サマーリーグ終了
シンキ「オーランド、ベガスと続いた今年のサマーリーグは今日が最終日。ロケッツはトーナメントを勝ち進んで決勝まで駒を進めましたが、惜しくもキングスに敗れて優勝は出来ませんでした。」
キャット「サマーリーグ優勝!ってタイトルにしたかったんだけどな。勝てるチャンスは十分にあったんだけど、キングスがよく頑張ったと思うよ。仕方ない。」
シンキ「ロケッツの注目選手は来季で3年目になるディーモーことモティユナス、同2年目のカナーン、ルーキーのニック・ジョンソンでしたが、この3人どう評価してますか?」
キャット「まずディーモーだけど、サマーリーグだとサイズのアドバンテージがあるね。ポストアップから得点を取るケースが目立っていたよ。リバウンドもコンスタントに二桁取っていたし、このレベルだと安定感を感じた。」
キャット「カナーンについては、昨年よりも成長を感じたよ。攻撃的なPGで、キャブス戦で大物ルーキーのウィギンズとの1対1からリムへとフィニッシュしたシーンは見事だったね。タイプ的にはネイト・ロビンソンあたりと考えていいんじゃないかな。」
キャット「それからルーキーのニック・ジョンソンだけど、爆発的な運動能力を見せてくれたね。SGとしてはサイズ不足だけど、彼はオールラウンドに活躍出来る選手。ディフェンスでも存在感があったし、彼は来季のローテションに入れる素質を持っていると思うよ。」
シンキ「コビントンも出ていましたが、彼についてはいかがですか?」
キャット「あまり存在感がなかったね。シュートも入ってなかったし、調子が悪かったのかな。まあ素材はいいからこれだけで判断は出来ないけど、競争も激しいから、もっと結果を出さないといけなかったんだけどね。」
シンキ「ルーネンも出てましたよね。」
キャット「なんか毎年出てる感じする。まさかリューネン(留年)してる訳じゃないよね。」
シンキ「笑 今後レギュラーシーズンでも活躍出来る選手はいましたか?」
キャット「ディーモー、カナーン、ジョンソンは来季のローテションに入っても驚けないし、入ってもらうようになって欲しいと思っている。特にディーモーは正念場の3年目だからね。サイズがあってシュートエリアもある選手だから成長してくれると、ロケッツはまた一つ資産が増えるんじゃないかな。」
シンキ「日本人の富樫はマブスのセレクションを突破してロスターに選ばれ、それなりの活躍で話題になっていましたが、それについてはいかがですか?」
キャット「彼はDリーグなら十分通用するよ。ただあのサイズだからね。頑張って欲しいけど、NBAレベルではどうかとなると厳しいんじゃないかなーとは思うよ。」
シンキ「リンの活躍で小さいアジア系の選手も注目され始めましたよね。」
キャット「リンはガード選手としては平均クラスだからね。それなりにフィジカルだし、彼は別格だと思うよ。まあロケッツではバックボードの後ろにシュートするなどの醜態を見せていたけどね(苦笑)」
シンキ「最後にオフらしい話題をお願い出来ますか?」
キャット「あのT-Macがもう野球辞めるそうだよ(笑)」
シンキ「え! もう辞めちゃうんですか。この間始めたばかりだと言うのに。」
キャット「防御率6点台みたいだったそうだからね。彼は稼ぐだけ稼いだからモチベーションも低かったと思うし、根気よくコツコツやるタイプでもないからな。まあ順当でしょう。初の三振を奪ってご満喫だったようで、有終の美を飾ったようなコメント出してたよ(笑)」
シンキ「笑 今日はどうもありがとうございました。またよろしくお願いします。」
キャット「こちらこそよろしくね。」
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