー。ジョシュ効果ありますかね?」

キャット「あるんじゃないかな。ボール回りがいいし、ターンオーバーが少ないし(5つ)、何よりディフェンスが機能しているのがいいよ。この調子だと今日は大丈夫そうだね。」

シンキ「ハーデンはどんな感じですかね?」

キャット「いいよ。オフェンスはいつも通り問題ないし(21得点)、今日はディフェンスも頑張っているよ。このペースでやってもらいたいね。」

シンキ「では後半戦もお願いします。」

キャット「後半からバックスのディフェンスが良くなり、ロケッツはそのタイトな守りにタフショットを打たされていて、なかなか加点出来ず、その隙にバックスはパーカー、カーターウィリアムスに連続で速攻から加点されるなど、ロケッツのリードは次第になくなっていったんだ(61-56) タイムアウト後にも速攻をやられるなど、ロケッツのリードは1点になってしまったんだが(61-60)、控えのローソン、Tジョーンズの加点で盛り返し、残り5分半から万を期してジョシュが登場すると、アリーザへのパスからスリーが連続で決まり、ロケッツはリズムに乗って行った(71-64) その後もホームの声援に応えるように、ジョシュはスチールを決めたり、ソートンへのノールックパス、ヘンソンへのブロックと、まさにロケッツにエナジーを与えるかのような働きをしていたんだ! ジョシュの活躍などでロケッツは中盤以降に14-2のランに成功し、第3Qは結局22-21とリードして終了。ここまで13点のリードになっている(79-66)」

シンキ「やはりジョシュは力ありますよ。まさに水を得た魚のような活躍ですよね。」

キャット「だな。ロケッツは彼のプレイを必要としていたということなのかな。ハーデンのいない時間帯でもスムーズだったのは、ジョシュによるところが大きいよ。」

シンキ「さあ連敗ストップへ残りの12分お願いします。」

キャット「まずロケッツはジョシュのドライブが決まってリードを15点にしたんだ(81-66) ジョシュはこの得点がロケッツ復帰初得点。バックスもモンローがローポストからのパワームーヴで追いすがる。ロケッツはオフェンシブリバウンドを取りながら決めきれない時間帯があったが、それでもブリューワーのナイススチールからソートンのスリーが決まって、二桁のリードをキープしていたよ(86-72) しかしカペラが5ファールでベンチへ下がってから、バックスはパーカーのオフェンシブリバウンドからの加点、ベイレスのスリー、ミドルトンのジャンパーなど、一気に10-2のランを出して、中盤を迎えロケッツのリードは6点になってしまったんだ(88-82)」

シンキ「大丈夫ですかね? ジョシュ復帰戦なので白星で飾りたいですよ。」

キャット「リズムが悪くなると一気のランを食らう癖は直したいよね。やはりここはディフェンスなんだよな。」

キャット「しかしロケッツはエースのハーデンが2本のスリーを決めて応戦。残り4分半で再び12点のリードを取って勝敗が見えて来たんだ(96-84)  しかし諦めないバックスは、アンテトクンポ、カーターウィリアムスの加点で必死に追いすがるが、ロケッツもテリーがスリーに、ハーデンのフリースローで残り2分切って10点のリードをキープ。この段階で勝敗は決した感じだったね。最後は詰めが甘くなって8-0のランを食らい、2点差まで追い上げられるが、アリーザが冷静にフリースローを決めて勝利。最終スコアーは102-98だった。最後はちょっとヒヤッとしてが、まあ順当に勝利してよかったと思うよ。」

シンキ「やりましたね。ラストの詰めの甘さはロケッツならではでしょうか(苦笑)」

キャット「だな。ディフェンス強化で出てきたカペラが、すぐファールして退場したのが痛かったよ。まあ結果オーライだけどね。」

シンキ「今日からロケッツへ復帰したジョシュの評価はどんな感じですかね。」

キャット「復帰初戦でいきなり見せ場タップリだからな。さすがと言えばさすがだけど、シュートセレクションの悪さなど、彼の弱点も目立ってたから、ハワードが戻ってきても、控えからのスタートが無難だし、そうすべきだと思うね。うまく使えば、ジョシュは間違いなくロケッツにとって大事な選手になるよ。」

シンキ「ですね。まあカペラの成長には目を見張るものがありますから、ジョシュは控えでもいいと思いますよ。それにしてもクリッパーズは、フィットせず戦力外になっていたとはいえ、よくジョシュをロケッツへ送りましたよね。敵に塩を送った感じですか?」

キャット「飼い殺しはSMAPの中居だけで十分だろう。なんて冗談はさておき、クリッパーズも経費削減したかったみたいよ。当たり前だが、戦力外の選手に給料を払いたくないんだろう。ロケッツにとっては、計算出来る選手を、何も失わず獲得出来たのは大きいと思うよ。これでまたこれからのゲームがより楽しみになったしね。彼には大いに期待したいよ。」

シンキ「分かりました。次のゲームはあさってにホームでのマブス戦になります。勝ちたいですね。」

キャット「プレイオフで勝ちたいなら負けられないぞ。この間のゲームで負けてるからね。しっかりリベンジして欲しいよ。」

シンキ「最後に何かありますか?」

キャット「キャブスのブラッドヘッドコーチがクビになったね。ホームでのウォリアーズ戦に大敗したのが引き金だったんじゃないかなと思う。ロケッツもホームでセルティックスに大敗したのが、マクヘイル解雇の引き金だったからね。大敗の原因はすべてヘッドコーチの責任という訳だ(苦笑)」

シンキ「キャブスの場合はよく分かりませんが、マクヘイルの場合は以前から問題ありましたから、そのセルティックス戦がターニングポイントだったんでしょうね。」

キャット「だろうな。ちなみにブラッドヘッド解雇をグッドとする専門家も多いようだ。キャブスにとって幸運なのは、東地区に確たるライバルがいないことだろう。西でウォリアーズ、スパーズ、そしてサンダーがつぶし合いをしてくれるからね。」

シンキ「ですね。今日はどうもお疲れ様でした。次戦も宜しくお願いします。」

ボックススコアー

ロケッツ対バックス

前半
マーティン・ルーサー・キングデーで祝日ということもあり、昼間のゲームとなった今日のバックス戦。
第1Q序盤は両チームともシュート好調。ロケッツはスコラのレイアップやアリーザのベースラインからのダンク、バックスはムバムーテのベースラインからのドライブなどが決まる。8-6とロケッツが2点リードしたが、ここからバックスはジェニングスのスリーを含む連続得点、ボガットのアーリウープなどで一気に12-0のランに成功する(8-18)。それでもロケッツは全く焦ることなくゲームは進行。アリーザがスコアーすると、今度はスコラがファールをもらったところでタイムアウトを取った(10-18)。タイムアウト後にバティエがフリースローをもらって2本決め、ブルックスのスリーも飛び出しロケッツが4点差に詰める(16-20)。バックスもシュートは入っていて、控えのウォレックが2分間で7得点する好調ぶりを披露するなど応戦。結局第1Qはスコアー合戦と言った感じで27-34とロケッツが7点ビハインドで終了した。
第2Qはアンダーセンのミドルからスタート。デルフィノにスリーを決められるが、同郷のボガットとの対戦で気合いが入っているのか、アンダーセンがナイスパスをバディンガーに送り、今度はオフェンシブリバウンドを踏ん張ってフリースローをもらうなど好調振りをアピール。しかしバックスもリドナーがフワツと浮かせたシュートを決めるなどしてリードをキープしている(32-41)。ロケッツも負けじとロワリーがドライブからカウントプレイをもらったり、オフェンシブリバウンドに飛び込むなどハッスル。ランドリーは引退間近の選手のような太さになってきたトーマスにブロックされたり、パスミスするなどイマイチだったが、アンダーセンとバディンガーがすごくいい状態で、バディンガーの速攻にアンダーセンのスリーが決まってロケッツが10-0のランに成功。一気に逆転に成功した(42-41)。それでもバックスは焦らずボボガットを中心にスコアーを繰り返すが、バディンガーが連続スリーを決めると状況はロケッツペースに(50-45)。決め手に苦しむバックスを横目に、ロケッツはブルックスのパスからスコラが決めたり、バディンガーが速攻からスコアーするなど、多彩なオフェンスでバックスを翻弄(56-47)。終盤スコラのミドルが外れるなどしたが、第2Qを31-17としたロケッツが前半を58-51と7点リードして終えた。得点面で目立った活躍がなかったブルックスだったが、今日のゲームは余裕があるのかパス優先の姿勢が目に付いた。

後半
第3Qはいきなりスコラが芸術的なレイアップを披露するスタート。バックスもボガットが前半の点差を気にしないと言った感じのダンクをお見舞いする(60-53)。ロケッツはバティエがスリーを決めて10点リードするが(63-53)、バックスもムバムーテの活躍などで追いすがって来た(64-59)。それでも全く動じないロケッツはアリーザのスリーに、スコラのフリースローなどでまた突き放す(71-61)。その後、両チームともにシュートの入りきらない歯がゆい展開が続いたが、そこから抜け出したのがバックスの方。ジェニングスのフリースローにデルフィノのスリーなどが決まって4点差に追いすがる(77-73)。結局このQは21-22とバックスが取って、79-73と6点ロケッツがリードして第4Qへ向かった。
前半と打って変わってブルックスはシュート優先モードに入っていたが、ことごとく落としてしまい途中でベンチへ下げられてしまった。アリーザは珍しくシュートセレクションの良さが目立ったが、全体的にロケッツオフェンスはボガットの高さに多少苦戦していた印象。バックスの2-3ゾーンも効果的だった感じ。
第4Qはリドナーが序盤から飛ばす。まずボガットにアーリウープパスを通すと、ミドル連発でバックスが同点に追いついた(79-79)。ロケッツもスコラがフックを決めて再びリードするが、またしてもリドナーに決められるなどして逆転を許してしまう(81-83)。ロケッツはシュートが入らなくなってしまい苦戦するが、バックスもボガットが5ファールでベンチへ下がるなど、この好機を活かせずにゲームは終盤へ。ランドリーのアクロバティックなフィニッシュで逆転に成功し、ブルックスのドライブ成功でロケッツが残り4分弱で3点リードしたが(87-84)、タイムアウト後にディフェンスで締めに掛かったバックスが、ジェニングスの活躍などでリードを奪い返した(89-91)。ロケッツはスコラのフリースローで追いついたものの、ブルックスがオフェンシブファールを取られるなどして結局このQ終了しても決着が付かず、延長戦へ突入した(91-91)。とにかくこの第4Qはシュートが入らず、FG3/15で12得点のみというお粗末なものだった。

延長戦
ボガットが5ファールなのでロケッツはランドリーで勝負してきた。彼はここまでフロントからマークされるディナイディフェンスや、微妙に仕掛けてくるダブルチームに苦戦気味も、さすがにシックスマン賞の候補だけあってこの延長戦では持ち味を存分に発揮。オフェンスではミドルにパワームーブからのカウントプレイ、ディフェンスでもボガットに圧力を掛けてストップさせる(96-91)。その後にスコラのミドルも決まってロケッツが7点リードになって、ホームの観衆も大喜び(98-91)。しかしこのまま終わらないのがロケッツの悪いところ。ジェニングスのミドルにデルフィノのスリーで4点差に迫られる(100-96)。直後のオフェンスでも24秒クロックバイオレーションにパスミスをするなどオフェンスが停滞。ランドリーのオフェンシブリバウンドからのスコアーが決まったかに見えたが、その前に24秒経過してしまっていて、またしても24秒クロックバイオレーションをロケッツは取られた。それでもバックスにシュートミスが続き、ロケッツはリードをキープする(100-96)。ボガットにオフェンシブリバウンドからスコアーされ2点差に迫られるが(100-98)、残り時間は24秒を切っていたこともあってファールゲームに突入。ブルックスがおなじみの1本ミスして再延長への不安があったが、リドナーがベースラインからのワイドオープンのスリーをミスって命拾い。ロケッツが笑顔無き勝利を飾って連敗せずに済んだ瞬間だった。

ここ10年、ホームでバックスに負けていないロケッツだったが、今日のゲームは相変わらず決め手のなさを露呈する悪い癖を出してしまい、ウルブズ戦同様に延長戦へ。それでも後半はディフェンスのプレッシャーがなかなか良かったこともあり、バックスのシュート成功率を抑えることに成功したので、何とか勝利出来たのは結構大きいかもしれない。最近はディフェンスで負けていることも多かったことから、弱小バックスに接戦での勝利とはいえ、それなりの収穫はあったと思われる。

個人成績
ロケッツ(23-18)
スコラ  27得点(FG10/18)、15R
ブルックス13得点(FG5/21)、10A
ランドリー12得点(FG4/10)、7R、2B

バックス(16-23)
ボガット 18得点(FG9/16)、17R、6B
ジェニングス25得点(FG9/24)、7A
ムバムーテ15得点(FG7/11)、8R