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2018年2月

ジョー・ジョンソンと正式契約

シンキ「こんにちは。バイアウトされたライトとの契約に続き、予定通りジョー・ジョンソンとも契約完了ですね。」
 
キャット「だな。早速今日のキングス戦から出場したよ。結果はロケッツが第2Qに逆転すると、後半も終始リードする快勝に終わって10連勝達成したんだが、ジョーは第1Qから出場して、それなりのプレイを披露していたね。今日はゴードンが欠場だったこともあって、プレイ時間も多かったよ。彼は経験があるから、プレイオフに重宝するのはもちろん、レギュラーシーズンも選手層が厚くなって、他の選手が無理する必要がなくなるのは大きいと思う。」
 
シンキ「ジョー・ジョンソンは信用できますからね。グリーンみたいなインパクトのあるプレイを早くみたいですよ。ところで、ジョー加入でカットされた選手は誰でしょうか?」
 
キャット「トロイがカットされたね。ボクはタリックかトロイのどちらかと考えていたが、ロケッツはトロイの将来性より、プレイオフで使えるタリックを選んだようだ。まあ今日のゲームを観るとやはり、タリックはライトの控えになりそうだけど、何があるのか分からないのがプレイオフだからね。昨季はネネが離脱しているし、選手層を厚くしておくにこしたことはないと判断したと思う。」
 
シンキ「トロイは再契約したばかりでしたが、ケガもあって残念なことになってしまいましたね。」
 
キャット「昨年のサマーリーグを観た限り、NBAレベルでも十分やっていけると思ったんだけど、まだロールプレイヤーとしての動きが出来ず、ケガもあって、このような結果となってしまったな。まあロケッツとしても、切りたくなかったと思うんだけど、ロスター枠の関係だからどうしようもない。昨季グリズリーズから解雇されて拾った時は、ボクもスチールしたと思ったんだけどね。まあ仕方ない、他のチームでの健闘を祈るとしよう。」
 
シンキ「オヌアクとジョウチーは残りましたが、その理由は?」
 
キャット「ドラフトで指名した選手だし、まだ伸びしろを買っているんだろう。個人的には来季は戦力になってくれよって思う。若くても、それなりの実績を残さないと、すぐお払い箱になるのがNBA。危機感を持って毎日練習に励んで欲しいよね。」
 
シンキ「新加入のジョーとライトはロケッツにフィットしそうですか?」
 
キャット「大丈夫だと思う。ジョーはもうベテランだし、ロールプレイヤーとしての動きも出来る選手。その気になれば、ビックショットも打てるメンタリティーがあるし、彼の加入は間違いなくロケッツにプラス。サンズ時代にダントーニスタイルでプレイもしているから、楽にフィットしてくるだろう。ライトもカペラ不在時のロブパスターゲットとして重宝すると思うよ。ディフェンス面でもカペラのようなブロッカーとして、ペイント内を守ってくれるだろう。楽しみだね。」
 
シンキ「分かりました。今日でロケッツはオールスターブレイクに入りますが、ここまで44勝13敗。今日負けたウォリアーズを抜いてトップに立ちました。」
 
キャット「オールスター明けからタフな相手との対戦が続くよね。優勝を目指すなら、ウォリアーズより上の勝率でレギュラーシーズンを終えたいから、負けられないゲームが続くんだけど、選手層も厚くなったし、まだまだ良くなりそうな予感を感じる。故障に気を付けて、この連勝を続けて欲しいと思ってるよ。」
 
シンキ「今日はどうもありがとうございました。それでは総括の方もお願いしますね。」

ライトと正式契約

シンキ「こんにちは。既報通りにバイアウトされたライトと契約に至りましたね。」
 
キャット「だな。まずロケッツはその前にブラウンを解雇し、ロスター枠を一つ空けてから、ライトと正式契約を結んだよ。まあブラウンと交わした先日の契約は、いわゆるボーナスみたいなものだったからね。ここまでは順当だ。」
 
シンキ「ブラウンは戦力として契約した訳ではないんですよね。」
 
キャット「まあね。先日にも言ったが、オフコートでの功績が認められ、ボーナス払いのための契約だった。まあ普通にロケッツのゲームを観ているファンは分かっているだろうが、彼はNBAレベルでは使えないよ(笑) 年齢的にもさすがに厳しいんじゃないかな。味方の好プレイの後のリアクションは、まるでいちロケッツファンのようだったから、ちょっと寂しくなるね。」
 
シンキ「彼は昨季の中国遠征の時、万里の長城へ落書きをして注目されましたね(笑)」
 
キャット「彼は海外だったらまだまだ出来そうに思うから、引退はしないとは思うけど、中国リーグはまた受け付けてくれるのかな(笑) 今後の健闘を楽しみにしてるよ。」
 
シンキ「ところでジョー・ジョンソンの件はどうなってますか?」
 
キャット「まだ彼はリリースされてないからね。でも数日中に決まると思う。こちらも楽しみだよ。彼は勝負強い選手。元ロケッツのエディーみたいに、プレイオフでインパクトを残してもらいたい。同じジョンソンだし、期待はホント大きいよ。」
 
シンキ「分かりました。では引き続き情報をお願いします。今日はどうもでした。」

第36~38戦の総括

シンキ「こんにちは。今日のマブス戦も危なげなく勝利してますが、ひと月前のゲームの総括が優先でしたね。ではお願いします。」
 
36戦目 対マジック(アウェイ)
ハーデン、バームーテ欠場中
ゲーム内容
序盤からロケッツはペースを握り、第1Qは今季最少失点の12点に抑えると、第2Qもリードをキープ。加入4戦目のグリーンがスリーを決めまくって存在感を存分にアピールしていたね。前半を14点リードで折り返すと(55-41)、後半に入ってもゴードンとカペラのラインが決まって、マジックは溜らずタイムアウトを要求するが、その後もロケッツの猛攻は止まらず、第3Q残り4分弱に速攻からアリーザのスリーが決まり、この段階でほぼ勝負は付いた感じに(79-52) 結局18点差でロケッツの勝利に終わった。最終スコアは116-98 負けたマジックは、ここ23試合で20敗目。連勝のロケッツは通算27勝9敗。
ポール 8p、13A  カペラ 21p、8R  グリーン 27p、6R
 
37戦目 対ウォリアーズ(ホーム)
ハーデン、バームーテ欠場中 ネネ欠場(右ひざ)
ゲーム内容
ロケッツはハーデン、ウォリアーズはデュラントが欠場となった西地区首位攻防戦。前半からほぼ互角の展開となり、ロケッツが1点リードして折り返す(63-62) 後半に入っても新加入のグリーンが第3Qだけで4ポイントプレイを含む4本のスリーを決めてロケッツをリードするが、ウォリアーズも多彩なパス回しでロケッツディフェンスを翻弄し、3点差を付けて第4Q勝負に(90-93) 第4Q序盤のポールのいない時間帯にリズムを崩したロケッツは、開始2分で10点のリードを許してしまう苦しい展開となったが(91-101)、第1Q以来となるゴードンのスリーが決まって反撃開始。その後もロケッツはグリーンがこの日7本目のスリーを決めるなど加点を続けるが、ウォリアーズオフェンスを止めることが出来ずに結局敗戦となった。最終スコアは114-124。ロケッツの通算成績は27勝10敗。
ポール 28p、9A  ゴードン 30p、7A  グリーン 29p
 
38戦目 対ピストンズ(アウェイ)
ハーデン、バームーテ欠場中 ネネ欠場(右ひざ)
ゲーム内容
ドラモンドを欠くピストンズ相手に第1Qのロケッツは、試合前にシーズン終了までの契約を結んだグリーンの2本のスリーを含む、7本のスリーを決めるなど好調も、試合の主導権を握るには至らず、リードチェンジを繰り返しゲームは後半へ(58-57) ピストンズは第3Qに入って中盤に9-0のランを出してロケッツを突き放すことに成功する(65-75) スリーをことごとく落としているロケッツは溜らずタイムアウトを要求して立て直すが、ピストンズも効率よくスリーを決めるなど点差は縮まらず、第4Qに入っても10点前後のビハインドを追いつけず終了となった。最終スコアは101-108。ロケッツは連敗となり、通算成績27勝11敗。
ポール 16p、13A  ゴードン 15p、7A  カペラ 14p、11R
 
キャット「ハーデン離脱初戦となるマジック戦は問題なく勝利したが、その後の2戦は敗れてしまったな。ウォリアーズ戦は点差以上に完敗だったし、ピストンズ戦も10点のビハインドから立て直せなかったよ。まあこの時は我慢の時だったから仕方ない。」
 
シンキ「でもこの時の経験が今に活きていると思います。」
 
キャット「だね。それが今の連勝に繋がっていると思う。それにしてもグリーンがこれだけインパクトを残してくれるとは思わず、GMモーレーも嬉しい誤算だったんじゃないかな。この件があってブラウンは解雇されたんだっけ。」
 
シンキ「まさに即戦力の活躍をしてますよ。元巨人村田も体は作っておかないといけません。」
 
キャット「苦笑 グリーンは未契約期間中、愛犬と1対1していたなんてジョーク言ってたけど、遂に自分の居場所を見つけた感じだね。長くロケッツにいられるように頑張って欲しいよ。」
 
シンキ「次の39戦目以降も楽しみにしてます。現在は55ゲーム終了してますので、まだまだありますよ。」
 
キャット「全くだね。宿題をためちゃいけないな(笑) まあでもいろいろ振り返るのは楽しい。ピストンズ戦に負けた後なんか、負け癖が付いちゃったのか、あまり悔しくなかったんだよね(苦笑) 長いシーズン、ホント山あり谷ありだな。」
 
シンキ「では次回も宜しくお願いします。」

バイアウト選手を2人獲得予定

シンキ「こんにちは。先日トレード期限が過ぎましたが、今年のロケッツはトレードではなく、バイアウトされた選手の獲得へ向かうようですね。」
 
キャット「ロケッツの補強ポイントはPGの出来るガードと、ブロックの出来るビックマンだが、ジャズから3チーム間トレードでキングスへ移籍した36歳のジョー・ジョンソンが、キングスからバイアウト後にロケッツへ加わるとのこと。彼は通算2万得点越えの大ベテランで、PGでもプレイ出来るガード選手。さすがにここ2シーズンで数字を落としているが、彼のような選手がベンチで控えているのは心強いよ。」
 
キャット「もう一人はブランドン・ライト。彼はグリズリーズからバイアウト後に加入予定で、サイズがあり、ブロックの出来るビックマンだ。ベテランのネネと、カペラを支える控え選手としてローテに入ると思う。」
 
シンキ「ジョー・ジョンソンは元オールスター選手ですよね。頼もしいですよ。ロケッツでもうひと花咲かせて欲しいです。」
 
キャット「彼はNBAのキャリアで2億ドル以上稼いでいるんだが、優勝のタイトルはないからね。ロケッツでその目標を達成して欲しいよね。」
 
シンキ「もちろんです。ところで現在のロスターは14人ですが、2人獲得すると、誰かひとりをカットしなくてはいけませんよね?」
 
キャット「ロケッツはまず空きのあった残り1つのロスター枠を使って、以前ロケッツに在籍していたボビー・ブラウンとシーズン終了までの契約を結んだんだ。彼はグリーンのシーズン終了までの契約後にカットされていたんだが、オフコートでの貢献が認められたのだろう、トレード期限後に再契約して、同様の契約を得るのは既定路線だったようだ。」
 
シンキ「ブラウンはベンチでのサポート役としてチームに貢献してましたか。」
 
キャット「彼はアリーザと旧知の仲だし、ポールとも仲良くて、ボーリング大会にも一緒に出ていたように、ポール獲得の呼び水の役割を果たした功績が大きいんじゃないかな。もちろんベンチでもゲームを観てて分かるくらい、率先して声を出してチームを鼓舞していたよ。彼はどこのチームに行っても応援していたい選手だね。」
 
シンキ「話が前後してしまいましたが、そのブラウンがすぐカットされても、まだあとひとりカットしないといけませんよね。」
 
キャット「その通り。タリック、オヌアク、トロイ、ジョウチーのうちの誰かがカットされるだろう。ジョウチーはまだルーキーだし残ると思うけどね。」
 
シンキ「タリックはネネ欠場時に、ローテに入るときがありますが、それでもカットの候補ですかね?」
 
キャット「最近のゲームを観ると、ネネ欠場時でもあまり出番をもらってない。グリーンみたいに成長する可能性があるトロイと、まだ伸びしろのあるオヌアクを手放すのはちょっと惜しいから、タリックがカットされても全く驚けないと思ってる。個人的にはせっかくロケッツに戻ってきたんだから、シーズン最後までいて欲しいとは思ってるんだけど、ロスターに上限があるからなー。シーズン前半、ロケッツに加わったものの、すぐにカットされたキャナーンも、サンズに拾われたものの、ケガをしてまたカットされるし、ホントNBAは厳しいところだよね。」
 
キャット「ライトが入れば普通にタリックより使うでしょ。ライトの方があらゆる面でチームに貢献できるのは間違いないからね。特にディフェンス面は大きいよ。」
 
シンキ「分かりました。また引き続き動きがあったら報告をお願いします。現在41勝13敗ですね。この調子で行きましょう。総括の方も宜しくお願いしますね。それでは今日はお疲れ様でした。」

第34、35戦の総括

シンキ「こんにちは。引き続きありがとうございます。セルティックス戦以降の総括ですね。早速ですが振り返ってみましょう。」
 
34戦目 対ウィザーズ(アウェイ)
ポール復帰。カペラ連続欠場(右目) バームーテ欠場中(右肩)
ゲーム内容
序盤から劣勢のロケッツ。不振のアンダーソンではなく、ジョウチーを第2Qからスタートで使うが全く効果がない。前日のセルティックス戦から加入したグリーンが、面白いようにジャンパーを決めるが、前半で15点のビハインドになる場面があるなど、一向に上向く気配を見せないまま後半へ(48-59) 第3Q中盤にようやくロケッツはペースを握りに掛かり、5点差まで迫るが、オールスター選手に成長したビールや5年目ポーターの加点で突き放されてしまい、結局第4Qは残り6分弱でガベージタイムに突入となってしまったよ・・・
ロケッツはこれで14連勝の後に5連敗してしまう。最終スコアは103-121
ハーデン 20p、4A  ポール 8p、6A  グリーン 18p
 
35戦目 対レイカーズ(ホーム)
カペラ復帰 バームーテ欠場中(右肩)
ゲーム内容
左肩のケガでボールを欠くレイカーズに対し、ロケッツは第1Qこそリードしたものの、第2Q中盤前に追いつかれると、その後11-0のランを食らうなどして、前半は72点も取られてしまう(65-72) カペラが右目を保護していたマスクを外して気合を入れるが、状態がすこぶる悪いロケッツは中盤までに17点リードされてしまったんだ。しかしこのまま引き下がることを否定するかのように、ハーデンを中心に反撃開始。第4Q中盤前にハーデンのスリーが決まって3点差まで追い上げた(100-103) だがロケッツ同様5連敗中のレイカーズも必死に勝ちに行く。一時ロケッツに追いつかれたが、新人クズマがスリーを決め、レイカーズは3点リードして残り1分を切った。しかも直後のプレイでハーデンがドライブ時に左ハムストリングを痛めてベンチへ下がる大ピンチに。だがこのピンチを救ったのが加入3戦目のグリーン。ポールからのパスを見事スリーを決めて延長戦に突入へ(122-122) 1回目の延長戦では決着が付かず、2回目の延長戦に入った(133-133) この延長戦もロケッツは序盤からリードされ苦しい展開となったが、残り1分切ってポールのフリースローで追いつくと、残り10秒切ってポールのドライブが外れたところをタリックがボールをはじいて、タッカーがナイスリバウンド後に加点に成功! 何とかロケッツが2017年最後のゲームを劇的な勝利で終えたんだ。最終スコアは148-142
ハーデン 40p、11A  ポール 28p、10A  アリーザ 26p
 
キャット「ウィザーズ戦は勝てる感じがしなかったね。この時が一番苦しい時だったかもしれないな。続くレイカーズ戦も第3Qで17点リードされたが、ここからハーデンを中心に踏ん張りを見せていて、いわゆるロケッツに魂を感じたゲームだった。ゲームも2回の延長を経て、劇的な勝利で終わってくれたね。ロケッツ史に残る、忘れられないゲームだ。まあハーデンはケガをしてしまったが、今後のゲームを考えると、チーム力を鍛えるいい経験になったと思う。それが今の充実ぶりに繋がっているんじゃないかな。」
 
シンキ「ハーデンも大きなケガではなくてよかったですよね。当時は相当心配しましたよ。」
 
キャット「だね。本当によかった。」
 
シンキ「レイカーズとの激戦を制した勝因はもちろんポールの活躍でしょうが、新加入のグリーンが値千金の同点スリーを決めたり、タッカーが決勝点を挙げるなど、いわゆるわき役陣の活躍も見逃せませんね。」
 
キャット「グリーンの獲得は本当に大きいと思う。インスタントスコアラーとして、今のロケッツには欠かせない選手だよ。彼は自らクリエイトしてシュートも打てるし、躊躇せずに思いっ切りがいいよね。ホント頼もしい選手が残っていたよ。助かった。」
 
キャット「タッカーに関しては、獲得当初はイグダーラが取れずに、セカンドオプションで取った選手との認識だったんだ。もちろんオフェンス面は多彩なイグダーラに軍配が上がるのは仕方ないんだけど、ディフェンス面はリバウンドに絡んでくれるし、ポストディフェンスでサイズのある選手にもそれなりに対抗出来る柔軟性があるから、今のロケッツには彼の方がチームに合っていると思うようになったよ。ここまで全試合出場しているのは彼だけ。彼が少しでも休んでいたら、今の成績はなかったんじゃないかな。それくらいの貢献度が彼にはあるよ。」
 
シンキ「ですね。適材適所で活躍するグリーンとタッカーは見逃せません。では36戦目以降も引き続きお願いします。今日はどうもありがとうございました。」

ロケッツは動かず

シンキ「こんにちは。トレード期限が過ぎましたが、ロケッツは珍しく動きを見せませんでしたね。」
 
キャット「アンダーソンあたりは持ち掛けたとは思うんだけど、何事もなく終了となったね。まあ今の成績を考えると、動きにくかったのもあるかな。今後は契約買取、いわゆるバイアウトされた選手を狙うと思う。ロスターが1つ空いているしね。」
 
シンキ「どんな選手を狙いますかね?」
 
キャット「PGとブロック出来るビックマンだろう。優先度的にはPGだから、こちらだと思うね。FAで待機しているデロン・ウィリアムスあたりが獲得の視野に入っているかもしれない。」
 
シンキ「分かりました。ちなみにロケッツとは対照的に、キャブスは派手に動きましたね。レブロンの盟友ウェイドや元好敵手のローズはバッサリと切りましたが、舎弟のJRは残りました。これについては?」
 
キャット「この動きでキャブスがどれだけ持ち直すのか注目してる。レブロンはまだまだ支配力のある選手だけど、チームを勝利へ導く選手としては衰えを感じるよ。まあ先日のウルブズ戦のように、一人で勝ち切っちゃうことも出来るから気のせいかもしれないが、新メンバーの加入でどう変化するのか楽しみだね。」
 
キャット「ウェイドの件はサラリー枠を減らしたかったんだろう。ラグジュアリータックスの支払いを考えると、新メンバーの加入で出場時間が減ることが予想されるウェイドのトレードは自然な流れだ。ヒートにしても勝者のメンタリティーを植え付ける指導役として、ウェイドの復帰は願ってもないだろう。ウィンウィンのトレードだと思う。それからローズについては戦力外と言った感じなんじゃないかな。元々居場所がなかったと思う。最後にレブロンの舎弟JRについては、どこも欲しがるチームがなかっただけだと思う。サラリーと実力が釣り合ってないからね。いわゆる不良債権ってやつだ。でもフッドの加入で彼の闘争心に火が付くと面白いね。彼はまだまだやるよ(笑)」
 
シンキ「分かりました。この調子でお願いしますね(笑) それでは今日はどうもお疲れでした。」

トレード期限迫る

シンキ「こんにちは。大変お久しぶりになりましたね。もうシーズン半ばを過ぎて、今日53ゲーム目が終了してます。途中離脱したハーデンはとっくに復帰してますよ。ちなみにホラ吹きショーンKもいつの間にか復帰してますね(笑)」
 
キャット「ショーンKはローカルからの出直しになるな。まあそんなことはいいとして、年末から忙しくなって、ここまで伸びてしまい恐縮する次第。とりあえずロケッツは持ち直して嬉しいよ。」
 
シンキ「5連敗した時はどうなるかと思いましたよ。」
 
キャット「まあとりあえずサボった今季34戦目から改めて総括しようと思ってる。ちょっとゲームが前後してしまうが、後から振り返ってみるのもいいだろう(笑) オールスター後のゲームまでにはやりたいね。」
 
シンキ「分かりました、お願いします。ところでトレード期限が残り5時間ほどで終了します。毎年何かしらの動きを見せるロケッツですが、今年は動きがありますかね?」
 
キャット「昨年はルーを獲得するために、ドラフト1巡目指名権とブリューワーをレイカーズへ放出したな。ブリューワーはオフェンス面で極度の不振に陥っていたので、もしかしたら放出もあるかなと思っていたから、これは予想出来た動きだったと思う。そこで今年についてだが、やはりアンダーソンが放出候補だと予想してる。まあロケッツファンも納得の候補かもしれないな。個人的にはサイズがあって、それなりに貢献出来るアンダーソンを、無理にトレードしなくてもいい派ではあるけどね。」
 
シンキ「それ以前に、アンダーソンを欲しがるチームはありますかね? 高額サラリーとプレイ面が釣り合ってませんから、今のロケッツにプラスになる交換相手を見つけることは難しいんじゃないですか。」
 
キャット「今季を含めて、あと3年契約が残っているからな。ちょっと難しいかもしれないよね。付加価値を付ける方法があるけど、今のロケッツに活きのいい若手はコアプレイヤーのカペラしかいないからね。今年のドラフト1巡目指名権もないし、若手のトロイ、オヌアク、ジョウチーはトレード要員にならないだろう。」
 
シンキ「サプライズ的なトレード候補っていますかね?」
 
キャット「ハーデンとグリーンはトレード不可で、ポールも出すはずがない。カペラも今季終了後に制限付きFAになるが、彼のチームへの貢献度は素晴らしいし、まだ伸びしろもある。この4人以外の選手はトレードの可能性が全くないとは言えないが、現在これだけ勝っているロケッツだからね。スターターやコアメンバーを出すのは勇気がいるよ。さすがに今年は動かないんじゃないかなって思ってる。」
 
シンキ「分かりました。とりあえず明日になれば分かりますね。それではまた宜しくお願いします。今日はどうもありがとうございました。」

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