シンキ「こんにちは。先日トレード期限が過ぎましたが、今年のロケッツはトレードではなく、バイアウトされた選手の獲得へ向かうようですね。」
キャット「ロケッツの補強ポイントはPGの出来るガードと、ブロックの出来るビックマンだが、ジャズから3チーム間トレードでキングスへ移籍した36歳のジョー・ジョンソンが、キングスからバイアウト後にロケッツへ加わるとのこと。彼は通算2万得点越えの大ベテランで、PGでもプレイ出来るガード選手。さすがにここ2シーズンで数字を落としているが、彼のような選手がベンチで控えているのは心強いよ。」
キャット「もう一人はブランドン・ライト。彼はグリズリーズからバイアウト後に加入予定で、サイズがあり、ブロックの出来るビックマンだ。ベテランのネネと、カペラを支える控え選手としてローテに入ると思う。」
シンキ「ジョー・ジョンソンは元オールスター選手ですよね。頼もしいですよ。ロケッツでもうひと花咲かせて欲しいです。」
キャット「彼はNBAのキャリアで2億ドル以上稼いでいるんだが、優勝のタイトルはないからね。ロケッツでその目標を達成して欲しいよね。」
シンキ「もちろんです。ところで現在のロスターは14人ですが、2人獲得すると、誰かひとりをカットしなくてはいけませんよね?」
キャット「ロケッツはまず空きのあった残り1つのロスター枠を使って、以前ロケッツに在籍していたボビー・ブラウンとシーズン終了までの契約を結んだんだ。彼はグリーンのシーズン終了までの契約後にカットされていたんだが、オフコートでの貢献が認められたのだろう、トレード期限後に再契約して、同様の契約を得るのは既定路線だったようだ。」
シンキ「ブラウンはベンチでのサポート役としてチームに貢献してましたか。」
キャット「彼はアリーザと旧知の仲だし、ポールとも仲良くて、ボーリング大会にも一緒に出ていたように、ポール獲得の呼び水の役割を果たした功績が大きいんじゃないかな。もちろんベンチでもゲームを観てて分かるくらい、率先して声を出してチームを鼓舞していたよ。彼はどこのチームに行っても応援していたい選手だね。」
シンキ「話が前後してしまいましたが、そのブラウンがすぐカットされても、まだあとひとりカットしないといけませんよね。」
キャット「その通り。タリック、オヌアク、トロイ、ジョウチーのうちの誰かがカットされるだろう。ジョウチーはまだルーキーだし残ると思うけどね。」
シンキ「タリックはネネ欠場時に、ローテに入るときがありますが、それでもカットの候補ですかね?」
キャット「最近のゲームを観ると、ネネ欠場時でもあまり出番をもらってない。グリーンみたいに成長する可能性があるトロイと、まだ伸びしろのあるオヌアクを手放すのはちょっと惜しいから、タリックがカットされても全く驚けないと思ってる。個人的にはせっかくロケッツに戻ってきたんだから、シーズン最後までいて欲しいとは思ってるんだけど、ロスターに上限があるからなー。シーズン前半、ロケッツに加わったものの、すぐにカットされたキャナーンも、サンズに拾われたものの、ケガをしてまたカットされるし、ホントNBAは厳しいところだよね。」
キャット「ライトが入れば普通にタリックより使うでしょ。ライトの方があらゆる面でチームに貢献できるのは間違いないからね。特にディフェンス面は大きいよ。」
シンキ「分かりました。また引き続き動きがあったら報告をお願いします。現在41勝13敗ですね。この調子で行きましょう。総括の方も宜しくお願いしますね。それでは今日はお疲れ様でした。」
最近のコメント