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'17~'18 シーズン

今季65勝17敗でレギュラーシーズン終了

シンキ「こんにちは。昨年の10月中旬から始まった今季のレギュラーシーズン。オールスター休みをはさみながら、約半年の間に82ゲーム消化しましたが、ロケッツは今季の目標だった60勝を74ゲーム目に達成し、最終的に65勝するという歴史に残るシーズンになりましたよね。」
 
キャット「昨季に55勝したし、オフにはポールが加入したので、それなりに勝てるとは考えていて、60勝を達成できる可能性はあると予想していたが、まさか65勝もするとは思わなかったよ。ほとんどのロケッツファンも同様の考えなんじゃないかな。フランチャイズ記録も突破し、これでプレイオフも勝ち抜いて優勝出来れば、ロケッツ栄光の歴史に名を刻むだけでなく、NBAの歴史にも名を刻むことになるだろう。過去の優勝チームとの比較も当然行われるだろうね。」
 
シンキ「ロケッツは24年前、オラジュワンさんが大車輪の活躍でチームを初優勝へ導くと、翌年もドレクスラーさんの電撃加入もあって2連覇を達成しました。その時との違いは何でしょう?」
 
キャット「初優勝した時に、当時のフランチャイズ記録だった58勝を達成したんだけど、ソニックス(現サンダー)はそれ以上の63勝だったかな、それくらい勝っていて、ロケッツは第2シードでの優勝だった。大本命の第1シードで優勝するのは、ロケッツファン長年の夢だと思うよ。」
 
シンキ「その第1シードでプレイオフを迎えるロケッツですが、初戦の相手はウルブズに決まりましたね。これについては?」
 
キャット「レギュラーシーズン最終戦でウルブズがナゲッツを延長戦の末に下し、同率のペリカンズとサンダーも同最終戦に勝利したため、ウルブズが第8シードに収まったな。相手はどこでもいいと思っていたが、初戦の相手は気になるもので、ナゲッツが勝てばスパーズが第8シードまで落ちてくる可能性の方を気に入っていたんだが、そうはならなかったね(笑)」
 
シンキ「スパーズの方がウルブズよりも組みやすいとのことですか?」
 
キャット「単純に昨年のリベンジをしたかっただけだ(笑) 組みやすいという観点で見ても、経験があるとはいえ、伸びしろのないスパーズの方がいいかなとも思うよ。まあどっちでもロケッツはいつものプレイをすれば大丈夫だ。」
 
シンキ「ちなみにウルブズとはレギュラーシーズン4戦して負けなしですね。プレイオフでもスイープ出来ますかね?」
 
キャット「そんなに甘くないとは思うんだけど、チーム力を考えると、スイープの可能性はもちろんあるし、普通に予想すれば4勝1敗で突破できると思う。2回は負けないと思うよ。先日のレイカーズ戦でバームーテが負傷し、どうやらウルブズとのシリーズは出られないようだが、それでもロケッツにはジョーやグリーンがいるからね。大丈夫だろう。」
 
シンキ「バームーテは大丈夫ですかね?」
 
キャット「以前負傷した右肩をやってしまったね。消化試合でケガはホントもったいないんだけど、見方を替えれば、ウォリアーズとのカンファレンスファイナルあたりで戻ってきて、チームに勢いを与えてくれれば、それがロケッツの強みになる可能性がある。個人的には大丈夫だと思っているよ。ロケッツのチーム力を見せて欲しいね。」
 
シンキ「話が前後しますが、レギュラーシーズンのラスト4ゲームはどんな感じでしたか?」
 
キャット「かなり緩んでいたよ(苦笑) ブレイザーズ戦は最終的に勝利したとはいえ、終盤にあり得ないミス連発で17点差を追いつかれていたし、その後のサンダー戦やレイカーズ戦も淡々をプレイしている感じで、相手を出し抜くような気迫が感じられなかった。最終戦のキングス戦はさすがにタッカー以外の主力を休ませたよ。今季初出場のオヌアクも登場したね。ジョウチーもそれなりに頑張っていたよ。今日契約したばかりのアーロン・ジャクソンなんか、ユニフォームに名前がない状態でプレイしてた(苦笑) ウォリアーズが急速に失速したので、ロケッツの消化試合も多くなってしまったからね。仕方ない面があるな。」
 
シンキ「プレイオフはどういう布陣で行きますかね? 故障中のアンダーソンも気になります。」
 
キャット「ハーデン、ポール、アリーザ、タッカー、カペラのスターター5人に、シックスマンのゴードンは鉄板の布陣。7人目以降にバームーテの替わりにグリーン、ジョーが出番をもらう形になるな。もちろんネネがカペラをしっかりフォローするだろう。アンダーソンはスモールラインナップ時のカペラの控えになると予想してる。」
 
シンキ「プレイオフの1回戦はウルブズに決定しましたが、カンファレンスセミファイナル以降はどうなりますかね?」
 
キャット「西は順当にロケッツとウォリアーズが対決すると思う。ウォリアーズはさすがに例年通りいかずに苦戦はするだろうが勝ち上がってくるよ。東は59勝したラプターズが本命とは言えず、キャブス、セルティックス、シクサーズにもチャンス十分だね。特にシクサーズが勝ち上がってきても驚きがないくらいだよ。それくらい彼らは充実してる。第3シードに入ったし、第2シードのアービングを失ったセルティックスを退けるんじゃないかな。キャブス対シクサーズが東のカンファレンスファイナルで対決すると予想しよう。ファイナルはロケッツ対キャブスで、ロケッツが勝利して優勝するよ。期待してる。プレイオフ1回戦の日程が出たね。」
 
ロケッツ戦 プレイオフ1回戦の日程(日本時間)
16(月)10:00 第1戦 対ウルブズ(ホーム)
19(木)10:30 第2戦 対ウルブズ(ホーム)
22(日)8:30 第3戦 対ウルブズ(アウェイ)
24(火)9:00 第4戦 対ウルブズ(アウェイ)
26(木)第5戦、28(土)第6戦、30(月)第7戦
 
キャット「第5戦以降は予定となってる。それからプレイオフ全組み合わせも報告しておくか。」
 
西地区
第2シード ウォリアーズ 対 第7シード スパーズ
第3シード ブレイザーズ 対 第6シード ペリカンズ
第4シード サンダー 対 第5シード ジャズ
 
東地区
第1シード ラプターズ 対 第8シード ウィザーズ
第2シード セルティックス 対 第7シード バックス
第3シード シクサーズ 対 第6シード ヒート
第4シード キャブス 対 第5シード ペイサーズ
 
シンキ「ありがとうございます。消化試合もようやく終わりましたし、これからが本番ですね。プレイオフが楽しみですよ。優勝出来ると信じてます。それでは今日はお疲れ様でした。」

'17~'18 第78戦 対ウィザーズ(ホーム)

シンキ「こんにちは。先日のスパーズ戦に敗れて連勝が止まったロケッツ。レギュラーシーズンは残り5ゲーム残っていますが、NBA勝率トップが確定してますから、消化試合という感じになってます。」
 
キャット「プレイオフへ向けてうまく調整して欲しい。まあ今日はポールが戻ってくるし、ホームゲームでもあるからね。大丈夫だろう。」
 
シンキ「では本日のウィザーズ戦をお願いします。」
 
キャット「アリーザは休養を取り、バームーテがスターターで出場へ。そのバームーテはいきなりスチールを決めて、速攻からカペラのダンクで先制したロケッツ。カペラはハーデンとのラインも決めると、今度はブロックも披露し、これが速攻でバームーテのイージーレイアップに繋がった。元ロケッツで優勝メンバーの一人であるウィザーズのブルックスヘッドは溜らずタイムアウトを要求へ(8-2) タイムアウト後に同点に追いつかれたものの、ロケッツはディフェンスの甘いゴータットを狙い撃ちするかのように、得点を重ねて行ったね(17-12) ウィザーズもビールがスリーを決めるなど、離されずに食らいついていたが(22-18)、残り5分弱からコートへ入ったネネが存在感を出すと、ゴードン、ハーデン、グリーンがそれぞれスリーを決めて、ロケッツは突き放すことに成功(35-22) 第1Qは11点リードして終了となった(35-24) 第2Qはいきなりアンダーソンが足を痛めてロッカールームへ下がる。最近のアンダーソンは存在感を出せていないので奮起を期待したいところだ。先日のサンズ戦でサヨナラブザービーターを決めたグリーンは、カペラのキャッチミスをフォローするかのようなスリーを決めて、存在感をバリバリ出していたよ(39-28) ウィザーズもスコットが連続加点して追いすがるが(41-33)、タッカーがすぐ得意のコーナースリーで再びリードは二桁へ(44-33) フィニッシュ時に顔を叩かれ痛そうにしていたカペラがオフェンシブリバウンドを取るなど奮闘し、ハーデンとのラインを決めるなど、ロケッツのリードは16点になったんだ(52-36) タイムアウト後もロケッツのオフェンスは止まらない。ハーデンがステップバックジャンパーのあと、超絶ドライブにも成功。さらに技ありのフリースロー3本に続き、ステップバックスリーにも成功する大車輪(62-40) ハーデンは早くも20得点目を記録中だ。終盤に入ってもハーデンの勢いは衰えず、相手ディフェンダーを3人交わし、4人目がファールで止め圧巻プレイもあったよ。結局前半はロケッツが22点リードを取って終了となった(71-49)」
 
シンキ「ハーデンはホント素晴らしいですね。今季のMVPは間違いないでしょう。では後半もどうぞ。」
 
キャット「まず後半ロケッツはポールとカペラのラインで加点。ウィザーズはビールが4ファールでベンチへ下がるが、ここまで存在感の薄い病み上がりのウォールがジャンパーを決めるなど9-0のランを出して食い下がる(73-58) しかしカペラの攻守に渡る活躍でリズムを取り戻したロケッツは、幾分不調のポールもスリーを決め、ハーデンにしては珍しいキャッチ&シュートからのコーナースリーで、リードは再び二桁へ(83-63) 中盤以降もそれなりのリズムでプレイしたロケッツは、結局20点のリードをキープして第3Qを終えたんだ(95-75) 第4Qは一時13点差まで詰められはしたが(104-91)、グリーンのハングタイムや、ハーデンの連続ステップバックスリー、カペラの豪快なダンクなど、再び20点近くまで点差を戻し、残り3分半でガベージタイムへ突入(116-97) ロケッツは63勝目を挙げたゲームになったよ。最終スコアは120-104。」
 
ハーデン 38p、10R、9A FG12/18 3pFG5/8 FT9/10
ポール 8p、6A FG3/11
カペラ 21p、10R、2B FG9/10
バームーテ 9p、6S FG4/6
タッカー 5p、5R、4A FG2/5
グリーン 16p、2S 3pFG4/8
ゴードン 9p、3A FG3/12
ネネ 7p、8R FG2/5 FT3/7
ジョー 5p FG2/5
アンダーソン 5分 0p
 
シンキ「最近のサンズ戦やスパーズ戦のような緩さを見せず、アリーザを休ませつつ完勝と、まさにダントーニの手腕が冴えたゲームとなりましたね。」
 
キャット「そうだね。こんな感じで残りの4ゲームを消化出来ればいいんじゃないかな。プレイオフへ向けて、万全の態勢で臨んで欲しいと思ってる。」
 
シンキ「ハーデンは相変わらずの支配力を見せてます。」
 
キャット「すごいよねー。彼を信じて応援すれば大丈夫だと思ってる。是非ともロケッツに優勝をもたらせて欲しいよ。頼むぞって感じだ。」
 
シンキ「ところでアンダーソンは大丈夫ですかね? ケガだけでなく、最近はどうも精彩を欠いているようですが。高額サラリーをもらっている選手としては、ちょっと情けないですよ。」
 
キャット「左足首をねんざしたようだね。復帰してからまだ本調子ではないが、目標のプレイオフに標準を合わせればいいと思っている。今無理しても仕方ない。プレイオフで彼のシュート力が必要になる時は必ずあるはずだよ。今は我慢の時だね。サラリー云々はこの際考えないようにしてる。プレイオフでチームのために貢献してくれれば問題ないよ。」
 
シンキ「分かりました。最後にプレイオフ1回戦はどこと対戦したいですか。今の感じだとジャズ、ペリカンズ、ウルブズ、もしくはナゲッツあたりになりそうですね。」
 
キャット「スパーズやサンダーとはやりたくないロケッツファンもいると思うが、ボクはどこでもいいと思ってる。今季のロケッツの強さを信じているからね。ハーデンとポールを中心にチーム一丸で戦えば、問題なく1回戦は突破出来るだろう。」
 
シンキ「レギュラーシーズンも残り4ゲームですね。それでは今日もお疲れ様でした。次回も宜しくお願いします。」

第76戦(対サンズ)、第77戦(対スパーズ)の総括

シンキ「こんにちは。レギュラーシーズンも佳境に入り、プレイオフ進出を争っているチームにとっては落とせないゲームが続いておりますが、早々と進出を決めたロケッツは、ウォリアーズの失速もあって、西地区トップの座も獲得しています。」
 
キャット「東もラプターズがセルティックスに敗れたことにより、ロケッツの全体トップが確定。ファイナルまですべてのラウンドでホームコートアドバンテージを獲得となったよ。もちろんこれで確実に勝ち上がれる保証はどこにもないけれど、今季のロケッツはホームでの勝率がいいし、第7戦までもつれ込んだ時は、やはりホームの大声援をバックに戦えるのは何とも心強いね。今季はロケッツのシーズン。是非とも優勝を勝ち取ってもらいたい。」
 
シンキ「とりあえずレギュラーシーズンはあと7ゲームありますが、どうやって戦っていきますかね?」
 
キャット「適度に主力を休ませながら、万全な状態でプレイオフへ入って行きたい。ただあまり緩みすぎると、緩んだままプレイオフへ入って行くのはまずいからね。当然故障にも気を付けないといけないし、ここらへんはヘッドコーチの腕が試されると思うよ。」
 
キャット「まず今季第76戦のサンズ戦は、その緩みが出たゲーム。第1Qからシュートが決まらず、最初の8本を連続で落とす始末だったよ。それでもカペラのフィニッシュが決まるなど、とりあえず3点差で第1Qは終了へ(22-25) 第2Qに入っても弱小サンズを見くびるようにハーデンはベンチで待機。サンズは元ロケッツのサマーリーグでプレイしていたビックアランことアラン・ウィリアムスがポストから連続で加点に成功し、またこちらも今季ロケッツ傘下のGリーグヴァイパーズでプレイしていたハウスJRがスリーを決めると、期待の新人であるジャクソンがカウントプレイを決め、ロケッツのビハインドは13点になってしまったんだ(34-47) 結局17点までリードを拡げられ前半は終了(40-57)」
 
キャット「後半に入って、さすがにロケッツのオフェンスは良くなってきたが、まだモチベーションが上がらないのか、ディフェンスが甘く、失点を許すシーンが目立って点差は詰まらず、中盤に入ると元ロケッツのダニエルズが、絶好調振りをアピールするかのようにスリーを決めまくって、ロケッツのビハインドは21点に拡がってしまったんだ(50-71) さすがに本気を出して来たロケッツは、終盤にジョーの連続加点で追いかけ、11点差に詰めて第3Qは終了へ(75-86) 第4Qに入ってもロケッツは加点を続け、13連敗中のサンズにジワジワとプレッシャーを掛ける(83-89) 中盤にハーデンがドライブを決めると、タッカーのコーナースリーが決まって、ようやく1点差に迫ったんだ(90-91) しかしもう負けは御免だとばかりに、小柄なユリスが存在感を発揮し、ロケッツは一転ピンチになったんだ(97-101) だが残り12秒にハーデンが意地のスリーを決めて、ゲームはタイになり、サンズはジャクソンがジャンパーを決めるが、残り1.4秒のスローインから、グリーンがブザービーターとなるコーナースリーを決めて、ロケッツが劇的な勝利を収めたんだよ。最終スコア104-103。今季成績は62勝14敗。」
 
ハーデン 28p、8R、10A 3pFG1/8 FT11/17
タッカー 18p 3pFG5/7
グリーン 15p 3pFG4/11
アリーザ 9p、4R、4A 3pFG1/6
カペラ 6p、8R、3B
ジョー 16p、6R、3A FG5/10
バームーテ 7p
アンダーソン 3p
 
シンキ「スリーだよ! グリーンだよ! って感じですよ。これで11連勝達成です。」
 
キャット「グリーンラベルで乾杯したくなるゲームだったね(笑) 今日のロケッツディフェンスはサンズを侮りまくっていて、気持ちも入ってなかったから、正直負けは覚悟していたんだが、さすがに第4Qからエンジンを掛けてきたよ。まあホームでNBA最弱のサンズに大接戦の末に勝利と、全く褒められたゲームではないが、消化試合と考えると仕方ない面はあるね。」
 
キャット「こんな調子だから、今日のスパーズ戦はさすがに厳しかった。第1Qは一本もスリーが入らず(0/8)、17点しか取れずに終了(17-26) この時期になってもプレイオフ進出が決定していないスパーズは気持ちが入っていて、ゲイがパワーダンクを決めるなど、ロケッツは完全に劣勢モードに。しかもタッカーとグリーンが故障かと思わせるヒヤッとするシーンもあって、ゲームよりそちらの方が気になってしまったロケッツファンの方が多かったと思う。前半は8点のビハインドで終了(38-46) 後半に入って、ロケッツはゴードンがドライブを決めて4点差に迫るが(50-54)、タイムアウトでしっかり流れを変えたスパーズは再びリードを拡げ、一時12点差まで拡がるなど、結局第3Qは9点のビハインドで終了へ(66-75) 第4Qはさらにひどくなり、中盤前に16点のビハインドを背負い、さらに残り5分で20点差にまで拡げられ、さすがに万事休す。残り2分弱には、ナッシュと入れ替わるように10日間契約を結んだクォーターマンが出場へ。最終スコアは83-100だった。今季成績は62勝15敗。」
 
ハーデン 25p、8A 3pFG1/6
ゴードン 18p FG7/15
カペラ 11p、10R、2B FT5/6
アリーザ 7p FG2/7
タッカー 3p 3pFG1/6
グリーン 11p、8R FG3/8
バームーテ 2p FG1/5
ジョー 0p FG0/4
アンダーソン 2p FG1/5
 
シンキ「連勝はストップしてしまいましたが、この敗戦は今後に影響を及ぼすことはないので、問題ないと思いますよ。」
 
キャット「まあそう思うんだけど、先ほども言った通り、あまり緩みすぎると、プレイオフに影響するからね。そこらへんは残りの5ゲームで調整して欲しいと思う。若手がそれなりにいれば、思い切ってベテラン勢を休ませる手もあるんだけど、ジョウチーやオヌアクあたりをゲームに出すと、試合にならないからなー(苦笑)」
 
シンキ「残りの5ゲームはホーム3連戦の後に、アウェイ連戦となってます。」
 
キャット「ホーム3連戦はしっかりやって、残りのアウェイ戦はサンズ戦みたいに後半から帳尻を合わせる感じでいいかもしれない。まあまた別の意味で調整が難しいな。残り5ゲームは我慢だね。」
 
シンキ「他のプレイオフを争っているチームからするとうらやましい限りでしょうが、これは今季最高勝率を飾るロケッツの特権でしょう。それでは今日はどうもお疲れ様でした。次回も宜しくお願いします。」

'17~'18 第75戦 対ブルズ(ホーム)

シンキ「こんにちは。先日のゲームで60勝を達成したロケッツ。今日はホーム5連戦の4戦目となるブルズ戦となりますね。」
 
キャット「60勝はエリートチームの証だからね。とても嬉しいし、ロケッツファンであることを誇りに思うよ。このペースをプレイオフでも維持して欲しいと思ってる。」
 
キャット「今日のブルズ戦は、弱小相手ということもあってか、ハーデン、カペラ、バームーテは欠場となった。3ゲーム休んだポールは復帰へ。そのポールは第1Qから存在感を発揮。ゴードンへのパスや、自らスリーを決めていたよ(9-5) ブルズは連続ターンオーバーからタッカーに2本速攻で加点され、早くもタイムアウトを要求(14-5) そんな中でも新人のマルカネンが加点を繰り返し、ブルズファンに希望を与えていたよ(14-12) 中盤に入ってもロケッツのオフェンスは好調キープ。特にゴードンはドライブにスリーと、ハーデン張りに加点を繰り返していた(25-14) ポールも再びスリーを決めて、ロケッツのリードは13点になるが(29-16)、ブルズもそれなりに加点して、結局第1Qは8点のリードに終わった(31-23) 第2Qに入ってブルズは控えが頑張って、ロケッツはリードを拡げられなかったが、フリースローでジワジワ引き離すと、ネネのフィニッシュにゴードンのドライブで突き放しに掛かる(46-32) ブルズはマルカネンにボールを集めるが、アリーザにブロックを食らうなど加点が出来ない時間帯が続いたよ。このチャンスにロケッツはアリーザがスリーを決めて、リードを19点に拡げる(51-32) 溜らずブルズはタイムアウトを要求するが、その後も連続ターンオーバーで全くリズムを掴めない。ロケッツもアンダーソンが外しまくっていたが、今日絶好調のゴードンが3本スリーを決め、結局ロケッツのリードは21点に拡がり終わったよ(60-39)」
 
シンキ「今日のゲームも前半で決着した感じですかね。では後半はサクッとどうぞ。」
 
キャット「後半も出だしからブルズはインサイドが甘く、ネネに簡単に加点されると、次のポゼッションでもロケッツはすばらしいボールムーブから、アリーザがコーナーからスリーを決めて、ロケッツは得意のやりたい放題の時間帯に突入へ(65-39) アウトサイドのディフェンスも機能してないブルズに対し、ロケッツはことごとくスリーの雨を降らせていたよ(72-41) 仕方なくブルズはタイムアウトを要求するしかなかったね。その後もロケッツは手を抜かない。ネネのパワーダンクに続き、アリーザのカウントプレイ、そして再びネネが個人技で加点に成功し、遂にロケッツのリードは40点に到達したんだ(83-43) どうしようもなくなったブルズは、またタイムアウトを取るしかなかったね。このまま60点差めがけて突っ走るかと思いきや、ブルズは10-0のランで抵抗。第3Qは30点差で終了となった(87-57) 第4Qにポールは出場せず、ゴードンも残り10分でお役御免に。先日同様に、第4Qの大部分は流しの時間、いわゆるガベージタイムに入ったね。ジョウチーとハンターが出てきたが、2人とも見せ場らしい見せ場はなく、特にジョウチーはボールが手に付かないことが多く、今後に不安を感じさせる内容だったと思う。最終スコアは118-86。10連勝を達成したロケッツの今季成績は61勝14敗になった。」
 
ポール 13p、10A、4S FG4/12
ゴードン 31p 3pFG8/13
アリーザ 21p、6R、4S 3pFG4/10
タッカー 9p、8R、2B
ネネ 10p、7R、3S
グリーン 14p、7R 3pFG1/9
ジョー 10p、5A 3pFG0/3
アンダーソン 3p 3pFG1/5
タリック 7p、5R
 
シンキ「ロケッツが強すぎるのか、またはブルズが弱すぎるのか、どちらなのか分かりませんが、とにかく予想通りの圧勝に終わりましたね。」
 
キャット「最近は相手関係が楽で、こういうゲームが続いているし、ウォリアーズも負けまくってるからね。ハーデンを休ませて正解だろう。次もサンズ戦だから、おそらく休養するんじゃないかな。まあプレイオフ前のちょっとした息抜きと考えればいいと思う。」
 
シンキ「ブルズは弱くなっちゃいましたよね。」
 
キャット「昨季までは勝率5割はキープしていたんだけど、バトラーを放出して、また再建モードに入ったからね。とりあえず数年は我慢のシーズンが続くんじゃないかな。」
 
シンキ「ロケッツはハーデンに率いられて、ポールを加えた今季、念願の60勝を達成ですからねー。GMモーレーはホント素晴らしいですよ。」
 
キャット「ボクはマクヘイル時代に散々文句言ってたけど、まあポール獲得は大正解だったのは間違いないね。でもやっぱりハーデン獲得が大当たりだったのが大きいと思う。モーレーもハーデンがこんな選手になるとは思ってなかったんじゃないかな。」
 
シンキ「ハーデンは今季のMVPがほぼ決定的ですからねー」
 
キャット「ボクも長年ロケッツファンやってるけど、ハーデンの支配力はドリーム以上だと思う。それくらい彼は物凄い選手だよ。個人的には優勝は今季だけと言わず、王朝を築いて欲しいと思ってるんだ。ハーデンにはそのポテンシャルを感じるね。」
 
シンキ「レジェンドのオラジュワンさんは2回ロケッツを優勝へ導きましたから、ハーデンにも複数回の優勝を期待したいですね。それでは今日はどうもありがとうございました。」

第72戦(対ピストンズ)、第73戦(対ペリカンズ)、第74戦(対ホークス)の総括

シンキ「こんにちは。難敵ブレイザーズを下し、アウェイ3連戦を突破した6連勝中のロケッツ。シーズン終盤にはありがたいホーム5連戦となりました。」
 
キャット「今日その3戦目となったホークス戦が終了したから、それまでの3戦を総括してみよう。」
 
キャット「まずピストンズ戦から。ポール欠場もあって、第1Qを6点のビハインドで終えたロケッツ。しかし第2Qに入ると、ジョーのミドルやゴードンのコーナースリーが決まって、すぐにゲームはタイに(28-28) ドラモンドがフリースローを外しまくっていたが、終盤に連続加点を食らうなど、一時7点のビハインドを背負ってしまう(41-48) しかしその後盛り返したロケッツは、2点差で前半終了へ(48-50) 後半に入るとグリフィンがハーデンの足を狙うかのような悪質プレイでテクニカルファールをもらっていたが、オフェンスではカウントプレイをもらうなど、ピストンズをリードしていたね(60-60) 第3Qは71-68でロケッツが逆転して終了し、第4Qに入ってもアリーザのスリーやゴードンのフリースローが決まって、ハーデンのいない時間帯でリードを拡げたんだ(76-68) しかしドラモンドにオフェンシブリバウンドを支配され、グリーンのスリーが決まらないロケッツは、ゴードンやアリーザの加点でリードをキープしていたが(86-77)、グリフィンが見えないところで汚いプレイをするなど、勝利への執着心を見せていて、速攻からスリーを食らうなど、4点差に迫られてしまい、ダントーニはタイムアウトを要求(86-82) タイムアウト後、ロケッツはカペラがまたミスをすると、頼みのハーデンが絶不調で、加点が出来ない時間帯が続いてしまい、フリースローで逆転を許してしまったんだ(86-88) ハーデンのドライブがことごとく決まらず、さすがのロケッツファンも敗北のシーンが頭によぎっただろうが、そうはさせまいと、ここまで全試合出場しているタッカーが、残り30秒でオフェンシブリバウンドから加点に成功し、ゲームは延長戦に突入したんだ(88-88)」
 
キャット「延長戦はカペラを外し、負傷したバームーテの替わりにジョーをスタートさせるスモールラインナップで挑んだロケッツ。この日絶不調のハーデンは次第に調子を上げてきて、ドライブからカウントプレイをもらうと、グリフィンに対しナイスディフェンス。ピストンズはその後もターンオーバーで加点が出来ず、このチャンスにやはりこの男ハーデンが、新人ケナード相手にアイソレーションプレイから得意のファールをもらうスリーで、フリースロー3本に成功(96-90) 締めはこの日の殊勲者タッカーが、オフェンシブリバウンドからのフォローを決めて勝負あり(98-90) 最終スコアは100-96。ロケッツはこの勝利で7連勝を達成したよ。今季成績は58勝14敗。」
 
ハーデン 21p、8R、5A FG4/20 3pFG0/8 FT13/18
ゴードン 22p、5A FG8/19
カペラ 10p、14R(5OR)
タッカー 10p、8R(4OR)
アリーザ 9p、5R 3pFG3/8
ジョー 11p FG4/11
アンダーソン 7p、7R
グリーン 3p 3pFG1/8
 
シンキ「危なかったですが、ポール不在、ハーデン不調でも勝利する勝負強さを見せたと思いますよ。それにしてもグリフィンはロケッツに恨みでもあるんですかね?」
 
キャット「全くだね。ゲーム的にはすごく面白かったよ。こういうハラハラドキドキもたまにはいいもんだ(笑) グリフィンについては、ポールがロケッツに来たのが面白くないんじゃないの。以前のゲームでダントーニともめてたし、ハーデンへのファールは故意じゃないかとすら思ったね。」
 
キャット「次のペリカンズ戦もポールは欠場。不調だったピストンズ戦と打って変わって序盤からハーデンが絶好調で、ドライブやミドル、カペラとのラインを決めるなど、ロケッツが開始4分ほどで二桁のリードを取る(14-4) ペリカンズはロンドとミロティッチが欠場し、デービスもカペラにブロックされるなど、ロケッツはさらにリードを拡げに掛かったよ(21-6) この第1Qのロケッツはスリーの精度が良くなかったが、それでもハーデンのドライブやゴードンのレイアップが決まるなど、13点リードを取って終了したね(29-16) 第2Qに入って、ハーデンのいない時間帯にスリーの精度が上がってきた。まずゴードンがスリーを決めると、直後にスチールからアンダーソンのスリーに繋がる(35-18) 次のポゼッションではタッカーが珍しくローポストからオフェンスし、点差もあってか余裕が感じられたんだ。その後もロケッツはジョーがローポストから加点すると、タッカーが得意のコーナースリーを決め、ロケッツのリードは20点を超えた(42-20) ペリカンズはタイムアウトを取って出直しを図るが、ロケッツは中盤も着々と加点に成功してリードは拡がる(51-26) デービスはまたカペラにブロックされるが、2回目にパワーダンクでお返しして吠えていたよ。終盤に入っても、ロケッツはハーデンが連続でスリーを決めるなど、リードを27点まで拡げて、ほぼ前半で決着が付いた感じだった(64-37)」
 
キャット「第3Qはペリカンズが若干盛り返してきて(66-48)、ムーアがゴードンを押してテクニカルファールをもらうなどがありながらも、ペースが落ちずに加点を続け、ロケッツのリードは14点まで縮まる(72-58) しかし余裕を持って対処するロケッツは、ハーデンの加点が続くと、今度はジョーがコーナースリーを決め、さらにここまでさっぱりだったグリーンもコーナースリーで加点するなど、結局第3Qは22点リードして終了へ(83-61) 第4Qに入っても、カペラのフィニッシュに続き、アンダーソンが豪快なワンハンドダンクを決めて、ロケッツベンチやファンも大喜びするなど、20点前後のリードを保ってゲーム終了。最終スコアは114-91。この勝利でロケッツはフランチャイズ記録となる59勝目を達成したんだ。今季成績は59勝14敗。」
 
ハーデン 27p、6R、8A、9TO FG11/24
ゴードン 19p、4A FG7/13
カペラ 18p、16R、6B FG9/12
アリーザ 8p、5R
タッカー 3p、4R FG1/5
アンダーソン 16p 3pFG4/8
グリーン 14p 3pFG3/8
ジョー 9p、5R FG4/6
 
シンキ「フランチャイズ記録を達成しましたね! ペリカンズ相手で苦戦も考えられましたが、終わってみれば前半で決着が付いた感じでしたか。」
 
キャット「ペリカンズはロンドとミロティッチを欠いていたからね。さすがにポール抜きでも問題なかったな。まあ順当勝利だと思うよ。フランチャイズ記録はホント嬉しいよ。58勝した当時は優勝しているからね。当然今季も期待してる。」
 
シンキ「ですね。ロケッツはカペラがデービス相手に奮闘してます。アンダーソンも久しぶりのダンクで沸かせましたか(笑)」
 
キャット「カペラの活躍にダントーニもアメージングとコメントしてたね。ロケッツ今季の飛躍はカペラの成長抜きにして語れない。今のカペラは攻守で欠かせない選手になってるよ。アンダーソンは控えに降格しても文句を言わずに黙々と自分の出来ることに集中している。たまに見せるダンクは必見モノだね(笑)」
 
キャット「そして今日行われたホークス戦。引き続きポールとバームーテは欠場となった。ホークスもシュルーダーが欠場。今日のゲームも出だしからロケッツがリードを取る。ホークスも元ロケッツのテイラーが成長している自分を見てくれとばかりに、最初の7得点をすべて挙げていたよ(19-9) NBA東地区最弱のホークスが相手ということもあるのか、今日のハーデンは味方を活かすアシストに徹しているように見えたね。アリーザへのパスが決まって、早くもアシスト6つを記録してた(24-15) 中盤から欠場のアンダーソンの替わりにネネがコートへ。そのネネは早速フィニッシュに成功。終盤はハーデンが速攻からドライブを決めて加点すると、アリーザも速攻からスリーを決めたね(33-18) この加点でアリーザは早くも14得点目。第2Q序盤は両チームともフィールドゴールが1本しか決まらない重いスタートだったが、先に立ち直ったのはロケッツの方で、ジョーからのパスをタッカーがスリーで加点すると、ゴードンのブロックから速攻でグリーンがレイアップを決める。さらにホークスのターンオーバーからグリーンがスリーで加点し、溜らずホークスはタイムアウトを要求へ(44-23) その後ホークスは必死に抵抗を試みて反撃するが、ロケッツも黒子に徹しているハーデンがアシストパスでチームを牽引。この第2Qも5アシストを記録したハーデンの活躍などで、前半はロケッツが24点のリードを取り、ペリカンズ戦同様に決着が付いた感じになったんだ(69-45)」
 
キャット「余裕のあるロケッツは、第3Q序盤にカペラからハーデン、そしてカペラへ渡る変則プレイで加点に成功。元ロケッツであるハワードを手放して再建モードに入っているホークスは、得点差を気にすることなく、若手が伸び伸びとプレイをしてように見えた(78-62) 若干リードが詰まったこともあったのか、ここまで一桁得点だったハーデンがいつものアタックモードに入る。コーナースリーを皮切りに、次から次へと加点を続け、グリーンの派手なアーリウープまで飛び出したロケッツが、リードを20点に戻して第3Qが終了したんだ(94-74) 第4Qは残り3分半からジョウチーと2ウェイ契約のハンターをコートに出す余裕も見せたね。この勝利で9連勝を達成したロケッツは、レギュラーシーズンの目標であった60勝へ到達したよ! 最終スコアは118-99。今季成績は60勝14敗となった。」
 
ハーデン 18p、10R、15A FG6/15 3pFG1/7
ゴードン 22p、4A FG8/13
カペラ 14p、8R、2B FG7/9
アリーザ 14p 3pFG4/11
タッカー 12p 3pFG4/9
グリーン 25p、7R FG10/15 3pFG5/10
ジョー 9p、4R、4A FG3/9
ネネ 15分 2p、3R
 
シンキ「レギュラーシーズンの目標であった60勝に到達しましたね。見事です!」
 
キャット「いやー、まさか74ゲーム目で達成するとは思わなかったよ。74ゲームまでに60勝を達成したチームは18回あるんだけど、そのうち11回は優勝しているようなんだ。もちろんプレイオフでは最大の敵であるウォリアーズがいるし、ウエストの強豪を倒していかないといけないから、まだ全く気を抜けないんだけど、少なくともこれまでのチーム同様に、優勝へのチャンスは確実にあるだろう。これだけ勝っていると、期待しない方がおかしいよ(笑)」
 
シンキ「ですよね。ちなみに今季はどれだけ勝てそうですか?」
 
キャット「もうこのまま勝ち続けて欲しいと思っているが、ウォリアーズがけが人続出で失速しているから(54勝19敗)、早い段階で勝率トップを確保できそうな感じなんだよ。なのでラスト数試合は主力を下げる可能性はあるから何とも言えないなー。」
 
シンキ「分かりました。ところでバイアウト後に契約したブレンダン・ライトが解雇されたようですね。」
 
キャット「どうもヒザの状態が悪く、プレイオフに入っても戻れないとのことで、結局解雇という寂しい形となってしまった。元々ケガが多い選手ではあったんだけど、プレイオフではパートタイマーとして頑張ってくれると思ってたが、まあ仕方ないよね。空いた1つの席にはルブライアン・ナッシュと10日間契約と結んだよ。ちなみにナッシュはBリーグの前身の一つだったbjリーグの福島でプレイしてたよ。出番があるといいんだけど、今のロケッツの状態を考えるとどうだろうか。」
 
シンキ「レギュラーシーズンも残り8ゲームですね。今日はどうもお疲れ様でした。また宜しくお願い致します。」

'17~'18 第71戦 対ブレイザーズ(アウェイ)

シンキ「こんにちは。アウェイ3連戦の最終戦は、現在13連勝中と絶好調のブレイザーズが相手です。かなり激戦になるでしょうが、ここも勝ってホームへ帰りたいですよ。」
 
キャット「全くだね。プレイオフでの対戦もあるかもしれないし、ここはアウェイ戦とはいえ、絶対に負けない気持ちでプレイして欲しいね。先日のゲームで退場したグリーンは罰金だけで済んだし(ポールが払うらしい)、気持ちの強いチームメイトがベンチにいると心強いよ。」
 
キャット「そのブレイザーズ戦は第1Qから好ゲームになった。ブレイザーズはアミヌの連続スリーでリードを奪うが、ロケッツもハーデンが絶好調で、ロケッツ最初の得点をすべて挙げる活躍ぶりを見せる(9-8) ブレイザーズもリラードのドライブが決まると、今度はヌルキッチがハーデンのレイアップをブロックに成功し、ローポストからカウントプレイを決めるなど、まずブレイザーズが4点のリードでタイムアウトへ(13-17) ロケッツはヌルキッチやホークレスのリムプロテクトに苦戦中も、ハーデンが技ありのファールをもらって3本フリースローを決めたり、バームーテのイージーレイアップを演出するなど逆転に成功しゲームは終盤へ(20-19) そのハーデンはアイソレーションプレイからダンクを決め、早くも14得点目を記録するが、ブレイザーズもアミヌがまたスリーを連続で決めてきた。やられ過ぎを修正のため、ダントーニはタイムアウトを要求へ(24-25) タイムアウト後、リラードに4本のフリースローを決められるなど、ロケッツは一時6点のビハインドになってしまったが、ポールもお返しのフリースローを決めて、結局4点のビハインドで第1Qは終了となった(27-31)」
 
キャット「第1Qはブレイザーズのディフェンスに遮られ、1本しかスリーを決められなかったロケッツだったが、第2Qに入っていきなりアンダーソンがスリーを決めると、今度はポールも続き、さらにバームーテのスリーも決まって、ロケッツは5点のリードを取ったんだ(36-31) しかしディフェンスレスのアンダーソンがミスマッチを突かれ、ブレイザーズに次々と加点を許す11-2のランを食らって、また逆転されたロケッツはタイムアウトを要求へと至ったよ(38-42) ハーデンをコートへ戻したロケッツは、さっそくドライブを決めると、今度はステップバックスリーも決めて、ブレイザーズファンを黙らせると(43-44)、次のポゼッションでもドライブで加点! この得点でロケッツはまた逆転に成功したんだ(45-44) しかしロケッツは得意のハーデンとカペラのラインが機能せず、ターンオーバーから速攻を出されて加点を許すと、ハーデンのアイソレーションプレイを読んだブレイザーズに止められ、ヌルキッチのフィニッシュに繋がってしまったんだ(45-48) それでもここ2ゲーム不調のゴードンが、今日は存在感を出していて助かっている(48-48) アリーザがフリースローをもらったところでタイムアウトへ。終盤は再びポールとゴードンがスリーを決めて、ロケッツが逆転したが、ロケッツはペイント内でミスマッチを突かれるシーンが目立ち、ホークレスがフリースローを1本決め、前半はタイゲームで終了したよ(55-55)」
 
シンキ「逆転に次ぐ逆転の好ゲームとなりましたね。さすがにブレイザーズは手ごわいですか?」
 
キャット「さすがに今までの相手とは違うね。今のところリラードとマッカラムに仕事をさせてない感じになってるから、ここを後半もしっかり抑えつつ、ヌルキッチのところを何とかプレッシャーをかけて、タフショットを打たせてもらいたいね。そうすれば後半は自然とリードを拡げるはずだ。」
 
シンキ「では後半もお願いします。」
 
キャット「第3Qの出だし、今日はほとんど存在感のないカペラがフィニッシュにミス。ディフェンスでもヌルキッチへのヘルプが遅く、カウントプレイを食らってしまった。しかしハーデンが後半も絶好調をキープし、次々と加点していき、ロケッツは6点のリードを取ったんだ(64-58) カペラはハーデンからのパスを豪快なダンクで、ようやく存在感を出すが(66-60)、ブレイザーズも不調のマッカラムの替わりにアミヌとホークレスがそれぞれスリーを決めて、しつこく追いすがってきたんだよ(68-67) リラードも不調のブレイザーズは劣勢を強いられていたが、ロケッツもカペラがフリースローを相変わらず外し、アリーザもスリーやフィニッシュをミスするなど、なかなかリードを拡げられない状態になってゲームは中盤へ(69-67) タイムアウト後、ヌルキッチのミスマッチを利用したコーナースリーが決まると、またヌルキッチのところでやられフリースローに。2本目のフリースローは外れるが、今度はオフェンシブリバウンドを取られ、ホークレスにスリーを決められた(73-74) ロケッツはハーデンに頼ったオフェンスが続き、さすがにハーデンもタフショットは決められない。今日は完全にヘタレ状態のカペラはリバウンドも取れずベンチへ下がった。中盤あたりから単調なオフェンスが目立つロケッツは、この状況を打開するためにジョーとグリーンをコートへ投入。アリーザをセンターで起用する、超スモールラインナップに。しかしローポストからデービスに加点されると、大ベテランのジョーは衰えからなのかフィニッシュが出来ず、10-1のランを食らったロケッツのビハインドは6点に拡がってしまった(74-80) タイムアウトを要求したダントーニ。まずゴードンが技ありのレイアップで加点に成功すると、野球も出来る二刀流コナートンにスリーを決められれるが、ジョーのスチールからグリーンのコーナースリーが決まり、ロケッツは立て直しに成功。次のポゼッションでもポールのドライブからのナイスパスを、バームーテがしっかりとスリーで加点(82-83) 終盤も一進一退の好ゲームとなり、ロケッツが1点のビハインドで第4Qへ突入する(86-87)」
 
キャット「第4Qのハーデンのいない時間帯にポールが躍動。まず自らスリーを決めると、今度はローポストからゴードンのスリーを演出し、ロケッツは逆転(92-89) ここまで無得点のタッカーだが、ナイススクリーンをするなど、欠かすことのできない選手だね。そのタッカーはナイスディフェンスで新人のコリンズはタフショットを打たされるが、ここはしっかり決めてきた(92-91) だがまたポールがスリーを決めて、ロケッツは主導権を握りつつある(95-91) ここで突き放したいロケッツだったが、ゴードンのターンオーバーに、またデービスにオフェンシブリバウンドを取られるなど、ブレイザーズも耐えていて、ゲームは中盤へ(95-94) まだハーデンを温存しているロケッツは、ポールとゴードンのバックドアプレイが決まってリードを3点にすると、ディフェンスでは相変わらずタッカーが存在感を出していて、勢いに乗ってきたロケッツはバームーテがドライブからカウントプレイに成功し、再びリードを6点にしたんだ(100-94) リラードをコートへ戻したブレイザーズ。だがリラードのシュートは不調で決められない。タイムアウト後にハーデンをコートへ戻したロケッツは、ここで一気に行きたいところだったが、ターンオーバーからヌルキッチに加点されると、またしてもヌルキッチにローポストプレイを決められてしまう(100-98) そのヌルキッチをベンチへ追いやろうと、ハーデンがドライブからファールをもらい、ヌルキッチを5ファールにするが、今度はリラードにドライブから加点され、再び1点差に追い上げられる(101-100) しかしディフェンスで存在感を出しているタッカーがようやくフリーの状態になって、得意のコーナースリーを決める! このスリーは大きい(104-100) 次のブレイザーズのポゼッションは、ナイスディフェンスからグリーンがマッカラムのタフスリーをブロック。ここでゲームをコントロールしたいロケッツだったが、アウェイの厳しさなのか、ゴードンがボールハンドリングミスでブレイザーズボールに。タイムアウト後、ここまで存在感のないカペラをコートへ出し、リムプロテクトを任せるが、ホークレスにフィニッシュされ、ロケッツは2点リードで終盤戦に入ったよ(104-102) だが好調持続のハーデンがタフスリーで突き放すと(107-102)、タッカーが攻守でバリバリの存在感でアリーザのスリーに繋がる(110-102) ブレイザーズもヌルキッチのフックで応戦するが、ハーデンを誰も止められない!!(113-104) カペラは相変わらずチームの足を引っ張っていて、リラードに3本のフリースローを許すと、ヌルキッチがハーデンのフローターのブロックから速攻で加点したブレイザーズが諦めずに、残り1分切ったんだ(113-109) 慎重に時間を使うロケッツだったが、シュートクロックが迫り、ポールのタフショットはミスに。このチャンスをマッカラムがフローターで加点に成功し、ロケッツのリードはわずか2点となってしまったよ(113-111) 残り28秒、ロケッツはタイムアウトを取らずプレイは続行。ポールがボールを保持し、時間をギリギリに使ったランニングジャンパーを放つが、これも入らず。しかしリバウンドも強いポールが自らオフェンシブリバウンドを取った! ファールをもらってフリースローを決めたロケッツが、4点差でブレイザーズとの激戦を制したね。最終スコアは115-111。ロケッツは6連勝達成。ブレイザーズは13連勝でストップ。ロケッツの今季成績は57勝14敗となった。」
 
ハーデン 42p、6R、7A FG13/25 3pFG5/7
ポール 22p、8R、6A FG6/16 3pFG5/10
カペラ 5p、6R、1B
タッカー 3p、3R、2B
アリーザ 6p FG2/7
ゴードン 18p、4R FG7/14
バームーテ 13p、2S FG5/7
ジョー 15分 0p
グリーン 11分 3p
アンダーソン 9分 3p
 
リラード、マッカラム合計 28p、6R、9A FG9/32 3pFG0/12
ヌルキッチ 21p、11R、3A、2S、4B FG9/10
アミヌ 22p 3pFG6/8
ホークレス 17p 3pFG3/3
デービス 10R
 
シンキ「予想通りの激戦となりましたが、ロケッツが第4Q常にリードを保つ展開での勝利ですね。」
 
キャット「出来れば突き放して勝ちたかったが、さすがにブレイザーズは手ごわかったよ。でもハーデンがクラッチタイムで存在感を見せてくれて、勝利を呼び込んだ会心の勝利と言っていいんじゃないかな。これでフランチャイズ記録の58勝まであと1勝だ。」
 
シンキ「けが人続出のウォリアーズ(53勝18敗)に4.0ゲームの差を付けましたし、タイブレイカーも握ってますから、このペースだと、ロケッツがホームコートアドバンテージを保持する公算が高くなりました。」
 
キャット「次からホームゲーム5連戦だし、その後も6ゲーム中3ゲームしかアウェイ戦はない。だから余程のことがなければ、全体1位でプレイオフに行けると思う。もちろん気を抜かずに行かないといけないけどね。」
 
シンキ「気になるのはハーデンに頼りすぎてしまうことだと思いますが、今日はカペラがサッパリだったようで、アンダーソンの出場時間が短いのも気になります。これについては。」
 
キャット「カペラは自分でオフェンスをクリエイトできないタイプだから、ブレイザーズディフェンスにハーデンとのラインを抑え込まれて、何もできない状態になっていた感があるね。せめてもっとオフェンシブリバウンドを頑張ってくれればよかったんだけど、ヌルキッチやデービスの方が目立っていたな。まあ今日のところはしょうがない。まだあとブレイザーズ戦は1ゲーム残っているから、そのゲームで巻き返してもらいたね。アンダーソンはディフェンスの問題があって、ほとんど見せ場がなかったね。ミスマッチからスピードのある選手を守ることが多くて、これだったら他の選手を出した方がいいとダントーニも判断したんだろう。ブレイザーズのスリーに対するディフェンスも効いていて、オフェンス面でも存在感を出せなかったし、今日のところは仕方ない。」
 
シンキ「次のゲームからホームゲーム5連戦です。ピストンズ戦ですね。」
 
キャット「もうここまで来たら全部勝つくらいの気持ちでシーズンを終えて欲しいくらいだよ(笑) 今のロケッツなら出来るかもしれない。もちろん休みも必要だが、ベンチメンバーも開幕当初より充実してるから、チャンスがあると思っている。そして気持ちよくプレイオフを迎えたいね。」
 
シンキ「今日はどうもお疲れ様でした。」

第69戦(対ペリカンズ)、第70戦(対ウルブズ)の総括

シンキ「こんにちは。クリッパーズ戦に勝利後、アウェイ3連戦が待ってしたが、昨日と今日の連戦となりました。アンダーソンが復帰するようですし、ここもクリアしたいですよ。」
 
キャット「だね。ここまで54勝14敗と、フランチャイズ記録の58勝はほぼ確実に達成できそうだが、プレイオフで優位に立つためには、リーグ全体トップの成績が欲しいところ。なので負けられないゲームが続くよね。頑張ってもらいたいよ。」
 
シンキ「では2戦続けてお願いします。」
 
キャット「まず昨日行われたペリカンズ戦から。ペリカンズは今季欠場が決定しているカズンズに、PGロンドが欠場。序盤からロケッツは好調で、アリーザ、ハーデン、タッカーがそれぞれスリーを決めると、カペラがダンクを連発し、まずロケッツがリードを取った(13-7) ペリカンズもデービスの加点が続いてゲームをタイにするが(15-15)、アリーザが再びスリーを決めて、すぐに逆転すると、終盤はハーデンがドライブから連続加点。第1Qはロケッツが3点リードして終了したね(32-29) 第2Qは出だしに7-0のランを食らって逆転されるが(34-36)、ポールのジャンパーの調子がすこぶる良くて、ローポストから決めまくっていて、ペリカンズもブルズから移籍したミロティッチや、ホリデーの加点などで、ゲームは両チームとも譲らない展開となったんだ(48-48) しかし終盤に入ってハーデンとカペラのラインでカウントプレイが決まると、ペリカンズのターンオーバーからポールがスリーを決めるなど、前半はロケッツが6点リードして終了となった(60-54)」
 
キャット「第3Qは最近リムプロテクトに磨きが掛かって、ブロックを連発しているカペラが、まずムーアのレイアップをブロックに成功し、これがアリーザのスリーに繋がる(63-54) ペリカンズは2分経過してホリデーがレイアップを決めるが、デービスにダブルチームで対抗されたロケッツディフェンスに完全に沈黙。ここでロケッツは一気に畳みかけるチャンスだったのだが、こちらも詰めが甘くてなかなか点差を開くことができなかったんだ(68-56) 6分経過しタイムアウトを取ったペリカンズだったが、ロケッツはようやく第1Qのようにスリーが入りだす。13-0のランに成功したロケッツが20点のリードを奪ったね(76-56) しかしここからペリカンズも反撃開始。デービスが奮闘し多少挽回したが、ロケッツが二桁のリードをキープして第3Qは終了(84-72) 第4Qに入って、ロケッツはスリーの精度が悪くなり、ミラーに4ポイントプレイを含む、2本のスリーを決められ、5点差に詰められる(84-79) しかし大量リードから点差を詰められ目が覚めたのか、タッカーのコーナースリーが決まると、今度はハーデンが存在感を見せて、再びロケッツのリードは二桁へ(95-85) ペリカンズも必死に抵抗するが、タッカーのナイスディフェンスや、カペラがうまくフィニッシュするなど、ロケッツは常にリードをキープ(99-89) 終盤に入ってもロケッツファンが感心するくらいペリカンズは奮闘していたが、最後はルーズボールを奪われ万事休す。ロケッツが6点差で逃げ切ったゲームとなった。最終スコアは107-101。」
 
ハーデン 32p、11R、8A FG11/28
ポール 21p、8R、5A FG8/19
カペラ 13p、11R、3B
アリーザ 17p 3pFG4/6
タッカー 9p、3S 3pFG3/8
ゴードン、ジョー、バームーテ それぞれ5p
アンダーソン 11分で得点ゼロ
 
キャット「今日行われたウルブズ戦。前回のロケッツ戦で負傷したバトラーは欠場中。まずロケッツ得意のハーデンとカペラのラインで先制したロケッツ。序盤こそ両チーム互角の展開だったが、まず先に抜け出したのはロケッツ。タッカーが得意のコーナースリーを連続で決めると、再びハーデンからカペラのラインが決まって、ロケッツがゲームの主導権を握った(15-9) アリーザの加点で10-0のランに成功したロケッツは、中盤に入ってコートに出てきた復帰2戦目のアンダーソンが、俺を忘れるなとばかりにスリーを決めて存在感をアピール(20-11) ウルブズも2本のスリーで対抗してきたが(20-17)、休養のジョーの替わりにコートへ入ったグリーンが、まず速攻からダンクをかましてロケッツファンを喜ばせると、今度は的確にスリーを決め、再びロケッツオフェンスが点火。ハーデンのドライブに続き、アンダーソンがまたスリーを決めて、このQ2回目の10-0のランを披露。第1Qは15点のリードを取って終了となった(38-23) 2Qに入っても、グリーンのハングタイム、アンダーソンがまたまたスリーを決めて、ロケッツの楽勝ムードが漂ってきた(54-36) ウルブズもタウンズのカウントプレイで応戦するが、ロケッツのハーデンとカペラのラインを全く止められず、点差は詰まらない(67-46) 結局前半はロケッツが21点のリードを奪って終了したね(77-56)」
 
キャット「第3Qもロケッツは淡々とプレイしていて、ポールのスリーが決まって、この日最大となる25点のリードを奪ったね。ウルブズも中盤過ぎに10-2のランを決めて、点差を13点に戻すが、ハーデンがカウントプレイを決めると、バームーテがハーデンのいない時間帯に存在感を見せて、結局16点差に戻して第4Qへ(107-91) 第4Qは序盤にジェーンが、ルーズボールの時にサイドライン上でポールを押し倒す悪質なファールをすると、それに怒ったグリーンがジェーンを突き飛ばし、両チーム入り乱れる展開になって、グリーンが退場、ジェーンがテクニカルファールの判定に。ゲームの方はウルブズが9-0のランを決めて、ロケッツのリードは一桁になってしまい、ここでハーデンがコートへ入ってきた(109-100) そのハーデンは速攻の時、ティーグに右手首を叩かれ痛そうにしてるが大丈夫そうだ。ポールのジャンパーに、カペラのリムプロテクトからハーデンのドライブに繋がり、ウルブズは溜らずタイムアウトを要求へ(113-102) 中盤に入って、ウルブズに拾われた元MVPのローズが、キャブスファンもうらやむくらいの存在感のあるプレイでホームのファンを沸かせて、さらにハーデンが連続ターンオーバーをやらかし加点を許してしまって、ロケッツは5点差に迫られたんだ(115-110) だが、ロケッツはこの展開を楽しむように、カペラのオフェンシブリバウンドからアリーザのコーナースリーに繋がると、ハーデンがさすがの加点を決めて、あっさり突き放したね(120-112) それでもウルブズはティーグがフリースローを確実に決めるなど、踏ん張っていたが、残り1分弱にタウンズがイージーレイアップを外すミスの後、ギブソンがオフェンシブリバウンドを取るも、カペラのブロックに阻まれる。ゴールテンディングではないかとリプレイ検証が入ったが、ブロックは成立していて、ロケッツボールに。次のポゼッションでハーデンがスリーを決めて勝負あり。最終スコアは129-120。ロケッツはペリカンズ戦に続き、大量リードを巻き返されるも、しっかり逃げ切りに成功。アウェイ連戦をクリアし、今季成績は56勝14敗となった。」
 
ハーデン 34p、12A FT14/14
ポール 18p、8R、9A FT9/10
カペラ 16p、12R、3B
タッカー 12p 3pFG3/5
アリーザ 11p、3S 3pFG3/8
アンダーソン 14p 3pFG4/5
グリーン 12p 3pFG2/2
ゴードン 5p
バームーテ 7p
 
シンキ「2戦ともに大量リードも、第4Qに巻き返される展開でしたが、ゲーム巧者のロケッツはハーデンの活躍などで順当に勝利しましたね。」
 
キャット「今季はあまり接戦を経験してないからね。この2戦はいい練習になったと思う。まあアウェイ戦だし、そう簡単には勝てないでしょ。ペリカンズ、ウルブズともによく奮闘していたと思うよ。頑張ってる。」
 
シンキ「今季は相手チームをほめたたえるくらいの余裕がありますか。ところで復帰のアンダーソンは今日のゲームは良かったみたいですね。」
 
キャット「ペリカンズ戦はほとんど見せ場がなかったけど、さすがに今日のゲームはゾーンに入っているかのようにスリーを決めまくっていたよ。この調子を持続してプレイオフでも存在感を出して欲しいと思ってる。彼がいれば、スモールラインナップになっても柔軟性がチームに与えられるからね。」
 
シンキ「グリーンは退場しちゃいましたが、これについては?」
 
キャット「ちょっと応戦しちゃったからね。退場は仕方ない。まあ彼らしいと言えば彼らしいと思う。プレイ面ではジョーのシュート確率が上がってこないから、流れを変えたい時など、もっと積極的に使ってもよさそうに思うんだけど、ジョーのパスセンスは見逃せないからなー。まあ状況次第で使っていきたいところだよ。」
 
シンキ「次の対戦はアウェイでのブレイザーズ戦ですね。これは注目ですよ。」
 
キャット「彼らは現在13連勝中でノリノリ状態だし、ここでロケッツに勝てば、さらに勢いを増して、プレイオフにも影響してきそうだから、当然だけど勝ってブレイザーズファンを黙らせたいよ。まず前半からリードして、ゲームの主導権を取りたいね。」
 
シンキ「今日はどうもお疲れ様でした。」

'17~'18 第68戦 対クリッパーズ(ホーム)

シンキ「こんにちは。今季も残り15ゲームになりました。プレイオフへ向けて負けられないロケッツですが、今日もホームゲームでして、相手は今季ここまで1勝2敗のクリッパーズです。」
 
キャット「負けた2戦はチーム状況が良くなかったり、ハーデンが欠場していたゲームだよ。まともなら今日のゲームも大丈夫と思っているロケッツファンが多いんじゃないかな。まあ油断は禁物だけどね。」
 
シンキ「ではゲームの方をお願いします。」
 
キャット「第1Q中盤まではほぼ互角の展開だったが、タイムアウト後にアリーザがスリーを決めると、カペラの2本のフィニッシュミスをハーデンがうまくカバーし、ゴードンのスリーに繋がる(14-10) そのカペラはすぐさまリバースのレイアップをブロックして挽回すると、速攻に繋がってアリーザが加点(16-10) これでロケッツが主導権を握ったかと思いきや、トレード期限前にピストンズから移籍してきたハリスが3連続FGを決める好調振りを見せて、再びクリッパーズが若干のリードを取ったよ(16-18) しかしロケッツもハーデンが4ポイントプレイで再びリードを取ると、ジョーのジャンパーも決まるなどして、結局ロケッツが2点のリードを取って終了となったね(28-26)」
 
キャット「第2Qのハーデンのいない時間帯。ここを任されるのはもちろんCP3ことポールだが、ジョーのポストからのオフェンスオプションが加わり、まずそのオプションからロケッツはしっかりと加点に成功。今日のネネは厄日なのか、ゴール下のフィニッシュでリングに嫌われるシーンが目立っている。元ロケッツのハレルが第1Q後半から存在感を出していて、テオドシッチからのパスをフックで決め、ロケッツはまたリードを奪われてしまったね(31-33) 元ロケッツのデッカーも出場していたが、こちらはネネにあえなく加点を許すなど、存在感はなかった感じだ。絶好調のハレルを止めたのが、ポストディフェンダーとしても注目されるようになったハーデン。しかし中盤に入ると元ロケッツのルーがゾーンに入ったかのように加点を繰り返し、クリッパーズはリードをキープする(38-41) ロケッツはターンオーバーが目立つなど、どうもリズムに乗り切れていなかったが、終盤にハーデンとカペラのラインが決まるなどしてゲームはタイになった(45-45) しかしハリスとルーを止められず、前半はロケッツ4点のビハインドで終了したよ(47-51)」
 
シンキ「ルーは乗せると怖いですからね。しっかり抑えて後半に逆転しましょう。ではどうぞ。」
 
キャット「第3Qに入ってもロケッツはハリスとルーを止められず、3連続FGに成功したクリッパーズがこの日最大となる11点のリードを奪ったんだ(47-58) ロケッツはタッカーのコーナースリーがようやく決まると、再びハーデンとカペラのラインで加点に成功して追いすがる(52-58) しかしポールの調子がイマイチで、フラストレーションからテクニカルファールをもらうなど、ロケッツは再び劣勢モードになってしまい、今度はリバースにもやられるようになって、ロケッツは溜らずタイムアウトを要求したんだよ(54-66) タイムアウト後にコートへ入ったのは、先日のスパーズ戦のうっ憤を晴らす活躍を見せているゴードンと、ディフェンスに定評のあるバームーテ。タイムアウト明けにロケッツは、まずオフェンスではハーデンがドライブを決めると、アリーザとバームーテが、ハリスとルーをしっかりディフェンスし、インサイドはカペラがリムプロテクト。ディフェンスから流れを掴んだロケッツは、絶好調のゴードンが2本のスリーを決めるなど、12-0のランを決めてゲームはタイになったんだ! 溜らずクリッパーズはタイムアウトを要求へ(66-66) 終盤に入ってもロケッツはカペラが攻守に渡って存在感を発揮。だがクリッパーズもリバース、ジョーダンの加点などで踏ん張り、ロケッツは突き放せない状況だった。だがゴードンがかなり遠い位置からもスリーを決めたこともあって、第3Qはロケッツが4点リードして終了となったね(78-74)」
 
キャット「第4Q出だし、ドライブ時にハレルのハードファールを食らったポールだが、無事にフリースローを打って一安心。フィジカルコンタクトに弱い日本の選手だったらベンチ送りだったかもしれない。そのハレルは次のポゼッションでハッスルして加点に成功。クリッパーズに行っても変わらないプレイを観て気持ちがよかったね(笑) ゲームの方はエバンスの連続加点でタイになってしまったが(80-80)、ゴードンの勢いが全く止まらず、オフェンス面では苦心していたバームーテも、ようやく見せ場を発揮し、危機感を持ったクリッパーズはタイムアウトを要求へ至ったよ(88-82) タイムアウト後にハリス、リバースを戻したクリッパーズ。だがハリスのショットはバームーテのブロックに阻まれ、ポールが得意のミドルジャンパーに成功(90-82) 中盤はポールと交代したハーデンがスリーを決めるなど、突き放すチャンスがあったロケッツだったが、リバースの加点に続き、ハリスにタフショットを決められるなど、クリッパーズも抵抗してゲームは終盤に(98-90) タイムアウト後、タッカーの選択ミスなどもあって4点差に迫られ、さらにリバースのドライブでの加点で2点差とされてしまうが(98-96)、この状況でやはり頼りになるハーデンが、リバースを交わす得意のステップバックジャンパーを決め、しっかりとロケッツが逃げ切ったよ。最終スコアは101-96だった。この勝利でロケッツの今季成績は54勝14敗。」
 
ロケッツの主な個人成績
ハーデン 24p、7A FG7/16 3pFG2/8
ポール 11p、3A 3pFG0/6
カペラ 19p、12R(7OR)、6B
アリーザ 5p、8R、4A 3pFG1/4
タッカー 3p、8R 3pFG1/5
ゴードン 23p、6R 3pFG7/9
バームーテ 10p 3pFG1/6
ジョー 2p 3pFG0/3
ネネ 5分のみ出場
 
シンキ「少し苦戦したようですが、まあ順当勝利と言っていいんじゃないですか?」
 
キャット「第3Qの12-0のランが大きかったよ。これがなくて第3Qを二桁近いビハインドだったら負けても驚けない展開になったと思う。実際ロケッツのFGは3割台だったし、ゴードン以外はスリーを落としまくっていたからね。」
 
シンキ「ポールは不調のようでしたが、こんな日もありますか。」
 
キャット「今日のゲームは欠場の予定もあったようだね。おそらく今日が最弱のサンズあたりだったら無理しなかったと思う(サンズファンには悪いが・・・) ウォリアーズ(52勝16敗)がもっと負けてくれればいいんだけど、けが人が出てる中、彼らも踏ん張っているからね。さらにファイナルのことも考えると、ホームの勝率がNBA1のラプターズ(51勝17敗)の動向も侮れないから、もう休んでいる暇はないと言った感じかもしれないな。」
 
シンキ「まだまだ険しい道のりが続くと思いますが、今季はホントチャンス十分ですからね。集中力を切らさず、勝ち続けて欲しい限りですよ。ところで最近はアンダーソンの名前がありませんが、いつ頃に戻ってきますかね?」
 
キャット「次のペリカンズ戦から復帰みたいだよ。なんだかんだ言っても、彼がいるとロケッツのオプションは拡がるからね。ダントーニも心待ちにしているかもしれない。」
 
シンキ「さて次から再びアウェイゲームに入ります。ペリカンズ、ウルブズ、そして現在絶好調のブレイザーズが待ち構えておりますよ。」
 
キャット「ここも無事にクリアして欲しい。これだけ勝っているとはいえ、とにかくプレイオフのことを考えると、負けられないゲームが続くからね。ロケッツファンも今から熱くなっていると思う。勝ち続けて欲しい。」
 
シンキ「今日はどうもお疲れ様でした。」

'17~'18 第67戦 対スパーズ(ホーム)

シンキ「こんにちは。お久しぶりになりますが、もうオールスターが終了してから10ゲームほどになりますね。」
 
キャット「ホント恐縮だ。オリンピック観戦や、父が倒れて入院するなど、どうも時間が取れなかった。もうシーズンも終盤に入ったし、こちらも頑張らないとね。」
 
キャット「という訳で、昨日のスパーズ戦の総括をしてみよう。」
 
キャット「長期欠場中のレナードだけでなく、主力のオルドリッジやジノビリも欠場のスパーズをホームへ迎えたロケッツ。まず出だしからハーデンの活躍などで11-0のランを披露すると、速攻からアリーザが加点し、溜らずポポビッチはタイムアウトを要求へ(13-4) ポポは早くもスターター全員をベンチへ下げて立て直しを図ってきたが、バータンズ、ラボーンが加点出来ず苦戦。ロケッツはその後も畳みかけるように、アリーザのドライブ、ハーデンのレイアップ、ネネのフィニッシュで加点を続けるやりたい放題の時間帯が続いたね(19-4) スパーズも残り4分切って、ようやくバータンズが加点に成功すると、老け込むにはまだ早いとばかりに、控えに回っているパーカーがミドルジャンパーを連発で決めてきた。結局第1Qはスパーズに12-0のランで挽回され、4点までリードが縮まって終了となったよ(25-21)」
 
キャット「第2Q序盤のハーデンにいない時間帯をリードするポール。そのポールを中心にネネがレイアップを決めると、ポポは第2Q開始1分経たずにタイムアウトを要求する(29-21) ここでまたしてもポポは全員交代へ(笑) しかし第1Qのようにはいかず、ネネのブロックが炸裂すると、ロケッツは直後にコートへ戻ったカペラがポールのナイスパスからフックを決め、さらにバームーテと替わってコートへ入ったグリーンが、ジョーからのパスを受けてきれいにスリーで加点。ロケッツのリードは再び二桁となったよ(34-24) その後もポールが得意のミドルレンジからのショットを連発で加点し、リードをさらに拡げると(40-26)、ポポはまたタイムアウトを取るしかなかったね。中盤に入りスパーズもそれなりに加点はしていて、ゴードンのスリーが不調のロケッツは、ここまで3pFG4/18と、スリーの精度はあまりよくない状況だったんだ。しかしロケッツにはこの男ハーデンがいる。まずカペラにフィニッシュのお膳立てをすると、今度はフローター気味の加点(パスからシュートへ変更?)、さらにゴール下からボールをもらってコーナーへ出ると、力強いフィジカルでミルズを吹き飛ばしてスリーを決める、マッスルハーデンも見せつけた! その後もフリースローで加点するなど、ロケッツはリードを16点に拡げたよ(51-35) 終盤はスパーズのフォーブスが4ポイントプレイを決めるなど、多少挽回し終了となった(54-43)」
 
シンキ「ハーデンは魅せてくれますね。ホント頼もしいですよ。では後半もお願いします。」
 
キャット「第3Qはロケッツはポールとカペラのピックアンドロールがきれいに決まって加点に成功すると、今度はタッカーがスチールから速攻を決めて、ポポはタイムアウトを要求へ(58-44) 今回はスターターを全員残したポポだったが、次のロケッツのポゼッションでアリーザに簡単にスリーを決められると、すぐさまタイムアウトを要求。若いマレーに喝を入れているようだったよ。ロケッツはカペラがトラベリングに続き、スクリーン時のオフェンシブファールをもらい4ファールでベンチへ下がる。今日のカペラはフリースローがエアボール(指導役のジョン・ルーカスも苦笑)、ダンクミスなど、それなりの数字を残しているが、見た目は悪い。ゲームの方は中盤に入り、ハーデンがドライブに続いてスリーを決めてリードを18点に拡げると、再びタッカーのスチールからハーデンがフリースローを得る3点プレイに(74-53) その後もロケッツはネネのドライブからのレイアップ、バームーテもドライブからのレイアップで加点。さらにハーデンが得意のステップバックジャンパーを決めると、ネネがこのゲーム2本目のブロックを披露。とどめはバームーテがイージーなダンクを決め、ほぼゲームの勝敗を決定づけたね(82-57) 結局第3Q終了してロケッツは21点リードを取ったよ(88-67)」
 
キャット「第4Qはハーデンを温存。ポールがハーデン張りのムーブでファンを魅了し、スリーも披露。ここでポポはラストタイムアウトを要求し、ポールもお役御免に(99-76) 約8分のガベージタイムとなったが、ここで魅せたのはグリーン。スリーを連発で決めると、全盛時代ほどではないが、得意のハングタイムも披露。ロケッツファンも満足したと思うよ。最終スコアは109-93。ロケッツの今季通算成績は53勝14敗となった。」
 
ロケッツの主な個人成績
ハーデン 28p、6R、6A FG6/17 FT14/14
ポール 18p、9A FG8/11
アリーザ 15p 3pFG3/7
カペラ 13p、9R FG6/7
タッカー 7R、3S
バームーテ 9p FG4/4
グリーン 14p、9R 3pFG4/11
ジョー 4A
ゴードン FG0/7
 
シンキ「スパーズはケガ人が多くて勝負にならなかった感じですかね。順当勝利だと思いますよ。」
 
キャット「ゲーム後にハーデンは、残りすべてのゲームをプレイオフのように戦うとコメントしているように、ゲームに対する集中力の差が点差に表れたゲームかなと思う。まあスパーズも思いは一緒だろうけどね。」
 
シンキ「ロケッツは打倒ウォリアーズ(51勝16敗)へ向けて勝ち続けなればいけません。」
 
キャット「全くだ。ホームコートアドバンテージを保持しないと、プレイオフで彼らから勝利するのは至難の業だから、ここは是非とも残り15ゲームをクリアしてもらいたいね。」
 
シンキ「ところで以前のゲーム総括はどうなりましたか?」
 
キャット「調整中だ(苦笑) 待っててもらいたい。」
 
シンキ「分かりました。今日はどうもありがとうございました。残り15ゲームですので、ラストスパートに入った感じですかね。これからも宜しくどうぞ。」

ジョー・ジョンソンと正式契約

シンキ「こんにちは。バイアウトされたライトとの契約に続き、予定通りジョー・ジョンソンとも契約完了ですね。」
 
キャット「だな。早速今日のキングス戦から出場したよ。結果はロケッツが第2Qに逆転すると、後半も終始リードする快勝に終わって10連勝達成したんだが、ジョーは第1Qから出場して、それなりのプレイを披露していたね。今日はゴードンが欠場だったこともあって、プレイ時間も多かったよ。彼は経験があるから、プレイオフに重宝するのはもちろん、レギュラーシーズンも選手層が厚くなって、他の選手が無理する必要がなくなるのは大きいと思う。」
 
シンキ「ジョー・ジョンソンは信用できますからね。グリーンみたいなインパクトのあるプレイを早くみたいですよ。ところで、ジョー加入でカットされた選手は誰でしょうか?」
 
キャット「トロイがカットされたね。ボクはタリックかトロイのどちらかと考えていたが、ロケッツはトロイの将来性より、プレイオフで使えるタリックを選んだようだ。まあ今日のゲームを観るとやはり、タリックはライトの控えになりそうだけど、何があるのか分からないのがプレイオフだからね。昨季はネネが離脱しているし、選手層を厚くしておくにこしたことはないと判断したと思う。」
 
シンキ「トロイは再契約したばかりでしたが、ケガもあって残念なことになってしまいましたね。」
 
キャット「昨年のサマーリーグを観た限り、NBAレベルでも十分やっていけると思ったんだけど、まだロールプレイヤーとしての動きが出来ず、ケガもあって、このような結果となってしまったな。まあロケッツとしても、切りたくなかったと思うんだけど、ロスター枠の関係だからどうしようもない。昨季グリズリーズから解雇されて拾った時は、ボクもスチールしたと思ったんだけどね。まあ仕方ない、他のチームでの健闘を祈るとしよう。」
 
シンキ「オヌアクとジョウチーは残りましたが、その理由は?」
 
キャット「ドラフトで指名した選手だし、まだ伸びしろを買っているんだろう。個人的には来季は戦力になってくれよって思う。若くても、それなりの実績を残さないと、すぐお払い箱になるのがNBA。危機感を持って毎日練習に励んで欲しいよね。」
 
シンキ「新加入のジョーとライトはロケッツにフィットしそうですか?」
 
キャット「大丈夫だと思う。ジョーはもうベテランだし、ロールプレイヤーとしての動きも出来る選手。その気になれば、ビックショットも打てるメンタリティーがあるし、彼の加入は間違いなくロケッツにプラス。サンズ時代にダントーニスタイルでプレイもしているから、楽にフィットしてくるだろう。ライトもカペラ不在時のロブパスターゲットとして重宝すると思うよ。ディフェンス面でもカペラのようなブロッカーとして、ペイント内を守ってくれるだろう。楽しみだね。」
 
シンキ「分かりました。今日でロケッツはオールスターブレイクに入りますが、ここまで44勝13敗。今日負けたウォリアーズを抜いてトップに立ちました。」
 
キャット「オールスター明けからタフな相手との対戦が続くよね。優勝を目指すなら、ウォリアーズより上の勝率でレギュラーシーズンを終えたいから、負けられないゲームが続くんだけど、選手層も厚くなったし、まだまだ良くなりそうな予感を感じる。故障に気を付けて、この連勝を続けて欲しいと思ってるよ。」
 
シンキ「今日はどうもありがとうございました。それでは総括の方もお願いしますね。」

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