シンキ「こんにちは。第3シードでプレイオフを迎えたロケッツ。1回戦の相手サンダーに初戦は圧勝と、幸先良いスタートを切りましたね。今日のゲーム2も当然勝利を期待してますよ。」
キャット「初戦はほぼ思い通りのゲームを展開できたな。サンダーも手強いチームだから、今日のゲームはいろいろと修正してくると思うが、チーム力は明らかにロケッツが上回っているからね。自分たちのプレイに集中すれば、今日のゲームも大丈夫だと思っている。」
シンキ「では早速ゲームの方をお願いします。」
キャット「スターターはロケッツがハーデン、ビバリー、アリーザ、アンダーソン、カペラ。サンダーはウエストブルック、オラディポ、ロバーソン、ギブソン、アダムス。両チームとも初戦と同じスターターとなった。」
キャット「第1Qにまず主導権を握ったのはサンダー。アダムスからパスを受けたロバーソンのダンクで先制すると、ギブソンのフック、ウエストブルックからアダムスへ渡るダンクなど、初戦と打って変わって出だし好調(4-10) ロケッツはアンダーソンのスリーが相変わらず決まらず、ターンオーバーから速攻を出されるなど、ダントーニは4分半経過したところでタイムアウトを要求したね(4-16) その後はハーデンの3本のフリースローに、ネネが初戦同様に躍動するなど、ロケッツオフェンスの調子は上がってきたのだが(11-20)、ウエストブルックのジャンパーが冴えていて点差は思ったほど詰まらないままゲームは終盤へ(13-26) 終盤に入ってもアンダーソンのスリーは入らず、ロケッツファンもヤキモキしただろうが、残り4分前から出場していたルーが、まずスリーを決めると、今度はドライブと、立て続けに加点に成功してロケッツを奮い立たせてたね(20-32) 彼はラストプレイでもスリーを決めて、第1Qは劣勢の展開も、ルーの働きもあってビハインドは9点で済んだよ(26-35)」
シンキ「第1Qはビハインドで終了しましたが、初戦も2点リードされてましたからね。ここからだと思います。ちなみに今日のルーは当たっているみたいで、出番も多くなるんじゃないですかね?」
キャット「今日のルーは調子良さそうだ。彼の調子次第で、ハーデンを無理させる場面は減ってくると思うからね。ロケッツはサンダーと違ってベンチが信頼出来るから、その差をうまく利用出来たらいいと思う。」
シンキ「では前半の続きをお願いします。」
キャット「第2Qのスタートはビバリー、ルー、ゴードン、アリーザ、カペラ。第2Qに入ってもルーはいきなりドライブを決めると、再びドライブから加点する好調振り。しかしターンオーバーから速攻を決められ、カンターにもオフェンシブリバウンドから加点されるなど、ロケッツのビハインドは変わらなかった(32-41) それでもロケッツオフェンスの好調は続き、速攻からビバリーの加点、またまたルーがランニングジャンパーも決めると、さらにビバリーがコーナーからスリーを決めて、ロケッツは開始4分ほどで3点差に巻き返す(40-43) しかしサンダーも控えのマクダーモットがゾーンに入ったかのように連続加点を決め、ウエストブルックもドライブから加点するなど、再びロケッツのビハインドは二桁になってしまった。修正のため、ダントーニはタイムアウトを要求したよ(44-55) 残り6分弱。」
シンキ「どうも今日は劣勢の展開になってしまってますが、理由は何ですかね?」
キャット「ディフェンスだね。今日はオフェンシブリバウンドを取られているし、ターンオーバーからイージーレイアップされるケースも目につく。まずはしっかりスクリーンアウトしてリバウンドを確保したいね。」
シンキ「分かりました。では第2Qの続きもお願いします。」
キャット「タイムアウト後、ハーデンがコートへ。そのハーデンはいきなりネネにナイスパスを披露してロケッツの反撃開始。ゴードンがスリーを決めると、今度はハーデンが得意のドライブから加点して、ロケッツのビハインドは6点になるが(51-57)、再びターンオーバーから速攻を出されると、次のポゼッションでもターンオーバーから、ロバーソンのイージーレイアップに繋がってしまい、イマイチ波に乗り切れないままゲームは終盤へ(54-64) タイムアウト後、ビバリーが24秒スレスレのジャンパーを決めて、ロケッツは再び流れを呼び戻し、ハーデンがドライブからフリースローをもらう技ありを続けると、カペラへのパスも繋がって、ビハインドを6点に押し戻して前半は終了。62-68で後半へ突入となったんだ。」
シンキ「一時3点差まで追い上げたようですが、サンダーも手強いのか、また離されてしまいましたが、また追い上げたように、どこかで追いつけるような予感がしますが、観た感じはどうですかね?」
キャット「ウエストブルックが好調で、ここで1本欲しいところでは決めている状況だね。まあオラディポあたりが来てないから仕方ないだろうけど、後半も同様に決められるほど、今のロケッツディフェンスは弱くないと思う。大丈夫だ。」
シンキ「分かりました。では後半もお願いします。」
キャット「後半立ち上がりのロケッツはピリッとしない立ち上がり。好調のハーデン、ビバリーだけでなく、相変わらずアンダーソンのスリーが来ない。ターンオーバーも目立って、速攻からウエストブルックにフリースローを与えたり、ロバーソンのイージーレイアップなどで、ロケッツのビハインドは再び二桁を越えた(64-75) しかしロケッツがこのまま引き下がるはずもなく、カペラのカウントプレイに、絶不調アンダーソンがドライブから珍しくダンクを披露して追いすがる展開に(68-75) 3分ほど経過したところだ。」
シンキ「まだ我慢の時間帯が続いているようですね。アンダーソンもようやく決めましたし、得意のスリーを期待したいところですよ。では続きもお願いします。」
キャット「タイムアウト後、やはりウエストブルックが一本決めて突き放すと、さらにもう一本決めて、再びロケッツのビハインドは二桁になった(68-79) もちろんMVP争いをしているハーデンも負けじと得意のフリースローを連発で決め、ゴードンのドライブも決まって、ロケッツは再び5点差とするが(74-79)、グラントにフリースローを1本決められた後、ターンオーバーからサンダーのポゼッションで、この日11本目となるオフェンシブリバウンドを奪われてしまい、このセカンドチャンスから再びウエストブルックにジャンパーを決められた。その後、アンダーソンがまたしてもスリーを外すと、またまたウエストブルックに今度はスリーを決められて、ロケッツのビハインドは12点になってしまったよ(74-86) 次のポゼッション以降もターンオーバーを連発していて、さすがにこれではこのゲームやばいのではないかと感じた次第だった。残り2分半ほど。」
シンキ「追いつけそうで追いつけない展開ですよね。ここは早めに追いつきたいところですよ。では続きをお願いします。」
キャット「タイムアウト後、やはりこの男が頼りとばかりにハーデンがスリーを決める。サンダーはここまでほとんど休んでいなかったウエストブルックをベンチへ下げてオラディポを投入したが、これが完全に裏目に出てしまい、そのオラディポはリングにも当たらない早打ちショットをすると、次のポゼッションでもクリストンが苦し紛れのスリーを外す。その隙にロケッツはゴードン、ルーと立て続けにドライブから加点したよ! 7-0のランに成功したロケッツビハインドは再び5点となったんだ。慌ててドノバンヘッドはタイムアウトを要求するが、その後もロケッツはハーデンが連続加点する、リズムのいいプレイをして第3Qは終了。ロケッツ3点のビハインド。86-89で第4Qへ突入する。」
シンキ「ウエストブルック不在時に、ロケッツは素晴らしいプレイをしましたか! これなら第4Qに逆転出来そうですね。」
キャット「出来ると思う。サンダーはウエストブルックがいないと、決め手不足は明白だよね。まあ二桁点差付けていたから、ドノバンヘッドはディフェンスを頑張って残りの2分半を乗り切ろうとしたんだろうけど、そう甘くはなかったね。でもウエストブルックを休ませるタイミングはここしかなかったと思うよ。」
シンキ「分かりました。では勝利への第4Qをお願いします。」
キャット「第4Qのスターターはロケッツがビバリー、ルー、ゴードン、アリーザ、ネネ。サンダーはウエストブルック、オラディポ、シングラー、マクダーモット、アダムス。まず今日好調のマクダーモットのスリーが決まり、ウエストブルックのフリースローも決まって、再びサンダーが8点のリードを奪う(86-94) ロケッツもビバリーのフローターで盛り返すと、マクダーモットのスリーがようやく外れ、しかもインサイドディフェンスで存在感を出しているアダムスが、ネネへ不用意なコンタクトをして5ファールを取られた。このファールでアダムスはベンチへ下がり、ほとんどプレイしていないサボニスをコートへ。」
シンキ「アダムスをベンチへ下げたのは大きいですよね。」
キャット「大きいね。これでガード陣はドライブしやすくなるってところだよ。ロケッツもネネからカペラに交代し、終盤のためにネネを温存する手はずは予定通り。そのカペラはシングラーのショットをブロックしてロケッツのポゼッションになると、ビバリーのドライブが決まってロケッツは再び4点のビハインドに迫る(90-94) その後カペラはペイント内からフィニッシュに失敗するが、ディフェンスではウエストブルックのドライブをブロックして自らフォローしたり、オラディポのドライブを狂わせるなど、随所に存在感を見せていたよ。第4Q約3分経過してロケッツのビハインドは3点(91-94)」
シンキ「カペラのディフェンスが効いてるみたいですね。この調子です。まだ追いつけてませんが、まだまだ時間はあるので大丈夫ですよ。では続きもお願いします。」
キャット「タイムアウト後のロケッツの布陣はビバリー、ゴードン、ルー、アンダーソン、カペラ。サンダーはウエストブルック、オラディポ、マクダーモット、グラント、カンター。まずゴードンがうまくペイント内へ切れ込んで加点に成功し、ロケッツのビハインドは1点になる(93-94) サンダーはウエストブルックがワイドオープン気味のマクダーモットにパスをせず、自らジャンパーを放つが決まらず、彼は次のオフェンスでも速攻に近いオフェンスからドライブを狙うもカペラに遮られ決まらなかった。ロケッツはこのチャンスを逃すはずはなく、コーナーにいたビバリーからワイドオープンのゴードンへパスを出して見事ゴードンは期待に応えるスリーを決める! 10-0のランに成功したロケッツは、このゲーム初めてリードを奪ったね(96-94) サンダーはウエストブルックの個人技ですぐに追いつくが、ロケッツはゴードンがカペラのスクリーンを使ったハーデン張りのドライブからスリーラインにいるルーにキックアウトし、好調ルーは難なくスリーを決めた! これでロケッツのリードは3点になったよ(99-96) 残り7分半ほど。」
シンキ「よーし。ようやくリードを奪い、突き放しに掛かるような連続スリーですか! このペースで行っちゃいましょう。お願いします。」
キャット「サンダーも負けじとウエストブルックからパスを受けたカンターのフィニッシュで1点差に迫る(99-98) リバウンド時にカペラがファールをしてプレイが止まると、ロケッツはゴードンとカペラを下げ、ハーデンとネネをコートへ戻してきた。サンダーのポゼッションはウエストブルックがスリーを放つが、疲れがあるのかショートして外れロケッツゴールに。しかしロケッツもルーの遠目からのスリーは外れ、このチャンスにウエストブルックはルーへポストアップ気味から少し態勢を崩しながらもフェイスアップジャンパーを決めて、またサンダーがリードを奪い返したんだ(99-100) だが休養十分のハーデンはユーロステップでペイント内にいたカンターを子供扱いするドライブに成功して、再びロケッツがリードを取った(101-100) 次のサンダーのポゼッションはウエストブルックのジャンパーはエアボールに。ここでタイムアウトでプレイは止まった。残り6分切った。」
シンキ「手に汗握る展開になってますが、見通しはいかがですかね?」
キャット「さすがの超人ウエストブルックも疲れを見せ始めてきたぞ。ロケッツはハーデンの調子がいいし、ゴードン、ルーの控えもしっかり期待に応えている。リードをキープできると信じてるよ。」
シンキ「分かりました。では残り6分をお願いします。」
キャット「タイムアウト後のロケッツの布陣はハーデン、ビバリー、アリーザ、アンダーソン、ネネ。サンダーはウエストブルック、オラディポ、ロバーソン、グラント、ギブソン。サンダーのポゼッションから始まったプレイは、ハーデンがウエストブルックに対するファールを犯し、4ファールになったが、ウエストブルックのジャンパーは外れ、ロケッツのポゼッションに。このオフェンスをハーデンが、ロバーソン相手にスリーを決めて、ロケッツは4点に差を拡げたよ(104-100) その後ロバーソンのスリーは外れ、ロケッツもハーデンのパスミスでサンダーボールに。このチャンスを決めたいウエストブルックだったが、もう足に来ているのかペイント内からもスリーも決められない。しかしロバーソンがナイスフォローで点差は2点になった(104-102) ロケッツはこのリードを守ろうと、ハーデンがじっくり時間を掛けてスリーを放つが決めきれず、ウエストブルックの速い攻めをファールで止めて、5ファールになってしまう。残り4分切った。」
シンキ「疲れの見えているウエストブルックですが、彼は超人です。ここから決めまくるかもしませんから怖いですね。何とか突き放しに掛かりたいものですよ。では残り4分をお願いします。」
キャット「ウエストブルックのドライブを防いだロケッツは、次のポゼッションでハーデンがマークマンを引き付けてから完全ワードオープンだったアンダーソンにパスを出す。シューターのアンダーソンは当然躊躇なくスリーを放つがやはり入らず、会場のロケッツファンの落胆する声が聞こえたよ(苦笑) このリバウンド争いでファールをされたウエストブルックはしっかりフリースローを2本とも決めて、再びゲームはタイに(104-104) このフリースローの最中にアンダーソンはゴードンと交代したよ。」
シンキ「またタイゲームになっちゃいましたか。それにしてもアンダーソンはヘタレ状態が続きますよね。」
キャット「今日なんかリバウンドもさっぱりだからね。ゲームに出てても存在感がほとんどないんだから嫌になっちゃう。こんな時はオールラウンドなデッカーの方が断然使えるんだよね。参ったよ。」
シンキ「まあゲームはまだ終わってません。ここからですね。お願いします。」
キャット「ウエストブルックのフリースローの後、ロケッツのオフェンスはハーデンがファールをもらって2本ともフリースロー決め、再びロケッツがリードを奪うと(106-104)、ウエストブルックのタフショットは外れ、ネネが体を張ってリバウンドを取り、ロケッツはチャンス到来。このチャンスにトップオブザキーからパスを受けたゴードンが、ドライブからビバリーへ的確なパスを出し、コーナーからビバリーが見事にスリーを沈めたよ! 次のサンダーのポゼッションはウエストブルックのスリーは外れて、ボールはコート外へ出てロケッツボールに。ここでサンダーはタイムアウトを要求となった(109-104) 残り2分9秒。」
シンキ「もう勝利は近いんじゃないですかー。ウエストブルックも落としまくってるみたいですし、これは行けますよ。では勝利への残り2分をお願いします。」
キャット「タイムアウト後のロケッツはハーデンがじっくりボールをキープして時間を使って、シュートクロック残り7秒からネネのスクリーンを使ってドライブを仕掛けて、45度にいるゴードンへキックアウト。そのパスをゴードンは確実にスリーを決めて期待に応えた! 残り2分を切って焦るサンダーはウエストブルックはドライブからパスを選択するも、オラディポは決められず、オフェンシブリバウンドからのセカンドチャンスも、ウエストブルックはファール狙いのスリーを放つが当然決まらず、このプレイでディフェンスの戻りが遅れたサンダーの隙をついて、ビバリーがゴードンへロングパス。これが見事に決まってロケッツのリードは10点となったんだ(114-104) 残り1分22秒でドノバンヘッドはタイムアウトを要求した。」
シンキ「もう勝利は目前となりましたね。」
キャット「だな。ウエストブルックの放ったスリーはファールぽかったし、そのことでドノバンヘッドはオフィシャルに抗議していたよ。ボクもファールに見えたけどコールはなかったね。ありがたかった(笑)」
シンキ「笑。ではラストの締めをお願いしますよ。」
キャット「サンダーのオフェンスからゲームは始まり、最初のサイドラインからウエストブルックへのパスで、ワンタッチがありながらバックラインを超えたのに、オフィシャルは笛を吹かずにゲームは続行。そのオフェンスをウエストブルックはスリーを決めてロケッツのリードは7点になると、このプレイで動揺したのか、ハーデンは時間を使ってドライブするもロバーソンにブロックされてしまう。このチャンスを活かすのがウエストブルックで、ファールをもらってプレイは止まったよ。ダントーニは激しくオフィシャルに抗議していたね。残り49秒(114-107)」
シンキ「今度はサンダー寄りのコールですか。先ほどのプレイの折り合いを付けた訳ではありませんよね?」
キャット「さっきのは微妙なプレイだけど、今回のは明らかなバックコートバイオレーションだよ。これはひどい。点差も点差だからダントーニも怒りまくっていたよね。当たり前だよ。」
シンキ「でもオフィシャルのミスもゲームの一部ですから仕方ありません。まだリードしていますし、気持ちを切り替えてプレイしましょう。お願いします。」
キャット「ウエストブルックのフリースローは1本ミス。しかしロケッツはボール運びに手間取り、センターライン付近でスチールされてしまう。だが頼みのウエストブルックがスリーを決められず、時間は刻々と流れてロケッツが4点差で逃げ切ったよ! 最終スコアーは115-111。これでこのシリーズ、ロケッツは連勝。個人成績は以下の通りに。」
ロケッツ(2-0)
FG38/78(48.7%) 3pFG11/29(37.9%) FT28/37(75.7%)
37R(5OR) 20A 5S 8B 13TO
ハーデン 37分 35点、4R、8A、1S、7TO FG7/17 3pFG3/7 FT18/20
ビバリー 34分 15点、6R、4A、1S FG6/9 3pFG2/4 FT1/2
アリーザ 40分 4点、4R、1A、1S、1B FG2/5 3pFG0/1
アンダーソン 29分 4点、3R、1B FG1/8 3pFG0/7 FT2/2
カペラ 23分 7点、10R(3OR)、1A、4B FG3/8 FT1/3
ゴードン 30分 22点、4R、2A、1B FG8/14 3pFG3/6 FT3/4
ルー 21分 21点、1R、2A、1S FG8/14 3pFG3/4 FT2/2
ネネ 25分 7点、5R、2A、1S、1B FG3/3 FT1/4
デッカーは故障のため欠場。ハレル、トロイ、ブラウンは出場せず。
サンダー(0-2)
FG40/97(41.2%) 3pFG7/30(23.3%) FT24/28(85.7%)
48R(17OR) 20A 9S 12B 7TO
ウエストブルック 41分 51点、10R、13A、4S、1B、4TO FG17/43 3pFG2/11 FT15/18
オラディポ 41分 11点、9R、3A、1S FG4/13 3pFG1/7 FT2/2
ロバーソン 37分 12点、8R(7OR)、2S、3B FG6/12 3pFG0/3
ギブソン 21分 8点、5R FG3/6 FT2/2
アダムス 27分 5点、7R(3OR)、1A、1S、2B FG2/3 FT1/2
グラント 26分 9点、5R、1S、2B FG2/4 3pFG1/2 FT4/4
マクダーモット 14分 11点、1R FG4/5 3pFG3/4
シングラー 10分 0点、1R FG0/1
カンター 8分 4点、1R、3B FG2/4
クリストン 7分 0点、3A FG0/3 3pFG0/2
アブリネス 4分 0点 FG0/1
サボニス 2分 0点 FG0/1
コリソンは出場なし
シンキ「苦戦はしましたが、最後は勝利を飾ることが出来て嬉しいですよ。勝因はなんですか?」
キャット「今日の勝因はウエストブルックの失速に助けられたことだろうね。正直言って今日のゲームはオフェンシブリバウンドを取られていたし、ターンオーバーから速攻を出されることが目立ったし、スリーも第3Q終盤まで4本しか決められなかったから、内容的には負けてもおかしくなかったと思う。ウエストブルックを温存出来るくらいのチーム力がなかったサンダーの力負けと言えばそうかもしれないけどね。」
シンキ「そのウエストブルックですが、終盤にシュートが入らなくなったのはなぜですかね?」
キャット「ロケッツのディフェンスが良くなってきたのは事実だと思うが、さすがにシュートをあれだけ打って、走って飛んでじゃ、消耗の激しいプレイオフではきついんじゃないかな。フィールドゴールの本数が43はやはり多すぎると思うよ。」
シンキ「全体的にチーム力の差となって表れているのはベンチだと思いますが、これについてはいかがですか?」
キャット「ロケッツはゴードン、ルー、ネネが存分に存在感を発揮して3人合計して50得点、対するサンダーはマクダーモットは好調だったが、控え全体で24得点と、明らかに差を感じるな。ロケッツは計算できるベンチ陣を配していて、ここでサンダーに対してアドバンテージがあるのは明らかだよ。この差がチーム力に影響しているのは間違いないね。」
シンキ「初戦にシュートが不調だったハーデンも復調してますし、第3戦以降も期待が持てますか?」
キャット「彼はプロだからね。心配はしてないよ。次のゲームからアウェイ戦になるから、当然気は抜けないが、まず望み通りに連勝したことで気持ちも楽だから、気持ちよく自分たちのプレイが出来れば大丈夫だと思っているよ。」
シンキ「今日はどうも遅くまでありがとうございます。次のゲームはあさってになります。引き続きゲームの詳細を宜しくお願いします。それでは今日はどうもお疲れ様でした。」
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