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'18 プレイオフ西決勝 対ウォリアーズ(ゲーム2)

シンキ「こんにちは。先日から始まった西地区のカンファレンスファイナル。ロケッツは王者ウォリアーズに挑むもゲーム1に完敗しました。今日のゲーム2はどうなるでしょうか。」
 
キャット「ゲーム1を観た感じ、実力的にはウォリアーズが一枚上だったね。今季のロケッツには自信を持っていたが、ウォリアーズの強さは別格のようだ。しかし一昨年のファイナルでキャブスが劣勢からシリーズを制したように、流れ次第でどうなるか分からないからね。今日のゲーム2は絶対に取りたいところだよ。」
 
シンキ「では早速そのゲーム2をお願いします。」
 
キャット「スターターはロケッツ、ウォリアーズともに変わらず。第1Q序盤から両チームともターンオーバーが目立つ立ち上がりで、ポールが2ファールになったがベンチへは下がらずプレイ続行。ロケッツはカペラがフリースローを決められず、バームーテのスリーはブロックされるなどしていたが、ハーデンが加点を繰り返し、ゴードンのスリーも的確に決まって、中盤過ぎまでほぼ互角の展開(16-16) ゴードンのスリーがまた決まってウォリアーズはタイムアウトを取るが、ロケッツはゴードンが警戒されてマークが厳しくなったところで技ありのファールをもらい流れに乗る(23-16) さらにウォリアーズは再びミスが目立つようになって、この隙にロケッツはGグリーンが速攻からダンクを決めるなど10-0のランを披露! 第1Qはロケッツが5点リードして終了したんだ(26-21)」
 
キャット「第2Q序盤、ロケッツはハーデン、ウォリアーズはデュラントとカリーがベンチの時間帯。タッカーのコーナースリー、ポールのスリーが決まってロケッツはリードをキープ(32-26) 速攻でポールからカペラへパスが渡ってカウントプレイにも成功すると、コートへ戻ったハーデンがウォリアーズのターンオーバーからのポゼッションでしっかりスリーを決める(38-26) リードを二桁にされたウォリアーズは溜らずタイムアウトを要求したよ。タイムアウト後はしっかり修正したウォリアーズに6-0のランを食らい、さらにトンプソンにスリーを決められ、ロケッツのリードは5点まで縮まるが(40-35)、タッカーのスリーの精度がすこぶる良くて、2本連続でコーナースリーを決めると、また修正のためウォリアーズはタイムアウトを要求したね(46-35) 中盤過ぎにもタッカーはペイント内でDグリーンのディフェンスに負けず加点に成功するなど絶好調。タッカーに触発されてアリーザもスリーを決めると、素晴らしいボール回りからゴードンもスリー! ロケッツの勢いに押され気味のウォリアーズは連続ターンオーバー。このチャンスにロケッツはアリーザとゴードンがしっかり加点に成功!(60-42) ロケッツのリードは18点に達したんだ。終盤に入り、デュラントが自慢のシュート力を見せて挽回するが、ロケッツもポールがドライブでカリーを出し抜きナイスパスを披露するなど、第2Qはロケッツが38-29で取り、前半を14点リードで折り返したんだ(64-50)」
 
シンキ「おお! いい感じの前半になりましたね。このペースなら今日のゲームは勝てそうなんじゃないですか。」
 
キャット「ウォリアーズはミスが多く、今日のゲームは本気モードになっていない感じがするんだけど、ロケッツはそのチャンスを確実にモノにしているよ。このペースを持続出来れば勝てるんじゃないかな。まあ第3Q次第だろう。頑張って欲しい。」
 
シンキ「では後半もお願いします。」
 
キャット「第3Qの1分経過してデュラントがドライブから加点すると、ハーデンも負けずにドライブで対抗。その後ロケッツはタッカーのコーナースリーやポールのフローター、ウォリアーズはデュラントとカリーのドライブなど、両チームとも加点を繰り返す時間帯に入ったんだ(74-59) しかし今日も好調デュラントが躊躇することなくスリーを決めると、ハーデンの2つのターンオーバーの間、デュラントにまた加点を許し(74-64)、危機感を感じたダントーニはタイムアウトを要求する。ウォリアーズのデスラインナップに対抗するため、カペラからゴードンへ替えるスモールラインナップを敷く時間帯が多いロケッツ。この時間帯にポールがロケッツを牽引する。フリースローを確実に決めると、フローターで加点に成功。絶好調タッカーへのパスも成功し、さらに今度は得意のジャンパーで加点。ロケッツのリードは再び16点に(82-66) ウォリアーズのカリーはドライブで加点していたが、得意のスリーが不発で、ディフェンスでロケッツに1対1を仕向けられるよう狙われていた。ゲームは終盤に入り、両チームともファールが重なってフリースローをもらうプレイが多くなってきた。特にゴードンはアグレッシブにドライブしてカウントプレイをもらい、しっかりフリースローも決めてチームに貢献。この第3Q、ロケッツは最大19点リードを奪うなど、終始リードを保って終了したよ(95-79)」
 
キャット「第4Qの立ち上がり、カペラがまたフリースローを連続で落とし、カリーがようやくスリーを決めて13点差に戻されるが(95-82)、アグレッシブなゴードンがすかさずスリーをお返しする。ロケッツはハーデンをコートへ戻し、ウォリアーズも3分弱経過してスターターに変更。ポールが5つ目のファールをもらってベンチへ下がり、ウォリアーズはフリースローでジワジワ得点差を詰めてくる(100-89) しかしこの流れを完全に断ち切ったのはゴードン! Dグリーンのタフなディフェンスを、気持ちで打ったスリーが決まる! 次のポゼッションでハーデンが速攻から加点すると、その次のポゼッションでタッカーがコーナースリー! さすがのウォリアーズもタイムアウトを取るしかなかったんだ(108-89) タイムアウト後もロケッツは止まらない! ハーデンのスリーに続き、またゴードンがスリーを決める。フラストレーションを溜めたDグリーンが悪質なファールをしてビデオ判定になるなど、ウォリアーズは諦めモードに入った感じに(117-91) 残り5分弱、早くもカーヘッドはスターターをベンチへ下げてガベージタイムに突入したね。最終スコアは127-105。ロケッツがゲーム2を圧勝し、シリーズをタイに持ち込んだんだ。」
 
ロケッツ(1-1)
ハーデン 34分 27p、10R、3A、1S、4TO FG9/24 3pFG3/15 FT6/6
ポール 34分 16p、4R、6A、3S、3TO FG6/14 3pFG1/5 FT3/3
カペラ 31分 5p、10R、1A、3TO FG2/3 FT1/5
タッカー 36分 22p、7R、4A、1S FG8/9 3pFG5/6 FT1/2
アリーザ 36分 19p、4R、6A、2S FG7/9 3pFG1/3 FT4/4
ゴードン 33分 27p、3R、2A、1S、1B FG8/15 3pFG6/9 FT5/5
グリーン 15分 3p、2R FG1/2 3pFG0/1 FT1/2
バームーテ 7分 2p、1R FG1/5 3pFG0/1
ネネ(出番なし)
ジョー、アンダーソン、タリック、ジャクソンはガベージタイムで出場
 
ウォリアーズ(1-1)
デュラント 35分 38p、3R、5TO FG13/22 3pFG3/7 FT9/9
カリー 34分 16p、7R、7A、2TO FG7/19 3pFG1/8 FT1/1
トンプソン 37分 8p、2R、2A、2S FG3/11 3pFG2/4
グリーン 37分 6p、6R、6A、2S、2B、4TO FG2/5 3pFG0/2 FT2/2
イグダーラ 27分 5p、6R、1A、3TO FG2/4 3pFG0/1 FT1/2
ルーニー 11分 4p、5R、1S、1B FG2/4
リビングストン 18分 5p、1R、2A FG2/3 FT1/2
ヤング 17分 6p、1R、2A FG2/6 3pFG2/6
ウエスト 6分 4p FG2/4
 
シンキ「ヨッシャー! ゲーム1の完敗で沈まず、ゲーム2に圧勝したロケッツ。今日の勝因は何でしょうか?」
 
キャット「ロケッツのシューティングが絶好調だったこと。そして前半からリズムを掴み、そのリズムを後半も持続出来たのが勝因だと思う。ウォリアーズはゲーム1に勝って、少し気が抜けたのか、くだらないパスミスをしていたように、今日のゲームは本気モードではなかったのかもしれないが、そこをしっかり突いたロケッツの完勝だったね。」
 
シンキ「ゲーム1で意気消沈したファンは、とりあえず連敗を免れてホッとしているかもしれませんが、次のアウェイ2ゲームはどうなりますかね?」
 
キャット「さすがにアウェイ2ゲーム連勝は難しいだろう。1つ取って帰ってくればいいと思う。ウォリアーズもゲーム3は再びスイッチが入るだろうから、そう簡単には勝てないと思うが、今日のプレイを思い出し、攻守で自信を持って行けば、どうなるか分からない。とにかく頑張ってもらいたいよ。」
 
シンキ「今日のゲームはハーデンとポールだけでなく、タッカーにゴードン、さらにアリーザも得点面で大きく貢献しております。」
 
キャット「タッカーは確実にコーナーからスリーを決め、ゴードンも今日はアグレッシブに攻めて結果を出してくれた。バームーテは相変わらず不調が続くが、ハーデンとポールの2人以外の選手が活躍すると、的も絞りにくくなるから、ゲーム3以降もこの調子でお願いしたいところだよ。」
 
シンキ「カペラはどうですか。ウルブズやジャズとのシリーズのように、得点面で伸びていませんが。」
 
キャット「さすがにウォリアーズに対応されていて、ハーデンやポールとのラインを出せないでいる。それでも彼はディフェンス面でチームに貢献しているよ。ここで凌いで欲しい場面では、彼がいつもナイスディフェンスしている感じだ。」
 
シンキ「ゲーム1に使われたアンダーソンはガベージタイムまで出場しませんでしたが、これについては?」
 
キャット「彼は現状怖くて使えないよ。ディフェンスで穴になるし、からっきしシュートも入らない。残り2年の契約をどうするか、残念ながらGMモーレーも悩んでいると思う。」
 
シンキ「最後に東地区のプレイオフについてもお願いします。」
 
カンファレンスファイナル
西地区 ロケッツ1-1ウォリアーズ
東地区 セルティックス2-0キャブス
 
キャット「キャブスは最初の2戦に完敗。普通に予想すれば、キャブスにシリーズ突破の見込みはないと思うが、レブロンがいるだけに、まだ大丈夫と思っているファンもいると思われるね。でも個人的にはセルティックスが4連勝で終わる可能性もあると思ってる。レブロンはキングだが、チーム力はセルティックスの方が上回っており、さすがのレブロンも今年で連続ファイナル出場は途切れるんじゃないかな。」
 
シンキ「どうもありがとうございます。次のゲーム3は中3日空いて、日本時間だと来週の月曜日になりますね。」
 
キャット「TV中継の関係だろうね。まあ疲れを癒すにはちょうどいい。次のゲーム3をロケッツが取ると、シリーズ的には俄然面白くなるよ。ロケッツファンだけでなく、アンチウォリアーズファン、そしてシリーズがもつれることを期待している関係者のためにも、ロケッツは頑張ってゲーム3を取って欲しい。頼むぞ!」
 
シンキ「今日の圧勝で、ロケッツファンの自信も多少回復したと思います。それでは今日はお疲れ様でした。次回のゲーム3も宜しくお願いします。」

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コメント

キャットさんこんばんは
ホームで連敗はスウィープまであったのでひと安心です(^-^)
今年はディフェンスもいいですがやはりオフェンスで振り切る時が強いですね

ルークはまだ肩の状態が思わしくないのでしょうか
RSのキープレイヤーだっただけに復調して欲しいです

アウェイでなんとか一勝してホームに帰ってきて欲しいです 

タッカーの3pトとアリーザのドライブで
死のラインナップ粉砕だ
ファイナル進出あるぞ!

OTさん、こんにちは。
masaさん、初めましてこんにちは。

ゲーム1に負けた時はどうなることかと思いましたが、ゲーム2に圧勝して持ちこたえましたね。

それでもまだウォリアーズ有利だと思います。アウェイ戦のゲーム3に勝利し、ゲーム2がフロックでないことを証明して欲しいです。

何とかウォリアーズを慌てさせたいですよ。期待したいですね。

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