シンキ「こんにちは。最近は勝ちゲームが多いので気分いいですよ。今日は前回ホームで負けたネッツが相手ですね。」
キャット「勝ちゲームでも内容的にはまだ納得はしていないんだが、一時期の不振は脱しつつあるようには見えるね。この調子でペースを上げて行ってもらいたいよ。」
シンキ「サンズのマキーフ・モリスを獲得するのではとの噂がありますが、これについてはいかがですか? 最近のモリスは出場機会を得られていないみたいですよね。」
キャット「サンズが今彼をあまり出場させていないのは、彼をトレードする方向で考えているからなんじゃないのかな。そうなると彼のロケッツ入りは確かに現実味が帯びるね。個人的には獲得してもいいと思っている。彼の多彩さはロケッツにプラスになるよ。」
シンキ「そうなるとロケッツは誰を放出しますかねー」
キャット「サラリー的に釣り合うのはブリューワーだよね。彼にTジョーンズあたりを絡ませて、モリス以外の選手も獲得するかもしれないな。」
シンキ「まだ決まってませんが、そろそろトレードがあってもおかしくない時期ですからね。気になります。」
キャット「大体あと1週間くらいで、今年7月に契約した選手をトレードに出せるようになるから、各チーム20ゲームほど終わって、こりゃダメだと分かった選手は放出対象にはなるよね。」
シンキ「前置きが長くなりましたが、ネッツ戦の方を宜しくお願いします。」
キャット「スターターはロケッツが、ハーデン、ビバリー、アリーザ、カペラ、ハワード。ネッツはジャック、ボグダノビッチ、ジョンソン、ヤング、ロペス。」
キャット「序盤にアリーザがドライブ成功後、着地の失敗して故障してしまったよ。大事には至らなければいいが。ゲームの方は両チームともミスが出て流れに乗れないまま中盤に入ったんだが、ロケッツがもたついている間に、ネッツはヤングの加点、ボグダノビッチのスリーなどで、一気に16-2のランに成功して13点のリードを奪う(11-24) ロケッツはハーデンが抑えられ厳しい展開になっていたが、終盤に入ってセカンドユニットのブリューワー、ソートンの活躍でビハインドを7点に詰めたよ(24-31)」
シンキ「アリーザは心配ですね。」
キャット「骨折とかしてないといいんだけどな。まあ情報待ちだよね。」
キャット「第2Qに入ってもネッツはロペスを中心に展開。ロケッツはTジョーンズ、ソートンのスリーが決まって突き放されないで済んでる状態だった(30-38) タイムアウト後もちぐはぐなオフェンスでミス連発するロケッツだったが、ソートンのスリーから、ブリューワーのスリーも決まり、ロケッツが流れに乗ると、ビバリーのナイススチールから速攻が決まり、4点差に追い詰めたんだ(38-42) しかしネッツはペイント内からロペスを中心に、効率のいいオフェンスを展開していて、なかなかロケッツは止められず、また点差は戻ってしまったよ(42-53) 結局前半は46-57で終了。11点のビハインドとなった。」
シンキ「いけないですね。原因は何でしょうか?」
キャット「まずミスが多いよね。それからイージーショットを外しているのも気になる。ネッツオフェンスも雑な面があるから、ディフェンスから一気に流れを掴むことが出来ると思うんだけど、まだそこまで行ってないね。後半に期待しよう。」
シンキ「このゲーム勝算はありますかね? そう言えば今日はハワード30歳の誕生日とのことで、彼の奮起を期待したいですよね。」
キャット「勝算はあるよ。ハーデンがまだおとなしいから、彼の活躍が必要だね。もちろん三十路のハワードにもやってもらわんと(笑)」
シンキ「笑 それでは後半戦もお願いします。」
キャット「第3Qロケッツは、カペラが歴代得点王ジャバーばりのフックを決めて反撃開始し、ネッツのミスを誘って速攻から加点に成功して、ビハインドを一桁にしたんだ(52-61) しかしジャックにミドルを決められると、今度はロペスにもやられ、またビハインドは振り出しに戻ってしまって(52-65)、ロケッツは堪らずタイムアウトを要求したが、その後もリズムの悪い時間帯が続いてしまい、ビハインドは18点まで拡がった(56-74) しかしここからロケッツはカペラ以外のサイズを落とす、いわゆるスモールラインナップを敷いてきて、これがそれなりに機能。今日好調のソートンが観客もどよめくコービー張りのドライブを含む3連続加点に続き、ハワードのカウントプレイ、ブリューワーのスリーも決まってビハインドを再び一桁に戻したよ(67-76) 結局第3Qは72-81で終了となった。」
シンキ「劣勢のようですが、まだあと12分ありますから、頑張って欲しいですよね。」
キャット「全くだ。ロケッツはテリー、ローソン、ソートン、ブリューワー、カペラでスタート。まずカペラがペイント内で加点に成功すると、今日絶好調のソートンが連続スリーに続き、スチールから速攻まで決めて、点差を2点まで詰めたんだ(82-84) しかしネッツもエースのジョンソンが本領を発揮してきて点差は7点に開き、カペラのナイスブロックがゴールテンディングの判定になる不運などもあったが、完全にゾーンに入っているソートンがカリー張りの活躍でロケッツが追いすがる(89-93) 中盤に入りゲームに戻ったハーデンに期待したが、速攻からレイアップをミスしたり、ハワードへのパスがミスるなど、ロケッツファンを失望させるが、その後なんとか意地のスリーを決めて残り約4分、5点のビハインドという状態だった(94-99)」
シンキ「ソートンはかなり頑張ってますよね。彼にボールを集めて欲しいですよ。」
キャット「プレシーズンゲームの時から思ってだんだけど、ソートンは入り出すと止まらないタイプだな。こういう時はハーデンではなく、ソートンがファーストオプションでもいいんじゃないかなと思うよ。さすが元キングスのリーディングスコアラーだっただけのことはある。」
シンキ「それでは逆転ですね。続きをお願いします。」
キャット「ロケッツのオフェンスは止まっていなかったが、ネッツのオフェンスもジョンソンを中心に止まらず、よって点差もほとんど変わらなかったが、ハワードのカウントプレイ、ビバリーのスリーも決まって、ワンポジションゲームの3点差に追い詰めたんだよ(102-105) しかし残り1分、ジョンソンにカウントプレイを決められ6点差にされてからロケッツはフィールドゴールを決められず、結局105-110で敗戦となった。残念な負け方だったよ。」
シンキ「負けてしまいましたかー。前回のリベンジはならなかったですね。これで連勝ストップ。通算成績は10勝12敗となってます。今日のゲームの敗因は何でしょうか?」
キャット「第3Qの中盤からスモールラインナップにしてリズムに乗った時間帯があったんだけど、あれを第4Qでやりたかったよね。それまでに18点のビハインドを背負ってしまったのが敗因と言えば敗因だと思う。ハーデンが今日は不調だったが、ソートンが絶好調だっただけに、勝ちたいゲームだったんだけどね。」
シンキ「故障したアリーザが、その後出場しなかったことも大きかったですかね。」
キャット「大きかった。第4Qにジョンソンをストップ出来なかったしね。スモールラインナップの中核を担うアリーザがいなかったのは本当に痛かったよ。」
シンキ「気落ちしている場合ではなく明日もゲームあります(笑) 次はアウェイのウィザーズ戦ですね。」
キャット「アウェイ連戦か。きついけど頑張ってもらわないとね。」
シンキ「ところで開幕からの連勝を続けるウォリアーズが、今日もアウェイのペイサーズ相手に第3Qで30点差を付ける大楽勝。開幕23連勝達成してます。」
キャット「彼らはスーパーマンか!? こんな調子だと72勝突破も現実味を帯びてくるぞ。」
シンキ「72勝を突破出来ますかね?」
キャット「追うものの強みはあるよ(笑) 彼らは72勝を目標にゲームに挑めるからね。正直記録更新の可能性が高いような気がしてきたが、おそらく少なくとも1月に入れば負けると思うんだよ。その負けた後にどう対処するかだろうね。」
シンキ「ロケッツがその連勝を止めましょうよ!」
キャット「難しいな(苦笑) 完璧なゲームをしないとまず勝てないよ。ハーデンがポロポロ落としてミスばっかりしているようでは、また前半で勝負が終わってしまうだろうな。」
シンキ「分かりました。最後に何かありますかね?」
キャット「日本バスケットボール界の至宝、明成高の八村塁が、アメリカのゴンザガ大への進学が正式に発表されたよ。まだ選手登録するために学力試験を突破しなければいけないんだけど、突破すれば晴れてゴンザガ大の選手としてベンチへ入れるね。」
シンキ「アメリカでは学力が一定基準に満たさないと試合に出られないんですよね。」
キャット「そうなんだよ。ウェイドはダメで1年間出場出来なかった経緯があるし、田臥もそうだよね。でも奨学金をもらって選手登録するから、かなり期待されているよ。奨学金をもらえない選手はほぼノーチャンスだからね。頼もしい限りだ。」
シンキ「ゴンザガ大は強いんですか?」
キャット「毎年コンスタントにNBA選手を輩出しているよ。レジェンドのストックトンも母校だし、来年ドラフトに掛かりそうな選手が1巡目を含み4人いるから層も厚い。来年は八村以外にも全米トップ100に入っている高校生が2人加入するし、ユーロからも2人来るからね。だから出場機会を得ることがまず目標になるな。あ、その前にまず選手登録か(笑)」
シンキ「そんな厳しい所に行って大丈夫ですかね?」
キャット「アリゾナ大、バンダービルト大などの勧誘もあったらしいんだけど、やはり彼の目標はNBAだから、そこに一番近い大学でプレイしかったんじゃないかな。アメリカのスカウティング情報によると、手足が長く、運動能力もあり、バスケットボールIQの高い選手と評判とのことだ。これからどこまで伸びるかだよね。期待したいよ。将来は是非ともロケッツへ来てもらいたいな。」
シンキ「長い時間どうもお疲れ様でした。明日もありますので宜しくお願いしますね。」
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