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ユーロバスケ始まる

シンキ「こんにちは。早いものでNBA開幕まで残り1か月半ほどになりましたね。」
 
キャット「あっという間にオフが過ぎ去って行く感じだな。」
 
シンキ「ところで現在ロケッツの地元ヒューストンがハリケーンによる洪水被害にあわれてしまいました。亡くなられた方には謹んでお悔やみ申し上げたいです。また被災された方には一日も早い復興を願わずにいられません。」
 
キャット「その通りだね。ボクも本当に胸が痛いよ。チームを売りに出しているとはいえ、レスオーナーは1000万ドルの寄付をしたし、ロケッツファンでNFL地元テキサンズのJJワットも寄付し、さらに救済基金を立ち上げて目標の400万ドルに到達したよ。もちろんロケッツの選手達もハーデンが10万ドル、ポールが7.5万ドル寄付し、カペラやネネだけでなく、元ロケッツのムトンボやフランシスなども救済に加わったようだね。」
 
シンキ「こういう時こそ助け合いですよね。これがロケッツのケミストリーアップに繋がって、チーム力が上がると嬉しいです。被災された方たちもそう思っていると思います。」
 
キャット「だよね。来季のロケッツはそう意味でも注目だ。ヒューストン市民に優勝をプレゼント出来るように頑張って欲しいよ。」
 
シンキ「ところでカーメロに関してはどうなっているのでしょうか?」
 
キャット「進展はない状況だね。ロケッツが放出出来るものの中に、ニックスが欲しがるものが全くないんだろう。放出候補のアンダーソンより、もっとましなのをオファーしろよって思っているのかもね。」
 
シンキ「アンダーソンはそれなりに堅実にプレイすると思いますが、いかんせんサラリーとプレイレベルが釣り合ってませんもんね。」
 
キャット「いくら戦力外のカーメロでも、不良債権を押し付けられてまで取引するほどニックスはバカじゃないよ(苦笑) これだけ膠着状態が続くと、もう彼はニックスで飼い殺しに合うかもしれない。彼の望みを叶えてあげたいんだけど、ホントどうにかなんないかなー」
 
シンキ「ロケッツは将来の資産を手放すつもりはないということなんでしょうか?」
 
キャット「キャブスからセルティックスへ移籍したアービングのように、まだ若くて、これからキャリアの全盛期を迎えそうな選手なら別だけど、もうニックスを戦力外になっていて、キャリア晩年を迎えつつあるカーメロ獲得のために、貴重な将来の資産を出せないよね。」
 
シンキ「ちなみに前回、ハーテンスタインの交渉権を放出すればニックスも考慮するかもしれないとおっしゃいましたが、彼はまだロケッツと契約してませんよね?」
 
キャット「まだ彼とは未契約だね。彼の代理人は、さっさと契約して来季はGリーグ(前Dリーグ)で経験を積ませて欲しいらしい。ロスターの関係で、チームは彼をユーロで鍛える選択も考慮しているようだ。もちろん放出要員として考えていないならだけど。個人的には彼はGリーグで鍛えた方がいいと思っている。カペラも最初はユーロで鍛える方針だったが、ロスターに余裕があってDリーグからスタートし、そこでグングン伸びたからね。彼の伸びしろを考えると、より経験になるところでプレイした方がいいと思う。」
 
シンキ「彼は現在ユーロバスケに出場中ですよね。」
 
キャット「一応これが今日の本題なんだけど、前置きが長くなってしまった(笑) 彼はアメリカ生まれなんだけど、国籍はドイツ。もう初戦は行われていて、まだ19歳の彼に出番はなかったね。年配選手の経験の方が上で、ホークスのシュルーダーがいるから、それなりにドイツは勝てそうだからね。まあそれでもハーテンスタインは出番があると思ってる。彼のポテンシャルの高さを考えると、ここでチャンスをもらうようじゃないとダメなんじゃないかな。」
 
シンキ「彼の持ち味は何でしょうか?」
 
キャット「彼はサイズ、運動能力、スキルと、すべてNBAレベルで通用するスペックがある。その才能は元ロケッツのディーモーに匹敵するものがあるし、運動能力は彼より上かもしれない。バスケットボールセンスがあって、現在でもパス能力は唸らせるものを持っているよ。まだ19歳で伸びしろ次第では、スタータークラスになれる可能性を感じるね。」
 
シンキ「そのユーロバスケにはいろいろな選手が出ているかと思いますが、一番注目の選手は誰でしょうか?」
 
キャット「もうNBAで確固たる地位を確立している元ロケッツのドラギッチ、ガソル兄弟や、スタータークラスとして定着している前出のシュルーダー、ルビオ、ポルジンギス、フォニエ、パチューリア、バランチュナス、加えて若手のサリッチ、ベンダー、エルナンゴメスなど、ホントたくさんいるんだけど、NBAスカウト達はスロベニアのルーク・ドンシッチに注目が集まっている。彼は来年のドラフトで1位指名される可能性のある選手だ。」
 
シンキ「ユーロからも高いレベルの選手が出てくるようになってますね。アジアからはほとんど出ないのが悲しくなるくらいですよ。そう言えば八村の評価はどんな感じになってますか?」
 
キャット「先月、ESPNのドラフト専門家がランキングを発表したんだが、八村はドラフト圏外だったね。まだカレッジで実力を証明してないから仕方ない。これからランキングに入れるような活躍を願ってるよ。ちなみにドンシッチは現在4位だったね。」
 
シンキ「分かりました。それでは最後にトレードが成立したアービングの件についてお伺いしたいと思います。」
 
キャット「トーマスの故障の影響があって、完全には成立していなかったんだけど、キャブスは彼より、ネッツが保持していた来年のドラフト1巡目指名権の方が欲しがっていたみたいで、若干の付加価値を付けてあっさり成立となった。個人的には来年のネッツはそれなりにやれると見ているから、キャブスはジョーカー引いたなと思っているんだけどね。」
 
シンキ「ネッツの指名権だと、ここ2年の成績を見る限り、かなり高い指名順位になりそうですが。」
 
キャット「でも来季は若手の有望株であるラッセルが加わり、さらにラプターズから実績のある元ロケッツのキャロルと、ブレイザーズからどうしても欲しかったクラブも獲得出来たのは大きいと思う。ラッセルと一緒に移籍したモズコフも、それなりにやれるだろうし、今の東のレベルならプレイオフ圏内に入っても驚けない。ラッセルは若くてまだ伸びしろがある。彼のようなクラスの選手は普通なら獲れないよ。ネッツもツキが回って来たと思ってる。」
 
シンキ「セルティックスはアービングを獲得し、東を制する勢いを感じますが、実際のところどうなんでしょうか?」
 
キャット「アービング獲得で戦力アップは確実だが、まだまだウォリアーズとは勝負にならないし、キャブスにも勝てないかもしれない。地元ボストンの記者によると、セルティックスは数年後ではなく、最大7年後を視野に入れているとのことで、ウォリアーズ王朝の次を狙っているらしい。まあウォリアーズの現有戦力を見ると、白旗上げる気持ちもよく分かるよね(苦笑)」
 
シンキ「でもそんなにうまく行きますかね?」
 
キャット「すべては若手の成長に尽きると思う。前にも言ったが、5年前にウォリアーズが今の王朝を築くと予想した専門家はほとんど、いや一人もいなかったんじゃないかな。2年連続MVPを取ったカリーを筆頭に、トンプソン、グリーンがオールスター選手に成長。そして王朝の仕上げにFAでデュラント獲得と、まさに理想的なチームに仕上がっているよね。」
 
シンキ「そう考えるとロケッツは32歳のポールを獲得し、33歳のカーメロ獲得も狙っていますから心配になってきます。」
 
キャット「ロケッツはハーデン時代にウォリアーズに挑もうって作戦なんだろう。ハーデンほどの選手がいるときに、あの王朝を倒してやるって気持ちは評価できる。何とか倒して欲しいと思っているんだけど、まだスパーズも息をしているだろうし、一筋縄ではいかないだろうがチャレンジ精神は買うよ。」
 
シンキ「ズバリロケッツはウォリアーズに対抗出来ますかね?」
 
キャット「可能性はあると思っているが、相当低いことは間違いない。ハーデンとポールがチームをワンランク、いやそのもう一段階上げて、若手の生え抜きカペラが急成長を見せるくらいじゃないとダメだろう。加えてサマーリーグで見せ場タップリだったトロイが大化けするとかして欲しいんだけどね。」
 
シンキ「遅くまでありがとうございました。まだオフですが、引き続きお願いしたいと思います。今日はどうもお疲れ様でした。」

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