レギュラーシーズンを振り返って
シンキ「ご無沙汰してます」
キャット「元気だったかー(笑)」
シンキ「はい(笑) レギュラーシーズンもあっという間に終わってしまいました。」
キャット「ホント早いよね」
シンキ「どうですか今季を振り返ってみて?」
キャット「今季は本当によく頑張ったと思うよ。昨季のオフにチームを解体した時はプレイオフ進出なんて考えてもなかったからね。」
シンキ「やはりハーデンの獲得は大きかったですか?」
キャット「もちろん。彼がいなければプレイオフ進出は絶対なかったと断言出来る。あれだけ毎ゲームコンスタントにチームをリード出来る選手はそう出てくるものじゃない。彼がロケッツにいる限り、チームはいい方向へ向かうんじゃないかな。」
シンキ「久しぶりの登場ということで、レギュラーシーズンを最初から振り返ってもらってよろしいですか?」
キャット「まず序盤はハーデン頼みでチームの戦略を相手チームに読まれてしまうパターンが多く、最初の11ゲームは4勝7敗と黒星先行だったな。しかし次第にバランス良くオフェンス出来るようになってきたよね。まぁ若い選手が多く、チームとしての伸びしろを感じられたと思うよ。35ゲーム終わった段階で21勝14敗の貯金7は見事だった。」
シンキ「しかしその後7連敗して一気に貯金がなくなってしまいましたよね。」
キャット「まぁ長いシーズンこういうこともあるよ。アウェイのゲームが多かったも連敗してしまった要因だったんじゃないかな。だからその前に貯金があって本当によかったと思ったね。」
シンキ「連敗以降は見事に立ち直りましたね。」
キャット「エースのハーデンがチームをよく牽引してたよ。この頃は彼の存在の大きさがあればプレイオフに行けるんじゃないかって思ってきた時期だな。」
シンキ「7連敗以降はほとんど連敗がなかったですよね。」
キャット「チームとしての安定感が出てきた証拠だよ。シーズン開始当初とは比較にならないくらいチームとして成熟してきたからね。」
シンキ「そう言えばトレード期限前にロケッツは2つの動きを見せました。」
キャット「昨年のドラフト5位で指名されたトーマス・ロビンソンの獲得が目玉だったね。」
シンキ「個人的にはPFの先発だったパターソンとモリスの2人を放出したのはプレイオフに響くのではないかと思っているのですが。」
キャット「それはあるよね。でもスミスやジョーンズ、そしてロビンソンがやってくれるよ。チーム力的にはそれほど変わらないし、むしろ飛び道具のガルシアの加入はプレイオフにプラスになってくると思うよ。」
シンキ「ディーモーことモティユナスは一時先発を任されていましたよね。」
キャット「彼はセンスあるよ。シュートもそれなりに入る。でもまだ未熟な面が多いからね。プレイオフではローテーションに入らないんじゃないかな。」
シンキ「新加入のロビンソンはどうですか?」
キャット「素質はあると思うんだけどね。まだ時間が掛かりそうな雰囲気はあるな。彼もプレイオフのローテーションはきついかもしれないね。」
シンキ「ロケッツの選手一人一人のコメントをよろしいですか。」
キャット「まずハーデンはチームの絶対的エースとしてこの上ない働きをしてくれた。プレイオフでも期待は大きいよ。リンについては全試合先発は高く評価出来る。中盤以降は安定感のあるプレイを見せていたし、彼は爆発力のある選手だからプレイオフで期待しているんだ。」
キャット「それからパーソンズもブレイクしたよね。昨季もよかったんだけど、今季はさらに良くなってる。もしかするとオールスタークラスの選手になっても驚けないんじゃないかとすら思っているんだ。アシックはリバウンドをよく拾ってくれたよね。フリースローも上達傾向にあるし、まだ彼は伸びる選手だよ。」
キャット「それ以外ではビバリーかな。シーズン途中から加入した選手だけど、驚くべきプレイを見せ続けてるよね。特にディフェンスは情熱的で、終盤でも積極的に起用されてるくらいだ。プレイオフでのキーマンになって欲しいと思ってるよ。」
シンキ「デルフィノもケガから復帰しましたね。」
キャット「ガルシアの加入でデルフィノもウカウカしてられないな。プレイオフでその存在を見せて欲しいよ。」
シンキ「プレイオフの相手はサンダーに決まりました。」
キャット「しびれるよなー。ハーデンが古巣相手にどこまでやるのか、ロケッツファンならずとも注目のシリーズになるよ。ハーデン自身もスパーズが相手よりも燃えると思うから、正直昨日のレイカーズ戦は負けてよかったとすら思っているんだ。」
シンキ「そうですね。人気のないスパーズ相手では運営側も困りますよね。」
キャット「(笑) まぁ今のロケッツは挑戦者の立場だからね。どこのチームと当たっても正攻法で挑むしかないしな。今後に繋がるシリーズになればいいと思っているんだよ。」
シンキ「ズバリ勝算はありますか?」
キャット「今のサンダーから4勝するのは至難の業だよ(苦笑) でもロケッツは若くて勢いのあるチーム。まず最初アウェイ2ゲームのうち1つ取れれば、サンダーの焦りを誘うことが出来るかもしれない。その後のホーム2戦に勝利すれば、まさかのアップセットもあり得るよ。まぁ個人的には勝敗を気にせずロケッツのプレイが出来ればそれで満足だけどね。」
シンキ「今日はどうもありがとうございました。プレイオフが楽しみです。」
キャット「さすがにプレイオフはレポートしたいと思っているよ(笑)」
シンキ「お願いしますね(笑)」
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