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'12-'13シーズン

レギュラーシーズンを振り返って

シンキ「ご無沙汰してます」

キャット「元気だったかー(笑)」

シンキ「はい(笑) レギュラーシーズンもあっという間に終わってしまいました。」

キャット「ホント早いよね」

シンキ「どうですか今季を振り返ってみて?」

キャット「今季は本当によく頑張ったと思うよ。昨季のオフにチームを解体した時はプレイオフ進出なんて考えてもなかったからね。」

シンキ「やはりハーデンの獲得は大きかったですか?」

キャット「もちろん。彼がいなければプレイオフ進出は絶対なかったと断言出来る。あれだけ毎ゲームコンスタントにチームをリード出来る選手はそう出てくるものじゃない。彼がロケッツにいる限り、チームはいい方向へ向かうんじゃないかな。」

シンキ「久しぶりの登場ということで、レギュラーシーズンを最初から振り返ってもらってよろしいですか?」

キャット「まず序盤はハーデン頼みでチームの戦略を相手チームに読まれてしまうパターンが多く、最初の11ゲームは4勝7敗と黒星先行だったな。しかし次第にバランス良くオフェンス出来るようになってきたよね。まぁ若い選手が多く、チームとしての伸びしろを感じられたと思うよ。35ゲーム終わった段階で21勝14敗の貯金7は見事だった。」

シンキ「しかしその後7連敗して一気に貯金がなくなってしまいましたよね。」

キャット「まぁ長いシーズンこういうこともあるよ。アウェイのゲームが多かったも連敗してしまった要因だったんじゃないかな。だからその前に貯金があって本当によかったと思ったね。」

シンキ「連敗以降は見事に立ち直りましたね。」

キャット「エースのハーデンがチームをよく牽引してたよ。この頃は彼の存在の大きさがあればプレイオフに行けるんじゃないかって思ってきた時期だな。」

シンキ「7連敗以降はほとんど連敗がなかったですよね。」

キャット「チームとしての安定感が出てきた証拠だよ。シーズン開始当初とは比較にならないくらいチームとして成熟してきたからね。」

シンキ「そう言えばトレード期限前にロケッツは2つの動きを見せました。」

キャット「昨年のドラフト5位で指名されたトーマス・ロビンソンの獲得が目玉だったね。」

シンキ「個人的にはPFの先発だったパターソンとモリスの2人を放出したのはプレイオフに響くのではないかと思っているのですが。」

キャット「それはあるよね。でもスミスやジョーンズ、そしてロビンソンがやってくれるよ。チーム力的にはそれほど変わらないし、むしろ飛び道具のガルシアの加入はプレイオフにプラスになってくると思うよ。」

シンキ「ディーモーことモティユナスは一時先発を任されていましたよね。」

キャット「彼はセンスあるよ。シュートもそれなりに入る。でもまだ未熟な面が多いからね。プレイオフではローテーションに入らないんじゃないかな。」

シンキ「新加入のロビンソンはどうですか?」

キャット「素質はあると思うんだけどね。まだ時間が掛かりそうな雰囲気はあるな。彼もプレイオフのローテーションはきついかもしれないね。」

シンキ「ロケッツの選手一人一人のコメントをよろしいですか。」

キャット「まずハーデンはチームの絶対的エースとしてこの上ない働きをしてくれた。プレイオフでも期待は大きいよ。リンについては全試合先発は高く評価出来る。中盤以降は安定感のあるプレイを見せていたし、彼は爆発力のある選手だからプレイオフで期待しているんだ。」

キャット「それからパーソンズもブレイクしたよね。昨季もよかったんだけど、今季はさらに良くなってる。もしかするとオールスタークラスの選手になっても驚けないんじゃないかとすら思っているんだ。アシックはリバウンドをよく拾ってくれたよね。フリースローも上達傾向にあるし、まだ彼は伸びる選手だよ。」

キャット「それ以外ではビバリーかな。シーズン途中から加入した選手だけど、驚くべきプレイを見せ続けてるよね。特にディフェンスは情熱的で、終盤でも積極的に起用されてるくらいだ。プレイオフでのキーマンになって欲しいと思ってるよ。」

シンキ「デルフィノもケガから復帰しましたね。」

キャット「ガルシアの加入でデルフィノもウカウカしてられないな。プレイオフでその存在を見せて欲しいよ。」

シンキ「プレイオフの相手はサンダーに決まりました。」

キャット「しびれるよなー。ハーデンが古巣相手にどこまでやるのか、ロケッツファンならずとも注目のシリーズになるよ。ハーデン自身もスパーズが相手よりも燃えると思うから、正直昨日のレイカーズ戦は負けてよかったとすら思っているんだ。」

シンキ「そうですね。人気のないスパーズ相手では運営側も困りますよね。」

キャット「(笑) まぁ今のロケッツは挑戦者の立場だからね。どこのチームと当たっても正攻法で挑むしかないしな。今後に繋がるシリーズになればいいと思っているんだよ。」

シンキ「ズバリ勝算はありますか?」

キャット「今のサンダーから4勝するのは至難の業だよ(苦笑) でもロケッツは若くて勢いのあるチーム。まず最初アウェイ2ゲームのうち1つ取れれば、サンダーの焦りを誘うことが出来るかもしれない。その後のホーム2戦に勝利すれば、まさかのアップセットもあり得るよ。まぁ個人的には勝敗を気にせずロケッツのプレイが出来ればそれで満足だけどね。」

シンキ「今日はどうもありがとうございました。プレイオフが楽しみです。」

キャット「さすがにプレイオフはレポートしたいと思っているよ(笑)」

シンキ「お願いしますね(笑)」

今季25戦目 シクサーズ戦(ホーム)

シンキ「久々の登場になりますね(笑)」

キャット「いやー、さぼっちゃった(笑)」

シンキ「スパーズ戦以降はラプターズ戦以外すべて勝利していて5割復帰です。前回のニックス戦もいい勝ち方でしたよね。」

キャット「リンも活躍したしね。ロケッツは東のチームにはなぜか強いよなー。」

シンキ「負けたのはヒートとラプターズだけで12戦10勝の高勝率ですよね。」

キャット「東地区に所属していればプレイオフは間違いなさそうな勝率だな。」

シンキ「今日のシクサーズ戦もほぼ完勝と言っていい内容でしたね。」

キャット「シクサーズはバイナムがまだお休みしていて、今日はホリデーもいなかったし、途中でターナーも故障して離脱したからね。一時1点差に追い上げられるシーンがあったんだけど、負ける感じはほとんどしなかったよ。」

シンキ「ハーデンが33得点の大車輪です。フリースローを18本もらって17本決めてます。」

キャット「すごいよね彼は。ファールをもらう技術はNBAトップクラスなんじゃないかな。ハーデンは際だった運動能力を持っていないんだけど、抜群のステップでマークマンを交わす技術や、瞬時にパスをさばける技術は素晴らしいと思うよ。今日は相手の股の間を通したグレートパスもあったよね。」

シンキ「あれはハイライトで流れるプレイですよね。」

キャット「彼を獲得したのは大正解だったと思うよ。これでもうドラフト上位指名権は必要なくなったとすら思っているんだ。」

シンキ「彼ほどの才能を持った選手はそう出ませんからね。」

キャット「しかもまだ23歳でしょう。これでアウトサイドシュートに安定感が出るなどのさらなる進化を遂げれば、もしかするとMVPまで取れる選手になるかもしれないぞ。」

シンキ「極上の評価ですね。」

キャット「各チームもハーデン対策してくるとは思うけど、彼はそれを出し抜く技術を身につけるんじゃないかな。彼は頼れる選手であると同時にチームプレイヤーだからね。」

シンキ「それから最近はハーデン、リンに加えてダグラスを同時に起用するシーンが目立ちますよね。」

キャット「ハーデンはPGからSFまでこなせるユーティリティー選手であり、リンもSGをこなせるだけの得点能力があるし、SFのパーソンズはサイズ的にPFもやれるからね。ここ最近のゲームを見てるとこのラインナップは機能していると思うよ。」

シンキ「リンに復活の兆しが見えてきたからでしょうか。」

キャット「それもあるよ。パターソンが離脱している影響もあるかもしれないな。とりあえず試してみるかって感じで(笑)」

シンキ「試すと言えば新人のモティユナスがDリーグからロケッツへ帰ってきて、早速前半から出番をもらってます。」

キャット「出場時間は短かったけど、印象的なプレイを見せていたよ。まだリバウンドでのポジショニングの悪さなど課題は多いけど、サイズはあるし、動きもスムーズだから、これから鍛えれば戦力になると思うし、そうなってもらいたいよね。」

シンキ「それからスミスですよね。今日も第3Qから第4Qにかけて連続10得点を記録しチームを牽引してました。」

キャット「彼はペイント内でのポジショニングがうまいよ。昨季とは雲泥の差だ。いいポジションにいるからいいパスが渡るし、体の幅をうまく使ってフィニッシュしている。ローポストでのフックもうまくなったよ。まさかここまでの成長を見せるとは思わなかったね。彼は掘り出し物だろう。まだ21歳だからこれからが楽しみな選手だ。」

シンキ「最後にアシックについてはいかがですか?」

キャット「安定感あるよね。リバウンドに関してはかなり信頼度が高い選手だ。ディフェンスでの対応もいいし、彼のようなビックマンを取れたのは今後に繋がるよ。」

シンキ「シクサーズについてはいかがですか?」

キャット「オフにイグダーラを放出してバイナムを獲得したんだけど、その彼がケガで出られないのは誤算だよな。それでもホリデーやターナーが牽引して頑張ってたけど、ホリデー離脱で5連敗になってるよね。いつも思うんだけど勝つためには健康であることが大前提だよなー。まぁ一時的に負け越して来年のドラフト順位が上がる利点はあるとは思うけどね。」

シンキ「何でも健康一番と言ったところでしょうか。」

キャット「ヤオだって健康だったらまだプレイしているだろうし、もしそうなら今のロケッツは全然違うチームだろうね。」

シンキ「次のグリズリーズ戦について一言お願いします。」

キャット「ホームだし負けたくないね。プレイオフだと思って戦って欲しいよ。」

シンキ「今日はどうもです。」

詳しい成績はココをクリックしてください。

今季20戦目 スパーズ戦(ホーム)

レイカーズ戦にリベンジして勝ち星が先行したロケッツだったが、続く敵地でのスパーズ戦、ホームでのマブス戦を落とし、負け星先行に逆戻りしてしまった。

シンキ「いきなりですが、今日のスパーズ戦の感想をどうぞ。」

キャット「残念なゲームだった。それに尽きるね・・・」

シンキ「勝てるゲームでしたよね。」

キャット「まぁな。第4Qで一時9点リードしてたし、ホント勝ちたかったよ。」

シンキ「ハーデンはお休みでしたが、内容的にはどうでしたか?」

キャット「今日は外からのシュートが決まっていたし、リンとダグラスのコンビも機能していたから、スパーズ相手ということを考えると、とても良くやったとは思っているんだ。でも勝ちたかったなー・・・」

シンキ「そのリンですが、キャリアタイとなる38得点を記録してます。」

キャット「今日のリンは良かったよ。特にロングシュートの精度が今までと比べられないくらいだったと思うよ。ロケッツに入団してのベストゲームだっただけに、今日は勝ちたかったんだけどなぁー。」

シンキ「アシックも21得点の活躍で、リバウンドも10本ですからダブルダブル達成してます。」

キャット「序盤はゴール下でのフィニッシュに苦戦していたけど、うまくフリースローをもらって堅実に決めていたよね。あのハイピックからのプレイは彼の真骨頂だろう。大きな体をうまく使っているよね。」

シンキ「ズバリ敗因は何でしょう?」

キャット「ゲーム巧者のスパーズに軍配が上がった訳だけど、彼らは勝ち方を知っているよね。ベテランの多いチームで、勝負所のポイントをしっかり見極めている印象があったよ。勝ったスパーズを誉めなければいけないだろうね。ロケッツはよく頑張ったと思うよ。」

シンキ「気になる点とかありましたか?」

キャット「クックとオルドリッジの履いていた派手なシューズだよ(笑) それは冗談だけど、ハーデン抜きでもこれくらいのゲームが出来るなら、無理しないでもう少し休んでもいいかなって思ったよ。ロケッツはこれからのチームだからね。ハーデン欠場でリンが覚醒してくれれば、また復帰後に違ったロケッツが見られるかもしれないからね。」

シンキ「そう言えばキャットさんはフェイスブック始めたそうですね。」

キャット「誘われたんで登録してみたよ。結構面白いからいろいろ検索してる(笑) ロケッツファン同士繋がるのも面白いかと思うので、今後いろいろと試してみるつもりだよ。」

シンキ「それからESPNのインサイダー記事を載せて欲しいという声もあるみたいですよ。」

キャット「え、そうなの? 最近は見てるだけ状態だから、たまにはロケッツ関連の記事でも載せてみるか。」

シンキ「期待してますよ。」

キャット「サボり魔だから、どうだか分からないけどね(苦笑)」

詳しい成績はココをクリックしてください。

今季17戦目 レイカーズ戦(ホーム)

シンキ「今日のレイカーズ戦はどうだったんですかー」

キャット「何だ観てないのか?」

シンキ「はい。見逃してしまいました。」

キャット「それじゃたまには試合展開から解説してみよう。」

シンキ「ありがとうございます。その前に先週のサンダー戦とジャズ戦を一言お願いできませんか?」

キャット「ハーデン凱旋となった敵地でのサンダー戦は勝負にならなかったよ。ハーデンの得意とするプレイがことごとく止められてしまった。ロケッツが負ける典型的なゲームだったな。ジャズ戦はうまくオフェンスが機能していて、7人が二桁得点を挙げる爽快なゲーム。最近はホームでしっかり勝ってるから頼もしく感じたよ。」

キャット「今日のレイカーズ戦は、最初のシュートを5本連続でミスしてしまい、4分経過で8点リードされる展開となってしまった。タイムアウト後のロケッツはハーデンが決めて落ち着きを取り戻したのか、パーソンズのミドルも決まってペースを掴もうとするが、レイカーズはコービーの個人技などオフェンス好調で次第に点差は離れていった。得点差的には最大13点差付けられる厳しい第1Qとなってしまったな。」

シンキ「やはりコービーですか。」

キャット「そうだな。今日はガソルがお休みだったし、先日のゲームでマジックに負けてるからね。俺様コービーが顔に出ていたよ。リードされる展開とはいえ、このパターンはレイカーズが自滅する形だから、個人的にはそう心配していなかったんだ。」

シンキ「第2Qはどうでしたか?」

キャット「序盤は控え選手同士の対戦。ロケッツは好調のダグラスが自らのシュートミスをフォローしたり、スリーを決めたりと奮闘していて、ロケッツは開始3分で6点差まで縮めた。その後してからリンがダグラスに替わってコートに入ったんだか、その彼は3本のシュートミスにターンオーバーありとロケッツ失速の原因を作ってしまったんだ。その間レイカーズに13-4のランを食らってしまい、点差も16点に引き離された。結局前半は13点リードされて終了したよ。」

シンキ「リンが入って崩れるパターンですか。よく見かけますよね。」

キャット「まぁな。リンはまだまだ安定感を欠くところがあるからね。仕方ない。その替わり、ダグラスが調子良かったからね。これには助かったよ。」

シンキ「前半が終わって勝てそうな雰囲気を感じましたか?」

キャット「前回の対戦みたいにバランス良くやられていた訳じゃないし、ロケッツのシュートがあまりにも入らなさすぎたからね。オフェンシブリバウンドを良く取っていて食いつないでいたところを見ると、後半に逆転の目もあるなとは思ったよ。」

シンキ「その後半をお願いします。」

キャット「後半の立ち上がりでロケッツは8-2のランに成功して、一気に一桁の7点差に迫ったんだ。」

シンキ「何が良かったんですか?」

キャット「レイカーズは間の抜けたプレイをしていたよ。だがそれは開始数分までで、そこから本来のレイカーズに戻った感じがしたね。半分経過してまた点差は16点に戻ってしまったよ。」

シンキ「厳しい展開となりましたね。」

キャット「でもちょっとしたきっかけで展開は変わるからね。自分はまだ勝利を諦めてなかったよ。その予感通りか分からないが、タイムアウト後に速攻が2本出るなどして9-0のランに成功。また点差を一桁に戻したね。結局第3Q終わって10点のビハインドで最終Qを迎えることになった。」

シンキ「シュートの精度は改善していたんですか?」

キャット「誉められるレベルじゃないけど、少なくとも前半よりは良くなっていたね。」

シンキ「勝負の第4Qをお願いいたします。」

キャット「いやー、振り返っても興奮するよね。」

シンキ「じらさないでお願いしますよー。」

キャット「おーけー。序盤は第2Q序盤同様に主に控え同士の対戦となったんだが、元ロケッツのジョーダン・ヒルにインサイドで得点されるなどしてしまい、ロケッツはなかなか点差を詰められなかったんだ。それでも今日好調のダグラスが、スリーを含む連続得点に成功して点差を再び7点に戻し、残り6分、まだロケッツの勝機を感じさせる展開に持ち込めたよ。」

シンキ「リンはベンチでしたか?」

キャット「今日の調子を考えるとダグラス続行が正解だろうね。先日のブルズ戦もそうだったな。」

シンキ「勝負の残り6分をお願いします。」

キャット「いやー、興奮するなー(笑) タイムアウト後のレイカーズのオフェンスをロケッツはターンオーバーを誘って、速攻からスミスがカウントプレイに成功。フリースローもしっかり決めて、点差は射程圏内の4点となった。直後に俺様コービーがすぐに個人技で取り返すが、ロケッツはチームプレイでノーマークを作って簡単にスコアー。点差をまた4点に戻したよ。」

シンキ「逆転するにはいい流れですね。」

キャット「そうだよ。次のレイカーズのオフェンスはとんでもないパスミスでターンオーバー。コービーの険しい顔がTVでアップされてたよ(笑)」

シンキ「それでロケッツは勝ったんですか?」

キャット「まぁそう焦るなよ(笑) まだ逆転もしてないんだから。」

シンキ「そうでしたね(苦笑)」

キャット「次のロケッツのオフェンスはセット出来ない苦しいオフェンスだったんだけど、エースのハーデンが個人技でファールをもらうプレイでフリースローへ。ここらへんがさすがなんだよなー。1本決めて完全射程圏の3点差になったよ。」

シンキ「1ゲーム平均9本のフリースローをもらうハーデンの真骨頂ですね。」

キャット「そうだな。その後のレイカーズのオフェンスだが、完全にコービーの個人技に頼ったプレイが続いた。良くも悪くもコービー次第でゲームの勝敗が左右する展開になったと思ったんだけど、実際はそうでもなかったよ。」

シンキ「というと?」

キャット「残り3分半で6点差に拡げられてから、ロケッツはフリースロー成功率の低いハワードにわざとファールをして、フリースローを打たせる作戦を取ったんだ。ハワードは最初の6本のうち4本のフリースローをミスし作戦は成功。その間にロケッツは控えのスミスやダグラスの踏ん張りでこのゲーム初めて逆転に成功したんだ。」

キャット「それでも慣れてきたのかハワードもその後の4本のうち3本に成功し、残り2分でレイカーズが2点リードして、残り2分勝負になったんだ。」

シンキ「スミスが頑張ってましたか?」

キャット「今日の彼は最高に良かったよ。インサイドのフィニッシュがかなり良かったし、フリースローもほぼ完璧だった。ハワードに対するディフェンスも良かったと思うよ。」

シンキ「それでは残り2分をお願いします。」

キャット「ロケッツボールから始まったオフェンス。デルフィノのレイアップがハワードにブロックされ、ダグラスのスリーも外れるが、絶好調のスミスがボールをタップするオフェンシブリバウンド取りに成功。これでオフェンスを立て直せたロケッツは起点ハーデンからのナイスパスをスミスがフィニッシュする理想の展開に持ち込めた。これで同点。」

シンキ「ドキドキしますね。」

キャット「直後のレイカーズオフェンスはやはりコービーの個人技。ロケッツディフェンスを交わしてミドルを放った。運良くシュートは外れてリバウンド争いのもつれから、うまい具合のハーデンの速攻に繋がってフリースローをもらったよ。」

シンキ「ハワードにわざとファールはしなかったんですか?」

キャット「残り2分切ると、フリースローの後も相手ボールになってしまうからな。」

シンキ「そうでしたか。それでハーデンのフリースローは?」

キャット「もちろん決めたよ! これで残り1分弱、ロケッツが2点リードだ。」

シンキ「このまま行ってくれって感じですね。」

キャット「手に汗握ったよ。次のレイカーズオフェンスもまたまたコービーの個人技。ドライブからファールをもらってフリースローを得る作戦だったようだけど、うまくロケッツは守った。コービーは手を上げて不満そうにしてたけどな。」

シンキ「よーし。」

キャット「残り約1分でロケッツはじっくりオフェンスを組み立てた。時間をふんだんに使ってハーデンからのドライブだったけど、ワールドピースにうまく叩かれてしまう。シュートクロック残り1.7秒になってしまった。」

シンキ「ドキドキしますね。」

キャット「しかしこの残り時間でうまくボールをセット出来たロケッツはダグラスにいい感じのシュートを打たせることが出来たんだ。このシュートは外れたが、ゴール付近のところにいたハーデンのところにうまくボールが落ちてきてオフェンシブリバウンドを奪取。これはビックプレイだった。」

キャット「さらに時間を使えたロケッツは、またハーデンからのドライブに合わせて飛び込んできたスミスがファールをもらって2本決めてくれたよ。これで残り15.7秒に4点差になったんだ。」

シンキ「勝利は目前ですね。」

キャット「でもコービーがすぐにスリーを決めて点差は1点に。ダグラスがファールをもらうファールゲームに突入したんだが、今季まだ1本もフリースローをミスってないダグラスが1本ミスしてしまった。残り8.8秒でレイカーズのラストオフェンスする形になったよ。」

シンキ「ここらへんはさすがレイカーズですね。」

キャット「まぁな。ロケッツファンとしてはひやひやものだよ。」

キャット「それでラストのレイカーズオフェンスは、すぐにコービーがスリーを放つ形になったが、シュートは外れ、リバウンドを取られるが、うまく防いでタイプアップとなったよ。プレイオフのゲームに勝ったような騒ぎだったな。相手が常勝レイカーズだし、ずっとリードされている展開からの逆転勝利だからね。個人的にも感無量だよ。」

シンキ「これで9勝8敗。勝ち星先行です。」

キャット「よく頑張っているよ。対するレイカーズは負け星先行だな。同じような勝率だけど意味合いが違いすぎるよね。」

シンキ「まったくです。今日は控えの選手がよかったみたいですね。」

キャット「勝負所でリン、アシック、パーソンズを使わず、ダグラス、スミス、デルフィノがそのままコートにいたよ。でもハーデンが起点になってオフェンスを組み立ててたから、シュート不調でも、やはり彼の存在の大きさを感じたね。彼はそれだけの選手だ。」

シンキ「次はアウェイのスパーズ戦になります。」

キャット「チャンスはあると思うから、頑張って欲しいよね。」

シンキ「今日はお疲れ様でした。」

キャット「レイカーズ戦の勝利は格別だよね!」

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今季14戦目 ラプターズ戦(ホーム)

キャット「ゴホッゴホッ」

シンキ「風邪引いたんですか?」

キャット「まぁな。食欲がなくてしんどいよ。」

シンキ「今日のラプターズ戦は観戦しましたか?」

キャット「一応したよ。3連勝が掛かっていたからね。見逃せない。」

シンキ「その連勝ですが達成しました。」

キャット「ちょっと追い上げられたのが不満だけど、勝ったからいいかな。」

シンキ「試合内容を解説していただきたいです。」

キャット「今日は体調不良だから勘弁してもらいたいなぁ。」

シンキ「では各選手の評価をお願いします。」

キャット「ハーデンが実にいいよね。彼はPGもこなせるよ。味方を活かしながら自分でも得点が出来るSGってそう出てくるものじゃないぞ。」

シンキ「リンはどうでしたか。」

キャット「今日のリンは良かったよ。安定してシュートを決めてたし、パスさばきも抜群だったと思う。こんな感じで頑張って欲しいよな。」

シンキ「その他の選手についてはどうでしたか?」

キャット「アシックのリバウンドはすごいね。リバウンド王を取っても驚けないほどだよ。パーソンズ、パターソンも良かった。今日はロケッツのいい面がよく出ていたよ。」

シンキ「明日は注目のサンダー戦になりますが・・・」

キャット「ハーデン凱旋の試合になるよね。勝率を5割に戻したし、自信を持って昨季のカンファレンスチャンプに挑んで欲しいよ。」

シンキ「それではお大事に。明日もお願いします。」

キャット「おーけー」

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今季13戦目 ニックス戦(ホーム)

シンキ「今日のニックス戦に勝利しました!」

キャット「よっしゃー!」

シンキ「前半からオフェンス好調で後半になっても衰えませんでしたよね。」

キャット「ディフェンスのいいニックスを相手にこんなに得点できるなんて思ってなかったよ。」

シンキ「どうしてこんなに得点を取れたのでしょうか?」

キャット「パスがよく回っていたし、外からのシュートもパーソンズを中心に決まっていたよね。速攻からの得点もあって、とにかく今日のロケッツはオフェンスのバランスが良かったからだと思うよ。」

シンキ「パーソンズが前半から飛ばしましたよね。」

キャット「すごかったな。完全にゾーンに入っていたかのような活躍だったな。ディフェンスでも乗っていたよね。彼は日々進歩しているなぁーと実感したよ。若さって素晴らしいよなー」

シンキ「ハーデンも良かったですよね。」

キャット「あの巧みなステップでニックスディフェンスを翻弄しまくっていたよな。でもそれ以上に的確なパスセンスも見逃せない。彼は単なるスコアラーじゃなく、仲間を活かせるチームプレイヤーでもあるよね。」

シンキ「古巣との対戦になったリンについてはどうですか? 今日は良かった感じに見えましたが。」

リン「前回のブルズ戦がダメダメだったからね。今日くらいはやって当然な選手だから特別驚いてはいないよ。彼はまだ伸びる選手だから、昨季のリンサニティー旋風以上の偉業を成し遂げて欲しいと個人的には思っているんだ。」

シンキ「アシックも昨季のディフェンス最優秀選手であるチャンドラーを上回るプレイをしていました。」

キャット「彼も良くなっているよ。リバウンドとヘルプディフェンスは安心して観ていられるレベルになっているんじゃないかな。それ以外のところもまだ改善の余地があるからね。期待しているよ。」

シンキ「これで連勝。5割復帰まであと1勝です。」

キャット「そうだな。オールスターまで何とか5割に近いところをキープして欲しいと思っているんだ。調子も上向きだし、これからのゲームも楽しみだよ。」

シンキ「次のラプターズ戦は元ロケッツのロワリーがいます。」

キャット「リン対ロワリーのマッチアップは今からワクワクしているよ。個人的には互角だと思っているんだ。気持ちで勝ってもらいたいね。」

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今季12戦目 ブルズ戦(ホーム)

シンキ「今日のブルズ戦に勝ちましたね。これで連敗脱出です!」

キャット「接戦をモノにした勝利だからな。これは嬉しいよー!」

シンキ「試合を観られなかったファンのために前半から解説をお願いします。」

キャット「おーけー! 第1Qは両チームともディフェンスが機能していて序盤から見応えのある攻防が続いたんだ。その中でもリンが復活の手応えを掴むかのような美しいレイアップを決め、このQだけで3アシストを記録していたよ。それ以外にもハーデンのディフェンスの良さが目に付き、パーソンズも攻守で貢献していた。パターソンも目立っていたね。それでもこのQはブルズが2点リードして終了した。20-22。」

キャット「第2Qは序盤でスミスの連続ダンクや、ハーデンの4ポイントプレイなど10-1のランに成功して、一気に7点のリードを奪ったな。しかしその後はターンオーバー連発やリンの3連続シュートミスなどでリズムを崩したロケッツは、逆に16-1のランを食らってしまい、8点のリードを許す展開となってしまった。その後も175cmのダンク王ネイト・ロビンソンにリンが翻弄されるなどして最大11点リードされたが、終盤にハーデンがスリーを決めるなどして何とか4点差まで戻すことに成功したんだ。」

シンキ「第2Qはターンオーバーが多かったですよね。」

キャット「このQだけで8つやってしまったな。それでも4点差くらいで済んだのは、残り3分くらいからリンがベンチへ引っ込んで流れが良くなったからだろう。」

シンキ「そうでしたね。」

キャット「ネイトに対するダグラスのディフェンスが機能していたよね。エアボールを誘っていたし、ピック&ロールにも対応出来ていたな。ディフェンスが良くなるとオフェンスも自然と流れが良くなるもんだよ。」

シンキ「後半も激しい攻防が続いて楽しい展開でしたね。」

キャット「第3Qは序盤からロケッツのペースで、9-1のランで再びロケッツがリードする展開になったよね。ブルズのハミルトン、ハインリックのガードコンビをハーデンとリンがよくディフェンスしていたよ。リンはハインリックの方がディフェンスしやすいみたいだね。運動能力で勝っているからだろう。その後すぐに追いつかれたけど、どちらかと言うとロケッツが優位にゲームを進めているように見えたな。結局第3Qはロケッツが逆転に成功し、3点リードして終了した。」

シンキ「このQも相変わらずターンオーバーは多かったですね。」

キャット「このQも6つやってしまったよな。でもブルズのディフェンスが良かった部分もあるからね。ここらへんはさすが元ロケッツのアシスタントコーチで、ディフェンシブコーディネーターだったヘッドコーチのシボドーを誉めなければいけないだろう。」

シンキ「第4Qは興奮しました。」

キャット「俺もだよ(笑) 今日みたいな接戦を勝てたのは自信になるね。」

シンキ「第2Q同様にリンを外してから流れが変わりましたよね。」

キャット「そうだね。リンは1対1だとネイトのスピードについて行けてない。残り5分ジャストの場面でもアッサリと抜かれてアクロバティックなプレイをやられてたよね。彼は乗せると大量得点出来るやっかいな選手だからな。リンと替わったダグラスがよくやってくれたよ。今日の殊勲者は彼で決まりだ。」

シンキ「その第4Qを解説してくれますか?」

キャット「ブルズはハインリックとハミルトンを外してネイトと2年目のバトラーを起用して流れを掴み、残り5分切って5点リードされた。」

シンキ「バトラーは好プレイヤーですね。」

キャット「得点面だけでなくディフェンスも良かったよ。モリスが何も出来なかったからね。これからスターター起用もあるかもしれないぞ。」

シンキ「残り4分切って決めたハーデンのオフェンシブリバウンドからのナイスフォローで波に乗りましたよね。」

キャット「そのプレイ後にダグラスが出てきたんだけど、彼が入るとネイトは思い通りにプレイ出来なかったね。彼の素早いフェイクにもダグラスはしっかり対応してた。もちろんロケッツのオフェンスもミス連発で流れに乗れず、3点のリードを許す展開だったんだけど。」

シンキ「ノアのファールでパーソンズが2本のフリースローを決めた後に、そのダグラスがやってくれましたよね。」

キャット「決めてくれたよねスリーを! 残り1分弱でこのシュートは大きかったよ。」

シンキ「これで逆転に成功したロケッツがゲームの主導権を奪いました。」

キャット「タイムアウト後のブルズのオフェンスをオフェンシブリバウンドを奪われながらもしっかり防いだのも大きかった。これで時間的にファールゲームに突入したからね。」

シンキ「そのフリースローは8本中7本成功とほぼ完璧でしたね。」

キャット「そう。ホームで接戦を制した素晴らしいゲームだったよ。連敗も脱出出来たし感無量だ。」

シンキ「それにしてもリンはどうしちゃったんでしょう?」

キャット「第1Qだけだったよね。攻守ともに冴えなかったよな。このままじゃいけないと本人が一番分かっていると思うから、いろいろこれから対策を練ってくると思うよ。」

シンキ「ハーデンについてはどうでしたか?」

キャット「今日のハーデンは良かったよ。シュートが決まっていたし、ディフェンスでもかなり貢献していたよ。必ずチェック入っていたからね。」

シンキ「パーソンズ、パターソンも良かったですよね。」

キャット「彼らが持ち味を存分に発揮してくれると本当に助かるよ。アシックの高さも有効だったよな。」

シンキ「ブルズについてはどうでしょう。この敗戦で3連敗になってます。」

キャット「やはり大黒柱のローズがいないとそれほど怖いチームじゃないよな。オールスターのデンはいい数字を残すんだけど、存在感がないんだよね。だからネイトが目立っちゃうじゃないかな。」

シンキ「次は待望のニックス戦ですね! リンの復活はありますかね?」

キャット「今の彼は迷いを感じているから、もう少し時間が掛かりそうな感じはするよ。まぁ彼は才能あるから必ず復活してくれると信じてるけどね。」

詳しい成績はココをクリックしてください。

NBA '12~13第3週目終了

シンキ「開幕から3週間経ちましたね。早くも11ゲームを消化しました。今週のロケッツは4戦して1勝3敗でしたが、どのような感想をお持ちですか?」

キャット「うーん、開幕アウェイ連勝でもしかすると意外にやってくれるのではないかと期待を持ったんだけど、ここ最近の連敗を見るとその期待が打ち砕かれつつあるよ(苦笑)」

シンキ「アウェイとはいえ、ここ2ゲームのレイカーズ戦、ジャズ戦ともにゲームになってませんでしたよね。」

キャット「前半で点差を付けられてしまったな。これだとアウェイで勝つのはかなり困難だよね。」

シンキ「得点を取られすぎているように感じますが、それについてはいかがでしょうか?」

キャット「まぁ現在の被得点は約101失点でNBA27位だからな。でもどちらかと言うと今のロケッツはアップテンポな展開でゲームを進めているからね。そうなるとハイスコアリングな展開になることが多いので、それほど気にするレベルじゃないと思う。実際にESPNホーリンジャーの分析を見ると、ディフェンス効率はNBA全体の19位に収まっているからね。」

シンキ「では問題なのはオフェンスですか。」

キャット「オフェンスの効率はNBA17位だから、まぁ平均的と言ったところだろうね。実際にゲームを見ているともっとひどいかと思ったんだけど、速攻で得点を取っているケースがあるだけにそうでもなかったな。」

シンキ「では何が勝てない原因なんでしょうか?」

キャット「4勝のうち勝率が5割を切っているチームとの対戦が3回で、残りはすべて現在5割以上のチームだから、結局のところ力が足りないから負けているという至極妥当な結論を出していいんじゃないかな。」

シンキ「上位のチームに勝つためには何が必要でしょうか?」

キャット「いろいろあるとは思うけど、ヒート戦みたいに惜しいゲームもあったからね。ここで一発決めてくれる選手がいれば、もう少し勝率は上がっているとは思うよ。」

シンキ「ハーデンでは厳しいということでしょうか?」

キャット「彼1人ではきついよね。彼は勝負所で決められる選手だけど、他の選手が頼りないと彼にマークが集中してしまうよ。内外角どちらでもいいから勝負強い選手がもう一人いると違うと思うよ。」

シンキ「リンにその才能はありませんか?」

キャット「あると思うんだけど、まだ彼は壁にぶち当たっている段階だからね。現状では物足りないよな。昨季のブレイクで結構研究されているよ。だからドライブしてレイアップを狙ってもリングにも当たらないというケースをよく見かける。パターンを読まれているみたいで、ヘルプがすぐ飛んでくるよ彼には。」

シンキ「リンのディフェンスについてはどうですか。ブレイザーズ戦では勝負所でベンチでしたよね。」

キャット「ヘルプディフェンスはすごくうまいよ。スティールでNBA7位に付けてるくらいだからな。でも1対1のディフェンスだと抜かれるケースが目に付くよね。ここらへんを修正しないといけないんじゃないかな。相手選手をもっと研究することも大事だろう。」

シンキ「それ以外の選手はいかがですか?」

キャット「アシック、パーソンズ、パターソンの先発組はよくやっていると思うよ。3人ともそれぞれ持ち味を発揮しているし、まだ彼らは若いからね。彼らの成長を見るのは楽しみだよ。」

シンキ「それからようやくローテションに入ったジョーンズが、見せ場タップリのプレイでこの先期待が持てませんか?」

キャット「そうだな。レイカーズ戦の速攻からのダンクは観客がどよめいていたもんな。これでジャック・ニコルソンにも認知されたんじゃないかな(笑) 彼には才能を感じるよ。まだまだ伸びるからね。これから楽しみだな。」

シンキ「時間上の都合で最後になりますが、ニックスが依然好調キープしてます。好調の理由は何でしょうか?」

キャット「数ゲーム見たけど、抜群にいいね今のニックスは。昨季はオフェンス重視でアップテンポなスタイルだったけど、今季はペースダウンしてディフェンスを大事にしているように見えたよ。オフェンスでもカーメロが決められるし、ブリューワーを使える分、アマレ不在の方がバランスいいかもね。」

シンキ「今日はありがとうございました。」

キャット「明日のブルズ戦は勝ちたいな。」

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今季10戦目 レイカーズ戦(アウェイ)

シンキ「今季10戦目は敵地でのレイカーズ戦でした。」

キャット「だよね。」

シンキ「残念ながらロケッツは勝てませんでしたが、感想はありますか?」

キャット「まぁ今のレイカーズには再建途上のロケッツに、ホームで負けるようなことが許されない雰囲気があるからね。なのでこの敗戦は仕方ないよ。まだロケッツには先があるからね。」

シンキ「第1Qだけで40点も取られています。」

キャット「インサイドを支配されたな。やはりハワードの存在は大きいね。それ以外のクォーターもレイカーズのいいところばかり目立った感じだったよ。」

シンキ「コービーがキャリア18回目のトリプルダブル達成です。」

キャット「存在感あるよね。まだチャンピオンシップを狙おうとの意志が感じられたよ。」

シンキ「レイカーズのスターター全員に二桁得点許してます。」

キャット「こういうときのレイカーズは強いんだよ。コービーがムキになって無理なシュートを狙うパターンに持ち込みたかったんだけど、終始レイカーズに主導権を奪われてしまったからね。完全に彼らの勝ちパターンだったと思うよ。」

シンキ「それでも一時追い上げていた時間帯がありましたが・・・」

キャット「でもすぐに突き放されちゃったよね。レイカーズレベルの相手になると、なかなか思い通りに逆転するのは難しいな。まぁ仕方ないところだろう。」

シンキ「今日のリンはどうでしたか? シュートが決まった時は歓声がありましたよね。」

キャット「リンサニティーのシャツを着ているファンもいたね。相変わらずパス回しはいいんだけど、シュートの精度が悪いよな。ドライブも読まれている感じで、一工夫しないとリンサニティー第2幕の開演はないと思う。彼の試練は続いているよね。」

シンキ「その他なにか感想はありますか?」

キャット「まぁいろいろあるけど、長いシーズンなのでこういうのもアリかなぁって思った(笑) 明日もゲームあるし気持ちの切り替えって大事だよ。」

シンキ「10戦して6敗目となり、このままだと50敗のペースになりますが・・・」

キャット「4勝のうち2勝が東地区14位のピストンズだからね。何とか前半戦まではプレイオフ戦線に食らいついて欲しいんだけど、これから相手も強くなっていくからなぁ。無い物ねだりかもしれないけど、連敗はしないようにして行けば自ずと道は開かれると思うから、とにかく全力で勝利を目指して欲しいよ。」

シンキ「今日はどうもでした。明日のジャズ戦もよろしくお願いします。」

キャット「対戦レベルとしてはちょうど良さそうだからね。アウェイとはいえ勝利をもぎ取って欲しいな。」

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今季9戦目 ブレイザーズ戦(アウェイ)

シンキ「今日のブレイザーズ戦は見逃してしまいましたんで、第1Qから詳細にお願いしたいです。」

キャット「オーケー。第1Qはロケッツのゲームだった。ターンオーバーを1つに抑えていたし、速攻からの得点でリードを保つ展開。このQの10得点は速攻からだった。またディフェンスも良かったよ。途中から出てきたダグラスなんか、新人のリラードに思い通りにさせなかったからね。PGを崩すとペース握れるよ。第1Qは27-22でロケッツ5点のリードで終了だ。」

シンキ「アウェイでの出だしとしてはかなりいい感じなんじゃないですか?」

キャット「そうだな。第2Qもロケッツのペースが続いたんだ。このQは第1Qに入らなかったスリーが決まりまくって、一時16点のリードを奪う展開となった。速攻からの得点も冴えていたよ。ハーデンがナイスパスが光っていたね。パーソンズのトランジションの速さは素晴らしかった。しかし終盤に8-0のランを食らってしまい、結局7点差まで詰められて終了だった。58-51。」

シンキ「シュート成功率はどうだったんですか?」

キャット「速攻から確実に決めていたから成功率は5割を超えていたぞ。正確に言うと40本中22本決めていたから55%だ。対するブレイザーズの方は速攻からの得点が1得点だけ。シュート成功率は46%だった。」

シンキ「後半も同じようなペースで行けたんですか?」

キャット「まず第3Qなんだけど、結果から言うと1点差にまで追い上げられてしまった。序盤すぎには10-2のランに成功して、また15点差にまでリードを拡げたんだけど。中盤すぎあたりからブレイザーズに押される展開が続いてしまったよ。」

シンキ「なんでそうなっちゃたんですか?」

キャット「ブレイザーズはシュートの精度自体は悪くなかったからね。むしろロケッツを上回っていたのは間違いない。ロケッツは速攻での得点が無くなってきて、さらに状況を打開しようと強引にゴール下へ突っ込んでファールを取られるケースが多かったね。それで得点が止まってしまったんだ。第3Q終了して79-78でリードは1点となった。」

シンキ「第4Qはどうだったんですか。気になります。」

キャット「いやー鳥肌の立つ展開だったよー。出だしでいきなり決められてリードを奪われたんだけど、ロケッツはモリスの連続スリーでリードを再び保つ展開になった。パーソンズのスリーも決まって7点までリードを拡げたんだ。だがブレイザーズはジワジワを追い上げに掛かって、残り2分切ってついに追いつかれてしまった。リラードにも決められるなどして3点のビハインドで厳しい状況になったんだが、当たっているモリスが値千金のスリーを残り10秒で決めて延長戦に突入という具合だ。111-111。」

シンキ「すごいゲームになりましたね。」

キャット「両チームの力が拮抗しているからだろう。」

シンキ「延長戦での結果はどうなりました? ロケッツ勝ちましたよね。」

キャット「いいゲームだったよ。でもロケッツは敗れた。外からのシュートを止められなかったね。好ゲームだっただけにガックリきたよ。」

シンキ「これでブレイザーズ戦に連敗ですね。」

キャット「まぁな。残念だよまったく。」

シンキ「勝率も5割を割ってしまいました。」

キャット「そうだな。プレイオフ戦線に食らいつくためには5割をキープしておきたいからね。次のゲームで巻き返そう。」

シンキ「各選手の評価をお聞きしたいんですが。」

キャット「今日は疲れちゃったよ。今度のゲームにしよう。」

シンキ「せめて一人だけでもお願いします。」

キャット「リンは終盤ゲームから外されてたけど、ディフェンス重視でダグラスを使ったんだと思う。リンがもう少しやってくれないとロケッツは厳しいからな。彼には奮起を期待したいよ。」

シンキ「今日はお疲れのところありがとうございました。」

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