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2016年 ドラフト

ドラフトデ―

シンキ「こんにちは。ファイナル終了も束の間、今日はドラフトが開催されますね。ワクワクしますよ!」
 
キャット「だな。ロケッツが1巡目指名権を持っているともっと良かったんだけどね。GMモーレーには腹立つよ。」
 
シンキ「まず1位指名権を持つシクサーズです。ここは順当にベン・シモンズで決定ですかね?」
 
キャット「でしょ。レブロンと比較されるくらいの選手だからな。順当に決まるだろう。」
 
シンキ「栄光の1位指名は、やはりシモンズでしたー。簡単な彼のプロフィールをお願いします。」
 
キャット「ドラフト専門家のチャドによると、パススキルが高く、サイズを生かして相手を出し抜く技術を持っている長身フォワード。運動能力も高く、将来のオールスター候補で、ここ数年ではベストの選手とのことだ。」
 
シンキ「レイカーズの持つ2位指名はどうなりますかね?」
 
キャット「ブランドン・イングラムで決まりだろう。彼もシモンズに負けないくらいのポテンシャルを持っているようだね。通常のドラフトなら1位で指名される逸材だそうだ。」
 
シンキ「2位指名はこちらもイングラムでしたー。順当に決まりましたね。彼のプロフィールもお願いします。」
 
キャット「長身シューターで、パススキルもあり、デュラントと比較されている選手。ここ数年の伸びしろがすごいようで、まだまだ伸びる逸材とのことだ。」
 
シンキ「3位以降の指名はどうなりますかね?」
 
キャット「上位2位の予想は簡単だったんだが、さすがのチャドも3位以降はかなり迷っていたぞ。彼にとっては、ここらからがドラフト本番なんじゃないかな(笑)」
 
シンキ「3位指名権を持つセルティックスはカリフォルニア大のジェイレン・ブラウンでした。これについては?」
 
キャット「そう来たかーって感じだ(笑) チャドも8位指名の予想だったし、この指名はちょっと読めなかったぞ。ただセルティックスでのワークアウトが素晴らしかったようで、それが指名に繋がったんだろう。」
 
シンキ「ブラウンのプロフィールをお願いします。」
 
キャット「サイズ、運動能力と申し分ないフォワード選手で、パワープレイを好むとのこと。スターになれるポテンシャルもあるとの評価だ。」
 
シンキ「4位指名権はサンズが持ってますが、3位で少しサプライズがあった関係で、指名も変わる可能性がありますね。」
 
キャット「チャドはユーロのドラガン・ベンダーと予想している。チャドの情報網の精度はかなり高いからな。ブレなければ彼を指名するんじゃないかな。」
 
シンキ「その4位指名はやはりベンダーでした。彼のプロフィールをお願いします。」
 
キャット「7フィートを超える長身だが、シュートがうまい、今季成功したニックスのポルジンギスと比較されている選手。ペイント内も守れるストレッチ4タイプだそうだ。」
 
シンキ「5位以降も楽しみですね。チャドさんの予想はどうなってますか?」
 
キャット「5位のウルブズがケンタッキー大のジャマール・マレー、6位のペリカンズがオクラホマ大のボビー・ヒールド、7位のナゲッツがワシントン大のマーキス・クリス、8位のキングスがジェイレン・ブラウンになってるが、ブラウンは3位で指名されてるから、チャドが3位と予想したプロビデンス大のクリス・ダンが残っているね。こういう時って指名悩むよなー。」
 
シンキ「その5位ですが、ウルブズはダンを指名してきましたよー」
 
キャット「悩んだと思うんだけど、ダンが5位まで残っているのなら彼を指名しようって感じだったのかな。PGはルビオがいるんだけどね。6位以降はヒールド、7位マレー、8位クリスの順になったよ。」
 
シンキ「9位以降は少し上位8人と差があるんですよね。」
 
キャット「一応上位の8人は固定されていたみたいだよ。9位のラプターズはユタ大のヤコブ・ポルトル、10位のバックスはオーストラリアのソーン・メイカー、11位のマジックはコンザカ大のドマタス・サボニスを指名。3人とも国籍はアメリカ以外となっている。」
 
シンキ「最近はインターナショナルな選手が増えてきましたよね。」
 
キャット「全くだよ。まあその中にアジア人がいないのは寂しいけどね。」
 
シンキ「13位以降はサクッと行きましょう。」
 
キャット「そうだな。その前にロケッツの指名が近くなってきたから、その予想をしようじゃないか。」
 
シンキ「早いもので、もう4時間近く経ってますよね。ようやく2巡目指名まで来ましたか。」
 
キャット「指名選手を考える時間が5分あるからね。単純に考えても30人分だから、150分掛かる。コミッショナーが指名選手を読み上げている時間も含めると、当然のことながら1巡目だけで3時間は超えるよね。まあ2巡目は2分しかないから、ロケッツの出番は早いぞ。」
 
シンキ「有力選手ではどんな選手が残っているんですか? チャドさんはどんな予想をしてますかね?」
 
キャット「チャド予想は37位でプロビデンス大のPFベン・ベンティル、43位でオレゴン州立大のPGゲイリー・ペイトン2世になってる。35位まで終了しているが、まだ両者とも指名されてないな。」
 
シンキ「37位は誰になりますかね。それではお願いします。」
 
キャット「ロケッツは37位でルイビル大のチナヌ・オヌアクを指名したよ。チャドの評価は彼はペイント内で暴れまわる選手で、体格もNBAで通用し、リバウンドにブロックも出来る。しかも彼はまだ19歳だ。しかしオフェンス面は見どころはないとのことだ。昨季のハレルもルイビル大出身だから、2年連続で同大から指名となったな。」
 
シンキ「大学ではどんな成績を残してますか?」
 
キャット「さすがに2巡目とはいえ、ドラフトで指名される選手だから、それなりの成績は残しているぞ。今季平均25分出場して9.9得点、8.5R、2.0Bのアベレージを残しているね。」
 
シンキ「信用できますかね?」
 
キャット「まだ若いし、今後の成長次第で期待できるかもしれない。ディフェンス面はかなり評価されているみたいだし、ハワードがいなくなる来季は、ある程度の出場時間を与えられる可能性があるからね。鍛えてどれだけ成長するかだ。」
 
シンキ「さて43位指名選手の方もお願いします。」
 
キャット「43位では20歳の中国人ゾウ・チーを指名したよ。昨年10月の評価では1巡目指名候補とのことだったんだが、2巡目中盤で落ち着いた感じだね。」
 
シンキ「中国人選手を指名とのことで、レスオーナーの意向が働いているんでしょうかね?」
 
キャット「それもあるかもしれないが、彼は立派なドラフト候補だと思うぞ。ボクも注目していたくらいだからね。218cmの割に骨格が細く、NBAのフィジカルなゲームについて行けるのか不安はあるが、スキルは評価されているし、ポルジンギスのようなゲームをする選手と評判だからね。ただ年齢が正確なのか疑問視されているようだよ。25歳なんじゃないかっていうチーム関係者もいるみたいだ。」
 
シンキ「2人とも2巡目指名ですが、ロケッツはパーソンズが2巡目指名で活躍したように、当たりも出てますからね。頑張って欲しいところですよ。」
 
キャット「全くだね。ここで現契約選手を確認しておこうか。」
 
G:ハーデン、ビバリー、ガデロック(チームオプション)、KJ、テリー(FA)
F:アリーザ、ブリューワー、ビーズリー(チームオプション)、ハレル、デッカー、ディーモー(制限付きFAorFA)、Tジョーンズ(制限付きFAorFA)
C:カペラ、オヌアク(新人)、ゾウ・チー(新人)、ジョシュ(FA)
 
キャット「ハワードはもう戻らないだろうから除外したよ。カペラを鍛えるには絶好のチャンスだ。」
 
シンキ「FAになるテリー、ジョシュは戻らないと仮定すると、ロスターは14人ですね。制限付きFAになるであろうディーモーとTジョーンズはどうなりますかね?」
 
キャット「ディーモーとは再契約して欲しいと思っている。彼はまだ伸びしろがあるし、ハワードがいなくなれば、その良さが活きる可能性があるからね。逆にTジョーンズについては、ロケッツはクオリファイオファーを出さず、制限なしのFAになってチームを去る公算が高いだろう。昨季終盤はベンチで干されてたし、彼のRPMのひどさを考えると、拾ってくれるチームがあっても、最低年俸に甘んじるんじゃないかな。」
 
シンキ「オヌアク、ゾウ・チーは当然として、2年目になるデッカー、ハレル。またカペラには3年目の大きな飛躍を期待したいですよね!」
 
キャット「そうだな。若手を鍛えてチーム力をアップさせながら、ドラフトでの大成功を待つ形じゃないと、今のNBAは優勝出来ないよ。いくら優秀な外様を加えても、チーム力は現状維持が精いっぱいだろうし、もう大物クンに興味を示さず、若手の成長にプラスになるような外様を獲ってくれればいいと思う。優勝への道のりはとても険しいが、ドリーム時代に2連覇を成し遂げたように、信じれば必ずまたあの栄冠を味わえると思っているよ。今は辛抱の時期だね。」
 
シンキ「今日はどうもありがとうございました。最後に何かありますか?」
 
キャット「サマーリーグが楽しみだよ。以上だ(笑)」
 
シンキ「次回も宜しくお願いします。」