2021年6月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« '18 プレイオフ西決勝 対ウォリアーズ(ゲーム2) | トップページ | '18 プレイオフ西決勝 対ウォリアーズ(ゲーム4) »

'18 プレイオフ西決勝 対ウォリアーズ(ゲーム3)

シンキ「こんにちは。今季65勝して優勝への期待の掛かるロケッツ。王者ウォリアーズとのシリーズはゲーム2まで消化して1勝1敗です。今日のゲーム3からアウェイ戦になりますね。」
 
キャット「ゲーム2に圧勝してよく持ちこたえてくれた。しかしまだウォリアーズは慌ててないと思う。彼らにしてみれば、最初の2ゲームのうち1ゲームを勝てばいいと思っていただろうからね。ロケッツとしてはアウェイ連敗は許されない状況には違いなく、王者相手に先手を奪われる厳しいシリーズになってしまった感があるよ。」
 
シンキ「今日のゲーム3に勝ち、ホームコートアドバンテージを奪い返したいところですね。ではお願いします。」
 
キャット「スターターはロケッツ、ウォリアーズともにゲーム2同様。ウォリアーズは控えウエストが欠場のようだ。第1Q序盤はロケッツのペース。まずカペラの連続加点で先制すると、ハーデンからアリーザへの縦パスが連続で成功する加点が決まり、修正のためカーヘッドはタイムアウトを要求する(8-4) タイムアウト後、ウォリアーズはゲーム2までスリー不調だったカリーがコーナーからスリーを決めると、トンプソンのドライブも決まって逆転に成功(8-9) ロケッツはハーデンのターンオーバーから速攻も食らってしまい、さらに連続ターンオーバーでいきなりピンチを迎えたが、何とか凌いでハーデンとカペラのラインが決まると、ハーデン自らのスリーでようやく落ち着きを取り戻したんだ(13-13) 中盤以降、ウォリアーズはカリーのスリーの精度が依然として悪く、ワイドオープンでもスリーを2本ミスをしていたが、ロケッツもドライブからのレイアップを決められないシーンが目立ちゲームは終盤へ(22-20) 残り3分切ってバームーテがフィニッシュ出来ずブロックされて速攻を出されると、次のポゼッションではウォリアーズディフェンスに阻まれ、24秒クロックバイオレーションを取られてしまう。ロケッツは修正のためタイムアウトを取ったが、ウォリアーズの流れを止められず、ポールが連続ターンオーバーをするなど精彩を欠いている間に11-0のランを出されて第1Qが終了したよ(22-31)」
 
キャット「第1Qで主導権を奪われたロケッツ。アウェイ戦ということで、出来るだけ離されず付いて行きたいところ。出だしでリビングストンに加点を許すが、ロケッツもカペラの加点や、Gグリーンが攻守で存在感を発揮し、それなりに点差を詰めに掛かる(27-33) しかしウォリアーズもトンプソンがジャンパーを決めると、再びリビングストンが加点に成功し、ダントーニはまたタイムアウトを要求へ(27-37) タイムアウト明けは両チームともシュートが決まらず加点出来なかったが、ロケッツは約2分後、ハーデンがフリースローを決めると、今度はタッカーのコーナースリーも決まって再び点差を詰めに掛かったんだ(32-39) しかしウォリアーズはデュラントがお返しのスリーを決めて、再びリードを二桁へ戻すと(32-42)、またトンプソンがジャンパーを決めてリードを拡げる(32-44) ロケッツは第1Qに引き続きドライブからのレイアップが入らない。ようやくハーデンが決めたが、ビハインドは二桁のままゲームは終盤へ(36-46) ウォリアーズはスリーの精度が悪く、その隙にポールの加点でロケッツは若干追い上げるが(39-46)、終盤はハーデンのターンオーバーからデュラントに加点されると、速攻から再びデュラントが加点するなど(41-52)、少し追いつくとまた離される展開のまま第2Qは終了となったんだ(43-54)」
 
シンキ「第1Qの11-0を食らって以降、なかなか追いつけない歯がゆい展開となっているようですが、後半への見通しはどうですかね?」
 
キャット「ロケッツはオフェンスの不調をディフェンスで何とか持ちこたえている状況。レイアップを落とし過ぎているから、ここはしっかり決めないといけない。アウェイ戦だし状況は厳しいと思うが、まずリズムを掴んで一気のランを出し、追いつくところから始めて欲しいね。」
 
シンキ「では後半もお願いします。」
 
キャット「出だしからカリーにカウントプレイを食らってしまったロケッツ。利き手から放った得意のレイアップをまたミスしたハーデンは、次のポゼッションでもターンオーバーから速攻を出されてしまい、ロケッツはリズムを掴めず後半戦が始まったんだが、ポールもゲーム2で痛めた右足首の故障を気にしてか、ジャンパーの精度が悪い状態で、ここがチャンスとばかりにデュラントがコーナーからスリーを決めると、ダントーニは溜らずタイムアウトを要求へ(43-64) 第3Qいきなり10-0のランを食らったロケッツだったが、タイムアウト明けにハーデンとカペラのラインから決まると、ハーデンのカリーを吹き飛ばすフローターで応戦する(47-64) ディフェンスでもカペラがトンプソンのドライブをブロック。そしてようやくポールがペイント内から加点し、ロケッツのリズムは若干良くなってきたよ(49-64) ウォリアーズはトンプソンがレイアップを落とし、パスが繋がらないミスをしていてペースダウン。タイムアウト明けからの約3分は、10-2でロケッツが盛り返したんだよ(53-66) タイムアウト明けもウォリアーズはDグリーンがレイアップをミスするが、オフェンスがダメならとばかりにディフェンスでロケッツにタフショットを打たせる作戦が成功していて、その間にカリーが個人技に続き、デュラントからのパスをポンプフェイクを使ったレイアップに成功(53-70) ゴードンのスリーが決まったロケッツだったが、カリーがお返しのスリーを決めて、ウォリアーズはロケッツにリズムを握らせない(56-73) スモールラインナップでもDグリーンがしっかりとディフェンシブリバウンドを確保すると、トンプソンにイージーレイアップを食らったロケッツは、タイムアウトを取らざるを得なかったよ(56-75) 残り4分半を切ったタイムアウト明け、ロケッツは再びウォリアーズディフェンスに阻まれてレイアップをミスすると、カリーがハーデンとの1対1からスリーを決め、ロケッツのビハインドは22点に(56-78) カリーはスリーを決めた後、将軍を打ち破ったかのような踊りらしき仕草を見せていて、怒ったロケッツファンいることだろう。熱狂的なオラクルアリーナのファンに自制を失ったのか、ロケッツは攻守でリズムがすこぶる悪く、またしてもカリーに加点を許すと、デュラントのスリーも決まる13-0のランを食らってしまい、フラストレーションを溜めたタッカーがテクニカルファールへ(56-84) 終盤ロケッツはポールが2本のスリーを決めるなど存在感を見せて追い上げたが、第3Q終了して21点のビハインドと苦しい状況になってしまったんだ(67-88)」
 
キャット「第4QはDグリーンに加点されると、ロケッツはターンオーバー連発。復活したカリーにまたスリーを決められるなど、追いつくどころか離されていく展開に(70-95) その後もハーデンがリビングストンにあっさり交わされダンクを食らっていた。大差が付いて、気力もなくなってきた感がある。残り7分になってカリーにまた加点されると、フラストレーションを溜めたアリーザがDグリーンと少し揉めて両者テクニカルファールを取られていた。結局残り5分ほどからガベージタイムへ(78-107) 「アイソジョー」のニックネーム通りのプレイでジョーは加点していたが、年俸約2000万ドルのアンダーソンが守れない、打てないのプレイを見せていて、情けないことにガベージタイムでも点差を拡げられる始末・・・ 最終スコアは85-126。ロケッツは41点の大差を付けられてゲーム3を落としてしまった。」
 
ロケッツ(1-2)
ハーデン 33分 20p、5R、9A、1S、1B、4TO FG7/16 3pFG2/6 FT4/5
ポール 33分 13p、10R、4A、1S、2B、2TO FG5/16 3pFG2/8 FT1/2
カペラ 22分 13p、8R(4OR)、1A、1B FG6/9 FT1/2
アリーザ 36分 6p、3R、2A FG2/6 3pFG0/2 FT2/2
タッカー 33分 6p、6R、1A FG2/5 3pFG2/3
ゴードン 31分 11p、2R、1A、3TO FG4/13 3pFG2/8 FT1/1
Gグリーン 20分 9p、2R FG3/10 3pFG2/6 FT1/1
バームーテ 15分 3p、1R FG1/2 3pFG1/1
ジョー 8分 4p、2R FG2/3
アンダーソン 5分 0p、1R、1S FG0/1
タリック 5分 0p、1R、1A
ネネ(出場なし)
 
ウォリアーズ(2-1)
カリー 34分 35p、6R、1A、1B、1TO FG13/23 3pFG5/12 FT4/4
デュラント 35分 25p、6R、6A、1S、0TO FG9/19 3pFG3/8 FT4/4
トンプソン 35分 13p、1R、3A、1S、2B、3TO FG6/14 3pFG1/3
Dグリーン 37分 10p、17R、6A、1S、1B FG3/9 3pFG1/4 FT3/3
イグダーラ 27分 10p、3R、3A、3S、1B FG4/6 FT2/2
ヤング 18分 5p、3R FG1/3 3pFG1/3
リビングストン 16分 9p、4R、1A、1S FG4/9
ルーニー 16分 4p、5R、2B FG2/3
ベル 10分 0p、3R、1S
クック 5分 11p、2S FG4/4 3pFG2/2
マギー 3分 4p
パチューリア 3分 0p
 
シンキ「41点差の大敗でゲーム3を落としてしまいましたか・・・ ロケッツの選手達は当然ですが、ロケッツファンのメンタルは大丈夫ですかね。」
 
キャット「10年ほど前のマブスとのシリーズも、ゲーム7で確か40点差で負けたと思うんだけど、この時は椅子を投げ飛ばすは、リモコンを壊すはで大変だったんだ。でも今のボクは山口メンバーと同年代の大人だから、ヤケ酒したりはせず、冷静になってるよ。まだシリーズは終わってないしね。」
 
シンキ「安心しました(笑) 自業自得とはいえ憔悴しきった山口メンバーは終わちゃった感がありますが、ロケッツは大差で負けたとはいえ、まだゲーム3を負けただけですよ。終わってません。大丈夫です。」
 
キャット「こういう時こそポジティブな思考をしないとね。プロフェッショナル本田圭佑じゃないけど、まだ1勝2敗じゃないかって思うのが大切だ。ゲーム3を取るのが難しいのは始めから分かっていたこと。この大差勝ちでウォリアーズが浮足立ってくると、ゲーム4をロケッツが取れる可能性は十分あると思ってる。力量不足なのは仕方ないので、とにかく気持ちだけは負けないようにしないといけない。」
 
シンキ「しかし本気モードが続くと思われるウォリアーズ相手に苦戦は免れませんが、今後の見通しについてはいかがですか?」
 
キャット「まず2勝目をゲットして欲しい。シリーズ突破の可能性については、まず2勝目を挙げてからだ。とにかく諦めずに最後までタフにプレイして欲しいね。」
 
シンキ「分かりました。次のゲーム4はあさってになりますね。このゲームを勝利し、再びロケッツファンに希望を与えて欲しいと思います。それでは今日はどうもありがとうございました。」

« '18 プレイオフ西決勝 対ウォリアーズ(ゲーム2) | トップページ | '18 プレイオフ西決勝 対ウォリアーズ(ゲーム4) »

ウォリアーズ」カテゴリの記事

'18 プレイオフ」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: '18 プレイオフ西決勝 対ウォリアーズ(ゲーム3):

« '18 プレイオフ西決勝 対ウォリアーズ(ゲーム2) | トップページ | '18 プレイオフ西決勝 対ウォリアーズ(ゲーム4) »