2021年6月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

最近のトラックバック

無料ブログはココログ

2014年プレイオフ

再びヒート対スパーズ!

シンキ「東西のカンファレンスファイナルが終了して、東はヒートが4年連続、西はスパーズが2年連続でファイナル進出です。」

キャット「やはり順当に来たな。」

シンキ「両チームとも6戦で決着を付けましたが、それについてはいかがですか?」

キャット「ヒートはホームコートアドバンテージを持っていなかったから6戦くらいまでは行くと思ってたよ。スパーズは5戦で勝ち抜けると思ったんだけど、さすがにデュラントとウエストブルックのスターパワーに苦戦はしてたね。復帰したイバカの存在感はハーデンには及ばないよ。」

シンキ「ファイナルの予想はどうですか? まだスパーズ優勝との予想ですか?」

キャット「そうだね。また第7戦まで行くんじゃないかな。歴史に残るシリーズになりそうだよ。」

シンキ「ところでロケッツの話題は何かありますか?」

キャット「まあどうでもいいような話題があるんだけど、スルーしていい内容だね(笑)」

シンキ「ドラフトの話題はありますか?」

キャット「さっきドラフトの専門家ESPNのチャドに話を聞いてきたから、それを載せておこうか。」

キャット「チャドさん、どうもお久しぶりです。この時期いろいろお忙しいところ時間を取っていただいて感謝してます。」

チャド「いやいやお構いなく。それよりロケッツどうしちゃったの? 1回戦で番狂わせ起こされちゃって。」

キャット「選手はよく頑張っていたんですが、いかんせんコーチの采配が問題でして...」

チャド「ほとんどの専門家がロケッツが勝ち抜けると予想して、私も7戦でロケッツと予想していたのになぁー。」

キャット「すみません。予想を外させてしまって...」

チャド「君が謝らなくてもいいよ(笑) そう言えばマクヘイルは続投なんだよね。あの戦力だったら勝たなきゃダメだよなー」

キャット「おっしゃる通りです。大部分のロケッツファンはマクヘイル退陣を望んでいると思うのですが、レスオーナーに気に入られているのか、来季もやる気まんまんで困ってしまいます。」

チャド「まあ選手達がその穴を埋めるしかないな(笑)」

キャット「全くですね。という訳でドラフトの話をしてもらいたいのですが(笑)」

チャド「そうこなくっちゃ。まず初めに今年のドラフトは大豊作で、ロケッツの持つ25位指名権でも堅実な選手を獲得出来ると思うぞ。」

キャット「そうみたいですよね。モーレーGMも同じようなこと言ってます。」

チャド「まずオープニングということで、栄えある1位指名は誰になるかの話をしようか。」

キャット「ロケッツとは縁がなさそうな順位ですが、よろしくお願いします。」

チャド「順当に行けば、1位指名選手はアンドリュー・ウィギンズ、ジャバリ・パーカー、ジュエル・エムビードの3選手のうちの誰かになるね。」

キャット「まだ確実な1位選手はいませんか?」

チャド「3人とも1位で指名されるだけの逸材だからね。今年に関しては1位指名権が3つあると思ったほうがいいよ(笑)」

キャット「だからシクサーズあたりは負け続けた訳ですか(苦笑)」

チャド「本気でタンキングしてたのかは分からないけど、今年に関してはそれはあるかもね(笑) 少なくとも3位までの指名権を獲得出来れば負け続けた価値がある訳だから。」

キャット「個人的にはエムビードが気になるんですが、チャドさんはどう見てます?」

チャド「彼は背中の故障次第だよ。私にはもう完璧だと言っていたが、そうは見てない関係者も多いからね。私は彼のワークアウトを見たけど、いつかNBAのトップセンターになっても驚けない才能を感じたよ。」

キャット「彼はスパーズのダンカンみたいな体型してますよね。」

チャド「彼よりでかいし、日に日にスキルが上達してるのもポイント高いよ。」

キャット「ウィギンズに関してはどうですか?」

チャド「彼の個人トレーナーはジョーダン、コービー、T-Mac、ポール・ジョージのプレイビデオをウィギンズに見せて勉強させているんだけど、運動能力がケタ違いの彼だからこそあえて参考にしているんだ。それだけ彼への期待が大きいってことだよね。」

キャット「彼は大学に入る前から注目されてましたよね。」

チャド「あれだけのアスリートはなかなか出てこないぞ。ただ1位指名権を持つキャブスは第1にパーカー、次にエムビードに注目してるという情報があるんだ。」

キャット「そのパーカーについてはいかがですか?」

チャド「現段階でもオフェンス能力はNBAトップクラスだ。しかしディフェンス面での不安を口にする関係者は多いよね。」

キャット「3人ともすばらしい選手ですが、チャドさん的には誰が1位で指名されると思いますか?」

チャド「うーん、まだ時間があるから考えさせてくれよ(苦笑)」

キャット「了解です(笑) またよろしくお願いしますね。」

チャド「了解だ(笑)」

キャット「今年のドラフトは例年以上に盛り上がるぞー。ロケッツも今年は1位指名権を持っているし、まだまだドラフト祭りは続くな(笑)」

シンキ「期待してます! 最後にオフらしい話題をお願い出来ませんか?」

キャット「そうだな。まあどうでもいい話かもしれないけど、元日本代表の五十嵐が結婚式を挙げたそうだ。もうベテランだけど、まだまだ若手に負けず、日本のバスケを盛り上げて欲しいよな。いちバスケファンとして期待してるよ。」

シンキ「ありがとうございました。」

カンファレンスファイナル始まる

シンキ「カンファレンスファイナルも前半が終了しましたね。東西ともにレギュラーシーズン1位、2位のチームが勝ち上がってきましたが、どう感じてます?」

キャット「まあ順当じゃないの。」

シンキ「ここまで2戦消化して、東は1勝1敗のイーブン、西はスパーズがホームで連勝しましたね。」

キャット「これも順当だと思うよ。」

シンキ「ヒートは初戦落としましたが、2戦目に盛り返して来ましたよね。」

キャット「勝負どころでのレブロン、ウェイドのスタパワーが炸裂した感じだったよ。順当に行けばヒートが6戦までにシリーズを終了させるはずだ。」

シンキ「西はスパーズが強いですね。」

キャット「全くだね。今のサンダーじゃ勝ち目ないと思うよ。イバカが帰ってきても同じだろう。ハーデンが出戻れば話は変わるけどね(笑)」

シンキ「ここで優勝チームを予想して欲しいのですが。」

キャット「スパーズだね。今年はホームコートアドバンテージを持ってるし、昨年のリベンジで気持ちも高まってるから、4連勝で一気にカタをつけてもおかしくないと思ってる。しかしヒートは史上最高選手レブロンがいるからね。彼のパワーでヒートが奇跡の3連覇があっても驚けない。まあとにかく目の離せないファイナルになるんじゃないかな。」

シンキ「ペイサーズとサンダーはノーチャンスでしょうか。」

キャット「現状だとファイナル進出は厳しいと思うぞ。MVP取ったデュラントは頑張ってるけど、チーム力はスパーズが確実に上だからね。」

シンキ「ところで何かロケッツの話題はありますか?」

キャット「噂のラヴや、ガルシアのオプションの話題があるよ。そのガルシアなんだが、彼は今ベテラン最低年俸でプレイしているんだけど、もっともらいたがってるみたいだね。」

シンキ「最終決定はしたのでしょうか?」

キャット「まだみたいだよ。もし彼がオプション破棄してFAになったら、ロケッツは彼と契約しないんじゃないかな。プレイオフもあまり使わなかったし。個人的には彼を評価してるから戻ってきて欲しいんだけどね。」

シンキ「ラヴの件についてはいかがですか?」

キャット「余程の条件じゃないとウルヴズが出さないと思うんだけど、彼はチームを変革出来るだけの選手じゃないから、扱い方が難しい選手ではあるよ。」

シンキ「その理由はなんでしょうかね?」

キャット「ディフェンスでの存在感を感じないし、オフェンスでもアシストは多いほうだと思うんだけど、相手を引きつけて活かすって感じじゃないからね。アウトサイドからのショットも多いからフィールドゴール%も月並みになってるし。」

シンキ「もし彼を獲得するなら、ロケッツは誰を交換要員にしますかねー?」

キャット「マクヘイルと交換したいよ(笑)」

シンキ「笑 やはりある程度の犠牲は必要でしょうか?」

キャット「だよね。来年まで待てばハワードみたいに無償で獲得出来るかもしれないからね。慌てないでいいんじゃないかなーとは思ってるよ。」

シンキ「ところでマクヘイルに関してはなんか噂あります?」

キャット「それがぜーんぜんないんだよ(笑) もう彼はやる気まんまんなんじゃないかな。まいったよ...」

シンキ「私はマクヘイルの現役時代を知らないんですが、選手としてそんなにすごかったんですか?」

キャット「今のラヴと比較すると、確実にマクヘイルの方が上だよ。とにかくディフェンスがうまくてねー。あの元ロケッツのバークリーが一番対戦するのが難しい選手って言ってたくらいだから。」

シンキ「オフェンス面もすごかったんですか?」

キャット「シュートエリアはラブの方があるんだけど、ゴール下で得点を取る技術が格段にあったよ。元ロケッツのスコラをよりダイナミックにした感じじゃないかな。」

シンキ「殿堂入りも果たしているんですよね。」

キャット「そう、NBAの偉大な50人にも選ばれてるし、バード・マクヘイルのデュオはNBA史に語り継がれるほどの存在だからね。とにかくラヴとは次元の違う選手だよ。」

シンキ「彼はそんなにすごいんですかー」

キャット「選手としてはね。コーチとしては最低レベルだと思うけど(苦笑)」

シンキ「笑」

キャット「持ち上げて落としてる訳じゃないんだけど(笑) もうフロントに入って肩書きだけもらうだけでいいんじゃないかな。コーチ業は彼には向いてないよ。」

シンキ「最後に何かありますか?」

キャット「今日は日本リーグのファイナルだったんだけど、東芝が和歌山を下して優勝という結果になった。元マブスのファジーカスが東芝にいるんだよね。」

シンキ「どんな感じなんですか?」

キャット「とにかくでかく見えるよ(笑)、リバウンド取りまくってるしね。」

シンキ「田臥は出てるんですか?」

キャット「彼の所属してる栃木はプレイオフには出たけど初戦で負けたね。そこそこ頑張ってるみたいだけど、さすがにもうNBA復帰は難しいね。」

シンキ「これからNBAにチャレンジ出来る日本人はいるんですか?」

キャット「来季からジョージ・ワシントン大に入る渡邊雄太が一番の候補なんじゃないかな。彼は201cmのサイズがあるからね。ESPNリクルーティング情報によると、体に強さを身につけないといけないが、アメリカに来て、かなり成長したとのことだ。楽しみだよね。」

シンキ「これからもいろいろとよろしくお願いします。」

キャット「オーケー」

ヒート、スパーズがカンファレンスファイナルへ

シンキ「カンファレンスセミファイナルも終盤戦ですが、昨年ファイナルで激突したヒートとスパーズが順当にカンファレンスファイナルへ駒を進めました。」

キャット「そうだね。順当に決まったよ。」

シンキ「ネッツ、ブレイザーズともに力負けでしょうか?」

キャット「シリーズ突破には相手から4勝しないといけないからね。現状の戦力だと厳しいと感じてたよ。」

シンキ「ネッツはレギュラーシーズンだとヒートに4回負けなしだったんですが、さすがにプレイオフだと違いましたよね。」

キャット「レギュラーシーズンだと日程の影響とかもあるから、同じ条件で戦ってないんだけど、プレイオフはほぼ同じ条件で戦うからねー。ヒートが盤石の戦いでシリーズ突破した感じじゃないかな。」

シンキ「ブレイザーズの方はどうでしたか?」

キャット「やっぱりロケッツが出た方がよかったよ(笑) まあ今更だけどね(苦笑)」

シンキ「それでもブレイザーズは第4戦には勝ちましたよね。」

キャット「そのゲーム観て、もう第5戦を観る必要はないと感じたよ。むしろスパーズの方は日程が開きすぎると影響があるから、第5戦もやりたかったとすら思えたからね。」

シンキ「それ以外のシーリズはもつれてます。」

キャット「ペイサーズは第5戦に勝たないとダメだよね。相変わらず不安定というか、これじゃカンファレンスファイナルへ行ってもヒートにあっさり負ける展開もあり得るぞ。」

シンキ「西はサンダーが一歩リードしました。」

キャット「第5戦はクリッパーズが勝ったと思ったんだけどね。やはり頼れるエースがいると違うな。」

シンキ「結果の決まっていないシリーズの行方はどうなるんでしょう。」

キャット「ペイサーズとサンダーが勝ち抜くよ。おそらくだけど(笑)」

シンキ「話題を変えて、ロケッツの話題は何かありますか?」

キャット「ロケッツはマクヘイルのアシスタントコーチを務めていたクーパーとの契約を更新しないようだね。チームオプションだったようだから、今季のディフェンスレスの責任を取らされたみたいだよ。」

シンキ「個人的にはマクヘイルに責任を取って欲しいんですが。」

キャット「全くだよ(笑) もう彼に求めるものはないから早く辞めて欲しいんだけどね。」

シンキ「キャブスを解雇されたマイク・ブラウンをアシスタントコーチにという声もあるようですが。」

キャット「ブラウンはマクヘイルの下で働くコーチじゃないよ。その逆ならあり得るけどね。まあインテリジェンスのカケラもないマクヘイルの下で働きたいと考える元コーチ経験者はいないと思うぞ。」

シンキ「笑 その他の後任コーチにはピストンズがスタン・バンガンディー、ウォリアーズがスティーブ・カーに決まりましたね。」

キャット「スタン・バンガンディーはハワードがマジックにいた時にファイナルへ進出したコーチで、今のロケッツに合いそうに思うんだけどね。カーは噂に挙がっていたニューヨークは遠いからとか行ってるけど、実際は負けが込んで叩かれたくないんじゃないの(笑)」

シンキ「それからバスケットとは関係ない話題ですが、元ロケッツのT-Macことトレーシー・マグレディーが野球に挑戦し、独立リーグで投げたようですね。」

キャット「本人はBマイナスとか言って自己採点してたね(笑) 個人的にはストライクが入ってないからCが妥当だと思うよ(笑)」

シンキ「彼があの74連敗中の東大で投げたらどうですかねー。」

キャット「笑 今の東大で投げたいってピッチャーはマゾだと思うよ(笑) 仮に投げても打線が打てないから、T-Macの性格を考えるとすぐ逃げ出しそうだ(笑)」

シンキ「ヤンキースの田中なら投げてくれませんかねー」

キャット「彼の場合はより高いレベルで投げたいんだから、大学生を相手にしてもしょうがないだろ(笑) それより彼の妻はアメリカでは歌手で通ってるみたいね。オバカタレントって訳しようがないもんなー(笑)」

シンキ「今日はオフらしい話題をありがとうございます(笑)」

キャット「いやいや。こういうの好きだから(笑) これからはプレイオフだけじゃなく、ドラフト関連の選手もいろいろ見ていこうと思ってるよ。」

カンファレンスセミファイナルも中盤戦

シンキ「カンファレンスセミファイナルも中盤戦ですね。」

キャット「スパーズ対ブレイザーズ戦見てると、また腹立ってくるんだよね(苦笑)」

シンキ「マクヘイルの采配についてですか(笑)」

キャット「それしかないよ(笑)」

シンキ「ここまで3戦やって、すべてスパーズが完勝といっていい内容で勝利してます。」

キャット「元々実力差はあると思っていたけど、これほどとはね。第1Qの内容だけでも、その差を感じ取ることは出来るよ。」

シンキ「しかしブレイザーズに対しては、ロケッツも第1Qから押し気味に展開してましたよね。なぜロケッツはスパーズのように行かなかったのでしょうか?」

キャット「控えの差もあるとは思うけど、それにしても選手を適材適所で使えなかったマクヘイルに責任があるよね。スパーズはディフェンスの脅威であるロペスをペイント内から追い出し、オルドリッジにはファールを取られないように気をつけながら、タフショットを打たせるように仕向け、屈強なディフェンダーのマシューズにはビックマンのスクリーンを使って骨抜きにし、ローテーションディフェンスでリラードのスリーをことごとく落とすことに成功してる。バテュームはボールが渡るシーン自体が少ないよね。」

シンキ「控えの層の厚さもスパーズ布石ですよね。」

キャット「全くだね。それでも第1戦のジノビリみたいに、調子の出ない選手もいるんだけど、チームでそれをカバーしてるよね。点差に関係なく、問題があるプレイが出ると躊躇なくタイムアウトを取るし、今のNBAを見渡しても、ポポビッチほどの名将はいないんじゃないか。」

シンキ「それでも彼は昨年のファイナルで優勝を目前としながら敗戦してます。」

キャット「彼も人間だからミスもするよ。でも彼は信念を持ってコーチングしてるからね。マクヘイルみたいに自分の手柄を立てようとしてやってる訳じゃない。」

シンキ「今のブレイザーズの状況を見ると、ロケッツが勝ち上がってスパーズと戦った方が見応えあったように思えます。」

キャット「元々ロケッツの方が力が上だからね。本当はロケッツが勝ち上がるべきだったと今でも思っているよ。だから腹立つんだよねー(笑)」

シンキ「他のシリーズはどうですか?」

キャット「時間の都合でそれほど見てないから、あまり詳しいことは分からないんだけど、やはり東はヒートとペイサーズが実力通りに勝ち上がってきそうだよね。西のもうひとつはなんとも言えないけど。」

シンキ「ペイサーズはやっとヒバートが本領発揮してきましたよね。」

キャット「やはりあの高さは驚異だよ。ちょっとトロいけど、存在だけで目立つからね。」

シンキ「話は変わってロケッツの今後なんですが、先日の話題で大物FAの話が出ましたが、それについてはどう思いますか?」

キャット「まずカーメロ・アンソニーについては、正直言って微妙な感じがするね。果たしてハーデンと共存できるのか疑問の方が多いような気がする。1ゲームで打てるシュートの本数は限られてるからね。ケビン・ラヴについては、面白そうな感じはしてるよ。彼のディフェンスはハッキリ言って物足りなさがあるんだけど、オフェンス能力はNBAの中でもかなり優秀だからね。」

シンキ「ハワードと合いますかね?」

キャット「それは問題ないと思うよ。ラヴのシュートエリアは広いし、パスセンスも高いからね。彼がいればハワードをディフェンスに専念させてもいいし、バリエーションは今より拡がると思うよ。」

シンキ「それ以外にも何かあればお願いします。」

キャット「まあまたいろいろな噂が出てくると思うので、その時にでも話すよ(笑)」

シンキ「ドラフトについてはどうですか? 今年のロケッツは25位の指名権を持っています。」

キャット「この順位だとスターター候補を獲得することは非常に難しいけど、ローテションに入れそうな選手は取れるからね。期待はしてるよ。まあこれについてもこれから見ていくよ。焦らないで行こう(笑)」

シンキ「分かりました。それではカンファレンスセミファイナル終盤戦も楽しみです。宜しくお願いしますね。」

キャット「オーケー。自分でも最近は頑張っていると思うよ(笑)」

カンファレンスセミファイナル始まる

シンキ「カンファレンスセミファイナルが始まりましたね。」

キャット「とりあえずどのカードも2戦終わったら感想を述べようと思うんだ。」

シンキ「それにしてもロケッツが負けてから更新が続きますね(笑)」

キャット「君との会話が楽しくてね(笑) 思わず更新しちゃうよ。」

シンキ「ウォリアーズのマーク・ジャクソンが正式に解雇されましたが、これについてはいかがですか?」

キャット「いろいろ内部で紛争があったみたいだし、オーナーグループも今季の結果に満足していなかったようだね。まあ彼は優秀なコーチだと思うから、またすぐ誘いが来ると思うよ。もう具体的にレイカーズ、ペイサーズ、ニックス、ウルヴズあたりのチーム名が噂に出てるからね。」

シンキ「もしマクヘイルが辞めさせられたら、別のチームから誘いが来ますかね?」

キャット「ないない(笑) あれほど無能なコーチを欲しがるチームないでしょう。彼は来季にコーチ業を賭けてプレイオフ1回戦を突破したいらしいけど、これって今のロケッツの戦力を考えるとハードル低いでしょ(苦笑) とにかくなんとしてもコーチとしての実績も作りたいんじゃない。もうチームを私物化するのはやめて欲しいよね。」

シンキ「今後どうしたらいいんでしょうかねー 悩みますよ。」

キャット「ハーデンとハワードのコンビが磨きを掛けるには、数年必要だと思うからねー。無駄にしてる時間はないんだよなー。本当に頭の痛い問題だよねこれは。」

シンキ「ラプターズのヘッドコーチ、ドゥエイン・ケイシーが3年1200万ドルで契約更新しましたが、これについてはいかがですか?」

キャット「彼の実力を知っている関係者は、このニュースに喜んでいると思うよ。ディフェンシブマインドを持った一貫性のあるコーチングが遂に実を結んだ訳だからね。全くマクヘイルに彼の爪の垢を煎じて飲ませたいよ。」

シンキ「彼は短期とはいえ、日本でもコーチしたことあるんですよね。」

キャット「彼は苦労人だからね。どうしてもコーチは白人ってイメージがあるから、彼は苦労したと思うよ。それでもようやく認められて実績を作ったからね。彼は今後注目のコーチになるよ。」

シンキ「そう考えるとマクヘイルは甘やかされていませんか?」

キャット「ね(笑) 亡くなった娘さんのことで同情されているのか分からないけど、それとこれとでは問題が違うからね。」

シンキ「コーチ関係以外のロケッツ情報はありますか?」

キャット「ガルシアは来季自分でチームに残るかどうか選択できる権利があるんだけど、まだ今はリラックスしたいようで、まだ決めてないみたいだね。もしかしたらマクヘイルがクビになるの待ってるのかな(笑)」

シンキ「あり得ますね(笑)」

キャット「それからレスオーナーがTVインタビューで大物FA獲得を視野に入れると語ったみたいよ。」

シンキ「大物FAですか! 具体的な名前は出てますか?」

キャット「彼自身その名前は語ってないけど、噂ではカーメロ・アンソニー、ケビン・ラヴあたりの名前は出てるよね。」

シンキ「サラリー面の問題はないんですか?」

キャット「リンとアシックが来季で契約が切れるからね。2人合わせて約3000万ドルのサラリーが浮く訳だから、チャンスが全くない訳じゃないよ。」

シンキ「オフもいろいろ盛り上がりそうですね。楽しみです。」

キャット「やっぱりオフもロケッツだね(笑) 今後もマクヘイル関係の愚痴を言っちゃおうかな(笑)」

プレイオフ1回戦終了

シンキ「プレイオフ1回戦が終了しましたね。」

キャット「今年のプレイオフはヒート対ボブキャッツ戦を除いて、白熱したシリーズが多くて楽しめたNBAファンが多かったんじゃないかな。」

シンキ「これでロケッツが勝っていれば言うことなしだったんですが・・・」

キャット「まあね。終わったことだから仕方ないけど、未だに腹立つこともあるんだよなー(苦笑)」

シンキ「マクヘイルの采配にですか?」

キャット「そうそう(笑) 第6戦ゲーム終盤に、ハーデンがロペスにポストアップされて2本立て続けに決められたシーンがあったんだけど、それ見てすぐアシックをコートに戻す後手を踏んだり、もう見てられないって感じだったんだよ。とにかく一貫性がないというか、第1戦終盤でもわざとファールされて4本連続フリースローを外したハワードをベンチへ下げて流れを悪くしたりと、上げればキリがないくらいだ。」

シンキ「それでも第3戦でのダニエルズ起用は当たりだったように思えますが?」

キャット「当たったというか、2連敗して彼を起用せざ得ない状況に追い込まれたことが問題なんだよ。彼は秘密兵器だったと思うんだけど、その後はあの決勝スリーのこともあって完全に警戒されていて、第6戦では全く見せ場すらなかっただけでなく、ディフェンスでチームに足を引っ張っていた。やはりこのシリーズは正攻法でガルシアを使うべきだったと思うね。」

シンキ「それ以外にも何かあればお願いします。」

キャット「もうたくさんありすぎて困るんだけど(笑) 最初の2戦でオルドリッジに合計89点取られて、あわてて第3戦になってスターターをTジョーンズからアシックに変更したのもナンセンス。オルドリッジにはレギュラーシーズン時からやられてるのは分かっているはずなのに、これだもん(苦笑) 戻すくらいなら最初からアシック使えよと思ったよ。」

シンキ「ディーモーことモティユナスや、レギュラーシーズンで頑張ったカスピの出番はなかったですよね。」

キャット「アシックとハワードがファールトラブルに悩まされることが多かったから、少なくともファール要員としてでもディーモーは使うべきだったと思うよ。これもマクヘイルのミステイクなんじゃないかな。とにかく選手をもっと信用してやれよーって思うんだよね。彼は殿堂入りするくらいの選手だったから、ベンチにいる選手の気持ちが分からないのかもしれないな。」

シンキ「ところで来季もそのマクヘイルが続投なんて話が出てますが・・・」

キャット「悪夢だよ(苦笑) もう稼ぐだけ稼いだんだから、隠居生活しながらゴルフでもゲートボールでもなんでもやってくれって感じだよね。彼自身、来季でプレイオフ1回戦を突破出来なかったら、コーチ業から引退するなんて話してるみたいだけど、今年のプレイオフであんな形で負けた責任を取って自ら辞任して欲しいと思ってるロケッツファンは多いはずだよ。」

シンキ「ウォリアーズのヘッドコーチであるマーク・ジャクソンがクビになるという噂がありますよね。」

キャット「彼ではウォリアーズをプレイオフで勝たせられないと考えてるんじゃないかな。プレイオフをチラホラと見てたんだけど、第7戦終盤ではファールへ行くべきところで躊躇してたし、ここらへんはアシスタントでもいいから長く経験を積んだコーチの方がいい判断が出来るのかなーって個人的に思ったよね。」

シンキ「最後に優勝チームを予想してもらえますか?」

キャット「うーん、シリーズは流れ次第で何が起こるか分からないからね。何とも言えないけど、最終的にはスパーズとヒートが再びファイナルで激突する予感はあるね。まあカンファレンスセミファイナルもチェックしていくよ。」

シンキ「ロケッツオフの展望もお願いしますね。」

キャット「頑張ります(笑)」

'13~'14シーズン終了

シンキ「今季初更新ですが、今日のゲームに敗れ終わってしまいましたね。」

キャット「すまないなー」

シンキ「今季のロケッツはどう評価しますか?」

キャット「ハワードを無償で獲得出来たんだから、当然勝ち星は増えると思っていたよ。まあもう少し上澄みがあってもよかったとは思うけど、相変わらずマクヘイルがコーチングしてたし、シーズン54勝くらいが今のロケッツでは精一杯だったのかもしれないね。」

シンキ「それでもプレイオフのホームコートアドバンテージを獲得しました。」

キャット「今季の戦力を考えると、順当と言えば順当だと思うよ。個人的には4位で不満なくらいだったね。」

シンキ「対戦相手はブレイザーズでしたね。」

キャット「ブレイザーズにはエースでオールスターのオルドリッジや、成長著しいリラードがいるとはいえ、力量的にはロケッツが上回ってると思ってるんだ。」

シンキ「しかしそのシリーズは大接戦の末に6戦で敗れ、敗退が決定してしまいました・・・」

キャット「予想された通りだよ(苦笑) マクヘイルのミステイクな采配は今に始まったことじゃないからね。力量的にはロケッツが若干上とはいえ、それほど大きな差がある訳じゃない。最後の微妙な場面でことごとくやられてたよね。」

シンキ「第4戦終盤のリンのミスは痛かったですよね。」

キャット「あれもねー。あの場面でリンを投入したのを見て、ターンオーバーしなきゃいいなーとつぶやく自分がいたよ(苦笑) 案の定やってしまいゲームは敗戦だったよね。」

シンキ「リンのせいですか。」

キャット「いやいや。彼があのようなプレイをやってしまうのは想定内だからね。彼に責任はないよ。彼をあの場面で使ったマクヘイルに責任があるんだ。」

シンキ「それから第6戦の最後のシーンはいかがですか?」

キャット「残り0.9秒だったからね。さすがにマクヘイル采配があっても勝ったと思ったんだけど、甘くなかったよ(苦笑)」

シンキ「どこが采配ミスなんでしょうか?」

キャット「ブレイザーズは第6戦落としても次があるんだ。だから思い切ったことやってくるのは分かっていたからスリーで来ると読まなきゃダメだよ。特に当たっているリラードをあれだけフリーにさせてしまったんだからね。決めた彼を称賛しなければいけないけど、彼にフリーでボールを持たせた責任はマクヘイルにあるね。」

シンキ「ロケッツファンにとっては残念なシリーズになってしまいました。」

キャット「正直言ってマクヘイルが采配振るっているようでは、プレイオフで勝てないのは明白な訳だから、早く彼を解任してもらって、新たなスタートを切って欲しいと思っているんだ。このシリーズを突破してしまったら、来季も彼が采配を振るうだろうからね。そう意味では負けてよかったと自分に言い聞かせてるよ(苦笑)」

シンキ「それにしても今季のブレイザーズは頑張りました。」

キャット「そうだね。シーズン前の予想ではプレイオフ進出圏外だったんだけど、開幕から飛ばしまくって、54勝は素晴らしいと思うよ。オルドリッジが本当に頼もしくて、このシリーズではMVP級のプレイをしたよね。」

シンキ「ちょっと早いですが、来季へ向けた補強の話を少しお願いします。」

キャット「まずはコーチ交代(笑) それからPGの補強だね。」

シンキ「コーチは誰がよさそうですか?」

キャット「実績のあるコーチより、アシスタントコーチから叩き上げてきたコーチでもいいと思うので、ハワードとハーデンが持ち味を存分に発揮できる人材を雇用して欲しいよ。」

シンキ「PGについては?」

キャット「ゲームメイクとディフェンスに優れた真のPGを取りたいね。」

シンキ「具体的な名前を挙げると誰でしょうか?」

キャット「スーパースターじゃなくていいんだよ。マイク・コンリーあたりの選手を取れればいいんだけど当然無理だから、ロワリーの返り咲きかなー。ロンドはサラリー面次第だよね。」

シンキ「最後にクリッパーズのオーナーの差別発言で社会的にニュースになった事件について一言お願いします。」

キャット「彼はバンされたね(笑) まともだと思うよ。もし日本で同じことが起こったらどうなるのかな。バンされることは絶対ないだろうね(苦笑) いろいろあってもアメリカは成熟してるよ。」

シンキ「今日は頭に血が昇っているところありがとうございました(笑)」

キャット「あの負け方見せられた後だからね(苦笑) まあそれでも今は多少冷静になってるよ(苦笑)」

シンキ「今後の更新期待してますので、よろしくお願いしますね。」

キャット「はい(笑)」