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2013年プレイオフ

ファイナル、ドラフト終了など

シンキ「こんにちは。ファイナル、ドラフトが終わり、FAが解禁されて、これからサマーリーグも始まりますね。」

キャット「ホント早いよね(笑)」

シンキ「ファイナルはヒートが優勝して2連覇を達成しました。」

キャット「歴史に残るシリーズになったよね! 両チームの健闘を称えたいよ。」

シンキ「MVPにはレブロンが選ばれました。」

キャット「彼は素晴らしい選手だよ。見ていてエキサイティングだし、個人的にはジョーダンよりも上の評価をしているくらいだ。」

シンキ「ジョーダン超えですか!?」

キャット「サイズ、フィジカル面で優位に立つレブロンの方が上と見ているんだ。ジョーダンはレブロンの動きが予測出来ると言ってるが、それでも彼は決めてくるよ。ジョーダンがパワー負けするシーンが目に浮かぶよね。」

シンキ「あのロッドマンは自分の現役当時ならレブロンは平均的な選手とのコメントをしてますが、それについてはいかがですか?」

キャット「(苦笑しながら)もしそーなら今のほとんどの選手が、その時代の平均以下の選手になっちゃう。それはあり得ないでしょ。」

シンキ「今のヒートと6回優勝した頃のブルズではどちらが上でしょうか?」

キャット「難しい質問だけど、少なくとも当時のブルズが今の時代にいたら、6回も優勝してない。スパーズだって相当強いし、今はスターが固まる傾向があるから、ジョーダン一人の力で何回も優勝出来るとは思えないな。」

シンキ「しかしジョーダンにはピッペンがいたじゃないかという意見が出そうですが・・・」

キャット「醜い言い方して恐縮だけど、彼はジョーダンのしもべだったからね。全盛期のウェイドとどちらが上と問われれば、ウェイドと答えるファンが大多数だと思うよ。彼はゲームを支配出来る選手だからね。」

シンキ「次にドラフトについてはどうでしたか。ロケッツは34位でアイザイア・カナーンを指名しました。」

キャット「1巡目で指名も検討されていた選手らしいからね。いい選択をしたんじゃないかな。まずはサマーリーグでその実力を見てみるよ。」

シンキ「1位指名にはアンソニー・ベネットで、1位予想だったナーレンズ・ノエルは6位で指名された後にトレードされています。」

キャット「今年は例年に比べてトップ層の質が低かっただけに、このような事が起こる可能性はあったと思うよ。まあこういうサプライズもたまにはいいんじゃないかな(笑)」

シンキ「それからFA選手との交渉も解禁されましたね。ロケッツはハワードを獲得出来ますかね?」

キャット「当たり前だけどそれはハワード次第だよね(笑) 客観的に見てもロケッツでプレイするのが彼にとって一番賢い選択だと思うんだけど、こればっかりは本人が決めることだからなー。」

シンキ「ハッキリ言ってハワード欲しいですか?」

キャット「そりゃ欲しいさ(笑) でも獲得出来なくても悲観はしないよ。今のチームにはハーデンがいるし、彼を中心にチームを作っていけば必ず優勝に手が届くところまで上昇出来ると思っているからね。」

シンキ「ハワード以外に欲しい選手はいますか?」

キャット「ジョシュ・スミスだよね。彼はロケッツのシステムに必ずマッチすると思うよ。ハワードと一緒に来てくれれば来季いきなりファイナルへ行けても驚けないなー。」

シンキ「これからもいろいろとお願いします。」

キャット「もっと更新の頻度を上げたいとは思ってるよ(苦笑)」

明日から2013年NBAファイナル

シンキ「ロケッツのプレイオフ敗退が決まってから1ヶ月経ちました。」

キャット「早いもんだなー」

シンキ「明日からはヒート対スパーズのファイナルが始まりますが感想のほどは」

キャット「いいんじゃなーい」

シンキ「ロケッツが出ないと興味半減しちゃいますかー」

キャット「そりゃロケッツが出れば全然違うけど、そんなことはないよ。面白いシリーズになるんじゃないかな。」

シンキ「順当と言えば順当な組み合わせになりましたよね。」

キャット「そうだな。ヒートは今年で3年連続だし、スパーズも以前に3回優勝した時の主要メンバーが残っているからね。」

シンキ「ズバリ勝つのはどちらでしょうか?」

キャット「4勝2敗でヒートだね。ホームコートアドバンテージ持ってるし、スパーズ相手にも相性良さそうな感じあるから、もしかすると4勝1敗で終わるかもしれないよ。」

シンキ「やはりヒート強しですか。」

キャット「やっぱりレブロンが何とかしてくれるとヒートファンはみんな思ってるし、ここで全盛期の過ぎたスパーズに、今の絶頂ヒートは負けられないんじゃないかな。レブロン自身はキャブス時代に、以前にファイナルで負けたリベンジもあるしね。」

シンキ「主に見所はどこでしょうか?」

キャット「バードマンだね(笑)」

シンキ「バードマンことクリス・アンダーセンですね(苦笑))

キャット「彼は目立つ選手だからね。見ていて楽しいよ(笑)」

シンキ「冗談はおしまいにして真の見所については?」

キャット「スパーズのディフェンス対ヒートのオフェンスだな。ヒートのオフェンスが爆発するようだとスパーズに勝ち目はない。ヒートはレブロン以外の調子がいいと手の付けられないチームだから、スパーズとしてはレブロンにダブルチームを仕掛けず、うまくローテーションで守っていくと思うよ。」

シンキ「個人的にはスパーズに頑張って欲しいんじゃないですかー」

キャット「それはないよ(笑)」

シンキ「世間はどちらを応援してますかねー(笑)」

キャット「どうだろう(笑) アンチレブロンもいると思うし何とも言えないなー」

シンキ「今日はどうもありがとうございました。最後に今後のロケッツについて一言いいですか。」

キャット「いい方向に向かっているね。今年のFAで大物が獲れる獲れないにかかわらず、必ず飛躍すると思うよ。来季以降が楽しみだ!」

2013年プレイオフ1回戦(第2戦) サンダー戦(アウェイ)

シンキ「今日のゲームも残念な結果に終わってしまいました。」

キャット「接戦に持ち込んだとはいえ負けは負けだからなぁ。とても悔しいよ。」

シンキ「序盤から離されることなく食らいついていて、今日のゲームはやってくれるかと思ったのですが・・・ 前半から振り返ってもらえますか?」

キャット「第1戦と違って序盤からロケッツはうまくゲームをコントロールしていたね。スターターを初戦で見所がなかったPFのスミスからPGのビバリーに代えたのが功を奏していた印象あるよ。」

キャット「イバカのブロックを恐れずにドライブから得点を重ねていたし、ビバリーがウエストブルックを挑発するかのようなプレイをして彼を苛立たせていたよね。」

シンキ「それでもイバカには6ブロックされていますが・・・」

キャット「彼のブロックを恐れていたら消極的なプレイしか出来ず、そうなるとシリーズ敗退は目に見えているからね。イバカにブロックに行かせてそのシュートが外れても、その後のリバウンドを取ってゲームを優位に進めようとの意志が感じられたよ。」

キャット「第2Qの連続ターンオーバーが痛かったとはいえ、前半はウエストブルックをファールトラブルである程度封じ込め、リバウンドでは優位に立っていたこともあり、55-57と2点ビハインドで持ちこたえたな。ここまでは合格だよね。」

シンキ「後半に入ってリンが故障し、デルフィノが初めから出てきました。」

キャット「今日のビバリーの出来を考えると、リンよりもデルフィノの方がシュートがうまいからそれほど心配はしてなかったけど、終わってみると終盤に強いリンがいなかったのは痛かったかもしれないな。」

キャット「後半に入って何とかロケッツも点差が開かないように大事にプレイしていたんだけど、ビバリーが連続ファールでベンチへ下がると、途中加入のブルックスがダメダメだったこともあり、第3Q半ばすぎで一気に点差を9点の拡げられてしまった。」

シンキ「9点でも痛かったですか?」

キャット「そりゃサンダーは一気に加点するだけの爆発力のあるチームだからね。ベンチが溜まらずタイムアウト取ったのもうなずけるよ。」

キャット「その後はビバリーを戻して彼とハーデン、アシックなどが奮闘して、何とか最後は6点のビハインドまで巻き返して第3Qが終了したね。」

シンキ「第4Qはいきなり最初の2分半くらいで点差を拡げられました。」

キャット「15点のビハインドになってしまったな。ここで諦めかけたロケッツファンも多かったんじゃないかな(苦笑)」

シンキ「キャットさんも諦めかけました?」

キャット「第3Q終盤で見せていた2-3のゾーンディフェンスが効果的だったからね。まだ時間もタップリあったからそんなことはなかったよ。」

キャット「タイムアウト後にビバリーのスリーと、ハーデンのドライブからアシックがフィニッシュして10点差に追い上げ、デルフィノのスリーも決まって溜まらずサンダーはタイムアウトを要求してたな。」

シンキ「タイムアウト後もサンダーはロケッツのディフェンスに攻めあぐみ、3連続でターンオーバーを犯すなどして流れは依然としてロケッツにありましたよね。」

キャット「この段階で残り時間がもっと少なければよかったんだけど。まだ6分近くはあったからなぁー。ここらへんはコーチの腕でもあるんだけどね。」

シンキ「アシックのリバウンドもよかったですよね。」

キャット「さっきも言ったけどわざとイバカにブロックに行かせて空いたスペースに、うまく飛び込んでいたよ。サンダーはマーティンと一緒に、ハーデン対策でセフォロシャを使っていたからリバウンドが甘くなっていたしね。」

シンキ「ハーデンのドライブで91-91に追いついて、またサンダーはタイムアウトを要求しました。」

キャット「この段階で残り5分くらい。追いついたのはいいんだけど、まだ時間はあったからね。このタイムアウトでサンダーに修正されると厳しい展開になるんじゃないかとドキドキしてたな。」

シンキ「タイムアウト後はどうでしたか?」

キャット「マッチアップ気味のゾーンディフェンスで外からのシュートを強要させていたよね。ウエストブルックが俺俺モードに入ったのもロケッツとしてはラッキーだったよ。」

シンキ「デルフィノのスリーが決まってロケッツが残り3分弱で95-91と4点リードしました。」

キャット「21-2のランは実に見事だったよ。ただ残り3分もあれば簡単に逆転できるからね。ここからが本当の勝負だったんだ。」

キャット「次のプレイで遂にインサイドでイバカに得点を取られたでしょ。あれで流れが変わらなければいいなーと思ったんだけど。」

キャット「リードを奪ってロケッツは勝ちに焦ったのか、いらないプレイをしてしまい、次のサンダーの攻撃でウエストブルックに切れ込まれてフリースローを与えてしまった。」

シンキ「勝負の分かれ目でしたか?」

キャット「勢いがつくと止められないのがサンダーだからね。ロケッツのタイムアウト後にサンダーはマーティンに代えてパーキンスを戻したのもよかった。彼のスクリーンは強力だからデュラントがシュートを打ちやすくなってたよ。」

シンキ「パーキンスはリバウンドも取ってましたね。」

キャット「早くパーキンスをコートに戻しておけば、サンダーはもっと楽に勝てたんじゃないかと思うね。結果論かもしれないけど。」

シンキ「パーキンスはファールぎりぎりのプレイで、セフォロシャのスリーをお膳立てしてました。」

キャット「あのようなお膳立てが出来るプレイが終盤に入ると効いてくるんだよ。サンダーの強さは各自何をすればいいのかを理解出来ているところだよね。まぁウエストブルックがたまに暴走したりはするけど(笑)」

シンキ「これで残り1分、97-101と4点のビハインドになってしまいました。」

キャット「ここからまた流れを取り戻すには厳しい残り時間だよね。」

シンキ「結局後はファールゲームを余儀なくされ、残念ながら102-105でロケッツは破れ、アウェイ連戦は2連敗で終了しました。」

キャット「このような接戦に負けたのは悔しいよね。第3Q終盤にゾーンディフェンスが効果的だということが分かっていたんだから、第4Qの早い段階から使わずにせめて中盤まで温存するとか作戦はあったと思うんだけど、15点のビハインドになっていたからなぁー。使わざるを得なかったのは分かる。でもそうなる前にもう少し手を打って欲しかったな。」

シンキ「マクヘイルヘッドコーチの作戦ミスですか?」

キャット「接戦で負けたゲームはほとんどコーチの責任だからね。選手はよく頑張ったと思うよ。」

シンキ「ビバリーは本当によくやってましたよね。」

キャット「ビックリだよね。物怖じしていないというか、オールスターのウエストブルックを挑発するくらいだもん(笑) まだ伸びると思うから実に楽しみな選手だよ。シクサーズのホリデーくらいまで成長して欲しい気分だ。」

シンキ「シリーズ第3戦はあさってになります。」

キャット「今日のゲームで作戦次第ではあるが、ある程度サンダーオフェンスを封じ込めることが確認できたからね。次の第3戦を勝てる可能性はあると思うよ。ただ相手も研究してくるだろうから甘くはないだろうけどね。」

シンキ「期待してますよ。」

キャット「ロケッツは負けて元々なんだから、ここは一つでも多く勝利してやろうみたいな気持ちでいいんじゃないの。とにかく相手にとって不足はないから全力で挑めば、それなりの結果は付いてくると思うよ。」

2013年プレイオフ1回戦(第1戦) サンダー戦(アウェイ)

シンキ「プレイオフが始まりましたね! 残念ながら初戦のゲームは大敗に終わりましたが・・・」

キャット「まぁ順当と言えば順当だよね(苦笑)」

シンキ「レギュラーシーズンでの対戦でも最初の2ゲームは大敗でしたし、相性の悪さもあるんでしょうか?」

キャット「今のロケッツはオフェンスで活路を見いだすしかないチームなんだけど、そのオフェンスがサンダーのディフェンスに阻まれてしまったからね。大敗も仕方ないよ。」

シンキ「それでも前半の半ばくらいに追いついてましたし、やってくれると思ったのですが・・・」

キャット「レギュラーシーズンで負けたゲームもそうだったよ(苦笑) でもオフェンスが停滞すると一気に離されてしまったよね。その時と同じような展開だったな。」

シンキ「サンダーの強さは何でしょうか?」

キャット「リーグ屈指のオフェンス力と、インサイドのディフェンスが強いとこだろうね。ロケッツのディフェンスでは今のサンダーオフェンスを止められるはずはないから、彼らに勝つにはとにかくオフェンスで上回るしかないんだが・・・」

シンキ「イバカにブロックされまくっていましたね・・・」

キャット「彼の存在でロケッツはゴール下へ切れ込めなくなってるから、外からのシュートに頼るケースが多いよね。相当手強いチームだよサンダーは。」

シンキ「ハーデンがブレーキでしたよね。」

キャット「ハーデンは彼なりに頑張っていると思うんだけど、まだゲームを支配するまでは至ってないからね。でも彼にはその才能があるからこれから期待しているんだよ。」

シンキ「リンはサッパリでしたが・・・」

キャット「ウエストブルック相手に相性悪いというか、彼のクイックネスに翻弄されている感じあるよね。まぁディフェンスのいいビバリーでさえ翻弄されてたからなー。ウエストブルックの爆発力はケタ違いだよ。今のロケッツは彼の自滅を待つしかない感じだよね。」

シンキ「ロケッツのインサイドはどうでしたか?」

キャット「アシックはそれなりに頑張っていたとは思うよ。スミスはほとんど戦力になってなかったな。フィニッシュに苦戦しリバウンドが取れず、ローポストからのオフェンスも読まれていたよ。さすがに途中から彼に代えてジョーンズを出していたよね。」

シンキ「それから早い段階でスモールラインナップをやっていましたよね。それについてはいかがですか?」

キャット「ディフェンスをある程度捨ててもオフェンスで流れを掴みたかったんだろうね。追いついた時までは良かったんだけど、さすがにサンダーも慣れてきてあっという間に離されちゃったな(苦笑)」

シンキ「厳しいシリーズになりそうですが勝算はありますかね?」

キャット「うーん、どうだろう(苦笑) サンダーの自滅を待つしかないような感じあるよね。まぁ4回も自滅することはあり得ないからなー。せめて1回は勝って欲しいと思っているだよ。4連敗のスイープでは何の収穫もないからね。」

シンキ「アップセットはあり得ませんか?」

キャット「もちろんロケッツファンとしては期待したいんだけどねー。客観的に判断すると相当厳しいと言わざるを得ないよ。ハーデンがスーパーマンになって、リンがリンサニティー第2章でも始めれば少しは可能性あるかもしれないけど・・・」

シンキ「次の第2戦では好勝負して欲しいですよね。」

キャット「まぁ少しはやってくれないとNBAファンも「なーんだ、ハーデンはこの程度かー」なんて思っちゃうしね。ここはハーデンがロケッツを牽引して何とかせめて1勝、いや2勝はして欲しいと願っているんだ。」

シンキ「レギュラーシーズンでも1回勝ってますし、次勝てば流れが変わる可能性を期待してますよ。」

キャット「そーだな。何があるのか分からないからね。諦めるのはまだまだ早すぎるから、ロケッツファンとしては一つずつ勝利を積み重ねて世間をアッと言わせて欲しいよ。」

シンキ「あさっての第2戦が楽しみです。ロケッツの勝利を期待しましょう。」

キャット「勝ってくれれば言うことないけど、せめて終盤までは接戦に持ち込みたいよね。ロケッツ頑張れだよ!」