シンキ「こんにちは。ご無沙汰してます。前回から約1か月振りになりましたね。」
キャット「だな。とりあえずここまでのロケッツ関連の動きなどを箇条書きにしてみるか。」
・来季の日程が決定し、ロケッツは開幕戦でウォリアーズと対戦
・ロケッツとニックスがカーメロ関連の交渉を再開
・ビバリーがロケッツへトレード要求をしてた
・元ロケッツのKJマクダニエルがラプターズと契約
・元ロケッツのカイル・ウェルチェーがラプターズと契約
・元ロケッツのローソン、テレンス・ジョーンズ(Tジョーンズ)、モティユナス(ディーモー)が中国リーグへ
・2年前のロケッツのキャンプ要員だったジョシュア・スミスがBリーグ京都と契約
・18日に元SMAPの中居が45歳の誕生日を迎える
キャット「まあこんな感じかな。今日の朝刊を観たら伝言板のページが中居ファンのおめでとうで埋め尽くされててびっくりしたから、ファンのシンキ君のために伝えておいたよ(笑)」
シンキ「ありがとうございます。ちなみに中居クンはFAでしたが、残留が決定しましたね。これについては?」
キャット「笑 他の3人が無所属になってしまうのは忍びないな。この男は打算を働かせているなって感じだよ。」
シンキ「いろいろあるんですよ。人気者はつらいですね。さて本題に行きましょうか。」
キャット「まずは来季の日程が出たんだけど、ロケッツは開幕戦で王者のウォリアーズと対戦することになった。今季から5日で4ゲームの強行日程がなくなった代わり、開幕日が10日ほど早まったことも伝えておくよ。」
シンキ「いきなりウォリアーズ戦ですか。それだけ注目されているってことですよね。頑張って欲しいですよ。」
キャット「ESPNの予想だと、来季も今季同様に55勝との予想なんだが、個人的には60勝を超えて欲しいと思っているし、出来ればウォリアーズよりも高い勝率でレギュラーシーズンを終えて欲しいね。かなり難しいかもしれないが、絶対に不可能って感じではないからね。」
シンキ「ハーデンとポールのコンビに期待ですかね。」
キャット「この2人がどれだけロケッツを牽引出来るかだよね。もちろん若いカペラの伸びしろにも期待してるし、チームケミストリーがアップして行けば、来季もプレイオフは堅いだろう。」
シンキ「それからカーメロについてはどうなりますかね?」
キャット「もうカーメロはロケッツ以外でプレイしたくないようなんだ。ニックスも彼を構想から外しているから、ロケッツがそれなりの見返りを用意すれば、すんなりカーメロのロケッツ入りは実現するだろう。だがロケッツはアンダーソンを放出要員にしているからね。これじゃなかなか進展しないよ。」
シンキ「アンダーソンとじゃ釣り合いが取れませんもんね。」
キャット「ロケッツはアンダーソンを欲しがる第3のチームを探しているようだけど、その引き取り先が見つからないらしい。まあ残り3年で6000万ドルの契約が残る彼に興味を示すチームはほとんどないだろうな。」
シンキ「ではカーメロ獲得は難しそうですかね?」
キャット「現状では付加価値でも付けないと難しいと思う。ほとんど不良債権化しているアンダーソンで取引しようってのは虫が良すぎるよ(苦笑)」
シンキ「でも他の選手は出したくありませんから困ってしまいます。」
キャット「若いとは言ってもジョウ・チー、オヌアクは実績がなくて、ドラフト時の評価も大したことないから、トレードチップとして難しい。だから出せそうな選手はアリーザくらいなんだけど、ロケッツは彼を放出しない方針みたいだからね。まあアリーザの重要性を考えれば当たり前と言えば当たり前なんだけど。」
シンキ「そうなるとやはりトレードは難しく、カーメロはニックスで飼い殺しになりますかね?」
キャット「まだ分からないよ。おそらくロケッツは今年のドラフト2巡目で指名したハーテンスタインの交渉権をトレードチップとして使うかもしれないし、もう一つ将来のドラフト指名権を使う可能性はある。事実ハーテンスタインとはまだ契約を結んでいないしね。」
シンキ「ハーテンスタインはトレードチップになりえますかね?」
キャット「彼は今ドラフトで1巡目で指名されそうな選手とのことで、会場へ招待されていた選手。サマーリーグでのプレイを見てわかる通り、おそらくワークアウトで失敗して指名順を落としたのだろう。しかしカペラだってナイキフープサミットで振るわず、25位まで落としての指名だったが、今はご覧の通りになってるからね。ハーテンスタインの伸びしろはジョウ・チーやオヌアクより確実に上だろうから、彼はトレードチップになり得ると思うよ。」
シンキ「ではズバリ、カーメロ獲得するにあたって、こちらの放出要員はどんな感じになりますか?」
キャット「アンダーソン、ハーテンスタインの交渉権、2020年のドラフト1巡目指名権、それからサラリー釣り合わせのための無保証の選手だね。これなら何とか成立出来る可能性はある。正直言って資産を出し過ぎって感じに思うが、こうでもしないと今のカーメロでも取れないよ。」
シンキ「ハーテンスタインだけでも痛いのに、3年後の指名権まで持ってかれるのは痛いですよ。」
キャット「全くだ。でもこれくらい出さないと釣り合いが取れないと思う。まあ今のカーメロに将来の資産を出してまで獲得する価値があるのかは疑問だし、成立しないならそれでもいいんじゃないかなと思っている次第だね。個人的にはロケッツ入りしたいカーメロの願いをかなえてあげたいんだけどね。」
シンキ「分かりました。引き続き情報をお願いします。それからビバリーがトレード要求していたんですね。驚きました。」
キャット「今季はディフェンスでファーストチームに選ばれたし、もっと重要な役割を担いたいと思うようになったんじゃないかな。年齢的にも今がピークだろうし、チームを替えてリフレッシュしたかったと思う。キャブスのアービングもそんな感じだろう。」
シンキ「トレード要求での移籍になりましたが、今までのビバリーの貢献度を考えると、彼には感謝しかないですよ。」
キャット「だね。ロケッツファンの多くは彼を称賛していると思う。彼がトヨタセンターに帰ってきたら、おそらくスタンディングオベーションで迎えるんじゃないかな。」
シンキ「それから元ロケッツ戦士たちの所属先が決まってますね。」
キャット「ローソン、Tジョーンズ、ディーモーは数年前まで、それなりにコアな役割を担ってきたんだけど、ローソンとTジョーンズは移籍を繰り返して、その都度評価を落としたのか、今オフにNBAでの移籍先が見つからず。ディーモーはケガの影響もあって、中国へ移籍してしまったな。個人的にはちょっと寂しいよ。」
シンキ「若いKJとウィルチェーは所属が決まってます。」
キャット「KJはこれが最後のチャンスだと思う。ここで結果を出さなければおそらく次はないだろう。もうディフェンスだけに集中する感じで、自分の運動能力を過大評価せず、相手の動きをよく観察してプレイして欲しい。チームが彼に求めるのは、安定したディフェンスだよ。ウィルチェーはクリッパーズを解雇されたが拾われて良かったと思う。まだ彼は自分の才能を見せてないからね。どれだけやれるのか楽しみだよ。」
シンキ「それからあのジョシュアがBリーグに来ますか。」
キャット「2年前にロケッツのロスターに入る寸前まで行ったんだけど、Dリーグ(現Gリーグ)のヴァイパーズでそれほど見せ場を作れず、サマーリーグでも尻すぼみのような感じに見えたから、体重の問題もあるし、NBAレベルでは厳しいと思ったよね。まあバスケはNBAだけでやってるわけじゃないし、あのサイズで大暴れすれば、日本のファンはゾッコンになるかもしれない。」
シンキ「楽天アマダーとの共演もあり得ますかね(笑)」
キャット「あるんじゃないの(笑) 彼がBリーグでかなりの存在感を示せば、当然あの体型だからね。それなりに注目されると思うよ。日本で新しい夢を掴んでもらいたい。サマーリーグではユニフォームを忘れたのか、背番号のないのを着ていたから、Bリーグではそんなことないようにしないとね。」
シンキ「ですね(笑) そう言えばBリーグには元ロケッツのアームストロングもいます。」
キャット「彼は今季、千葉から琉球へ移籍したな。ほとんどディフェンス選手なんだけど、Bリーグであのサイズは脅威だよ。琉球を一段階上げて欲しいよね。」
シンキ「分かりました。早いもので8月も終わりそうですが、引き続き情報等をお願いします。それでは今日はお疲れ様でした。」
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